前回のつづき
AE86を高値売却したあとの1台をどうするか?
いろいろと選択肢があったのですが↓の要素が絡んでいました
1.当時の勤務先から札幌転勤を打診された
2.結婚前提のカノジョがいたので家族が増えることも考慮
3.そのカノジョがアウトドア大好きでキャンプ&車中泊もしやすいこと
そんなわけで買ったのが↓ですた
1988年式AE95Gスプリンターカリブ

所謂ひとつの今ならSUVにカテゴリーされるんでしょうけど
33年前の自分には…いやいやいや似合わないでしょ?(笑)
つーかオーナーになった車種で唯一のワゴンタイプでもあります
しかもOPのツートーンカラーにサンルーフを装着
前回のAE86で懲りた電力量対策から北海道向寒冷地仕様
サンルーフと寒冷地の同時装着というのは殆ど受注のない仕様だったことから
完全な受注生産で納車まで2ヶ月近く待った記憶があります
尤も発電容量確保というのは当時アマチュア無線をやっていたこと
CIBIE RECTAをAE86から移植したということもありますが
ヘッドライトは発電系パンクを避けたかったことから
永井電子のウルトラヘッドライトコントローラーを装着しました
で…この買換えですが
結果的には失敗
あくまでも個人的ですが↑のひとことです
担当セールス氏からこんな口説き文句でサインしちゃったのですよ
エンジンはAE86と同じ4A
それも中低速トルクを向上させるリファインをしてますから
それなりに走ると思いますよ
そう4Aは4Aでもハイメカツインカムと呼ばれる4バルブで吸排気を改善し
点火プラグを中央配置として燃焼効率を向上
プーリー排気用カムのみとし
吸気用カムは排気用カムに取付けたシザースギアで駆動するという
殆ど実用エンジンだったわけなのですよ
100ps/14.0㎏mのスペックに
1.2㌧/フルタイム4WD/4速ATは重荷
とにかく走らないのですよ
発進では軽にまでおいて行かれるし
登坂は2速で目一杯引っ張ってOD OFFじゃないと失速
そんなわけで都内の渋滞で4㎞/LというGT-Rにも負けないくらいの
極悪燃費をマークしたことがありました(笑)
車検証上の原動機型式はAE86と同じ4AですがGとFじゃ雲泥の差
じゃない方の4Aだ!w
さらに標準装着の185/70-13がオールシーズンタイヤでこれがダメダメw
見栄えも兼ねて速攻でDL ルマンJ CINQの185/65-14に履き替えました
交換後はフルタイム4WD故の安定性は抜群でもウエットの高速でも安心できましたね
まあ動力性能では買い換えたい症候群がMAXになるんですけど
やはりいいところもあるのですよ
個人的には↓

リヤのデザインがお気に入り
縦型のコンビネーションランプってなかなかないのと
ひとめでカリブとわかる造形でしたからね
それとやはりバブル期のクルマです
カリブそのものも先代のカローラⅡ/ターセル/コルサベースのAL25Gから
カローラ/スプリンターベースのAE95Gにベースモデル変更があったこと
さらにベースモデルも80→90系へモデルチェンジで予算を掛けられたので
そこそこの質感向上がありましたので所有感は見満たされました
ちなみに購入したのは最上級グレードのツーリングスペシャル
これはルーフスポイラーが標準装備になること
※スポイラー類の空力パーツ好きはこの頃からだ(笑)
さらに油圧制御で車高が30㎜アップするハイトコントローラーが装着されてました
しかもハイトさせていても80㎞/h以上になると自動で車高が元に戻るのですが…
あれ? これ同じようなのあったな!
変態モトイ!編隊走行がカッコイイR31スカイラインクーペ
これには70㎞/h以上になると出てくるGTオートスポイラーというフロントリップが…
まあバブル期ならではのギミックなんですけどね
スカイラインのCMコピーが
そのとき精悍だったのですが
これをカリブに置換えると
そのとき腰高(笑)
ハイトコントロールは信号停止中に動作させると
なんだ?このクルマという感じで結構なウケでしたよ
で…
カリブを購入した翌年に北海道転勤が決まりクルマごと移住
冬タイヤは当時まだスパイクタイヤOKの時代でしたので
余っていた13インチホイールにコンチネンタル製スパイクを組込
フルタイム4WDとの相性は抜群で安心して冬を越せました
また降雪時は通常のハロゲンバルブをコントローラーでポジション状態に落として
ハイワッテージイエローバルブを組込んでいたCIBIE RECTAの見せ場にしてました
ええドライビングランプモードで走ってましたよ
雪道はそちらの方が視認性もよかったですからね
エッ?結婚前提だったカノジョは?って…
ウ~~~~ン…
そこは
お察しください(笑)
Posted at 2021/12/04 17:05:08 | |
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