
↑タイトルは
みんとも おのたさんの言葉から引用
結論から先に言います
船の予約
いとも簡単に取れちゃいますた
なので計画正式発動ですよ
コロナ禍以前だと1ヶ月くらい前でもキャンセル待ちかけて
1週間前でようやく取れるみたいな感じでしたけど
今年はどうもカナリ流動的というか細かいキャンセルや予約変更が多いようです
そして↓にどうしても乗りたくて…
万景b…(以下略)
おぃ!
日本人が↑に乗れるわけないだろっ!
拉致されれば話は別だが…(以下自主規制)
どこか知らない別世界に連れてってくれる危険なかほり
それに惹かれてしまう気持ちに酔ってしまいそうな方もいるかもしれませんが
その後の人生は一切保障されないという諸刃の剣
素人でなくても絶対にオススメできません(笑)
さて冗談はさておき今回は↓のお世話になります
◆太平洋フェリー◆
仙台 - 苫小牧
久しぶりだなあ
最後に乗ったのは2008年だった記憶があります
この時は知り合いの技術プロダクションに頼まれて
4㌧ベースの中継車を札幌まで陸送するという仕事を請けたので
何とトラックドライバールームに泊まれるという
その道のプロでないとできない貴重な体験をさせていただきまして
現役トラッカーな方々とギョーカイ裏話やあるあるを教えていただき
それなりに楽しませていただきますた
で…なぜ今回は↑なのかといいますと
出航(←のルビを『さすらい』と書いてしまう程の寺尾聰兄ぃ好き…笑)時刻の問題
これの懸案事項だったヤボ用がなくなったこともありますけど
新潟発は昼便小樽行が0400着と早過ぎ
夜便苫小牧東行が1645着と行動を起こすには中途半端過ぎることもある上に
繁忙期料金高杉
実は乗用車航送料金について違いがありすぎることも一因でして
新日本海フェリー:車長3m以下から1m単位で設定
太平洋フェリー:車長5m以下は均一料金
全長406㎝のMAZDA2はわずか6㎝でひとつ上のクラスになってしまう
セコイと思われるかもしれませんが何か損してる感じ(笑)
ええ…モヤッとしちゃったんですねえ
それと…
今回は以前から気になっていた就航から3年の↓に乗ってみたかったから
きたかみ(2代目)
初代きたかみの代船として三菱重工業下関造船所にて建造
2019.01.20に太平洋フェリーへ引渡し同月25日の苫小牧発仙台行き便より就航
他船のドック期間を除き仙台 - 苫小牧便に専従配船される
船酔い持ちのクセに乗りたがり
名古屋資本(名鉄グループ)なのに母港の名古屋になかなか帰れないコイツ
デザインコンセプトが夜間航海がメインとなるダイヤの特性から
SPACE TRAVELをテーマとした星空の旅をイメージして光を駆使した演出
就航時からずっと見てみたいと思ってたのも事実です
また客室は大部屋を廃して個室以外はすべてカプセル式寝台とし
プライバシー確保と機能性の向上という点も見逃せない
サスガにもうこの齢になると…
雑魚寝は嫌です(笑)
というより往路のコイツには雑魚寝部屋はありませんが↓の部屋をアサイン
エコノミーシングル
窓こそありませんが完全カプセルのB寝台+2,700円でキー施錠の個室かつ
BSデジタルテレビが付属してくるわけですから選ばない手はないかと
まあアッパークラスに比べたらかわいいものだけど
このチョットなプチ贅沢がいいんでないかい?(笑)
で…帰りは↓
きそ(2代目)
初代きその代船として建造され2005年1月に就航
僚船いしかり と共に名古屋 - 仙台 - 苫小牧航路で運用される
正に太平洋フェリーの基礎ともいえるフェリー(笑)
先代は乗ったことあるんだけど2代目は今回初めて
で…この船には昔ながら雑魚寝部屋もありますがカプセルだらけのS・B寝台から
チョット贅沢して前から気になっていた↓をチョイス
1等洋室(定員2名)
きその1等船室はツインルームの洋室と3人まで利用できる和洋室がありますが
↑のツインルームはリーズナブルな価格設定をされています
その理由は
インサイドで外が見えないから
一応明り取り用の曇りガラスにはなっているようですが
殆ど夜航行となるのであまり気にならない(笑)
尤もこれくらいのクルーズフェリーになるとロビーとかプロムナードをはじめ
船内設備が充実してますから部屋にいるのに飽きたら
船内放浪すればいいだけ
まあイベントもそれなりにありますけど!
