作者BOROや
ショーケンのカバーで知られる名曲
オリジナルは30分を超える壮大な歌絵巻なわけで
今回のネタは結構長いとだけ言っておきます(笑)
そこからタイトルは拝借しますたが大阪で生まれたクルマ
大阪発動機池田工場で作ったクルマですがそこの住所が
大阪府池田市ダイハツ町(笑)
↑の枕でネタを押し込む当社ですwww
で…内容はというと今回お世話になったレンタカーについてと
そこから見えて来た宮古島最新レンタカー事情ですよ
レンタルした業者サンですがFCで全国チェーン化している中堅どころ
大手に比較するとクルマは古いけどその分割安をウリにしているところでして
2022年11月に1日だけ借りたSOLIOでお世話になっております

ちなみに↑の画像はよく覚えておいてください
後でまさかな謎解きに関わってきますからね
3泊4日でコンパクトカーレンタル
大手最安値のTimesよりも3,000円安いに釣られたのもありますが
予約の段階ではNOTEでリザーブさせていただきますた
サスガに最新のE13は無理でも久々にE12を運転したいという欲もありました
ところが現地で出てきたのが↓ですた
M700A型 PASSO
DAIHATSUが開発し2016年から生産するコンパクトカー
親会社へOEM供給されるPASSOとしては3代目モデルであり
DAIHATSUブランドはBOONの車名で販売される
↑キタ時の当社第一印象は
エ~~~ッ!
聴いてないよ~!
問い詰めるとNOTEは直前に車両トラブルが発覚
そこで空いていた↑でお願いしたいって…
これなら前回と同じSOLIOでもよかったって思いましたよ

2017年初年度登録の↑個体は90,000㎞超の過走行車(笑)
ただ前回のSOLIOとは異なりディープグリーンの車体は艶もあり
大きなつーか目立つ傷は↓程度

フロントバンパー左サイドに擦った痕跡が目立つ程度
沖縄標準装備な短パン当社が映り込むくらいで
これを除くと過走行レンタカーとは思えないほど程度がいい
ええ…パーツ欠品やキズ&凹みだらけだったSOLIOとは雲梯の差(笑)
それに引き換え…
エンジンルームが汚ちゃない(笑)
排気量989㏄の1KR-型水冷直列3気筒4バルブDOHCエンジンのパフォーマンスは
最高出力:52kW(71ps)/6,000rpm 最大トルク:94N·m(9.6kgf·m)/3,600rpm
車重900㎏台前半のボディを引っ張るには必要充分

165/65-14という今では細っと思えるサイズに鉄ちんホイール
サスは前:ストラット/後:トーションビームというコンパクトでは標準的なモノ
しかしセッティングが乗り心地>>>操安性を優先したもので
正直スポーティーとかは無煙つーか運転していても楽しめない(笑)
これだったらK13マーチの方がよっぽど良かったと思わせるくらいで…
ちなみにタイヤ銘柄はDL エナセーブEC204ですた

1,665 x 3,650 x 1,525のボディサイズは如何にもコンパクト
3,650㎜の全長に対しホイールベースは2,490㎜は結構なダックスフンドスタイル(笑)
コンパクト比較という点で偶々某駐車場でMAZDA2のレンタカーが隣に…
そこで比較ショットという意味合いでツーショットを撮影してみると
ウ~~ン…やはりひと回りコンパクトw
でも驚くべきは後席スペースですなあ
正直MAZDA2より広いかもしれない(笑)

チョット面白いなあと思ったのが後席中央の3点式シートベルト
右側Cピラー部分から生えているのですが一旦天井を経由させているんですよ
この辺りがスペース効率最優先にしなくてはならないコンパクトの証ですな

ハンドルの位置が当社の好みじゃないんですが
コンパクトカーとしても良好なほどルーミーだと思いますよ
ナビは純正OPのモノで2016年データですので前回のSOLIOのように
伊良部大橋を渡ると道なき道=つまり海の上を走ることはありませんでした(笑)

4日間で360㎞程走って消費した燃料は17.2L
つまり楽々と20㎞/Lクリア
これは両手放しで褒められる部分でした
で…
この個体でひとつだけ違和感がありますた

