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国立自動車総研のブログ一覧

2022年06月23日 イイね!

『ノート』にあって『オーラ』にない

『ノート』にあって『オーラ』にないいや…疲れました
あれだけ長編ですから(笑)
ただアクセス数は半端なかった
それはPVレポや足跡からもハッキリとわかる
暫くキーボードも見たくなかったけど
いつもの性でまたネタを思い付いちゃったので…(笑)

↑な今回のタイトルですが…
クルマネタと思わせておきながらのチョットした言葉遊びなクイズという
当社的目の付け所が違い過ぎるおとぼけ確信犯なモノです
つーか我ながらよく思い付いたなと自画自賛(笑)
そしてタイトルと同類項というか↓も同じことが言えるモノです

『ハワイ』にあって『グァム』にない
『インパルス』にあって『ハライチ』にない
『マウンテン』にあって『リバー』にない
『ラグーン』にあって『ビーチ』にない
『Ado』にあって『MISIA』にない
『バード』にあって『チキン』にない


そしてサービス問題(笑)
『スリー』にあって『ツー』にない

ヒントになるかは?ですが↑と↓のことではありません(笑)


当社からの問題はこの辺にして…
↓が本題です

↑で使った当社のMAZDA2ですがチョットした問題が発覚しますた
問題箇所は何かと良し悪しが晒されるマツコネですが
Bluetoothが不調です
当社ではMP3化した上でUSBからのみ音楽再生を行うので
Bluetooth機能は携帯電話のハンズフリー機能しか使用していないのですが
1週間ほど前から↓な状況が…
●着信した瞬間に画面がブルーバックになる
●通話中にブツブツとノイズが入る
●時に音声がウニョって相手の言語が不明瞭に

最初は携帯側の問題かと考えたのですが
自車以外での使用時に他のBluetoothハンズフリーヘッドセットを
組み合せるパターンでは無問題ということを踏まえると明らかに
マツコネの問題と断定
大方ドライバが飛んでるんじゃないかと推定
相性問題も今までまったくなかった症状なのですけど
携帯個体を変えたら再現しませんでしたじゃトラブル解決にはならんし
もうチョットだけ様子見ですかね

で…
言葉遊びクイズですがもうおわかりかと?
既に本題で答えを言っちゃってるようなものですけど…(笑)
↓の方の持ちギャグで事実上な正解を出していただきましょう

『トゥース』にあって『鬼瓦』にない

相方の若林にツッコミ喰らいそうだけど…まっいいか!(笑)
Posted at 2022/06/23 09:38:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | MAZDA2 | クルマ
2022年06月22日 イイね!

どっちのCセグメントショー(後編) CIVIC e:HEVの直接的ライバルはコイツしかいないと思うなあ

どっちのCセグメントショー(後編) CIVIC e:HEVの直接的ライバルはコイツしかいないと思うなあ怒涛の3部作(笑)
前編:CIVICには本気だけどお買得モデルがあった
中編:CIVIC e:HEVのお買得に理由があった

今回はズバリ最終章
←がそのライバルというか当社が思うズバリな競合モデル
そこに拘ってのお話になりますよ

前回当社はCセグメントクラスのハッチバック系日本車って意外と選択肢が少ない
↑言い切ったわけでして3ナンバー車をラインナップする日産・三菱には
ありそうでないのが現実だったりもします
そこで国産Cセグメントハッチバックを探してみると三河のメーカーには↓のが…

LEXAS CT200h
2011年デビューのレクサスブランドだけどサスガに古過ぎ(笑)
つーか2022年10月で製造終了が確定しているから最早選択肢にもならないなあ

じゃあ↓は?

