
東京ではお馴染みのタクシーグループ
その昔"めちゃイケ"の色取り忍者では
みどりのクルマ
↑振られたら東京無線と答えるのがお約束
しかし昨今では黒色HG車やJPN TAXIに置換えられ
←のオリジナルカラーもスッカリ台数が減りますた
というわけでクルマネタも入れないとバランス悪いですからねえ(笑)
そこで本題ですが↑な東京無線タクシーが宮古島にいたら…
どうやってここまで来たんだ?
料金いくらかるんだろう?
そう思ってしまうわけですが沖縄本島から宮古・八重山へフェリー航路は
貨物船のみとなった現代では↑は絶対に無理な話なんです
でも当社的には2020年1月に宮古空港で↓の衝撃画像を撮影しちゃったんです
宮古島de東京無線!?
調べたらこの島に東京無線タクシーグループと提携関係がある会社はない
じゃあ何でこの地にあるかと言ったら
中古購入して塗装もそのままで営業
↑しかないわ~~~!

お察しのように地元会社の丸一タクシー12号車になった元・東京無線な1台
このクラウンコンフォートはエンジンがガス液体噴射方式の1TR-FPEを搭載する
2008年以降に生産された型式名TSS10のアイドリングストップ機能装備車

宮古島登録である"沖縄527"ナンバー
トランクリッド左側のECOエンブレムが型式名TSS10を示す証

まあ この時は仲間内の旅ネタになればいい的な記録として撮ったレベルですた
そしてこの直後にコロナ禍がはじまってしまい当社も2年半以上宮古島放置(笑)
2022年11月に訪れた際にこの個体がまだ現役で使われていたのを確認しまして
その後も2023年2月/5月も確認できたのですが11月には見られませんでした
で…スッカリ忘れていたのですが今回2024年2月に伊良部島某所でまさかの発見!
自家用登録されているじゃん!(驚)
宮古島にやってきてタクシーとして稼働していたのも最低4年以上
JPN TAXIが導入開始されたのが2017年秋でこれと引換に従来のセダンタイプが
大量更新されたことを考えると5年くらい使用されたのかな?
そこに東京時代の経年で最低6年くらいは使わていたのではないかと推測
推定走行距離は60万㎞以上確定でお役御免後も行灯やメーター等の
タクシー機器は取り外されて自家用車転用とは驚きますた
※自家用登録に問題がない左リヤドアリモート開閉機構はそのままだと思われます
しかもこの個体が4年前に当社が撮影した丸一タクシー12号車である証が↓
ドアに№12のペイントだ
しかも左側がリヤドからフェンダーにかけて大きく擦ったようで
シッカリなくらい塗装剥げが海風上等な島のおかげでサビ進行中
まさかこれが理由でタクシーからは引退したとは思わないけど
島の人々はどれだけ東京無線で
使われたタクシーだということを
わかっているのだろうか?

ちなみに丸一タクシーでは↑のように登録した車両とは別に数台を購入
ホントはもう少し増やす計画もあったようですが営業所の前を通ったら
部品取りとして放置されていた個体もあったりしましたからね
尤もこんなカラーリングで自家用車導入しようと思っても
普通は無理つーかできないわけなんですけど買おうなんて思わないか(笑)

それにしても宮古空港降りてタクシーと思って↑だと東京人は面喰いますよw
Posted at 2024/02/13 10:25:05 | |
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