ただ一度だけ超オフシーズンの真冬に乗ったらイベントはありませんですた
その時はいわゆる2等和室=雑魚寝部屋を使ったのですがここの乗客は当社含め
わずか3人
館内暖房も寒々としてたこともありスペース閉鎖の意味合いもあったのか
B寝台に全員無償グレードアップ(笑)
今じゃ絶対に無理つーか有り得ないな話ですけどね
で…
太平洋フェリーと新日本海フェリーには決定的な違いがひとつあります
それは
食に対する考え方
太平洋フェリーのレストランはバイキング方式

つまり最初に料金を支払えばあとはご自由にどうぞなのですが…
新日本海フェリーはカフェテリア方式

好きなモノをお客様自身でチョイスして下さい
ただあれもこれをやると総額が増えてお代はシッカリ頂戴いたしますという
航海中の後悔になるという罠
なのでチョイスに神経を遣うという嬉しくないオプション付(笑)
お好きなモノを好きなだけドーゾ
↑の着地点は同じなのですが対価授受プロセスの違いが
関西商人(大阪資本)でメイン顧客がロジスティックと考える新日本海フェリー
充実した個室や設備さらには乗船することがエンタテインメントとの考えから
船旅を扱う雑誌などでトップクラスの評価を得てフェリー・オブ・ザ・イヤーでは
常に上位へランキングされている太平洋フェリー
両社の違いまで浮き彫りにするあたりが面白いですなあ
で…
とにかくポチッとしちゃったので行ってきます
最初はエアー&レンタも試してみようとは考えたのですよ
実は現地10日間滞在でホテル1泊だけ固定のパッケージを使うと
この繁忙期でも4万円台前半で可能な組合せもありました
ところがレンタカーがない
いや~…北海道中のレンタカーが稼働しまくってる時期なのですよ(笑)
チョット気になったので仮に時期をズラして8泊9日で
コンパクトクラスを借りるとすると…
免責などを付けても5万円前後
じゃらんとか楽天トラベルでは年中高額クーポンを出しているので
結果的にはエアー&レンタの方が安上がりになるケースも多いのですが
自分のクルマで北の大地を走る
↑の醍醐味には敵わないですね
4年振りの北海道なので楽しむだけ楽しんできますよ
ホント上陸中の計画はまったくのノープラン(笑)
過去に達成できなかったことへのリベンジをするのもよし
まったく新しい何かに辿り着くのもよし
当社はもうその気マンマンですがひとつだけ気がかりがあります
それが↓
オイル交換時期が近付いています
前回のオイル交換から現時点で3,800㎞走行済
↑のウォーニングは5,000㎞毎の交換を促す設定でして
今回の北海道ツアー中に確実に出現するのですよ
そこで営業担当に相談してみたら↓な回答
まあ安心を買うという考え方なら交換してからの出発でも構いませんが
5,000㎞設定は所謂シビアコンディションを考慮したもので
半年以内ということもあるのでメーカー指定の10,000㎞に収まるなら
こちらに戻ってきてからでも問題はありません
むしろ点検時期とオイル交換がズレちゃうとメンテパックの兼ね合いから…
あっ!国立自動車総研サンのMAZDA2は10月登録でしたよね?
だったら12ヶ月点検を1ヶ月前倒して9月後半でもよろしいかと?
ええ…大丈夫ですよ MAZDAの保証範囲ですから
あっ!MAZDAコネクトのウォーニング表示ですか?
出ちゃったらリセットかけて消しちゃってOKです
次の点検でまたリセットしますから(笑)
この担当って頼りになるんだかならないんだかわかんねぇ(笑)
けれど北海道+日常使いでも9月末での予想は12,000 - 13,000㎞
なので前回交換から10,000㎞の範疇には入っているのね
まあ そこまで言うのならそれでいっかということで…
アルミホイール上質化計画資金を北海道に注ぎ込みます