COROLLA SPORT
車長は4,375㎜なので一応Cセグメントに分類されるんだけど
形状的にBセグメントに見えてしまうという言わばB'セグメントで損してるかな?
ハイブリット上級モデルでも実質350万円で入手できるのですが
当社的にパラレルハイブリッドというのがどうも苦手だし…

ちなみに↓のもありますけど

GR COROLLA SPORT
いやいや…これは飛び道具でしょ?(笑)
ドーピングというかモータスポーツ前提のエボリューションモデル
スキモノのスキモノによるスキモノのための1台だからなあ(笑)
既にGR Yarisというモデルがあるけどどう考えても500万円超になるであろう
プライスも踏まえて考えるとカナリ特殊だと思うので除外が妥当だと思う

ええ…そうなると選択肢は↓しかないわけです

MAZDA3 FAST BACK
当社的には日本で一番美しいハッチバックモデル
正直これしかないかと?


実はデメンジョン的にはCIVICと似たり寄ったり
MAZDA3:4,460x1,795x1,440/HB2,725
CIVIC:4,550x1,800×1,415/HB2,735


そしてMAZDA3はSKYACTIV-Xが補助モーターマイルドハイブリットですが
本格的なハイブリッドは存在しないのが実状
しかし怒涛の中低速トルクを生み出すSKYACTIV-D
即ち排気量1,756㏄のS8型クリーンディーゼルターボエンジンをラインナップ
最高出力:130ps/4,000rpm 最大トルク27.5㎏-m/1,600 - 2,600rpm
↑がスペック以上のパフォーマンスを発揮するし
極めてモーターと同じようにトルクありきなエンジン特性を考えれば
CIVIC e:HEVと真のライバルはこれじゃないかと思ったわけです
ただ…WLTCモード燃費が17.6㎞/LとCIVIC e:HEVの24.2㎞/Lと数値比較上は
大きな差がありますが燃料が軽油ということと内燃機関専用であることも
含めて考えるとそこまでの差はないという点から
MAZDA3 FASTBACK XD系モデルでどっちのCセグメントとするのが
最も適切だと当社は判断したわけです
※ここでやっと本題とも解釈できるわけですが…(笑)

で…
↑のXD系グレードを見てみると意外なことを発見
↓3グレードOP次第でほぼ同装備化可能
はい下からBLACK TONE EDITION/L PACKGE/Burgundy Selectionですが
それぞれ2WD/6EC-ATで車両本体価格を見てみると…
BLACK TONE EDITION:2,838,000円
L PACKGE:2,973,055円(BTE +135,055円)
Burgundy Selection:3,044,055円(L PACKEGE +71,000円)


↑の価格差で一番の大きな違いは内装でシートなんですよね

最上級のBurgundy Selectionはご覧のような真っ赤な革シート
チョット派手過ぎと思うなら黒系革のL PACKEGEに落とせばいいんです

そして画像はないのですが…
これがBLACK TONE EDITIONになると通常のクロス地になる上に
パワー機構やヒーター系がカットされてしまうのです
実は内装の一部簡略化もされてしまうほか
このグレードのみホイール&ミラーがブラックアウト化されるわけで意外にも
機能面でのほぼ同一化がメーカーOPで可能
なのでMAZDA公式サイトのかんたん見積を使って導いたカラクリが↓です

まずは当社お気に入りの魂赤塗装が66,000円のオプションカラーで加算


◆Burgundy SelectionのメーカーOP◆
360°セーフティパッケージ+ボーズサウンドシステム=163,880円

◆L PACKEGEのメーカーOP◆
Burgundy Selectionに以下を追加
スーパーUVカットガラス(フロントドア)
IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー
計213,380円


◆BLACK TONE EDITIONのメーカーOP◆
L PACKEGEに以下を追加
ドライバーポジションサポートパッケージ(パワーシート&ヒーター)
計279,380円


あれ?価格差が縮まったような?
そこに3モデル共に↓の当社好みなショップOPを追加してますね
●アンダースカート(フロント・サイド・リヤ)+リヤルーフスポイラー
●AutoExe製プレミアテールマフラー
●MAZDAスポーツフロアマット
●アクリルバイザー
●ナビ用SDカード
●ケンウッド製2カメラドライブレコーダー
●パナソニック製ETC2.0車載器(光ビーコン付)
●ボディコーティングMG-PREMIUM
●防錆アンダーコーティング

