要は岳温泉の酸性湯がキツ過ぎた後の話です
酸のせいで粘膜湿がヤラレているわけですからここは
アルカリ性温泉を探せばいい
で…さらに経験則から解毒剤になるアルカリ性温泉は
意外と近くにあるんだよ
川湯温泉と川湯駅前温泉の関係が正にソレ
←のマップを参考に10㎞程の移動ですよ
というわけでやってきたのが↓です
土湯温泉 公衆浴場 中之湯
福島県福島市土湯温泉町下ノ町5 営業時間:0900 - 2100 定休日:火曜日
2018年に改築されリニューアルオープンした日帰り温泉施設
1湯わずか500円でクレジットの他に電子マネー決済対応
さらに入浴料に+1,500円で利用できる貸切風呂も備わる
イマドキの日帰り温泉なのです
そしてなぜ中之湯なのか? それは浴槽に秘密があります

◆一般湯・露天風呂◆
泉質:アルカリ性単純温泉 (低張性アルカリ性高温泉)
土湯2号・16号・17号・18号混合泉 泉温:65℃/pH値8.55
◆熱い湯◆
泉質:炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
源泉:不老・長寿の湯 泉温:51.3℃/pH値7.4
ひとつの浴場に2種類の泉質というのもなかなかお目にかかれないんですよ
当社が知っている処だと新潟県上越市板倉区に所在する
ゑしんの里やすらぎ荘くらいですかね?
で…話を土湯温泉に戻しますがここの特徴として源泉温度が高杉な件(笑)
最低50℃台で殆どが60℃台で最高値がニュー扇屋が持つ独自泉
泉温69.4℃のナトリウム-炭酸水素塩温泉ですがどの源泉をセレクトしても
源泉かけ流しでは熱湯風呂過ぎる(笑)
確実にヤケドできるレベルの泉温ですよ

そしてこの中之湯では左側の小さな浴槽=熱い湯なわけで
源泉温度の低い方が熱いという矛盾がありますがこれには理由があります
熱い湯=源泉かけ流しだからですよ
尤もこれでも充分に熱いので入浴希望者は自分で加水した上で
かまし棒を使って温度を下げるという行程を要求してくるのですよ
そして…炭酸泉大好きな代表取乱役です
素肌に絡みつくブツブツ気泡がもうタマランなのですがこの日に限っては…
炭酸水素泉じゃねーぞ!
日によってはメンテナンスなどの理由で一般湯・露天風呂と同一源泉にすることがあり
どうも当社が入浴した際にはそれにヒットしてしまったわけです

混合泉の方は最初から加水されているので入浴に適した温度なんですが
ニュルじゃなかったぬる湯派の代表取乱役にはそれでも熱いくらいですよ(笑)
尤もアルカリ性温泉で美肌の湯でいい感じにヌルッとまとわりつく泉質に満足
岳温泉でいただいた黄門様やお稲荷さんへの刺激攻撃は
見事なまでに解消したのは言うまでもありませんからね
ちなみに…時間がない人のために土湯温泉には無料の温泉もございますから

しかもこれらの施設は国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用している
つまり経営母体は福島市
商工観光部 観光交流推進室 温泉地振興係
↑が管理等を行っているそうです なのであえて言わせていただきますよ
粋な事やってくれるじゃないか! 福島市

この土湯温泉ですが福島城下町から会津方面へ向かう会津街道の宿場町として
解湯1,400年以上の歴史があるそうです

確かに温泉街としての作りが昔の宿場町っぽいし
どこかで見たことあるDéjà Vu感も半端ない上に
独特な昭和の匂いも残っていたりするわけですからねえ
まっ! 行ってみる価値ありといいますか 入ってよかった温泉でしたね
いろんな意味でリハビリできたんでw
Posted at 2025/10/09 20:50:05 | |
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