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国立自動車総研のブログ一覧

2021年11月29日 イイね!

【おじさん的昔車レビュー3】俺はとうふ屋になれないってw【1986年式AE86】

前回からのつづき
まあ事故られてしまったAE82
修理できないレベルではなかったのですが
相手方が修理費分+修復歴がついてしまうことによる損益を負担すると…
まあ気分的にもモヤモヤが残るのも嫌なので乗換を決意しました

当初はレカロシートと大の字ホイールカバー(笑)がシャレオツな
JT150 いすゞジェミニ イルムシャーを考えたのですが
納期は2ヶ月程かかるというのが難点喉飴
でも地獄で仏ってあるんですね
AE82を購入したディラーで
実はAE86のキャンセル車が出まして…
グレードは白黒ツートンのレビンGTVですが
値引は頑張らせてもらいます

ホントはGT-APEXにイントラアルミ+サイドステップのフルOPでと
考えていたけどン十万抑えられるし
またオモステだけどLOCK TO LOCKが3回転のクイックレシオ
タイヤも標準で14インチ60タイヤだし
なぜかオプションのLSDも入っているって!
しかも希望色だったので年末ギリギリ納車も納得の上でサインしました
まあ1987年5月にはレビン&トレノがFF化されるのはわかっていたし
壊滅してしまう1.6LクラスまでFR車は
もしかしたらもう乗れないかもということもありました
それにモデルチェンジ半年前から生産調整もかかっていた状況で
即納に近いのは魅力でしたね(笑)
いやいやいや…渡りに船ってこういうことでしょ?
こうして自分はAE86のオーナーになりました

まあAE86のインプレはあちこちでオーソリティな方々が
詳細なインプレを執筆されているので今回はそれに乗りませんよ
だってここはあくまでも…
おじさん的レビューですから(笑)
それと今回は画像一切なしです
過去の光学写真のフォルダが行方不明ということもありますが
もうネット上に画像が溢れていますから敢て出すほどまではないと判断しますた(笑)


ただひとことを言わせていただきますと
人気の1.6LクラスFRスポーツといえど
そこは80点主義のトヨタが作った1台

要約すると↑に尽きるんじゃないかな?
つまり素材としては三河産で用意しました
あとの味付はオーナーがシェフのつもりで…
そんな感じでしてね
初めてカスタマイズに手を染めた1台でもありました
まあ規制緩和前の時代だったので露骨なイジリはできませんけど(笑)

で…
手始めにやったのはサスをTRDのガスショック
GTVはハードサスが標準装備だったのでツルシでも
それはそれでよかったのですがしなやかさに欠けるんだよなあ
そうしたらディラーの営業サンから↑をどうかと?
結果的にはこれがジャストマッチだったことは事実で
ついでに車検対応のTRD製マフラーも装着したのはナイショです(笑)

次に手を付けたのがステアリング
形状こそスポーティーだったのですがこれもシックリこない
こちらはショップオススメのイタルボランテを装着
クイックなオモステは改善されないのですが
手触りとか握りやすさは大幅にフェリ-ングUP!
これは正解ですた

OEM装着タイヤはBS POTENZA RE86MもしくはYH ADVAN A450でした
どちらもグリップとハンドリングをバランスさせたスポーツタイヤ
ただRE86Mがグリップ>ハンドリング
一方でA450がハンドリング>グリップという特性
※前車AE82がRE86Mを装着してましたのでFF FRの違いはあれど比較できたかと?
好みとしてはA450で自分のはADVANが装着されていました
おぉ!と思ったのですがAの字をデザインしたトレッドパターンが
あまりにもな走行ノイズを発生させるわけで…
当初はAE82から引き継いだBS 331 EAGER
これが山無となってからはDL ZERA PASSIO
いずれも185/60-14のハンドリングタイヤにリプレイス
ホイールは出所不明ですが白黒ツートーンと合せたいと思って
社外品のホワイトフィンを組んでました
OPのイントラアルミを装着するとタイヤサイズが195/60-14になることもあり
AE86ではこちらのサイズをセレクトするケースもありましたが
逆に軽快さが失われるという雑誌インプレも当時多くあり
さらにハイグリップタイヤにすると安定はするけど逆に食い付き過ぎるという指摘もありました