↑が合計795,641円
さらに…
諸費用概算が195,510円


すべてを合算すると↓なるんです
BLACK TONE EDITION:4,117,161円
L PACKGE:4,186,217円(BTE +69,056円)
Burgundy Selection:4,208,217円(L PACKEGE +22,000円)

約20万円だったBLACK TONE EDITIONとBurgundy Selectionとの差が
9万円くらいまでに縮まってしまう事実上シートの差額程度になる摩訶不思議(笑)

ちなみに車両単体価格2,977,741円のProactive Touring Selectionは
クロス地シートでありながら装備品がBurgundy Selectionと同等なので
メーカーOPを安く設定できることからトータルの支払総額が…
4,075,403円
↑な逆転現象起こってしまう隠れお買得グレードです
MAZDAの場合ですが特別仕様車では装備品がベース車の足し算ではなく
理解に苦しむ引き算になるケースもあるのでその点で注意が必要です


まあ当社の趣味でエアロとかマフラーを組込みましたけど
CIVIC e:HEVと然程変わらないプライス
殆ど値引で支払額勝負になるようなレベル
ただMAZDA3はオプションが多過ぎるというか
ここでどうにでもなるとも言えますけど…


尤も大きな違いは内燃機関orハイブリッド
そしてフロントサスペンションはどちらもストラットですが
リヤはCIVICがマルチリンク独立でMAZDA3がトーションビーム
完全に趣味というか好みで選ぶには価格的にもカテゴリー的にも
ぶつかり合う存在じゃないかっていうわけで当社が
どっちのCセグメントショー
↑言い切った理由はこういうことだったからなのです

それにしても…
どちらもいいクルマだと思いますが
貴方ならどちらを選びますか?



ホント…こんな長文ネタよく書いたわ(笑)
我ながら余程の変態だっていうことですけどね(爆)
2022年06月21日 イイね!

どっちのCセグメントショー(中編) お買得には理由がある

どっちのCセグメントショー(中編) お買得には理由がある今回は必ず前編からお読みください
そうしないと話が見えなくなるから…(笑)
ちなみに前編を要約すると担当セールスは
7月1日発売のCIVIC e:HEVはお買得と力説
ホンマかいな?と疑問に思った当社が
今年生誕50年になるCIVICの歴史を調べると
時として本気モデルがバーゲンセールを行っていた

…というわけでお話再開です
担当セールス氏がなぜお買得を強調するのか?
所謂ひとつのCOMIG SOONな簡易カタログを持ち出して語ります

実はe:HEVですけど豪華装備のEXベースで
殆どオプションがいらないのですよ

エッと思った当社ですがこれを調べてみると↓が標準装備
●Honda SENSING
●LEDフォグライト
●LEDアクティブコーナリングライト
●アジャイルハンドリングアシスト
●ドライブモード4段階切換SW(NORMAL/SPORT/ECON/INDIVIDUAL)
●パーキングセンサー
●ブラインドスポットインフォメーション
●後退出庫サポート
●Honda CONNECTディスプレー+ナビゲーション連動ETC2.0車載器

●先読みエコアシスト
●運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシート
●e:HEV専用10.2インチ デジタルグラフィックメーター

●BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー) 
●アクティブノイズコントロール
●アクティブサウンドコントロール 
●ワイヤレス充電器
●コンビシート(プライムスムースxウルトラスエード®)
●エレクトリックギアセレクター

●e:HEV専用ハニカムパターンフロントアッパーグリル(グロスブラック)
●e:HEV専用電動格納式リモコンドアミラー(ブラック塗装)
●e:HEV専用ドアモールディング(グロスブラック)

正直なところ後付が必要なのはマット・バイサー・ドラレコくらいだ

そして気になる駆動用モーター出力は
最高出力:135kW(184ps)/最大トルク:315Nm(32.1㎏-m)
このモデルと引換に廃止となるインサイトが採用していたユニットの改良版で
パワーで3割 トルクで2割パフォーマンスアップされたほか
バッテリーも60セルから72セルに拡大しているそうです