車検ステッカー横にあるゴムの痕跡
これETCが装着されていた証拠
まあ宮古島には高速・有料道路がないのでETCが必要ないわけですから
他エリアから持ち込んだ際に取り外したということですな
↑が気になったのでコッソリ車検証を見てみると…
宮古:新規登録
ナンバーが沖縄527=宮古運輸事務所管轄であるわけですが
他地域でレンタカー登録をしていたなら移転
↑になるはずなのですよ
そこで整備手帳を見てみたら過去のナンバーが判明
なにわ531…(以下略)
ええ…大阪市内で自家用車登録されていたようです
正に大阪で生まれて大阪の街を捨てられなかったクルマ
ちなみにFCで看板をあげているこのレンタカー屋サンの経営母体つーか
運営会社の所在地が大阪府内であることも判明しましたので
何となくですがこのPASSOが宮古島へやってきた事情も垣間見れた気がします
というわけでここから
宮古島最新レンタカー事情ですよ
前回=2023年2月のレンタカー事情で当社は↓書きますた
レンタカーが格段に増えた
2022年末に増車
需要と供給のバランスが適正化
実際のところ5類引き下げも含みつつコロナ収束という点からも
宮古島を訪れる人はコロナ禍以前に戻りつありまし
この島では不可欠なレンタカーは再び活性化しはじめています
大手では本島登録の車両を宮古島へ航送しての対応させるほか
本土で使用していたクルマを移転登録
さらに中堅どころや地元資本の小規模業者では
中古車をレンタカー登録させるという荒技も発揮
まあ折からの半導体不足で質はいいけど低グレード
もしくはチョット過走行な中古車をレンタカーに転用というのも増えているかと?
↑を証明するような画像があります

下地島空港17ENDで撮影したショットです
当社がレンタルしたPASSOが宮古で2022年10月登録の6600番台
隣のE12NOTEが6200番台ですから登録時期的にこの個体も中古車
もしくは他地域からの移転によるものは明確です
で…↑言い切るのには前回借りたSOLIOで確証があるからです

↑の画像からナンバー上2桁を晒してみますた(笑)
宮古登録が2022年6月の6400番台ですから
まあ元は2011年モデルで既に100,000㎞超の個体でしたから
明らかにナンバーが新し過ぎるっていうことですよ
↑から考察できることは2022年には6月 - 10月に
400台近いレンタカーが現地登録されたかということですからね
そして衝撃的つーか↑を凌駕させるレベルな驚き画像です

右側の2代目AC30型PASSOのナンバーをよく見て下さい
当社が借りたM700A型より古い先代にも関わらず7200番台
黄金週間に備えて登録された個体だと考えられますが
2022年10月 - 2023年4月に600台の5ナンバー登録レンタカーが増えた
この1年間の状況を要約すると
宮古島では100台/月ペースでレンタカーが増えている
廃車や転出で抹消された個体もあるでしょうけど
沖縄本島から航送されているレンタカーも含めると
宮古島では確実にレンタカーが増殖
とにかく借りることに苦労した
2022年11月のような状況からは
はるかに改善されたのは間違いない
超繁忙期でなければ結構選べる状況
↑まで改善されたでいいんじゃない?
そういうことです
それとこれは当社の主観ですが…
コロナ禍以前さらには2022年11月逃亡時と比較して
E12 NOTE e-POWERとVitzが大幅に減った
その反面でE13 NOTE/現行AQUA/Yarisが増殖したかと?
↑らの新車を導入しているのは全国展開する大手が中心ですが
絶対的観光地でドル箱な沖縄に極力新車を投入して
顧客満足度を高める狙いもあるということ
さらにはコロナ禍で需要が大幅減となった際に
経営維持のために良質な高年式車を大量にオーナーカー向けとして
市場に放出したという両面から↑な状況になったと分析します
尤も宮古島に限らず沖縄には個人経営的零細レンタカー業者も多く
今でもE11 NOTEやC11 TIDAなんていう2世代前のレンタカーが
現役で稼働していたりもするんですけど…
そういえばいつもお世話になっているゲストハウスのレンタカーも
元は大阪で使われていたオーナーカーで結構な走行距離でしたしね(笑)
なので…
宮古島で極力新車をレンタルするなら大手
とにかくリーズナブルなら中堅&地元密着系
↑だけは確実に言えると思います
ただ大手も需要に対してまだまだコロナ禍以前には追い付いてないようです
以前はじゃらん・RAKUTENなどでも多数案件がヒットしていたのですが
最近では自社公式HPではOKなものの旅行サイトでは
ギリギリにならないと出てこないという現実がありますからね
なのでシーズン中には特に↓が注意点な気がします


宮古島でのレンタカー手配は
航空券確保よりも吟味が必要
※画像はイメージです(笑)
↑を考慮するとこのPASSO次逃亡時にまだ走っているかな?
年式と走行距離から見ればまだまだ現役なんですけどね

このディープグリーンカラー
かつて乗っていたC33ローレルを思い出すし当社的お気に入りカラーですよ