ついでにタイヤをDLに交換する際にブレーキパッドを
日立製(品番忘却)に交換しましたが
今に比較すると制動力が弱かった時代
これは安心できましたね

AE86ではGT-APEXとGTVはスポーツシートが標準装着されていました
しかしこれが前期と後期では微妙に違う
前期はヘッドレストが可動式で後期は一体成型固定式なのですよ
AE86は前期/後期の違いで大きいモノとしては
前期GT-APEXのみデジタルメーターというのが有名ですが
厳密にはモデルイヤーでもっと細かな違いが存在します
例えば同じ前期でも1983年モデルはドアミラーが折り畳み不可とか
超初期ロッドのみカムプロフィールとECUセッティングが異なる
後期でもフロントガラスが1985年モデルが強化ガラス
法規改正後となった1986年モデルが合せガラスなどの相違があります

正直なところ好みは前期だったんですけど…
でもですよ
こういう時に福の神が現れるのですよ
当時の勤務先パイセン社員から
並行モノだけどレカロLXいる?
ハイハイそうですか!
いらないわけないでしょ
だから下さ~~~~~い!!!

どうせ並行モノでしたからローポジションシートレールも特注
元々ヘッドクリアランスに余裕がなかったのでこれは大正解
諦めたジェミニイルムシャーで一番欲しかったモノが入手できたので
これはこれで大満足ではありました

ただ…失敗もありますよ
夜の山道もよく行っていたこともありまして
ヘッドライトをCIBIEのハイワットキットを組込みました
これだけならばよかったのですが
ラリーカーよろしく調子に乗って
補助灯としてさらにCIBIE RECTAまで…
いや~ これは最強でして
夜道で敵なし(笑)
究極の昼行燈仕様

まあ自画自賛の唯我独尊状態だったのですが
やり過ぎは必ずツケが回ってきます
電装系パンクしますた(爆)
慌てて寒冷地仕様の強化オルタネーターとバッテリーに交換しましたがね

ここまで読んでいただければわかると思いますがAE86の場合は
手を入れること前提
手を入れれば入れただけ進化
自分好みのマシンに変身する

決してパワフルじゃないし
元はと言えば所謂ひとつの大衆車をスポーツに振ったクルマ
ただ乗り手=シェフと考えれば自分好みの一品になる
そうです
ここで冒頭にあった
人気の1.6LクラスFRスポーツといえど
そこは80点主義のトヨタが作った1台

↑に戻るわけなのですよ

結果的にハンドリングがいいコントロール性重視のスポーツクーペ
自分は胃にもたれないそこそこライトな味付が出来たかと?
それに燃費も意外とよかった
東京→青森 夜の東北道を無給油で走り切ったこともありますから

でも この1台も別れは結構突然やってきます
ライトウェイトFRスポーツが壊滅していた1988年
どうしても売って欲しいという人が現れました
レカロ/タイヤホイールセット/CIBIE一式/イタルボランテ
これだけは外してという条件をつければ諦めると思ったのですが
それでも売って欲しいと…
諦めさせるつもりで言っても相手の本気度が買ってしまえば仕方ない
売却価格>>>>購入価格もこの時期だったからこそでしょうね

まあユーノスロードスターもデビュー前だったし
S13シルビアも走り屋から注目されるようなってから
中古価格も一時的にこなれたのも事実ですけど
やはりAE86のプライス高騰は頭文字D以降でしょうね
尤も最初期の拓海仕様パンダトレノを見た時はビックリ
イタルボランテとドリンクホルダー
あれ?俺のとまったく同じじゃん

しげの先生どこかで俺の見てたのか?(笑)
でも俺はとうふ屋にはなれなかった
いや仮に所有維持できてたとしても最初からなれる素質はないな
だって5バルブエンジンに換装するなんて絶対にないから(笑)

でも歴史に残る1台に新車で乗れただけでも幸せだったなとは思います
Posted at 2021/11/29 23:27:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車レビュー | クルマ
2021年11月25日 イイね!

【おじさん的昔車レビュー2】劣等生 上級生に乗る【1985年式カローラFX】

前回からのつづき

とにかく兄貴と共有のガゼールは使えなくなってしまったから
自分専用車が必要だと思ったこと
80年代の20sはクルマありきだったから
思い切って新車で買っちゃったのが↓ですた

1985年式カローラFX-GT(AE82)
全長×全幅×全高:3970×1635×1435mm
車両重量:930Kg(5MT)
エンジン:4A-GELU型直4DOHC 1587cc
燃料供給装置:電子制御燃料噴射装置(EFI-D)
最高出力:130PS/6600rpm(グロス)
最大トルク15.2kgm/5200rpm(グロス)
タイヤサイズ:175/70-13or185/60-14
サスペンション前/後:ストラット/ストラット
ブレーキ前/後:Vディスク/ディスク
東京地区標準価格:146万4千円

