
それっぽい画像をサムネイルに使いましたが
鉄分は限りなく…じゃない完全にZEROですw
覚えている方は覚えている去年のネタ
学生時代の友人と恒例のぶどう仕入れツアー
今年も平日に敢行&観光してまいりますた
それにしても←の国鉄特急タイプは全然見なくなりますた
おそらくはスクラップになってるんじゃないか?
初期モノなら半世紀前の電車ですからw
というわけで…
去年までの教訓つーか経験則でどこに行って仕入をすればよいか?
これはもう↓が一番品数的にも価格的にもいいことは学習してますので直行です
JAフルーツ山梨 直売所八幡店
山梨県山梨市北239
営業時間:0900 - 1700 定休日:毎月第2火曜日(10月 - 翌年4月) 年末年始
去年と外景画像を変えるつーか変化させてみますたw
山梨県警日下部警察署の隣にあるここが一番の品揃えなんですよ
それでも今年はチョット不安がございました
あまりの暑さでヤラレタぶどう続出
焼けちゃったりして商品にならないモノが連発している
↑な報道がされていたのですが…
確かに入店した時の第一印象はぶどう少なっ!
↑でしたけどこれは一時の憂鬱でした
丁度いいタイミングつーかお昼休み終りの仕事はじめつーか
バックヤードから大量に出てきたw
こうなるともう買い手市場ですよ(笑)
既に相方の友人は↓をゲットしてまして
サニードルチェ & シャインマスカット
こうなると当社も負けてられないと言うかどれにするかの吟味タイム
とりあえず目に付いた品種を吟味しますよ
ジュエルマスカット
一見はシャインマスカットですが違いますw
シャインマスカットx山梨47号の交配品種で果実が楕円形なのが特徴
皮が薄いためパリっと弾ける食感が強く口に残らないらしい
シャトールージュ
これまた山梨で育成した欧州系二倍体品種 シャインマスカットx京秀(中国品種)
作付している生産農家が少ないので山梨以外ではまずお目にかかれない
バイオレットキング
シャインマスカットxウインクの交配品種
別名紅いシャインマスカットとも呼ばれまして強烈な甘味
それから1粒30gを越えることもある極大粒が特徴でもあります
まあ最近の傾向でシャインマスカットを親に持つ品種が多いんですよ
言わばぶとう界のサンデーサイレンスw
まあ血統つーかDNAつーかイイ種牡馬はそれなりにコピーされる
↑と同じな運命かもしれないわけで今年の当社は↓にしますた
シャインマスカット&スカーレット
シャインマスカットはテッパンとしてももう一品はスカーレット
スカーレットもシャインマスカット産駒でございまして
シャインマスカットxロザリオロッソの交配種でありますが
去年これがスゴク自分の口に合っていたからのアンコールにしちゃいますた
で…これを見てスグに気が付いた方もいるかもしれません
今年の国立は買ったの少なくね?
そこに目が行ったか!(笑) ハッキリ言ってそれは正解ですよ
より正しく言うならば買い控つーか意図的に少なくしますた
だって…来週から北へ逃亡だからね
なんだろう? 冷蔵庫の肥しにして結局残して行けないんですよ
なので厳選しちゃったということで許してくださいね(笑)
それと北海道はこれからが旬でもあるので最終日に余市・仁木を襲撃予定
今回は簡易冷蔵庫つーかクーラーボックス持参ですから
そこまで山梨で欲張らなくてもというのもございますた
そしてぶどうの買付が終わるとランチタイムでございます
2023年より時間が巻いたので昨年のリベンジで↓で楽しまさせていただきますた
PESCA SHOP やまなし内藤農園
山梨市三ケ所185-1 ※営業時間/定休日は↑の看板を参照のこと

1968年創業 桃を主な栽培品目とする果樹専門農園で桃畑の中に毎年7月 - 9月には
期間限定農園直営ショップをオープンさせ桃を使った数量限定のピザのほか
ジェラートやドリンクを提供するレストランとしても機能する
※今シーズンの最終日は2024.09.23だそうです

時期的に白桃はもう終了です
なので今は黄桃で商品提供でして使われている品種は↓

そこで今回 友人とシェアしたのは↓ですた
桃とシャインマスカットのピザ
果たして冷やしてまいう~なフルーツと熱してまいう~なチーズはコラボできるか?
オーダー時に一瞬疑問を持ってしまうメインな一品であるが…
これ商品化まで結構な試行錯誤でしょ?

極端な話をすると桃とシャインマスカットで火の入れ具合を変えている
これに尽きるのはないかということです
桃の方は結構最初の段階からのっけまして柔らかさと甘味を増強
それに対してシャインマスカットは熱を持ってないというか
歯応えを残すためにあえて後から時間差攻撃でオン・ザ・ピッツアじゃないのかな?
食感からこう感じさせてもらったのですが さらにここに助演男優賞が…

あま~いフルーツ様を抱きかかえるチーズ様 それもタダモノではあります
ゴルゴンゾーラチーズ 見参
ピザやパスタにすることでベース食材のうま味がさらに広げる特性つーか
所謂ひとつの青カビ系で濃厚でパンチのきいた塩味を繰り広げることで
桃&シャインマスカットをより際立てるっていう感じでございます
尤もこれも微妙なバランスの上でに成立すると言えばいいんか?
三者三様でそれぞれを主張しながら相手を立てるイイ仕事をしてるんですよ
ハッキリ言ってまいう~
ここまでのフルーツピザは人生初めてでしたね
そして続いては↓
桃とシャインマスカットのカレーパスタ
こちらはピザ以上にフルーツ2大巨頭に火が入ってしまうのですが…
これもイケますよ
カレーがいい仕事してます

平麺パスタとフルーツの食感を活かすために使っているミートは挽肉
つまりルーとしてはキーマになるわけなのですが さらにこのルーも
多少なり塩味を強めにしていることで主役のフルーツをアシストしているかな?
さらに意外と辛味も強めでカレーであることを自己主張
一瞬キーマなのでインド系かと思いきやチューンそのものは欧州を意識し
フルーツを融合させたジャパニーズスタイルを提案するトンデモ野郎ですた(笑)
当社は↑の2品目で充分満足でしたが友人は↓を追加発注
桃とシャインマスカットのパフェ(小)
サスガに標準サイズはキツイと思ったらしいw
これも基本的にはまいう~なのだと言うのですが
桃が個体差なのか品種の特性なのが渋味つーか独特のエグミがある
ここだけがチョット惜しいと申しておりました
しかし中に入っている桃ジェラートとゼリーが秀逸
パフェに付き物のコーンフレークが少な目という点は高評価だということ
ウ~~~ン…当社も発注すればよかったか?w
というわけで桃&シャインマスカットづくしのランチはですねえ
たいへんおいしゅうございました
しかも去年と違ってこの時点でまだ14時前
東京に戻るには早過ぎるということで友人が想定外なオプションを提案
ここまでは順調だったのですがそれなりの騒動も待ち受けるんだなあ これが(謎)
なぜか民家の屋根にボーリングのピン
こんな摩訶不思議な日常が存在する山梨からどうしろって言うんだろ?
そして西の方角を見ると今までひとかけらの不安もなかった空模様に異変が!
雨雲 しかも雨柱付(笑)
↑で想像つくかと思いますが記録的短時間大雨情報並のゲリラに襲われますた
まあ波乱万丈つーか山梨はいつ行っても…
一筋縄では終わらないということですw