
また話を宮古島に戻しますが…(笑)
逃亡する度必ず訪れているのがココ
まあ17END目当てなんですけど
今回は豊作でした
というわけえまたしても長編ですw
下地島空港は元々パイロット養成訓練用として整備・開港された空港で
計画そのものは亜米利加統治下にあった1968年に立案
建設工事は返還直前の1972年4月から始まり
あらゆるジェット機訓練もに対応できるように羽田・千歳などの巨大空港と同様な
3,000m滑走路や両端に計器着陸装置(ILS)を備えるなど離島空港にしては
不釣り合いな一面もあるのが特徴で1979年に開港しました

↑は2012年以前に撮影されたまだANA・JALが訓練していた頃の拾い物画像
南国リゾート感満喫のRWY17に巨大機B747がアプローチって…
事情を知らんヤツに見せるとここが日本とは絶対に思いませんよ(笑)
海の中に降りていくリゾード空港といえばモルディブのマレ国際空港
この20年位の間に何度も改名していて今はヴェラナ国際空港と呼ぶらしいですが
ここも当社は好きな空港つーか当社的バブル期には何度も通いますた

話を下地島空港に戻しますが定期便は開港の翌年1980年に南西航空(現・JTA)が
那覇との間にYS-11を飛ばしていましたが1994年に利用客減少で運休→廃止
※↑画像のYS-11は下地島空港ではなく雰囲気が似てがいる与那国空港での撮影です(苦笑)
それから四半世紀を経て2019年にジェットスターが成田便を就航させ
定期便復活と相成ったわけですがそれに合わせて三菱地所が主導して
新たなターミナルを建造したわけです

日本国内とは思えない如何にもリゾートなターミナル
出発・到着も階段無しのワンフロア移動という動線がシンプル
↑なのでボーディングブリッジなんてございません

↑のようにタラップですよ

さらには如何にもリゾートらしく↑なのがあったりするわけですが
当然ながらここでは泳げません(笑)
リゾートらしさの徹底という点では↓なところも沖縄してます

トイレのピクトグラムですが完全にハイサイおじさん&おばさん(笑)
ただ…↑のリニューアルも時期が悪かったかな?
香港のLCC香港エクスプレス航空による国際定期便も週3往復就航したけれど
翌2020年4月にコロナ禍でジェットスターも含め全面運休で空港閉鎖

しかし同年10月にSkymarkが羽田・神戸・那覇との間で定期便就航させてからは
キャンペーンも行ったこともあり一気に顧客を取り戻すというV字回復

↑に対して先駆けとなったジェットスターは一時期運航した関西線は運休→廃止
成田線も冬期は運休するという感じでやるきあるんか?状態
一方で積極的に顧客確保と適正なダイヤ改正で今やSkymarkのハブ空港ですな
※ハブで思い出しましたが宮古島つーか宮古諸島にはヘビのハブは生息しておりません(笑)
それでも黄金週間直後の運行本数は↓くらい

実は撮影直前にSkymarkの那覇行が出発してしまったのでそれを1本プラスで
繁忙期つーか夏ダイヤ実施しているかチャーター便がなければ…
飛行機は1日5回来る(笑)
※↑は後で重要なキーワードにもなるので覚えておいて下さい
まあ典型的沖縄離島のリゾート空港
それもメガキャリアではなく2ndクラスのSkymarkとLCCのジェットスターが
発着するエアポートですからそんなもんですよね
ええ…空港としての営業時間は↓ですから
ってな解説したけどやっぱりここは
17END
↑の絶景ありきだと思うわけです
今回は午前中の早い時間が満潮になるという情報を得ていた上に
2日目の朝は天気も若干雲があったもののこれは行くしかないという判断
それと新たに使い始めたXperiaの性能を確かめたかったというのもありますた
とりあえず行ってみたわけです

さあ いきなり肩透かしです(笑)
17ENDの車両通行止開始場所にあった注意喚起ですよ
やはりこんな南の島まで電動キックボードが幅を利かせるようになったのか?
そう思うとチョットばかりやるせなすなんですけど…
で…↓が満潮の証