※画像は知人が所有していた個体でホイールは社外品に交換済

80年代になった途端マツダがBD系FFファミリアをリリース
これの最上級モデルサンルーフ付3ドアXGがバカ売れ
経営危機に直面していたマツダを救ったばかりか
丘サーファーという社会現象まで巻き起こしてしまったことから
完全に1.5Lクラスの2BOX車って市民権を得てしまったわけなんですよ

で…
こうなるとライバルメーカーもこのクラスに力を入れ始め
トヨタも1982年にAL20系カローラⅡ/ターセル/コルサという
見事なまでのパクリじゃなかった…
FFなのにエンジンを縦置きにしてトルクステア対策を施した
お得意の後出しジャンケンを出してきたわけです(笑)

すると…
1983年に今度はホンダがいわゆるワンダーシビックをリリース
こちらはMM(マン・マキシマム・メカ・ミニマム)思想を採り入れて
それまで台形っぽいデザインから一転してロングルーフな2BOXで
COTYを受賞しちゃった

そうなると…
次なる差別化は如何にしてハイパワー化
つまりはボーイズレーサーと呼ばれるモデルで若年層を惹き付けるか?
日産はお得意のターボで正にGNP=がんばれ日産パルサーしました(笑)
一方ホンダは1984年にロングストローク4バルブDOHCのZCエンジンを搭載した
シビックSiをリリースしてパワーウォーズに一石を投じたわけでしてね

さあどうする三河?
いやいやいやいやいやどうして?
満を持してというか如何にも用意していました
↑な感じでリリースされたのがカローラFX
むしろ用意ではなく1983年のE80系発表と同時に存在してたのですよ
早い話がE80系では2BOXハッチバックモデルは
海外輸出専用モデルだったわけです

正に真打登場
究極の後出しジャンケンということでAE86レビン&トレノで定評のあった
4A-Gまで搭載させちゃったわけでしてキャッチコピーも
2BOX上級生とカナリ強気でした

個人的にはZCを搭載したシビックSiの方に興味があったのですが
友人がこれを怒涛の72回ローンで買っちゃったので
同じなのも面白くないと思い自分は
まだ『Fun To Drive』だった頃というか
本気で面白いクルマを作ろうとしていた頃の
三河が本気で出したボーイズレーサー(死語)を買っちゃったわけです

なのでインプレは今回に関してはデザインから入ります
元々は日本車離れというかデザインもカナリ冒険していたんだよなあ
まあ海外輸出専売モデルだったことから
時代的に見てもリヤは結構挑戦的ですね

※画像は海外向輸出仕様車
まあCMもやはりリヤを活かした映像で締めくくる演出で…

※最後にAE92のCM1本入っているのはご愛嬌(笑)
バッサリと台形フォルムに切り落としたあたりなんかは
和製ルノーサンクつーかインスパイアされてるんじゃあないかと?
確かに独逸よりもフランスの匂いがするクルマですたな
だからCMも本来ならエンジンの強みを強調して
走りを見せてもいいのにわざわざオサレ路線だったしね
なにしろ『2BOX上級生』というキャッチコピーあってで
CMもイメージ戦略採ったのが見え見えw

さらにGTのオーダーの8割がスーパーホワイトで
かつその殆どがサイドスカートを装着し
バンパー/サイドモール/ルーフスポイラーが黒からボディ同色となる
フルカラースポーツパッケージだったというから
トヨタの策は思惑通りだったとは思います

それにしてもつーかやはりつーか…
努力性能的には1㌧を切る車重にグロスとはいえ130PS
走らないわけがないと期待しちゃいます
しかしパワーユニットは第1期4A-Gですからねえ
吹き上がりの速さとピークパワー追求な上に
ショートストロークでしたから!
補完のために吸気可変システムをつけても
低速トルクがなさ過ぎというか
なぜか売れてしまったこのクルマのAT仕様では
ホント発進はトロかった(^^;
その点ではロングストロークで低速もシッカリあって
上までホンダミュージックを奏でるシビックの方が扱いやすかったです

さらにトヨタの80点主義そのものだなと思ったのが↓
低速の弱さをカバーすることからMTでは100㎞/h5速3400rpm
対策はされていてもワイヤーコントロール方式の
セレクタのデキが最悪で素早い操作をしようとすると
不自然なフィーリングとひっかかりが凄くて…w

