
まあアレです
北海道って旧車が結構残存してるつーか
珍車・名車の宝庫だったりする
なので画像として残せば財産という解釈で
走る昭和を勝手にコレクションしてきたわけですw
屈足のオブジェのようにもう動けない
↑ではなくナンバーも生きてる動く歴史を一挙公開しますよ
最初は往路のフェリーで一緒だった↓
TE27 Sprinter Trueno
コンパクトボディにハイパワーDOHCのコンビネーションはここから始まった
姉妹車Corolla Levinと共に2T-Gでグロス115psと800㎏台の軽量ボディ
イメージカラーのモスグリーンにレビトレだけが許されたオーバーフェンダー
わずか2年程しか製造されていなかったりするわけだけど…
その走りは純度の高い麻薬そのものでしたなあ(遠い目)
ただしトレノには弁機構をOHVとした2T-Bを搭載して毒性を落した
Trueno Jというルックだけ同等モデルの存在に注意
まあAE85 4A-G改みたいにエンジン換装でもう殆ど見ることはできない筈です
GS126V CROWN VAN
またまた昭和のクルマだよ!w
型式はGS…つまり6気筒の1G系ですがバブル期主流となった1G-FEではなく
SOHCの1G-Eを搭載するのがS120系の特徴でもあります
オーナーさんと話をすることができましたが
4ナンバーでもいつかはクラウン(笑)
下手な乗用車とはデキが違うと豪語されてますた
またボディ状態が非常によろしくサビひとつないのが驚きですが
先代(現オーナーは2代目)から屋内ガレージ保管で冬場は走らせない
その結果だということです
4L3 YAMAHA RZ250
バイクを持ち出してスンマセンw
ただ1980年にバイク小僧だった現在アラ還な方々には衝撃な1台
自動車排出ガス規制が強化され2ストロークエンジンに厳しくなり
最後の2ストロークスポーツモデルを作るという思想でヤマハが出した回答がコレ
免許制度改正で401㏄以上が乗れなくなりナナハン乗るには限定解除という
ベルリン並の高い壁になった中免第1世代にとっては斬ら星の如くなスターマシン
ただし250㏄で最高出力35psを絞り出し時にナナハンキラーと呼ばれた代償として
低速トルクなんてスッカスカで3,000rpm以下なんてまったく使えない
けれど5,000rpm超えたら異次元ワールドつーかファンタジスタな1台
当社も一時所有していたのでよくわかりますつーか趣味で無理矢理入れますた(笑)
で…この個体は当初から懸案事項だったフロントのブレーキパワー不足への
常套手段としてシングル→ダブル化が施されているほか
バックステップとチャンバーが社外品への交換とフェンダーレス化を実施
また本来は黒となるハンドルを似た形状のメッキタイプへ換装
シリンダーも黒耐熱塗装から地金剥き出しタイプになっていることから
もしかしてこれまたよくあるプライベートRZ350化モデルかもしれませんが
今では貴重な2ストサウンドとオイル燃焼による青白い排気煙と香りに熱視線ですよ
十勝の4輪駆動車3兄弟
左からY61 NISSAN SAFARI/80系LAND CRUISER/SJ30 SUZUKI JIMNY
普通の民家にヘビーデューティな本格的4駆が3台
いや…よく見ると左奥にナンバーの切れた部品取りとも思われる1台も…(謎)
しかも面白いことにここに置かれている3台は最新の4駆ではなく
1980年代から1990年代に掛けてのネオヒスだという点
ただし…ジムニーは復活なさそうだなw

ボディは腐り始めてるしタイヤは再生不可なパンク状態

さらに車内は完全な物置へと化してますから…
この身朽ち果て物件指定です(笑)
FPY31 NISSAN CIMA
出た~~~っ! 走るバブルの申し子シーマ(笑)
トランクリッドエンブレムを見ない限りセドッリク・シーマかグロリア・シーマかは
わからないんですけどイメージカラーのモスグリーンは埃を被っているモノの
屋内ガレージ保管で状態は良さそうなのですがこの個体チョット違和感が…