さらに…
搭載される発電用ならびに高速低負荷時に限って駆動用にもなるエンジンは
カーボンニュートラル時代も据えて新開発された直噴4気筒DOHCで
アトキンソンサイクルを採用でスペック的には
最高出力:104kW(141ps)/最大トルク:182Nm(18.0㎏-m)をマーク

↑で気になるWLTCモード燃費は24.2㎞/L
ハイブリットの先駆車である同じCセグメントのプリウスは27.2㎞/Lだが
HONDAが走りにも拘っただけにバッテリがー収まるジェントパワーユニットを
守るための骨格は強固にした結果ガソリン車比30㎏ほどの重量増
それと引換にボディねじり剛性はガソリン車+3%重心高10㎜低下となり
より重厚な乗り心地を実現できたのでトレードオフで走りも楽しめる方に振った
さらにプリウスにはBOSEはオプションにも存在しないので
この辺は趣味とか求める方向性次第で直接の比較対象にならない気がする
ちなみに…トヨタのパラレルハイブリッド方式では2.5Lエンジンを搭載する
カムリWSが24.3㎞/Lであるが豪華装備が標準となるCIVIC e:HEVの方が
取り回し面ではるかにデカくなるカムリは価格面でほぼ同じでも
直接のライバルにはならないと思うんですよ

そしてセールス氏はさらに続けます
ここまで走りに拘ったハイブリットは
今までなかったと私は思います
HONDAの本気を感じ取ってください

もう熱さを通り越して熱苦しい(笑)
でもそれだけ彼のクルマを売る漢としてのプライドとか
自車のいいところは積極的にアピールする姿勢は頭が下がる思いですよ
自分の中からありったけのエキスというか出汁を全開放している感じです
そうなると…そうなるとですよ 彼の言うところの
車両価格394万=バーゲンプライス
これ満更じゃないと思えてきたのですよ

はい…去年見積もったFitモデューロXなんですけど
結構なオプション追加が必要でプライスが諸費用込で335万円(値引後)

※またまた画像の使い回しですね(笑)

COTY受賞の日産AURAに至ってはウリのプロパイットが+40万円のOP
さらにスポーツ性を高めたNISMOに至っては…

↑の標準色ともいえるツートーンカラーやRECAROシートを装着し
マット・バイザー込やコーティングを加えると値引込390万円が乗り出しプライス
メンテパック入れたら400万円になることを考えると…
意外とBセグメントって高いつーかCIVICと差が小さいんです

そしてセールス氏が言うには値引条件が緩い時期のとOP次第の条件付ですが
400万円切れますよ
言い切るのです
ホンマかいな?と思いつつこれも調べてみると…

車両価格こそ3,940,200円ですがこれはブラックパールのみ
ホワイトパール・レッドパール・ブルーパール・グレーパールは有料オプション色で
ホワイトとグレーは38,500円高
レッドとブルーは60,500円高
当社的にはイメージカラーのブルーをセレクトするのでこの時点で4,000,700円

さらにオプションを最低限に抑えると…
フロアマット:48.400円
サイドバイザー:16,500円
ナビ連動前後ドラレコ:58,300円
3つ併せて123,200円

これで車両そのものは4,123,700円になるわけです

そして諸費用はどれくらいになるかというと…
アバウトですけどこれが約20万円
そうなると最低でも432万円は覚悟しなくてはイカン

しかしカラクリがあるんですよ
値引と言うヤツです
これも調べてみると現行CIVICの場合は15 - 20万円が限界値らしいのですが
時期によっては対策費やノルマ達成から大幅に緩む
実は昨年FitモデューロXとMAZDA2で最後の最後まで悩んだ頃が
両方の販社共にその時期に該当していたので
ホンマにええんか?なプライスを提示されたので
400万切は間違いではない
セールス氏がいう事は真実だったと受け取りました

尤も当社的はリヤスポイラーとメンテパック
それからコーティングは何とかやりたいのでそうなると+20万円は
必要だったりもしますけどFitモデューロX+70万円は真理ですよ

そうそうHONDAがどれくらい本気なのか?
VTEC TURBO車に対して↓な変更をしてきています

235/40-18サイズのホイール&タイヤですが
ガソリン車がGOODYEAR EAGLE F1のところ
e:HEVではMICHELIN PILOT SPORT4を装着するのですよ
まあOEMなので市販品とは若干特性を変えてきてるのはよくある話ですが
当社的にはみちぇりん大好きなのでこれは嬉しいですな

あれっ?
もう買う気になってないか?


