時間軸的にはこちらのカレーを飲んだ後です
東京駅の
パクリミニチュア版やネギで有名なこの街
最近じゃ新1万円札の人で有名ではありますが
そこに当社は一切触れません
そんなのは他の方に任せます
早い話が翌日の謎プロジェクトに深谷・本庄エリアで
1泊した方が何かと便利だったというのが理由でして…
それと5月一杯で消滅してしまうPontaが3,000ポイント
ドブに捨てるのも勿体なかったというのもありますた
で…どこでもよかったといえばそれまでですがじゃらんをチェックしていたら
クチコミ4.8 それでいて安価
使う気はないですが三●谷のところでも評価4.9ですから眉唾ではないと判断して
こんな宿を見つけたら思わず泊まってみたいと思いませんか?
まあ宿そのものを殆どネタにしない国立自動車総研的には珍しいんですが
どうもその宿の名前がきん…きん…?何だっけか?
ほら!クルマのサブスク?
それKintoやがな~
Kintoいうたらアレやろ
マカロニほうれん荘に出ていた…
それきんどうちゃんやがな~
©鴨川つばめ ←言ってもわかるヤツがどれくらいいるんだ?(笑)
というよりひとりボケツッコミをやりたかっただけで正しくは↓です
旅館 きん藤
埼玉県深谷市本住町7-52
読みは"きんとう" 近江出身の藤兵衛なる人物が創業したことに由来する
中山道深谷宿の旅籠して江戸時代末期1820年代に開業したそうで
中山道最大の宿場街も最盛期には約90軒の宿が存在したそうだが
江戸時代から営業を続けるのは2024年現在ではここきん藤だけ
明治天皇もご休憩に立ち寄ったことがあるほか立川談志師匠お気に入りの宿として
大広間で度々落語会を開催したほか"🍙ダイスキ"山下清画伯も宿泊
さらに最近ではじゅん散歩でMr.テキトーこと高田純次氏も取材に来たとか?
由緒正しい歴史に刻まれた老舗中の老舗ともいえる旅館なんですよ
↑の建物は2023年9月に建直した最新鋭のモノです

こちらは1960年に改築された建物で如何にも駅前旅館的佇まいで…(笑)
それ以前は木造で如何にも昔の街道旅籠に料亭風味を加えた大きな木造建築物ですた
この先代ならびに先々代では割烹旅館というコンセプトで
それなりに人気があったということだそうです
そういう意味で現在のきん藤のコンセプトは
(駅前旅籠+ビジネスホテル)÷2
↑な感じなんですよ これは部屋はいるとイッパツでわかります

既に荷物を散らかしてしまってますけど(笑)
畳にベッドという和洋折衷の世界が繰り広げられるんです
そしてリニューアルから約9ヶ月 木と畳の香りに心が癒されます
これだけで当社も高評価を与えてしまうのですよ

尤も細かいところは現代基準でWi-Fiとウォシュレットは完備ですからね
これがシングルルームで2名以上なら和室対応になります
ただ…お部屋にバスルームとかシャワーはないんです
昔ながらの大浴場(笑)
この辺が如何にも昔ながらの旅籠なんですねえ
とは言え食事は↓のダイニングで…

ここはこの手の宿では定番なB&Bですが朝はビュフェではなく和定食

画像では人類の敵=納豆が入っておりますが当社は絶対にダメ
食えない以前に狭心症対策のクスリに対する反作用から禁忌食品なのでね
そこで代りとしてトロロへ変更してくれましたが…
※事前に言っておいてくれると助かりますと宿の方から話がありますた
この1泊朝食付で当社が泊まった日では6,490円だったのですが
+1,320円で夕食付きになるんです
↓が当社宿泊日の夕食メニュー

左上の鍋は鶏の水炊きですが刺身と煮物も付いて結構なボリュームでしょ?
このうちご飯と汁物はおかわりOKでこの日はクラムチャウダー
↑が激ウマ
当社もおかわりさせていただきましたが隣テーブルの出張リーマンは
少なくとも3杯はおかわりしてたけど程があると思うぞ(笑)
ちなみに板長は強羅花壇→つきぢ田村を経て6代目料理長になられた方だそうです
つまり…
額面8,000円以下で↑のクオリティ
高崎線熊谷 - 高崎ならびに前橋周辺のビジネスホテルが1泊朝食付で
どう見積もっても8,000円は必要だからコスパは結構高いと思うのですよ
それでいて飯はウマイし宿としてのオペレーションもようござんした
かつ建物も新しいときたらどこに非の打ちどころを探すかレベルですからね
まっリピーターも多いという点で納得はできますけれど
身近に桃源郷があるとは想定外ですた

また機会があれば泊まってみたい宿リストに加わりますた