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MMのむらのブログ一覧

2020年03月22日 イイね!

コロナに負けるな!山形ドライブ旅

コロナに負けるな!山形ドライブ旅今週は3連休。貴重な3連休はやはり遠出しないと。
山形市のホテルを予約したので、
山形県内をめぐるドライブ旅に出かけた。

今、世間はコロナウイルスで大変だが、
ドライブへ行くにあたり、閉鎖空間の人混みへは
行かないように気をつけることにした。
私の勤める会社も、
「人混みへは行かないように」と言っていたし。


鶴岡市 食堂いせはら

3月20日 午前7時半出発。
第一目的地は鶴岡市の食堂いせはら。
ここの開店時間は11時だから、3時間半ある。鶴岡までは135kmほどだから、有料・無料の高速も使うこともなく、のんびりと国道7号線を進む。今日は暴風波浪警報が出ていて波がすごい。国道7号線の新潟・山形県境は海のすぐそばを通るので、フロントガラスが海水の塩分で白くなってしまった。
10時過ぎに鶴岡に着いてしまったので、ホームセンターの駐車場へ行き、ペットボトルに水をくんで、ガラスについた白い塩分を落とした。

11時、食堂いせはらに到着。新潟からは134km。ここの「酒かすラーメン」が私の好物。酒かすのまろやかな風味のスープに野菜が入ったおいしいラーメン。半ライスをつけて750円なり。


西川町 水沢温泉館

今日の宿は山形市なので、山形市方面へ。鶴岡と山形とは高速道路もあるが、私は下道の国道112号線で行く。標高700mまで登る「月山道路」を走る。この峠区間は高速道路が途切れるので、高速のクルマも加わって交通量が増える。今日は暴風警報が出ているだけあって風が強く、雪が横なぐりに降っている。でも雪が積もるほどではない。

途中、寒河江ダムへ。冬以外は観光客も来る観光地で世界有数の噴水もあるが、今は冬季閉鎖中でダムサイトへは行けなかった。ダム湖を眺めるくらいしかできない。

寒河江ダムから少し走ると道の駅「にしかわ」。ここは日帰り温泉「水沢温泉館」も併設されているので寄る。今日は西川町民はなんと無料。それ以外の人は通常料金で300円。それでも日帰り温泉としては格安だね。

施設としては露天風呂はない内風呂だけのお風呂。広さは十分あり、十人以上がゆっくり入れる広さ。浴室には5人くらいしかいなかったのでゆったり過ごせた。お風呂上りの大広間は200円の別料金。そうでなくても、休憩スペースはあるのでそこで少し休んでからクルマへ。

西川町の隣は、寒河江市。ここのスーパー「ヨークベニマル寒河江店」へ。ホテルで食べる夕食と夜食を買う。

寒河江市の隣が山形市。鶴岡市からは90kmほどの距離。さっそくホテルへ。


ホテルさくらんぼ

ホテルさくらんぼへは午後4時到着。

山形駅からちょっと離れた所にあるビジネスホテルがホテルさくらんぼ。黄色と茶色のビルである。ホテルさくらんぼ、というとオシャレなホテルっぽいが実際は、古い建物である。

一泊料金は、シングル4750円+駐車料金750円の合わせて5510円。楽天トラベルで予約したのでちょっと安い。これで朝食バイキングがついている。朝食バイキング付き一泊シングル5510円なら格安だ。駐車料金が無料でないのは残念だが。

建物は古いので、鍵はオートロックではない。部屋の広さや設備、備品の類もごく普通。まあ値段を考えれば不満は特にない。5階の部屋なので山形市の市街地が望める。

スーパーで買った夕食は、ハンバーグ弁当とカップラーメン。食べ終わったら、図書館で借りた本(7冊持ってきた)をベッドで読んでいると眠くなってきたので、軽く寝る。9時に起きたので再び読書。再び寝る。
お風呂は入ってきたので、ここでは入らない。

夜中の1時に目が覚めたので、夜食。スーパーの手造り焼きそばとメロンパン。ちょっと食べ過ぎかな。本を読んでいると再び眠くなる。

翌朝は7時起床。その後、お楽しみの朝食バイキングへ。バイキング会場は7階のレストラン。7階なので眺めが良い。バイキングは、煮物・竹の子のおひたし・卵焼き・肉だんご・サラダ・漬物などだが、良かったのがカレー。おいしいカレーだった。朝食バイキングにカレーは珍しいが、なんでもホテルさくらんぼの名物カレーなのだそうだ。