いやいやいや…
そんなことはないですよ
そんなことは…(笑)

ただ調べてみたら面白いなあというわけで…(^^;
嗚呼…宝くじでも当たらないかな?(爆)


それにしてもCセグメントクラスのハッチバック系日本車って
意外と選択肢が少ないんですよね
当社的にはアレしか思い浮かばない

なので…
ラストになる後編では
直接競合になりそうなアレを
徹底的に調べてみようという段取りです


サスガにここまで長編だと疲れたので投稿は明日以降で勘弁して下さい(笑)
乞うご期待
2022年06月21日 イイね!

どっちのCセグメントショー(前編) いつの間にか業務用サイズにまで大きく成長しやがって…(笑)

どっちのCセグメントショー(前編) いつの間にか業務用サイズにまで大きく成長しやがって…(笑)以前告知していました
どっちのCセグメントショー
構成を組み立てていく段階であまりにも長編(笑)
なので前中後編3分割することにしますた
まずは…
←なロゴ会社のクルマを前編で大きく取り上げます

丁度半月前程の事です
T-POINT贈呈に釣られて以前商談をしたHONDAディラーを訪れた当社
そこで担当セールスが↓なんてどうですか?と…

☆CIVIC e:HEV☆
2022年7月1日発売 既に先行予約開始中で車両価格は394万円
パワートレインは発電用に2L直列4気筒直噴4バルブDOHCエンジンを搭載し
駆動用モーターは最高出力:135kW(184ps)/最大トルク:315Nm(32.1㎏-m)
高速などエンジンへの負荷が低い場合に限ってはエンジン駆動となる
変則シリーズハイブリッドだから高速燃費は日産のe-POWERより有利という
報告もあるe:HEVを11代目FL系ボディに搭載したモデル
製造は埼玉製作所寄居完成車工場が担当する埼玉産である

いやいやいや…
去年買い換えたばかりでしょ!(笑)
とはいえこのセールス氏はこちらの車歴は以前の商談で話しているので把握済
GT-Rまで乗られた方なら
ご納得いただけるだけの自信作

↑言い切るんですよ

確かに現行CIVICは昨年の1.5L VTEC TURBOがデビューした際に
気にはなったので試乗はさせていただいておりまして
シャシー性能では剛性感や走行安定性とか重厚感のともなう乗り心地は
折紙付の一級品つーか完全にスポーツ走行を意識…
いやそこからフィードバックされた完成度は認識しておりますので
当然ながらHONDAもカナリの本気度ということだけは間違いない

とはいえ400福澤に迫るプライスと4,550x1,800×1,415のボディサイズで特に
所謂Cセグメントで1.8mの車幅
↑がどうも気になって躊躇しちゃうんですけど…(^^;

何度も書きましたけどこのセールス氏のクルマに対する熱量は半端ない(笑)
当社の使用状況なら全然問題ないと言い切り心配を尽く論破
以前検討したFitモデューロXを凌ぐ性能や完成度が
Fit +70万程度で手に入ると力説するんですよね
確かFitモデューロXの見積がオプションそこそこで340万程だったので
ホンマカイナ?と疑問は持ったりもしましたし
MAZDA2も当分乗り換えるつもりはない
そこで大枚はたいちゃってるのでクルマ経費充填中だし
クリーンディーゼルも面白いからも理由ではありますが…

乗換は今じゃなくても1年先や次のマイナーチェンジ時でも構わない
とにかく発売後に試乗車はすぐ用意できるのでそれだけでも如何ですか?


