
←の方のライブ的お約束ナンバー
エッ?漢字が違うよな?
止まらないが正しい!
ですが今回は
停まらないでいいんです
それにしてもYAZAWA信者な方々
所有するクルマが希望ナンバー
・830大杉w
これはこれでネタになるけど今回は封印です(笑)
前夜は
盛岡冷麺+ひとり焼肉を満喫
当日は早朝シャワー→怒涛の朝バイでで強制起動した当社
何で↑なにまでして動き出す必要があったのか?
それは今回のテーマである高速移動グルメ
その真骨頂つーか一番のメインイベントな↓のためですた
はやぶさ6 盛岡0738→大宮0924

Max320㎞/hの爆走野郎E5系が465.2㎞を1時間46分で駆け抜ける
停車駅は仙台のみで埼玉まで出戻ってきた代表取乱役
このまま帰宅すると見せかけて↓に乗り継ぎ
とき311 大宮0934→新潟1048

今度は新潟へ逃亡(笑)
実はこの"とき311“ですが知る人ぞ知る㌧でも列車
東京を発車すると途中停車駅は大宮のみです
大宮→新潟間ノンストップ
269.5㎞を1時間14分で走破するこれまた俊足列車
高崎まで出張とか上毛高原でリゾート満喫してやれという野望で乗ってしまうと
新潟まで強制連行されてしまうという停車駅確認に人一倍注意が必要な危険を伴う
シンカンセン本来の意味合いからも純度の高い麻薬のような
超特急 -Super Express-
そうです! ↑の連続乗り継ぎをどうしても体験したかったわけで
734.7㎞/3時間10分のトリップ
これぞTHE 高速移動グルメ
そして停まらないha~ha(笑)
また同時にはやぶさは全車指定席列車
とき311は大宮以外無停車であることからビジネス需要が高いこともあって
自由席は常にほぼ満席で立客も多いという情報を得ていたことから
4回使用可能な切り札ともいえる指定席発行権利をここで2枚切るのは
当初の計画時から織り込み済だったわけです
そしてもうひとつ"とき311"をアサインするには理由がありますた
大宮駅入線時の↓画像を見ればわかると思います
ん?これは…
E2系じゃん!
JR東日本 E2系新幹線電車
JR東日本が民営化後の新幹線標準型車両として開発した
1995年に先行製造車が落成 各種試験終了後の1997年3月から
東北新幹線"やまびこ"で営業運転を開始した後に
北陸新幹線先行暫定開業(長野新幹線)"あさま"や上越新幹線にも充当された
↑のE2系ですが2023年3月18日ダイヤ改正を以て
上越新幹線での運用を終了するという情報を聴いてまして
運用撤退数日前にこれに乗っておくのも悪くないと思ったわけです
さらに北陸新幹線"あさま"運用も既にE7・W7系へ完全置換済
東北新幹線仙台以南でE3系山形新幹線"つばさ"と併結する運用に就役してる程度
ピーク時53編成502両在籍から2022年時点では23編成230両まで減少
東北新幹線運用も近い将来E5系への置換えが決定していることから
最早風前の灯火ともいえる絶滅危惧種だったりするわけです
で…最高運転速度は275㎞/h(東北新幹線)までですが
当社的には爆走野郎E5系よりこちらの方が好きなのですよ
その理油は後述するとしてE2系について緩いトリビアから…
実はE2系には細かくわけると2種に分類されます
まずは200系置換えと北陸新幹線長野開業用として製造された
E2系0番台
続いて東北新幹線八戸開業用として2001年から製造されたMMC車
E2系1000番台
↑の2タイプは鉄分の低い人でも見分けるのは簡単で1000番台では
普通車の客席窓が2ブロック分で1ユニットのワイド窓

一方の0番台では座席1区間分毎に区分けされた航空機のようなナロー窓

↑ですが既に0番台は全車廃車となっていますので
現存するE2系はすべて1000番台のみです

雨中を爆走してきたE2系を窓越しに撮影してみたのですがわかりますかね?
E5系と比較すると窓のウエストラインが低く開放感がなおさら高い
当社がE2系を好む最大の理由なのですよ

そして座席全体を見るとE5系比較でヘッドレストが固定式になるものの
この部分は座面に対して柔らかく設定されているので
リクライニングさせて寝てしまっても然程辛くない
これが当社の好みにジャストフィットなんです
尤もグリーン車はこの時期にして可動式ヘッドレストを採用していますがね
そしてリクライニング機能の部分でこれもまた当社の好みが…

↑画像のひじ掛けにあるリクライニングボタンに注目
ボタンが2個あることに気がつきましたか?
これは↓いうことです
リクライニング角度と
座面スライドを別々に設定可能
通常のリクライニングシートではリクライニングさせると
連動して座面が前に出てくるのですが
E2系では別々にコントロールができるのでより好みの設定自由度が高い
1990年代のシートながらこれは高評価ですよ
これが後継のE5・E6・E7系ではワンボタン連動コントロールに退化しているので
セパレートコントロール機構はコスト削減から廃止されたのかな?
邪推したくはなります(笑)
ただ…
やはりまだこの時期だったので座席背面にはドリンクホルダーがありません

↓は参考までにドリンクホルダー付きE5系のシートバックです
ただ…
読書灯LED化やAC100V OUT設置等のブラッシュアップなどは施されているので
決して古さとかは感じないのですが…

鉄道車両の減価償却期間は税法上で13年だそうですが
高速運転やトンネル通過時の激しい気圧変化でボディを酷使することから
車両劣化は早く実質耐用は20年も持たないというのが定説
なので完全撤退までは時間の問題だとは思うのですよ
そしてもうひとつどうでもいいトリビア
E2系には1編成だけ特別塗装車が存在します
仙台新幹線総合車両センター所属J66編成
ご覧のように200系ルックのリバイバル塗装車です
側面は如何にもかつての東北・上越新幹線らしさを醸し出しているのですが
前から見るとチョットばかり妖怪チック(笑)
200系では腰部にあるヘッドライトがアクセントだったのですが
E2系ではオデコに搭載なのでどうしてもノッペラボウに見えてしまうのが難点w
1/23の確率で↑に乗れるかな?という期待もありましたが
元々は仙台所属で東北運用が主体 上越運用は突発的に充当ですから
確率は元々もっと低かったと考えておくことにします
そうだ!如何にも上越新幹線らしいエピソードをば
上越国境の長いトンネルを抜けた時のことです
それまでの風景と一変するを見事に体験できました
トンネルを抜けるとそこは雪国だった(笑)
リアル川端康成体験ですwwww
ちなみに↑の時は最高速度240㎞/h
意外と新潟は遠くないって再認識しましたね
関越道でも3時間チョイで行ける距離ですから
尤も3月18日ダイヤ改正で上越新幹線は使用車両をE7系に統一

さらに最高速度も275㎞/hまでアップしておりまして
停まらない"とき311"も新潟着が7分短縮されております
尤もこの7分短縮キャンペーンに7分→7→ナナで↓を起用しちゃう新潟支社(笑)
◆JR東日本 ななななーななななー7分短縮♪◆
こういうセンスはキライじゃないんだけど…
ジョイマン オファー来てよかったじゃない!
ところで何のために新潟まで行ったのか?
忘れてましたね
それは黄色い悪魔と闘うため!
盛岡の朝バイから4時間強
最早胃袋もこなれてきたのでいい頃合い
停まらない…
止まらないのは当社の食欲です(笑)
このつづきは宮古島逃亡後に…