また当時のトヨタっていうのは保守路線ではあったけど
ようやく横置エンジンのFF車に手を染め出した時期で
ほぼ同時デビューしたEP71スターレットもFF化したばかり
まだドライブシャフトも不等長でして
ちょっとエンジン回転高めで発進させようとすると
バタツキとトルクステアでどこに向かっていくかわからない
さらにサスのセッティングのノウハウも持ってないから
とにかくアンダーステアを消そうとして
前を硬くして後ろを柔くするサスだったんですわ
おかげでタックインもカナリ有効に使えるんだけど
柔なリヤサスが持ちこたえられなくなって
テールスライドしてカウンターあてるという代物でした

おかげで↑の長短含めて乗ってみると面白い1台だったんですけど
ただひとつ失敗したことが…
当時ラインオプションだったパワーステアリングを装着しなかったこと
普通に走っている分にはダイレクト感とスパッと決まるのはよかったけど
車庫入れや切り返しでは超オモステで…(笑)
これはもう
『Fun To Drive』と書いて
『奮闘ドライブ』と読む!
そんな1台だったですわw

尤も上級生というわけではないですが
同じエンジンを積むAE86よりも駆動ロスや車体サイズの関係から速く
一時はレースやラリーでも結構もてはやされた歴史もあります
そのくせエコランしてなくても長距離の田舎道を
走ると20㎞/Lという高燃費を叩き出す
不思議な経済車でもあったりしたんですけどね

そんわけで2年間で5万㎞も乗ってしまいました
まだまだ乗り続けたかったのですけど
突然の事故で買換することになり手離してしまいました
つまり自分的には上級生どころが劣等生が中退という感じでTHE END
チョット不完全燃焼な終わり方だったところに悔いが残りました
Posted at 2021/11/25 23:08:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車レビュー | クルマ
2021年11月23日 イイね!

【おじさん的昔車レビュー1】大股過ぎると大変だw【1981年式日産ガゼール】

まあブログを普通に使っても面白くないので…
こういう使い方をしてもいいかな?
まあハッキリ言って
私的に乗ってきたクルマをレビューする
イマドキじゃもう旧車ばかりだけどネタにはなるだろうと!

で最初に取り上げるのが↓のクルマ
1981年式S110型日産ガゼールXE-II

※普通ここで画像がデ~~~ンとなるのだが適当なのがないので各自検索してみてね…笑

尤も↑じゃ許されないので↓を貼り付けてみた

西部警察のOPで石原裕次郎扮する小暮課長がドアを開けずに乗るアレ
こういえばわかる方も多いけどこれってワンオフの特注オープン仕様ですから!w
いくら裕次郎がカッコイイからと言って
特大ブランデーグラスが目印のゆうたろうでマネをしようとしたって
通常のボディでは絶対に無理!(笑)

もっとわかりやすくいうならば
バカ売れした3代目シルビアの姉妹車といえばいいかな?
所謂ひとつのデートカーとかスペシャリティカーと呼ばれるカテゴリーの
ハシリとなった70年代末期から80年代のクルマだということです

実はですねえ…
これ自分が免許取って最初にハンドルを握った自家用車なのですよ
まあ正確には兄貴のクルマだったのですが
自分が免許取った時に残債が20万円ほど残っていたわけでしてね
そうしたら…
残債の半分出したらオマエも乗っていいぞ
超上から目線で言うもんだから
学生なのに当時破格のバイトをやっていたもんだから
俺が残債全部持ってやる
↑のひとことでほぼ主導権を握ったクルマなのです(笑)

ハイ前置きが長くなりましたがどんなクルマだったのか?
レビューしていきますね

ガゼールのデビューは1979年3月なのですが
この頃の国産自動車業界は悪夢と呼ばれた排出ガス規制から
立ち上がりはじめた時期でして
同年10月には日本初のターボ搭載乗用車(430系セドリック&グロリア)が
発売されたりもしたわけなのですよ

でね…
このガゼールも排ガス対策とパワーを両立させる観点から
急速燃焼を狙ったツインプラグのZ20E型エンジンを搭載するのですが
スペック見て驚くなよ!
最高出力120PS / 5,600rpm
最大トルク17.0kg・m / 3,600rpm

エッ?コンナモンデスカ?
ハイそうです
しかも当時はグロス表示だから今のネット表示に換算すると
10%程落ちるから実質的には今の1.5L程度にしかないのよ
尤も車重も1.1㌧なんだけど衝突安全性能が今よりもはるかに緩い時代だから
スペック的にはやっぱり今の1.5Lクラスなんだとも思うんですよ

しかも燃費対策から組み合わせる5速MT&ファイナルも結構ハイギアード
0 - 100㎞/hも12秒近かったしTOPギアは80㎞/hで初めて使えるくらい
ハッキリ覚えているのは中央道下りの小仏トンネルへの登坂で
4速→3速まで落とさないとどんどん失速するんだよなあ(笑)
それくらいパワーがなかったというのはもうおわかりですよね?