チェックアウトは午前9時。


蔵王温泉「新左衛門の湯」

山形の市街地からは西蔵王高原ラインを走り、蔵王温泉を目指す。途中、展望広場→の看板があったので曲がってみると、それはそれは素晴らしい眺めの展望広場へ行くことが出来た。「西蔵王公園展望広場」と言い、山形市の全域を見下ろすことが出来る。それに今日は天気が快晴で、真っ白な月山、朝日岳、遠く飯豊山が見える。まったく良いところを見つけた。気分も爽快に。

蔵王温泉到着、午前10時。
標高850mの高原にある蔵王温泉のメインストリートにある日帰り温泉施設が「新左衛門の湯」。中規模の日帰り温泉施設だ。なんといっても蔵王温泉は泉質が素晴らしいので楽しみ。

入館料は750円。さっそくお風呂へ。

内風呂は広いが、無色透明で臭いもないのでたぶん白湯だろう。蔵王温泉は強酸性の湯なので白湯も必要なのだろう。
露天風呂は温泉。源泉100%の浴槽と、源泉をお湯で割ってマイルドにした浴槽の二つ、そしてつぼ湯が3つある。

私は、源泉100%のお湯に浸かった。日本で二番目の酸性の湯ということで、肌が少しピリピリする。少し白濁したお湯は、硫黄(硫化水素)臭がして、温泉気分が盛り上がる。味見してみると、レモンのしぼり汁なみに酸っぱくて、そして苦い。良い温泉に浸かっているなあ、と満足な気分になった。

お風呂上りに大広間でまったりしていると、蔵王の樹氷が見たくなってきた。樹氷は蔵王ロープウエイに乗れば見に行くことが出来る。なので、温泉施設の受付の人に、樹氷はまだ見れるか聞いてみると、今年は暖冬だったので、なんと樹氷が出来なかったとのこと。こんなことは今までなかった、とのことだ。


蔵王ロープウエイで樹氷を見に

それでもなんとなく蔵王ロープウエイに乗りたくなった。さっそく蔵王ロープウエイ山麓線の駐車場へ。やはり日本一の規模を誇る蔵王温泉スキー場だけあり、スキー客でごったがえしている。
樹氷を見るには、この蔵王ロープウエイ山麓線と山頂線の2本のロープウエイを乗り継いで蔵王山地蔵岳に行けば見れるそうだ。まあ、今年は樹氷は出来なかったそうだが、それでも標高1660mの蔵王ロープウエイ頂上駅へ行けば、別天地が広がっているだろう。

切符売り場へ行き、山頂駅までの往復券を。3000円であった。高いなあ。

1本目のロープウエイ山麓線乗り場へ行くと、スキー客で行列が出来ていた。まあ三連休の真ん中だからね、仕方がない。それでもコロナ騒ぎのせいで外国人旅行客がいないので、それでも空いている方なんだそうだ。

ロープウエイの中は超混雑。コロナで厳禁な閉鎖空間の人混みだなあ。ま、仕方ないか。約7分で、標高1330mにある樹氷高原駅へ。まぎらわしい名称だが、この駅では樹氷は見ることは出来ない。樹氷を見るにはロープウエイをもう1本乗る必要がある。

そのもう1本が蔵王ロープウエイ山頂線である。
こちらはフニテル式のロープウエイ。この乗り場にもスキー客で行列が出来ている。ならんでいるほとんどがスキー客で、私みたいに普段着なのはなんだか浮いている感じになってしまっている。今年は樹氷は出来なかったみたいだし、そもそも3月21日というのは例年であっても樹氷は終わっているのだろうね。だから一般客はいなかったのかもしれない。樹氷はなくても雪はたくさんあるのでスキー客は多いのだね。

こちらも7分ほど乗ると、山頂駅に到着。

さすがに、標高1660mの外は別天地。気温はマイナス3℃で、山の上だけに暴風が吹いており、猛烈に寒い。3月も終わりなのに、さすが山の上は違うねえ。ロープウエイ頂上駅の屋上は展望広場なのに、寒すぎて、何分もいることができなかった。

頂上駅の周辺は樹氷原が広がっている。そこのトドマツに樹氷は出来てはいないものの、氷がびっしりと張り付いている。このトドマツ全部に樹氷が出来ていれば圧巻な眺めんだろうなあ、と想像してみる。

それにしても、頂上駅の構内はどこにいっても寒い。唯一暖かい所は、駅構内にあるレストラン。ここで米沢牛コロッケを買い、窓から樹氷原を眺めながらコロッケを食べた。樹氷こそ見れなかったものの、標高1660mの厳しい世界を眺められたので満足した。さて、ロープウエイで帰るとしようか。

さっきまで天気も良く晴れていたのに、いつのまにか嵐になっている。暴風が吹き荒れて、駅内は風の音がすごい。

登ってくるロープウエイはスキー客でごったがえしているが、下りのロープウエイはほとんど客がいない。それは当たり前で、みんなスキーで下っていくからである。こんな山の上からスキーでふもとまで下っていくのか!!やはりコースの長さ、標高差ともに日本有数の規模を誇るスキー場なのであった。

