
2023年5月時点の宮古島で避けられない話
つーかまだ終わっていないあの件でわかりますね
陸上自衛隊UH60JAヘリコプター墜落事故
↑で直前&数時間経過後の目撃情報はそこそこあるのに
墜落そのものの目撃情報がない
↑をみんカラで弄るのは結構ハイリスクなんだけどねえ
いやね…
宮古島を愛する者としては気になってしょうがないんですよ
ですからあくまでも当社の憶測と主観からなんだけど触れておきたいということ
そして今もって深田サルベージによる捜索作業が継続している
つまりはすべてを回収していない=地元では事故は終わっていない
そういう点からあえてネタ化しているということはご理解いただけますと幸いです
まずは事故そのものを振り返ってみますか
2023.04.06 1556に宮古空港から北西約18kmの洋上空域で
陸上自衛隊第8師団第8飛行隊所属UH-60JA多用途ヘリコプター(機体番号43106)が
レーダーから消失し墜落したとみられるのが本事故です
で この事故に関しする目撃情報ですが…
直前まで低空飛行をしていたが目を離した隙に消えていた -琉球新報-
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1694984.html
防犯カメラが捉えた低空を飛ぶ新映像 -RBC(琉球放送) NEWSサイト-
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/430416?display=1
消失2分前陸自ヘリ撮影 観光客男性は正常に見えた -時事通信-
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040800091&g=soc
↑など直前まで高度150m程度で低空飛行していたことが確認されています
そして事故から1時間以上経過してから↓な情報も…
陸自ヘリが消息を絶った方角黒煙50メートル 水しぶきも -沖縄タイムス-
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1133031
↑は白鳥埼でサーフィンをしていた地元民の話で↓な画像を撮影したそうな
ただ…↑の情報は直前直後のモノであって決定力に欠けるつーか
墜落瞬間の目撃情報がない
これが国立自動車総研的にはどうも腑に落ちないんですよ
というのは墜落したと思われる地点を考えると
目撃情報があってもおかしくない
そういう場所なんですよね
そこでもう一度墜落したと見られる地点と周辺MAPをおさらい

その地点を宮古島側では平良港から
西平安名岬までの島西側エリア全域
池間島も島西側エリアの海岸線ならば全域カバーできるわけですが
伊良部島からは捜索の前線基地となった佐良浜漁港から白鳥岬までの島北東側
実はこれが観光客による目撃があってもおかしくないような
絶景ポイントの連続
だからこそ当社がホントに目撃情報がないかと思ったわけです
まずは佐良浜漁港から最も近い↓から
サバウツガー
1966年に伊良部島で簡易水道が敷設されるまで240年以上佐良浜地区の
生活用水として人々の生活を支えてきた井戸である
サバウツとは池間島から見た地形がサメの口の形に似ていることからの名称で
ガーは宮古方言で井戸を意味する
現在は井戸へ降りていく階段も含めて宮古島市指定史跡であり
アクセスポイントは展望台として整備されている

↑の井戸へアクセスする展望台から下を見ると御覧のような絶景
こちらはシュノーケルポイントとしても有名なところ

そして↑の展望台からの池間島方面の絶景を見てみると…

わかるかなあ? サルベージ船が…
となるとここから目撃は可能ということですね
ちなみに…ここから漂流物が回収されています

伊良部島内の宮古島市指定史跡には↑のようなMAP看板があるのですが
このサバウツガーと9番のふなうさぎバナタの間にはMAPに乗らない
絶景ポイントが2ヶ所存在します そのひとつが
以前にもネタにした
三角点
宮古島市の観光MAPに掲載されない理由は実につまらないことで
市がここを立入禁止にしてるから
※いつの間にか↑の看板に落書が増殖してますぞ(笑)
まあ市条例に罰則規定もないのでここで事故が発生しても責任は負わない
↑なおざなりな逃げ口上に過ぎないので観光客は相変わらず絶景してますが…
当日の夜にこの三角点周辺で人のものよなモノが浮遊している
↑なニュースが入りまして現場は騒然となりますた
尤も浮遊していたとしても夜の回収は難しいでしょう
ここは70mの断崖絶壁

地上から回収はほぼムリと思われ…
しかし翌日に海上からヘリに搭載されていたヘルメットが回収されています
↑から300m程離れた
イグアナ岩
ここも三角点同様な理由でMAPに載らないポイントです

