
え~と…
このネタは↓も含めてROMしていただけると
奥が広がってよろしいかと?
RORS/SHI RWY17/35でわかるかな?
スカイマークやりやがったな(笑)
今回利用したスカイマーク羽田⇔下地島線レポートですが
この航空会社はホントやらかすのが好きなようです(笑)
当社的にはスターアライアンズ派で多くはANA/NH利用が主になりますが
今回は
ANA70周年記念7,000円セールを逃してしまった腹いせと悔しさ
それが引金(世良公則風味なら銃爪ですねw)になって他に何か安く行けないか?
久々に下地島空港のRWY17に降りてみたいという欲望からスカイマークを
セレクトしちゃったりもしたのですよ
破綻する前のスカイマークは宮古島線を宮古空港発着で設定していましたが
会社再建のため宮古島線は一旦2015年3月限りで撤退廃止
経営再建がある程度整ったことによりコロナ禍が今以上に騒がれていた
2020年10月に羽田・神戸・那覇⇔下地島線として就航再開となりました
下地島空港離発着となったのには↓な理由があります
撤退後に伊良部大橋が開通し観光客が大量に増加
それに伴いANAならびにJTA(JAL)が大幅な増便で宮古空港のスロットが不足
2019年に下地島発着としてジェットスター(JJP)が就航したが
成田線は冬期ダイヤで毎日運航から週3・4に減便
さらに関西線はコロナ禍により2020年冬ダイヤで運休→廃止となり
地元からの要請も含めてスカイマークが就航
結果的に↑がよかったのでしょうね
適度なまでのローカル感と三菱地所が手掛けたシャレオツリゾート風味
元々パイロット養成のために作られた空港なので滑走路だけは計器フル装備で
B747やA380でも余裕の3,000mと見事なまでの
アンバランスな調和
これぞ下地島空港
まあ観光路線としては非常によろしいんじゃないですかね?(笑)
さて…話がズレましたが↑の下地島空港に当社を連れてってくれたスカイマーク
最初からやってくれますた(笑)
↓の画像はあえてピンボケさせてますが羽田空港第1ターミナル北ウィング
スカイマークの搭乗スポット周辺でして20番が下地島行となります

で…ここからですと20番スポットの機体は見えません
ボーディングブリッジからチラッとは見えましたがこの時感じたのが
あれ?スカイマークって機体青だったっけ?
ANAのトリトンブルーとも違うしこれってどうなのかって…
ええ…それは機内に入って確信に変わりますた
やりやがってくれるじゃないか!
何だ?このヘッドレストカバー(笑)
※他の乗客もいたので公開時映像を借用(笑)
さらに着座してウィングレットを見ると…
↑にもピカチュウ(笑)
ええ↓いうことです
JA73NG B737-86N Pokemon Jet BC2
2011年8月に就役したGECASからのリース機
そらとぶピカチュウプロジェクトへの賛同から
2022年5月に同社のピカチュウジェット2号機(BC2)へ改修した
当社のキャラに合わないって…(笑)
完全なまでのポケモンとのコラボレーションですから↓のまでピカチュウだらけ(笑)
機内電源表示イラスト
機内配布キットカット
↑もこの機体専用スペシャル
エンジンナセルには↓わけわかんねーのまでいた(笑)

さらにはカップやCAサンの着用するエプロンの他に機内アナウンスまで
見事にピカチュウでして子供だったら楽しいんだろうけどJJYには照れくささだけ
ゲットだぜ!w
ポケモンジェットといえば…

昔はANAが結構派手にやっていましたが
最近ではスカイマークのようでして↑は2号機
1号機は↓でしてまっ黄色じゃん(笑)
JA73AB B737-8AL Pokemon Jet BC1
BOCアビエーションからのリース機であるたえカスタマーコードがBC2と異なる他
ETOPS・USBコンセントならびにスリムシートを装備する
まあスカイマークでは↑のポケモンジェットを那覇・下地島線に
比較的多くアサインされるように機材運用を組んでいるそうで
当該機も当日は新千歳→羽田→下地島→那覇→羽田→新千歳と
日本列島を北へ南と八面六臂に飛んでおりました
で…下地島線に搭乗する際ですが当社的には↓をオススメします
1.フォワードシートもしくは非常口座席は必須

↑が羽田→下地島へのルートMAPになりますが
往路(下地島行)はジェット気流に逆っての飛行となりますので
対地速度が最大でも700㎞/hがいいところです
なので
3時間は覚悟して下さい
実際当社搭乗便は3時間11分かかりましたからね
そうなると足元広々な座席のアドバンテージは譲れませんよ(笑)
スカイマークでは先頭の1A - C 2F - Hの6席が
フォワードシート
通常のシートピッチを19ないし38㎝拡大した安楽空間です
↑の追加料金がわずか1,000円
これは使わない手はないですよ
実際の足元画像が↓です