フードマスコットがなくて代りに丸型エンブレム
そしてフロントリップスポイラーがあるということは…
TypeⅡ-Sじゃん
ベースになったY31型セドリック&グロリアに存在したGran Turismoと
似たコンセプトのスポーツ系に振ったグレードではありますが
"最強の称号"的な意味合いからバカ売れしたセドリック&グロリア程
シーマでは客層の違いから求められなかったのもまた事実でして…
寄りに寄ってレアグレードを引き当ててくるのがまた国立自動車総研です(笑)
KP30 Publica
頂点のハイオーナーカーに対してのベーシックカーではありませんが…
復路のフェリー内で遭遇しましたよ
空冷2気筒エンジンではなく水冷4気筒エンジンを音で判断できたので
間違いなくKP30型でSTARLET→Vitzを経たYarisのご先祖様がコレ
最早死語となった"大衆車"と呼ばれた半世紀以上前の1台です
画像で見る限りはレストアされてキレイに見えますけど
そばに寄ると鉄板が薄いというのがわかるんですよ
現代の衝突安全基準じゃ絶対にアウトなんだろうなと思われ…
それと1970年代前半の常でエアコンなんてなかった時代
助手席ダッシュボード下側に後付クーラーで対応してました

はい…↑な感じですね
でもこのパブリカにそれは装着ないような気がします
窓を開けて耐えているのはハッキリしてますから(笑)
その他咄嗟過ぎて撮影はできなかったものの結構なまでにレアな1台もありまして
そこはお得意の拾い物画像で失礼させていただきますよw
E39A MITSUBISHI GALANT VR4
これもまた昭和の1台(笑)
ただ普通のVR4だったらネタにしなかったと思います
なぜなら当社が遭遇したのがRALLIARTカラーのラリー仕様
それもMITSUBISHIワークス最強と言われたシノケンこと篠塚建次郎レプリカ
ロールバーや4点式シートベルトを装着するなど今でも実戦投入可な仕様
マフラーも一見はノーマルっぽく見えますがドスの効いたヤンチャな重低音ですw
余談つーかどうでもいいトリビアだったりもしますが…
篠塚建次郎って山口百恵サンの義兄です
※友和サンの実姉の旦那がシノケンさんですた
そして最後の最後におっ!おぅ~~~~と唸る程の1台をご用意しますた
これもまた実車は実写できなかった案件ですがあまりにもオールドタイマー過ぎ
つーか走っててこれに遭遇したら自分がデロリアンに乗ってるマーティーと
勘違いできるくらいの時代錯誤なタイムスリップが出来ると思える1台
これをこちらでイメージ展開させていただきますよ

確か鹿追町あたりを走っている時のことですた
当社の前を↑な干草ロール(国立自動車総研的には藁ロールと呼びます)を
満載したトラックがチンタラ走っていたのですよ
そして長い直線になったところでこのトラックは左側に寄せウィンカーを点滅
窓から右手で先に行けと合図を送るので遠慮なく抜かせていただきましたが
追い抜き直後当社は思わず叫ぶ程の↓ですた
大型ボントラじゃん!
※実車撮影はできてないので画像はあくまでもイメージですww
いや~こんなのがまだ現役で走っていることからして驚きつーか
イマドキの子供だったら知らないだろうなが先に出る
ステアリングのパワーアシストもエアブレーキの安心も存在しない
それこそ運転が格闘になる代物な時代の大型車だぞ
当社だって運転できない自信はあるつーかどう考えてもですよ
もしかしたら還暦以上な1台
そんな感じもしてきまして思わず
大友康平氏が歌うアレのリアル版
そう思ってしまったのもまた事実でして…
どやっ! ビックリしたやろw

次は↑なのを探してみたいです
北海道は結構生息していることだけは確かなのようですからね