
まあ今回逃亡で最初のメインだったし
ただ普通の旅行記にしても面白くないですしw
早い話がですね
国立自動車総研的宮島レポート
行ったことがある人にもない人にも役立つ
アクセスと島に渡る前にやっつけておきたいを
今回はチェックポイントっぽくまとめてみますた
まず簡単に言うと宮島は瀬戸内海に浮かぶ島です
アクセスを考えると自家用車はあまりオススメできません
絶対に船の厄介になりますからね(笑)
広島港からのフェリーもありますが原則的には対岸からフェリーです
1.宮島へはJRと広島電鉄の二刀流
なんのことはないつーか鉄道駅は2つありどちらも宮島口という駅名です
JR西日本 山陽本線 宮島口駅
広島電鉄 宮島線 広電宮島口駅
↑2駅とフェリー乗り場との位置関係は↓なります

フェリーには広電の方が近いんですがこれにも一長一短があるというか
広島駅からアクセスすると↓のような違いを吟味する必要があります
◆運賃・運転間隔・所要時間◆
JR:420円・15分・26 - 27分
広電:270円・10分・70 - 80分
これは最高速度がJR西日本では110㎞/hのところ広電では60㎞/h
さらに広島 - 西広島間が路面電車区間な上に鉄道線の宮島線も駅間距離が短く
駅そのものが多いことが決定的な時間差問題でもあるんですよね
ただ広電は路面電車界では日本一とも言えるネットワークの形成と
待たずに乗れる運転間隔と安さをウリにしているので時間に余裕がある人向け
一方でJRはスピードと県境越えとなる岩国へは30分ヘッドという強味のほかに
↓なありがたい設備が宮島口駅にあったりします
ヤマト運輸 宮島口駅ねこのてステーション
ヤマト運輸に委託する手荷物預かり所 9 - 18時に500円の料金で利用可能です
画像を見ていただくとわかるかと思いますが奥側にコインロッカーもありますが
JR駅のそれはすぐにSOLD OUT状態になってしまいますからねえ

手ぶらで観光には不可欠な設備ですが駅直結はJRだけの特権です
この他にコインロッカー設備は宮島口と対岸のフェリーターミナル内にありますが
数に限りがあるので繁忙期にはダメかもしれない覚悟が必要ですなあ
2.牡蠣フライは島に渡る前に食え
え~とですねえ…これは簡単に言うと島に渡ってしまうと
観光地価格というプレミアムです
フェリーターミナルで観光案内の方からコソーリ教えていただいたのですが
焼牡蠣だとそれほどでもないけれど今が旬の牡蠣フライは結構高いよと…
それこそ駅周辺に比べると1.5倍くらい違うっていうのですよ
そこで試しにというつもりで広電宮島口駅近くの↓でいただきますた
お食事処 みやじまぐち
広島県廿日市市宮島口1-12-4 営業時間:1100 - 1500/1700 - 2200 定休日:火曜日
こちらでいただいた牡蠣フライ定食が↓になります


2枚分割でスンマセン 尤も↑でもカナリ大粒牡蠣でクリーミーで
たいへんおいしゅうございました
お値段の方は1,200円でしてこれが高いか?安いか?という判断がキモですね
で…↑な内容が海を渡ると…
1,800円 - 2,000円が当たり前になる
これ知ってたら島に渡る前に食っておきますよ(笑)
ちなみに…焼き牡蠣ですけど宮島の中でも価格差があります
フェリーターミナルから厳島神社の参道を行き来すると気が付きますが
参道の端の方が安め設定で中間付近が+20 - 30%のプライスが中心
でも食欲には勝てない人がイッパイいますた(笑)
3.フェリーも二刀流だぞ
宮島口 - 宮島フェリーは1.8㎞所要時間10分弱 通常は15分 繁忙時は10分ヘッド
運賃は往路300円/復路200円で往路は宮島訪問税100円を上乗せしてまして
これらはsuica等の交通系ICカード払いも可能ですが実はダブルトラックです
JR西日本宮島フェリー
宮島松大汽船
ダブルトラックの件は話すと長くなるので各自調べてくれ(笑)
ただ両社合わせて通常時で1時間あたり8便最大運航時には12便と
そんなにも宮島観光客は多いのか?
↑で儲かっているというのだから恐るべしOne Of The 日本三景ですよ
しかしですが宮島に向う際限定のお約束つーかオススメがひとつあります
往路はJR西日本宮島フェリーで
なぜかというと↓なことです
JR便は厳島神社大鳥居に接近するから
早朝や夕方の便を除いてのサービスですが↓な画像が撮れますよ

これで光学2倍+電子で10倍ズームですよ
↑を間違えないのは宮島口で乗る際に↓をよく確認しませう
オレンジ色がJR西日本フェリー
そしてブルーが宮島松大汽船
JR西日本のイメージカラーが青系統という先入観を持ってるとしくじりますからw
さらにこのフェリーには変な特性があります

宮島口桟橋に向ってくるフェリーですが接岸後今度はそのままバックして行く
つまり前進後進とも同様のパフォーマンスを発揮できるんです

もういちどJR西日本宮島フェリーの画像ですけど世にも珍しい
前後対称形状してますよね
実はこれ運航時間10分弱な上に5分程度で折り返さなければいけない
そんな中でリバースしてどうのなんてやってられないじゃないですか!
そして対岸への渡し船じゃなくてフェリーですから↓も乗ります

まあこのクルマ連も素早い乗降で常に前から陸地へですからねえ
ちなみに車両甲板は↓な感じでクルマがスタンバイしますよ
あっ!車両航送料金は↓になりますが…

バイクならとにかくクルマはコストに合うんか?(笑)
まあ好きならどうぞというレベルです

そうこう言ってるうちに宮島到着ですが…
ここまでも充分に長すぎるので島内観光編はまた改めて
ただ…この島にいるとありとあらゆるところで↓のコイツに振り回されます(笑)

奈良ほどじゃないけど嫌いじゃないんだよなあww