というわけでガラガラに空いた下りのロープウエイに乗り込む。眼下にはスキーで下っていく人たちが見える。こちらはかなりの高度で下を見ると足がすくむ。そして暴風が吹いているので、ロープウエイが揺れるわ揺れるわ!!私は多少高所恐怖症気味でもあるので、全身が固まってしまうような恐怖に襲われた。

山麓線ロープウエイも下りはやはり空いている。こちらも暴風で揺れながらも、無事に蔵王温泉まで降りてきたのであった。ほっ♪♪


あ、おまけ 田舎のタワマン

蔵王温泉から降りたところにある上山市には珍スポットがある。前から気になっていたタワーマンションだ。山形県で一番高いビルが田園地帯にシャキーンと建っているのだ。実際にタワーマンションの駐車場まで行ってみた。やはり間近で見ると、高さ127mもあるので見上げるほど高い。怖いほど。

そのタワーマンションの名前は、「スカイタワー41」

こんな高いビルが山形市の都会でもなく、上山市の郊外の田舎にある。新興住宅街にあり、目の前にはセブンイレブンもあるのだが、これが反対側の田園地帯から見ると、風景の違和感がハンパないのである。

田んぼや畑の背後にデーンとそびえるタワーマンション。
その風景がとんでもなく面白い。

ちなみに、こんな田舎でも、マンションは満室だそうな。



まとめ

ドライブ走行距離・・・・・423km
使用ガソリン量・・・・・20.8リッター
ドライブ平均燃費・・・・・20.4kml
ガソリン代・・・・・2771円
ホテル代・・・・・5510円
ロープウエイ代・・・・・3000円

2020年01月01日 イイね!

群馬県・上野村を訪ねるドライブ旅(宿泊)

群馬県・上野村を訪ねるドライブ旅(宿泊)写真は上から、
群馬県下仁田町南蛇井駅
(上信電鉄)

群馬県上野村
村役場前の河原

上野村スカイブリッジ


さてさて、
あけましておめでとうございます。

令和2年 2020年が始まりましたネ。


会社は12月29日から1月の5日まで休日。なので遠出することにした。行ったのは、12月29日と30日。年末の忙しい時期だが、私はそれほど忙しくはない。

第一目的地は、群馬県上野村。何回か行ったことがあるが、山深い景色と空気のキレイな素晴らしい村だ。じっくりと訪ねることにした。



まずは下道で出発 6:40

上野村には昼頃に着けばいいかな、くらいの感じなので、高速はそんなに使わなくても良いはず。新潟市から上野村までは290kmくらいだから。

国道8号、長岡からは国道17号線を順調に進む。道の駅小千谷でトイレ休憩。その後も17号をどんどん進み、越後湯沢には10時ちょうどに到着。新潟市から140km、約3時間の道のり。
さて、このまま下道を進むと、上野村に昼までに着けないので、やむなく高速に乗る。関越自動車道である。関越自動車道は90kmhほどで走行。どんどん抜かれるが、気にしない。100kmhに上げると燃費が落ちるもの。
高崎辺りから片側3車線になったので、100kmhに上げた。

藤岡ジャンクションで上信越自動車道へ。そして下仁田インターで降りる。越後湯沢からはETC割引で2230円。117kmほどの道のり。



南蛇井駅 なんじゃい駅 11:30

下仁田インターのすぐ近くに私の大好きな駅がある。その名も南蛇井駅。なんじゃい駅と読む。全国でも屈指のユニークな駅名だ。路線は、高崎と下仁田を結ぶローカル私鉄の上信電鉄。ホームで写真を撮っているとちょうど電車がやってきた。黄色い2両編成の電車で数人しか乗っていない。親子連れが降りて、駅名標をバックに写真撮影などしているから鉄道ファンの親子だろうか。

さて、上野村へ向かおう。

下仁田町から山奥に進むと、南牧村に入る。ここから登り勾配の山道をどんどん進み、長~いトンネルを抜けると上野村に入る。



上野村役場前にて 12:30

上野村はかなり山深い村。神流川とともに国道299号線が貫いている。この国道299号線を反対方向へ進めば、峠超えして長野県へ抜けられるが、かなりの悪路だから交通量はほとんどない。よって上野村は群馬県で最奥の山深い村と言えるだろう。

私が上野村に来た時に必ず寄るのが、村役場。クルマ一台がやっとの超狭い道を進まないと到達できない、神流川沿いにあるロケーション。こんな風景明媚なところにある役場を私は他に知らない。目の前は神流川の河原が広がっており、クルマで乗り入れることが出来る。夏はここで川遊びや釣りなどが出来そうだ。