さらに通常は100円するドリンクボトルが無料な上に受託手荷物の
到着空港での返却はプライオリティのため一番最初に出てくるサービス付
実は空港バスの時間がギリだったので羽田着では非常に助かったわけです
↑のフォワードシートがダメでもオススメは非常口座席
※画像はANAのB737-881ですがスカイマーク仕様もほぼ同じです
B737-800では機体中央部分に非常口が左右2ヶ所設置されておりまして
スカイマークでは15・16列が該当します
この座席はイザという時に脱出のお手伝いをする&できるが条件
B737以外でも脱出時の通路幅確保から足元が↓のように広くなっています
ワイドボディ機ではCAサンが座るジャンプシートと向い合せになる
通称:スッチーお見合い席(笑)
フォワードシートのワンドリンクと手荷物優先権はありませんが
追加金なしで利用できて足元広々はカナリ楽ちんですよ
ちなみにフォワードシートと非常口座席はPCやスマホからの予約時には
ブロックがかかっているので変更という形で空港カウンターもしくは
予約センターへの電話が必要になります
2.下地島行はA列(左窓側席)確保が最優先
これは羽田発限らず神戸・那覇発でも同じことが言えます
↑のルートマップを参照となりますが宮古・下地島・石垣への飛行ルートは
沖縄本島の北側を通過するのが基本になります
この時天気がよければという条件付きですがA列に座っていれば
沖縄本島を眼下に確認できるわけでして
楽園まであと30分程を認識できるわけです
そしてこれはあくまでも当社の趣味ではありますが
A列指定は絶景確保のため
↑に尽きます

↑は言わずと知れた伊良部島&下地島の航空写真画像です
そして左側に下地島空港を確認できるかと思いますが
3,000mの滑走路は北側がRWY17で南側がRWY35となります
そしてこれまた当社の独断と偏見ですが絶景だと言えるのが
RWY17からの着陸
これに尽きると言い切ります

RWY35側から見た下地島空港です
これでA列に着座していると見えるのは中の島海岸と通り池程度です
対してRWY17からは…

下地ブルーと呼ばれるきれいな海が広がっていることがわかるかと?
じゃあ右側に着座でもいいじゃないか?とお思いでしょう
確かに17ENDビーチも綺麗なのですがその先は水平線
むしろ左側=東側にある日本の渚100選にも入る佐和田の浜が繰り出す絶景
こちらの方が如何にもリゾートに来たという高揚感なんですが…
ただ…RWY17からの着陸は基本で弱い北風までなら許容してますが
必ずしも鉄則ではなく飛行機着陸時のお約束
追い風はダメ
↑のお天気次第あってのことなのです
尤も下地島で北風になりやすいのは冬場の荒天時と夏場のスコール発生時くらいで
正直RWY35からのアプローチだった場合は運が悪かったと言ってもいいかと?
そう!RWY17で着陸できれば↓の絶景が楽しめます
この後に逆噴射(笑)
画像は少々霞んじゃってますがドピーカンだったらもう少し綺麗だったかな?
なので
A列あっての下地島空港と言い切ります
尤も復路はあえて右窓側のH列をゲットしました
これはここ数日RWY35からの離陸が続いていたこともあったのですが…
機体そのモノは通常塗装のJA73NL B737-8HXでした

プッシュバックしてどちらのRWYをセレクトするか?
RWY35 キタ―――(゚∀゚)―――― !!
なぜなら…

佐和田の浜を眺めた離陸後に下地島→伊良部島へ大きく右側へバンク
そのまま高度を上げながら低層に拡がっていた雲の中に消えていき
幻にするが如く目の前を真っ白にフェードアウトして
当社を東京という現実に連れ戻してしまいました
しかもジェット気流に上手く乗ったのか羽田までフライトタイムは2時間7分
対地速度でいえばMAX1,100㎞/hで1,800㎞を疾走するって
スカイマークやりやがるぜ(笑)

機内サービスの珈琲とキットカットですが
茨城空港にも就航しているというアピールが水戸黄門→印籠って…(笑)
この機体も当日は羽田→新千歳→茨城→那覇→下地島→羽田→福岡と
1日中日本列島を飛びまくっていましたね
↑で気がついた方もいるかと思いますが
スカイマークは羽田発着便の機体を前後で那覇便とすることで
宮古島市での有効滞在時間に一番のメリットを生み出している
これも利用者がそこそこ多いと理由のひとつになっています
そこでANAやJALと運行ダイヤを比較して見ましょうか?
BC613:羽田1105→下地島1435/BC618:下地島1715→羽田1945
NH087:羽田1155→宮古島1520/NH088:宮古島1605→羽田1835
JL931:羽田0640→宮古島1010/JL932:宮古島1955→羽田2220
ANAはB767・B787もしくはA321を充当する関係所行って来いのダイヤ設定
JALは本来宮古でオーバーナイトするJTAのB737-800を間合充当するので
羽田周辺で前後泊が必要になるケースもありチョット使い難さもあります
尤もJTA便でなくJAL便で設定されているのは
超繁忙期にJALのB767-346ER(国際線仕様)へシップチェンジしての対応を
するための策略があるからなのです
↑なると運賃の安さも含めて如何にスカイマークが攻めているかわかるかと?
もう好き放題やりやがってますよ(笑)
最後にクルマ好きのために…
一部の経年機を除いてスカイマークの座席は…
RECAROシートです
↑じゃわからないって?
↓のところに証がありますぜ!

なんか嬉しいじゃないっすか?
っていう当社もこのネタで長々と好き放題に
やりやがりましたから(笑)