松岡修造に優とも劣るとも甲乙つけがたい熱量で語るセールス氏に了承
来月中に試乗できるようなのでそれだけはOKしましたが
さらに↓なダメ押しなひとことが…
今年でCIVIC生誕50年なのですよ
だからこそというのもありまして


へぇ~~~っ!x10

論点をズラされた感もありますけどこれは意外だったので調べてみると…
初代モデルの発売は1972.07.12
それまでHONDAの5ナンバーカーはS500・600・800の少量生産スポーツ
本田宗一郎が空冷エンジンに固執して大失敗した1300シリーズくらいで
どちらかというとバイク&軽のメーカーという認識が強かったわけです

そこで世界戦略を担う基幹車として企画開発されたのがCIVICだったのですが
軽自動車の初代ライフを拡大したようなデザインを採用し
前後オーバーハングを切り詰めた上でホイールベースを長く居住性を高める
さらにはマスキー法などの厳しい排ガス規制や第4次中東戦争が原因で起こった
1973年の第一次オイルショックを背景に予てから開発していた
CVCCエンジンを搭載して世界的大ヒット車となり軽を除いた4輪から撤退とも
言われた1300シリーズの失敗を帳消した上に同社の屋台骨を支えるまでに成長
名実ともに現行のHONDAが製造する4輪部門の最長寿モデルとなったわけです
※ちなみに2輪では1958年製造開始のスーパーカブシリーズが今年で64年の最長寿

で…当社的想い出のCIVICというと↓の3モデルかな?

☆CIVIC RS☆
初代SB1型の異端児で1974年10月発売
搭載される排気量1,169㏄のEB1型エンジンは標準仕様の60ps GLの69psに対し
京浜製CVキャブを2連装し76psまでパフォーマンスアップ

さらにはウッド製ステアリング&5速MTシフトノブにフットレスト
追加メーターなどでスポーツ風味を高めセミバケットシートは
バックスキンタイプの専用品でこのほか間けつ式ワイパーや防眩ルームミラーを
追加するなど標準モデルと差別化を徹底した1台である

さらにタイヤ&ホイールは155SR13のジアルにホイールリング付ブラックタイプ
4輪ストラットはレートを高めたバネとダンパーの専用サスペンションと
これまた走りありきのスポーツモデルでした

そもそもこのRSをリリースした背景には
迫りくる排ガス規制やオイルショックなどの社会的事情から
スポーツモデルが認可されにくくなるだろうとHONDAが予見して
イタチの最後っ屁的要素からリリースしたグレードでもあり
今日のHONDAスポーツグレードにも使われるRSも当時の運輸省に配慮し
ロードスポーツではなく
ロードセイリングの略と公称

↑の事実を証明するかのようにわずか10ヶ月後の1975年8月に製造終了
極めてレアなモデルとなってしまったわけです

で…↓が重要
3,650x1,505×1,320という幅以外は現代の軽自動車枠に収まるディメンジョン
ホイールベースはわずか2,200で重量は705㎏
当時と現代の貨幣価値を単純に比較できませんが↑のプライスは
78.3万円
ほぼ同時期に販売されていたものの排ガス規制からわずか256台の製造に終わった
TE37レビンが101万円だったことを考えると結構なバーゲンプライスかと?
これはナンダカンダでも排ガス規制前にHONDAが見せた本気ですな

そして次が↓

☆CIVIC Si☆
1983年にお目見えした3代目AT型通称ワンダーに追加されたスポーツグレード
1984年11月1日に排気量1,590㏄のZC型4バルブDOHCエンジンを搭載し発売


↑のエンジンはホント凄かった
当時はボーイズレーサーがブームだったこともありますがテンロクスポーツでは
同じく4バルブDOHCの4A-G型を搭載するAE86・AE82・AW11型
つまりは同じエンジンでFR・FF・MRの駆動方式を選べたこともありますが
レッドゾーンまで1秒を切るショートストーロク故のレスポンスで
グロス130psを誇る↑の3モデルに人気が集中していたのも事実です

そこにHONDAの本気で喧嘩上等な下剋上と申しますか…(笑)
世界初の異形中空カムシャフトや小型軽量4連アルミシリンダーブロックで軽量化
さらにはペントルーフ形燃焼室やセンタープラグに等長インテークマニホールド
4-2-1-2エキゾーストシステムから最高出力135ps/最大トルク15.5㎏-mという
4A-G型を凌ぐスペックを叩きだしたわけでしてこれだけでも
Powerd by HONDAの意地を見せたわけです

