
ひさびさにラーメンをネタにするわけですが…
この店は見せ場がエンタテインメントしてる
つーか完全にやってることが
シルク・ドゥ・ソレイユ
それだけでネタにしちゃったわけです(笑)
で…問題のラーメン店は↓
☆博多ラーメン ひまわり☆
埼玉県所沢市大字日比田110-4 カウンター4席/テーブル12席
関越道所沢ICからR463を所沢市内方面へ向かい3個の信号(日比田)を超え左側
営業時間:水 - 木1100 - 2000/金 - 日0500 - 2000 定休日:月・火
※店主都合や麺・スープ終了で早期閉店する場合もあります
所沢市で№1との呼び声も高い博多豚骨ラーメン店

頭骨という豚の頭部骨を使ったスープで濃厚な一杯を提供することでも知られる
とにかく濃厚かつクリーミーなスープは店主の拘りというか正に豚骨の結晶
平均的に食べやすさを追求した
チェーン店一風堂と比較すると
個人経営の店舗であることも含めて多少のクセというか
若干の臭みがあることは否定できないが当社的には許容範囲内
南下するごとにクセが強くなる九州豚骨系で久留米・熊本よりはるかに洗練された
東所沢豚骨と看板にするのも自信の表れだと思う
↑がすべての基本になる博多ラーメン(白)700円也
この他100円増で唐辛子油入の(赤)と焦がしニンニク油入の(黒)
そして明太子や煮卵などのフルトッピングした圧巻の
名物 ひまわりラーメン 1,000円也
↑が基本になるのです
で…
当社的なインプレですがこれについては両手放しで☆x5とは言えないんですよ
誤解なきように言っておきますがマズイというわけではありません
そもそもマズかったらここでネタにしませんけど…(笑)
ええとですねえ…早い話が
いろいろな意味で味が主張し過ぎている
とにかく濃ゆい
結局調味料まで強くてしょっぱさまでクドイんですよ
尤もこれはオーダーの際に
味薄目とすれば回避できそうです
ただ…この店の拘りはスープもそうですが麺の方がはるかに凌駕しているかと?
中西食品というメーカーに特注させている遠赤外線麺が秀逸
この麺は遠赤外線に4分間通し麺をアルファ化しており
通常の生コシとは違う歯ごたえと食感に仕上げた上で
更に軽く乾いた麺に蒸気を6分間通しことによりみずみずしさを保ち
独特の小麦粉の香りと粘りある食感の麺に仕上げているのが特徴
いやね…
この麺が絶品過ぎるのよ
多分…多分ですよ
南関東エリアでここまで麺が主張する
博多系はそうお目にかかれないと思う
当社的には硬い方が好きだというのもあるんだけど
一杯目は絶対にハリガネ
二杯目の替玉はバリカタ
↑は鉄則ですよ
替玉の茹で時間を延ばすのはスープが冷めてるのも計算した上だけど
当社はひとつ知らずに大きな失敗をしちゃったんですわ
それが↓のおかげです
赤玉
通常の麺に唐辛子を練り込んだピリ辛テイストなひまわりスペシャルな麺
これを替玉にセレクトしたんですけど当社的にはこちらから食うべきだった
その理由は博多ラーメンと銘打っているからに紅ショウガと高菜明太も
当然ながら用意されているわけで一杯目の通常麺(白玉)には
ベストなコンビネーションになるのでつい入れてしまうと…
二杯目に赤玉をオーダーしてしまうと若干辛味がついてしまったスープのせいで
赤玉本来の良さを殺してしまったなと感じちゃったのですよ
うん!↑くらい拘った麺だったわけで茹で方も含めてカナリ拘っているのは
間違いなくそれはメニューにもシッカリと書かれているわけです

で…このメニューへ話を続けますがこの店のウリはセットメニューにもあります
↑にも書かれた中で人気ナンバーワンは↓の半チャーハン
全体的に黒い!(笑)
黒いのは調理に独自の甘い香りが魅力的な独自タレを使うから
以前のインプレから一度食ったら忘れられない味とだけ言っておきますが
今回当社は半隠しメニュー的な↓をオーダー
明太子ごはん(ハーフサイズ)
単純に博多→明太子で食いたかったから(笑)
まあこちらの方が100円安だったということもありますけどね
とまあ↑まで読んでて普通の博多ラーメン店じゃねーか?
国立自動車総研にしては随分と手を抜いたネタ書きやがって…
そう思った方も多いかと思います
しかしこれで終りと思うなよ(笑)
この店タダモノではありません
それは…
店主がエンターテイナー過ぎる件
所謂ひとつの湯切りが
あまりにもアクロバッティ過ぎて
思わず見とれてしまうんですよ
しかも店主だけじゃなくて彼の奥様も同様にやる時はやるのですが
これは↓の動画を見ていただいた方が一目瞭然でわかりやすいと思います
◆麺が宙を舞う豚骨職人◆
厨房の端にいる奥様めがけて替玉と皿を飛ばす技は圧巻
聴いてみたらまず失敗したことはないそうですが
サスガに混雑している時はやらないので見れたらラッキーなパフォーマンス
ラーメン店が大道芸人をやっているのか?
大道芸人がラーメン店をやっているのか?
どっちなんだい!(笑)
実はこの店主の前職は格闘技選手でしたがケガのため引退
その後はラーメン店で修業して数年前に16歳年の離れた奥様と開業したのですが
プロスポーツ選手だったこともありエンタテインメントとは何ぞや!
↑なところにまで拘りお客様に喜んでもらいたいということから
アクロバッティな麺パーフォマンスをやり始めたそうで
正に麺と向かってシルク・ドゥ・ソレイユ
↑なことでも有名になってしまったようです
※2022年1月9日にはANB系『ナニコレ珍百景』で紹介され珍百景に認定されたそうです
スープ同様にある意味サービス精神旺盛過ぎるのもこの店の味でして
週末は朝5時開店で朝ラー宣言までしちゃってるんです

ちなみに早朝開店から11時まで限定の朝ラーは具が刻みネギのみとシンプル
価格も500円に抑えて提供と言うのはなかなか同業者でもないかと?
↑なところまでエンタテインメントしているラーメン店は
そういないんじゃないかということでネタにしてみますた
所沢においでの際は是非!
ちなみに所沢ICからクルマで10分弱の場所で営業しています