でもそんなのはどうでもよかったですよ
デジタルパネルとか日本初のドライブコンピューター
(この2つはトヨタの肝入りだったZ10系ソアラより2年も早かった)
それからダッシュボード上の横一杯に並んだワーニングランプ
フェードアウトする足元灯
まあ正に走るムード歌謡みたいな世界がウリな1台でした
スケベ欲フルスロットルな20代前半の♂がおね~ちゃん目当てで
フルスペックを出すには正に的を得てたわけですからね(笑)

尤ももう記憶の彼方なのですが
ハンドリングはマズマズな1台でしたね
コイツで怖い思いはしなかったというか結構扱いやすかった
ステアリングこそボール&ナットのパワーだったけど
そんなのどうでもよかったというくらいで
今思うと現行ノートよりも短い2400㎜しかなかったホイールベース
これも功を奏した気がします
前ストラット/後4リンクリジットという古典的なサスだけど
ちゃんと仕事はしていたというか
プラットホームは70年代後期にラリーシーンを席捲したA10型バイオレットから
受け継がれたモノでしたから納得といえば納得
考えればこのS110は240RSという当時はグループBと呼ばれる
ラリーエボリューションに進化…
いやある意味先祖返りしちゃうわけですから素性は悪くなかったと思います

ちなみに…このガゼール
兄貴が転勤で持ってちゃうことになって自分が使えなくなったことから
自分専用のクルマを買わざるを得ない状況になりさよ~なら~~~~!
二度とハンドルを握ることがなかったのです
確か当時はS12型にモデルチェンジ後でしたが食指は動かなかったし
実際人気薄で販売も苦戦したものでした
その次に出た大ヒット作S13型にはおぉ!と思ったけど
この時にはガゼールはシルビアに吸収されてブランド消滅
姉妹車はHB&リトラの180SXになっちゃったということですが
これがもう33年前の1988年
いや~~~光陰矢の如し
少年老い易く学成り難しな話ですよ

ちなみにS110型登場の際に使われたキャッチコピーですが
未来から大股でやってきた
クルマとしてはチョットばかり大股過ぎて2代限りで終了
手の届かない遠くに行っちゃったわけでもう帰ってこないと思います
自分が払った残債と共に…(爆)
Posted at 2021/11/23 21:33:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車レビュー | クルマ
2021年11月23日 イイね!

雰囲気重視のメーカーコンプリートならどーぞ!

雰囲気重視のメーカーコンプリートならどーぞ!雰囲気重視なコンプリートモデルだけど
手を入れるところはキッチリやっているので
満足感は高いと思う
Posted at 2021/11/23 15:52:43 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年11月23日 イイね!

E12 ノートNISMOからの乗換

E12 ノートNISMOからの乗換
2016年式E12ノートNISMO
5年半経過して走行距離が85000㎞でそろそろ細かいところにガタが…
まあ折からの半導体不足で自動車業界もいろいろあるし
納車まで時間がかかりそうだからと
お目当ての次期コンパクトカー選びを楽しんだ結果が
MAZDA2 XD Black Tone Editionとなりました
このCMの影響もありますが…
その走りは思わず顔に出る
クルマを走らせるって…
こんなにも気持ちいい

退屈だと思うクルマは絶対に作らない
このコピーは秀逸すぎるぜ!
見事にハメられますた(笑)

納車に際しディラーの営業氏から『みんカラやってます?』とひとこと
個人的にはまったく興味がなかったのだけど
結構な情報量とかありますから ROMするだけでも有益ですよ
圧が…笑

というわけで登録してみたという感じですわ
タイトル画像は最初で最後の前車とのツーショット
同じコンパクトクラスでもこうも違うとは…

とりあえずの健忘録代わりの記録としておきます
Posted at 2021/11/23 13:35:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「代表取乱役が愛した期間限定メニューの最終進化系がコレだ!(笑) http://cvw.jp/b/3408570/48592358/
何シテル?   08/10 21:40
クルマに関わるあらゆる事柄に鋭くメスを入れる そして笑いと疑問を提供する国立自動車総研 どうも! 主席研究員の代表取乱役です 国の公的機関みたいですがそん...
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