で…
さらにZCエンジンはカムシャフトをバルブの内側に配置し
ピボットを支点にしたスイングアームがバルブを作動させる方式を
市販車で世界初採用したりもしていますがこれこそが
F1で得た技術のフィードバック
正に青山一丁目の伝説そのもの

しかもロングストローク設計だったこともあり4A-G搭載モデルの弱点だった
スッカスカな低速トルクでは段違いに走りやすかったこと
これがよかったというわけではないのでしょうけど
5速MTでもATでも充分にスポーツできる
そんなコンパクトカーでして実際にAT車もそこそこ売れたという実績があります


で…↑ですよ
137.6万円というプライス
新人類と呼ばれた当時の新入社員つーか新米社会人でも
チョット頑張れば買えちゃうプライス設定でして当社も考えた1台でしたね
3,810x1,630x1340のディメンジョンで車重が880㎏ですから
これが走らないわけがないのですけど…
この頃のHONDA車の弱点はボディ…特に剛性面がダメダメ
チョットばかりハードに走るともうヨレが素人でもわかるくらいで
先行してCR-Xを買った友人が補強に振り回されていたわけで…
なので当社は諦めました(笑)

そして次は↓

☆CIVIC TYPE-R☆
6代目EK型の1997年8月22日に実施されたマイナーモデルチェンジで追加
その後のモデルでもTYPE-Rが設定されたことから
本モデルは通称のEK9で呼ばれることが一般的でもある
生産は鈴鹿製作所 フィーリングチェックはドリキンこと土屋圭市が担当した

当初は↑のチャンピオンホワイトがメインカラーとされたが
↓な挑発的カラーも設定

※確かにSPOONありきでもあったけど…

そもそもCIVICにTYPE-Rを設定したキッカケは1995年に発売された↓から

☆INTEGRA TYPE-R☆
1995年10月にDC2型(3ドアクーペ)ならびにDB8型(4ドアハードトップ)に
追加されたスポーツエボリューションモデル
これが爆発的ヒットになったことからCIVICにもの声でHONDAが設定した
※画像はDC2型通称96スペックと呼ばれるタイプ

当然ながら↑の手法をCIVICにも投影したわけで…
まずは↓

排気量1,595㏄のVTEC4バルブDOHCエンジンをストリートでの使用も考慮した
ポート研磨を施工するなどチューニングを行い
最高出力:185ps 8,200rpm/最大トルク:16.3kg-m/7,500rpm
即ちリッター換算116psというスポーツエンジンを搭載する

このほかにサスペンションやブレーキもスポーツ走行に最適化するほか
車内にも大きく手を入れた

専用レカロシート(SR系ベース)はもとより↓も魅力

MOMO製ステアリングやチタン製シフトノブとか…
一切の妥協なしに走りを研ぎ澄ましたこれのプライスは…
199.8万円
同時期に設定されていたスポーツトップグレードのSIRがMTで176.8万円
ATで186.3万円だったことを考えるとまたまた言いますよ
これはバーゲンプライス過ぎる
実際にEK CIVICのSIRではMT車が殆ど売れなかったという話もあるし
このプライスで買わない理由がないとも言えますよ

それにボディサイズも4,180x1,695x1,375と5ナンバーサイズを確保
車重も1㌧超となりましたがそれ以上にエンジンがパフォーマンスアップ
なので当社的には歴代で一番挑戦的だったと見ていますよ

ホントこれだけでも旧車レビュー外伝なみのボリューム(笑)
ただ…コンパクトクラスのCIVICの隆盛はここまでなんですよ
2000年デビューの7代目EU型では5ナンバーサイズはキープしたものの
当初5ドアモデルとフェリオのみのラインナップ
3ドアのTYPE-Rはイギリスからの逆輸入という形態で追加
これは日本国内ではFitがデビューし従来のコンパクトユーザーは
こちらに移行したというのも理由で売れ行きは低空飛行