↑の通行止から入ってすぐの場所です
普段は砂浜となっている消波ブロックの先にあるビーチも海面下となるので
下地ブルーのグラデーションが結構なまでにキレイに出ています
チョット砂浜直下まで移動して見ましょう
参考までにある程度潮が引いている時のビーチは↓な感じ(2022年11月撮影)

こちらはCOLLPIX A10での撮影です
天気とかの運もあるけど色の出方に違いもありますなあ

こちらが今回のベストショット
フルオート撮影なので何も加工しておりません
次はアングルを変えて誘導灯側からのショットです

この位置からだとほぼ順光になるので海の色も出方が変わります
そして30分程時間経過してから似たような位置からCOLLPIX A10で撮影すると…

やっぱり違うんだよなあ(笑)
光量が多い時のCOLLPIX A10 そこはコンデジでしょ!
↑なバスクリン感を出すときには+300万画素の余裕なんですよ
それにしてもここでもXperia 10 Ⅳの基本性能の高さは再認識できたので
テストを兼ねてやってきたのは正解でしたね
で…
ここからが今回のお土産つーかまさかな神からのプレゼントです
丁度誘導灯付近まで移動していた時のことです
あれ?池間島方向からエンジン音が…
この時間に定期便はなかったはずだぞ
しかも北東からの風なんだけど…
それなら南側のRWY35から降りるはず
まさかRWY17に突っ込むのかよ
そりゃあもう慌てて構えましたよ
その成果が↓(一部トリミングしてますがね)

明らかにRWY17アプローチじゃん
完全にライン乗っかってるし…
高翼のプロペラって
Dash8か?
RACのDHC-8-Q400CCだ!

もう夢中にシャッター切りますたw
でも待てよ?
RAC(RYUKYU AIR COMMUTER)って下地に定期便飛ばしてないはず
さてはチャーター便か?と思ったのですがコヤツはターミナルを通り越して
ホントの17ENDまでやってきましたよ

ここまで来て動かないって?
さらに寄ってみると…

客室のシェードがすべて下ろされているということは…
Touch & Go訓練だ!
これはありがたい
なぜなら訓練始まったら最低でも1時間くらいは続くし
アングル変えて撮影もできるわけでこちらもいいレッスンだもんね
始まるまでは定位置とも言える↓でサービスショット(笑)

チョット雲が多いけどこれでも充分イケるよな
そしてBombardier DHC-8-Q400CC JA81RCが満を持して訓練開始
待つこと離陸から10分
下地島を右旋回して戻ってきた
ダメだ!シャッター早過ぎw
真下からの煽りも…
アングル上杉ww
後追いはまあまあなんだけどね
この後もいろいろトライしてみますた
少しは見られるようになったか?(笑)
後でFlightradar24で確認したらこの日のJA81RCは
午前中ベッタリ下地島で訓練していたのが記録されてますた
今でこそANA・JALは下地島での訓練は行っていませんが
2ndグループの航空会社はここでの訓練は時折行っているようです
そういえば2月に逃亡した際にはここへの定期便がないSolaseed Airが
訓練していたようで同社のB737-800が駐機していたのを確認しています
また予想外のチャーター便でこの会社が来るか?
上手くすると意外なところで意外な遭遇を体験できるわけで↑と同じ2月には
羽田ではお目にかかれないFDA(Fuji Dream Airline)のERJ-175STDを
目の前で見ることができたりもしています
もう何度もネタにしているこの空港
それだけ好きだからという理由だけなんですけど
今回は見事に神降臨でカメラの勉強させていただいた感じです
撮影中に天気もよくなってくるというオマケもありましたが
ナンダカンダで1時間以上ここにいたらその代償として
見事なまでの日焼けもいただきますた(笑)
黄金週間明けの南の島はもう夏ですから
なのでこれは帰り際のサービスショットですが↓なのも激写させていただきました

何?よくわからないって?
じゃあいつもの拡大トリミング(笑)
黒ビキニ尾根遺産のグラビアw
これだから下地島空港17ENDはやめられないんだよ~(笑)
Minolta X7の宮崎美子を見るような?(古)
目の保養までさせていただきましたよ
これだけ見ても下地島は夏の証なんです
あっ!長くなっちゃったのでSunsetな17ENDはまた改めて