ここでも自衛隊が捜索を行っていたということです
一応建前上は立入禁止区域なんですが…(笑)

実は地元でのチョットした裏話要素ではありますが
今回の件で自衛隊の必死度がいつもの災害救助レベルを超えていると
多くの島民が口にしていたのもまた事実なんですよ
確かに第8師団長という上級幹部つーか上官が遭難に巻き込まれていますので
そうなるのは想像できるのですが"有事の際に"という言葉を拡大解釈し
許諾を得ずに私有地に入り込み土地所有者と揉めたという話も聴きました
さらにメディアも実効罰則規定のない宮古島市が定めた立入禁止令を
スルーして撮影していたという映像・画像が確認できています
※こちらに関しては事故発生時の責任逃れ的なモノなので当社は然程問題視してませんがね

↑なきれいな絶景な海とは真反対なキナ臭い話ですが
一応多分報道されないであろう部分も当社は残しておくべきスタンスですよ
そしてイグアナ岩からさらに数百mで指定史跡の↓
ふなうさぎバナタ
宮古方言で"船を見送る岬"を意味する
実際にかつて沖縄本島に向け船を出す家族を見守ったポイントであるが…
↑の素っ気ない展望台はどうよ?(笑)
かつては↓な姿だったのですよ

秋になると伊良部島にやって来る渡り鳥サシバをイメージしたデザインでしたが
老朽化で崩壊してしまうリスク回避から2019年に撤去されてしまいました
そしてここから推定墜落地点方向を見てみると…

座礁船の延長線上がそこになるわけでこの展望台からの捜索も確認されてます
↓は沖縄タイムスに掲載された捜索中の画像ですが
ここから撮影されたのは間違いないと当社は見ています

ポイントは奥側の展望テラスです
これこそが後で解説する白鳥岬公園の東屋になります
その白鳥岬公園に向かう途中に史跡MAPに載らない絶景ポイントがまた出現します
シンビシ
海に向って降りていく階段がこの世のモノとは思えない世界
サスガに↑までの天気でなかったので拾い物画像ですが
ここでも捜索を行っていたそうです

海上・航空自衛隊のほか海上保安庁まで動員してですからねえ
ここまで出動されちゃうと違った意味で怪しさや怖さを感じるのは当社だけ?
そして最後の絶景ポイントは↓
白鳥岬公園
伊良部島最北端の岬に附帯する公園
ここまで来ると断崖絶壁は終了し↓のような海を望むことも可能です
ただ岬の位置はここではありません

公園の南東側にある東屋
↑のふなうさぎバナタで解説したヘリコプター捜索画像に映っていた東屋がこれ
この先端が岬だということです
と同時にここを境に伊良部島周回道路は島の南側南下に転じますので
池間島方向の展望は終了することになります
殆ど伊良部島北東部絶景ガイド(笑)
↑になってしまいましたが陸からの捜索はここから行われていたのも事実でして
島の周回道路も一時は自衛隊車両が走り回っていたとのことです

事故から1ヶ月経過して当社が訪れていた5月上旬でも↑の状況は変わらず
サルベージ作業や伊良部大橋を渡る自衛隊車両が多数いたことも含めると
やはり大事であることは変わりないということです
そして当社がどうしても疑問に思っていることを繰り返しますが
↑だけ絶景ポイントがあるのに
その瞬間の目撃情報がないこと
そういうには根拠があります

↑がオフシーズンに撮影された三角点周辺に路上駐車するレンタカー群
立入禁止とはいえこれだけの人気絶景スポットですから
始業式が始まった4月6日それも木曜日ですが
いずれの絶景ポイントに観光客がいてもおかしくはない
さらに黒煙画像の撮影された白鳥岬公園周辺でも平日の夕方に
サーフィンを楽しんでいた人によるものであることも踏まえると
どうしても腑に落ちないんですよね
最近になってエンジン出力が急激に低下
低空飛行をしていたので立て直すことも救難信号を発信する間もなく
海面に激突するように墜落してしまったという調査報告があったけど
それならそれで激突音があったという情報があってもおかしくない
その瞬間が神隠しなんだよ
こうなると意図的に表に出してない疑惑も出てくるわけで
整合性という部分で情報統制はあったと思われても仕方ない状況ですよ
一部では島の神の怒りに触れたんだというとんでも話もありまして
ホント真相は藪の中…いや海底に沈んでいるような気もします
とりあえず次回逃亡にまで落ち着ていることだけは願ってます