さらに2005年デビューの8代目FD型では3ナンバーサイズに拡大され
2010年9月に日本での販売が終了してしまいました

2011年デビューの9代目FB型は日本仕様の設定なし
2015年デビューの10代目FC/FK型も当初は日本仕様はありませんでした
2017年に標準モデルは埼玉寄居産 TYPE-Rは英吉利から逆輸入で販売でしたが
2021年にVTEC TURBOを搭載する11代目FL型では当初から日本仕様を設定

↑の状況をおばちゃん風に言うと…
あらっ!
アンタ暫く見ないうちに随分大きくなって…
エゲレスにも留学してたっていうんでしょ?
エッ?もう50の坂を登ったのかい?
そりゃあ出世するわけやなあ

感心!感心!

しかし4,550x1,800×1,415のボディサイズは一昔前の2Lクラスよりデカイ
言うなれば↓な感じ

ほんだし1㎏サイズ(業務用)
ほんだしの業務用ビックザイズだから
ほんだし・ビッグ→ホンダ・シビック
オマエ…
↑はタダ言いたかっただけとちゃうか?

ハイそうです(笑)


CIVICはかつお風味はしませんけど知らず知らずのうちに齢50になってたわけで
↑の歴史的事実も踏まえると↓なことが言えると考えられます
時として画期的モデルを
バーゲンプライスで提供する
それがHONDAイズム

何もクルマに限ったわけじゃない

ラッタッタのキャッチコピーで世の中のおばちゃんに原付免許を取得させ
\59,800の低価格でデビュー1年だけで25万台も売ったロードパル

日本全国の2輪車販売台数が2万台程度であった1950年代半ばに
鈴鹿工場を建設しわずか4ヶ月で24,000台
翌1959年には約168,000台も売ってしまったスーパーカブ

1958年のデビュー以来軽自動車月間販販売台数№1をキープするスバル360を
発売数ヶ月でその座を引きずり落したN360

日本国内年間販売台数で33年間トップを守り続けたトヨタカローラを
発売1年でその座を奪ったFit

やるときやっちゃうのがHONDAの真骨頂
↑が理由ではないのですけどセールス氏は当社に↓言いました
ハッキリ言ってCIVIC e:HEVは
カナリのバーゲンプライスです
私としても是非ともオススメします


いやいやいや…
1997年のTYPE-Rに比較してもほぼ倍の400万円弱
そして1,800㎜の車幅もネックになるほんだし・ビック並に肥大化したボディ(笑)
当社的にはそこまで思えないんだけど…

ここまで強気になれるセールス氏は根拠なき自信なのか?
それとも裏打ちされた巧妙な計算故なのか?

この結論は…
出汁の効いたセールストークで

中編につづく

2022年06月18日 イイね!

わかっちゃいるけど一瞬でもドキッとするんだよ(笑)

久々にローカロリーかつわかりやすい話で…(笑)

当社のMAZDA2 BLACK TONE EDITIONですが
オプションで360°カメラを装着しております

で…
クルマ後退時にはマツコネ画像が↑に切換るわけですが…
よく見て下さいよ!
右前側ほぼ↓部分です

何だ?右側の紅白棒は!
↑見て焦っちゃうんですよ(笑)

ちなみに紅白棒の正体は↓

はいはいパイロンなんですけどね

360°カメラって↑でもわかるように駐車スペースの線枠に収めるには
非常に有効なんはわかっているのですけど
カメラの特性上高さのあるモノの再現性がダメダメというか
実寸以上に拡大しちゃうんです(笑)
ですから↑でもわかるようにコンビニのクルマ止なんかは車高以上あって
激突したらさあタイヘンみたいな錯覚を起こすのですよ

基本的に目視確認があって360°カメラは補助

↑が基本なのはわかっているのですが
ついついビックリしてしまうのは当社だけではないような気がしますけど…
みなさん如何でしょうか?


そのうち立体感は改良されるだろうとだけ言っておきます(笑)
Posted at 2022/06/18 23:58:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | MAZDA2 | クルマ

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