
この5年間では2017年は道南エリア攻め
2018年は盆の最中に黒岳冠雪という悪天候過ぎて断念
←に今回こそ訪れる狙いが最優先だったわけで
北海道シリーズ最大のネタ
まあクライマックスということです
尤も最初ここを
天国に続く道と
覚え違いしていたのは『鉛の飛行船』の影響ですな(笑)
ええ…私財を投じても行きたかった場所つーか見たかった風景は↓
天に続く道
北海道オホーツク総合振興局斜里郡斜里町に存在する観光スポット
同町峰浜から大栄地区まで続く直線道路(R334/244=斜里国道)が
一本道で道の先が“天”につながっているように見えることから↑の愛称がある

総延長については2説あってスタート地点基準で
R244が右カーブするまでの18㎞
↑から直進で直線終了する小清水町までの28.1㎞
スタート地点の町道南3線を管理する斜里町では観光協会が
後者を採用&広報してますのでこちらが公式という解釈となります
北海道ではここより長い直線区間としてR12美唄 - 滝川間29.2㎞とか
鉄路では室蘭本線白老 - 沼ノ端間28.7㎞という
曲ったことが大嫌いな直球一本勝負がありますが
感動とか絶景というポイントでは天に続く道の方にアドバンテージかと?
1㎞程度短くても行く価値があるということです
まずここへのアクセスから…
斜里町中心街(網走方面)からR334をウトロ(知床方面)方面に向かうと
↓の青看板標識が現れます

ここをR334へ向かわず町道南3線を海別山麓方面へ進行します
すると左側に↓が現れます

はい特別展望ウッドデッキ(笑)
しかしここがスタート地点じゃありません
ちなみに↑から撮影しても↓な感じ

目の前の樹木が邪魔だし道路が右側オフセットとなるので真ん中に捉えられない
なので撮影には町道に出ないと↓な構図での撮影は不可能です
さらに1㎞程走るとドンツキになり道そのものが左折しかできません
そこが天に続く道のスタート地点です
尤もドンツキ部分は2018年頃と聴いてますが↓な駐車場が作られてますた
ウトロ側からのアクセスは峰浜T字路を左折して3㎞程で辿り着きます

スタート地点で90°ターンすると今までの景色が大変貌するので
感動的なのはこちらだったりもしますが…
この道は後でまた別の意味で感動できるので覚えておいて下さい
さあ ここで撮影だとなるのですが人気スポットですから順番待ちですよ(苦笑)
とはいえ天に続くイメージはコンパクトデジカメでも↓クオリティで撮影可能
横ポジション
縦ポジション
天に続く感は縦ポジにして若干長玉にして奥をボケさせた方がいいかな?
少なくとも手前の展望台からよりはこちらの方がイイと思います
これが5年越しの絶景
そして昇天(笑)
当社が訪れたのは真夏の晴れた日だったので↑のレベルですた
以下は拾い物画像ですが秋になると樹木がいい色に…
ちなみに9月中頃から10月半ばは道の延長線上に夕陽がいい感じに落ちます

♪落陽/吉田拓郎じゃありませんが
搾ったばかりの夕陽の赤が
天に続く道に漏れている
そんな感じですよ
で…これが冬至の頃になるとより南側=道の左側へ陽が落ちるようになります

これはこれで一興ですなあ
そして厳冬期は真っ白な天へ…

悪くないでしょ?
ただ路面凍結なので2駆だと坂の途中でスタックした時がキツイかな?
そこは4WDあっての北海道かもしれません(笑)
それと要注意なのは町道区間の除雪が早朝だと入らないケースがあり
その場合は通行止になるということだけ知っておいてください
これだけでも充分な情報なのですが当社的にはもうひとつ
↑でも挙げたウトロ側の峰浜からアクセスルート
覚えておいて下さいと書きましたよね?
ええ…スタート地点に着いたら今走ってきた道を振り返って下さい
もうひとつの絶景が広がります

こちらは
海に続く道
オホーツク海にそのまま続いているような絶景
そして冬になると…

オホーツクを覆う流氷でほぼ白い世界が出現
今度はこれを見に行きたいとは思いますが
この時期は完全耐寒装備が必要なのと天候次第に左右されるので
仕事をリタイヤしないと無理かな?(笑)
それにしてもこれだけの絶景なので是非と言いたいところですが
交通費だけでもそこそこしますから…
今回は無理してでも行って良かったとは思います
唯一の後悔は当社MAZDA2入れ込みショットを撮らなかった
いや撮れなかったことです
つーか↑の観光客だらけじゃやったら顰蹙ですよ(笑)
あっ!北海道シリーズもストックはあと僅か
その後には
先日宣言したこっちのシリーズをやるので…(おぃっ)
期待されてるんか?されてないんか?は別です
もう完全に趣味の世界ですから(笑)
Posted at 2022/11/06 13:53:15 | |
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