私も河原までクルマで乗り入れて、写真を撮った。



上野村スカイブリッジ 14:00

次は上野村の一番の観光地であるスカイブリッジへ。長さ220m、高さ90mのスリル満点の吊り橋だ。国道から狭くて急な細道を3kmほど登ると到着。広い駐車場とレストラン、キャンプ場などがある。

さっそく渡ってみよう。協力金100円を入れていざ渡り始める。幅は150cmしかないので狭い。そして高い。とんでもなく高い。足がすくむ。頑丈な造りの吊り橋で、あまり揺れないが、それでも下をのぞくと、恐怖を感じる。眺めは抜群で、村役場などの集落を見下ろすことが出来る。
怖いので、半分まで到達することもなく、引き返してきた。

次は、道の駅上野。スカイブリッジのすぐ近くの国道沿いにある。群馬県内で一番早く開業した道の駅とのことだが、最近リニューアルオープンしたそうで、とてもキレイになっていた。ここでお土産などを購入。



本庄へ向かおう 15:30

さて、そろそろ夕方。今夜の宿へ向かおう。今夜の宿は埼玉県本庄市のホテルルートイン本庄駅南。上野村からは70kmくらいある。

国道299号を進むと、すぐに上野村を脱し、神流町へ入る。さようなら上野村!ここで299号線は分岐し、秩父方向へ消えていく。この先は国道462号線だ。神流町の中心部を抜けると、神流川の谷は狭く、急峻に。そして国道462号線は急カーブの連続となり、延々と続く。

神流川がだんだんと湖になってくると、巨大な下久保ダムが出現。このダムはダムが直角に折れ曲がり、ダムの長さが600mもあるかなり変わったダム。ダムの上は道路が走っておりクルマで渡ることが出来た。
ダムの直下に降りれる道路を発見したので、ダムの真下まで行ってみた。さすがに巨大なダムだけあって見上げるほど高い。関東の主要な水がめの一つとのことだ。

さて、このダム直下から、国道へ駆け上がる道路の勾配がものすごかった。道が狭くヘアピンカーブでしかも「勾配22%注意!」の看板があった。この急坂登れるか!!と恐怖になる。まず1速に落とし、アクセルをドンと踏み込み、スピードを上げ(エンジン回転は5000回転)勢いよく上がる。途中の急なヘアピンカーブで失速するも、なんとか上まで駆け上がった。アクセラはFFなのでホイールスピンするかと思ったが、意外と大丈夫だった。まあコンクリートのギザギザ舗装だったからね。
しかし冬に雪が積もったら上がれるのだろうか。下りは滑って落ちないのだろうか?なんと坂の下には人家が数軒あるので、この急坂を毎日使ってるのだろうか。まさに恐怖の急坂。わたしの運転歴の中でも間違いなく1、2位を争う。

下久保ダムを過ぎると、まもなく平野部に降りてきた。そして本庄市へ。
本庄市の入口にあるショッピングモールのスーパー「ヤオコー」で今日の夕食と夜食を買う。牛肉ピラフ、いなり寿し、サラダ、さいたま豆腐ラーメン(カップ麺)などである。



ホテル・ルートイン・本庄駅南

上野村から65kmで到着。新潟市からのトータル距離は360km。
時間は午後5時半だった。

部屋は314号室。お値段7200円。ルートインおなじみの風景の部屋で安心感がある。図書館で借りてる本を6冊持ってきたが、夕食を食べてお腹がいっぱいになると、たいして読むこともなく眠ってしまった。一日中運転していて疲れたのだろうか。
起きたら夜中の1時半。やべえ、お風呂にまだ入っていない。大浴場は午前2時までだから、急いで大浴場へ。2時までゆっくりとお湯に浸かった。

翌朝は8時に起床。
そして楽しみなのが、朝食バイキング。スクランブルエッグ、ハム、マカロニサラダ、サトイモの海苔巻き、肉じゃが、ごはん、味噌汁などなど。いやあ、ルートインの朝食バイキングはおいしいね。その後はベッドでのんびり読書などして、出発はチェックアウトぎりぎりの10時になった。まあ、今日は新潟市まで帰ればいいだけなのでのんびりなのである。



足利市へ 11:00

さて、本庄から新潟市まで帰るルートであるが、群馬県を通過、栃木県の日光を経て、福島県の会津若松経由で帰ることにした。

本庄市からは、深谷市、群馬県太田市を経て、栃木県の足利市へ向かう。群馬県太田市では、スバル自動車の広大な工場のそばを通った。しかしスバルのおひざ元である太田市であっても、特にスバル車がたくさん走っているわけではなかったのが意外。スバル車だらけだと思っていたので。

天気は下り坂。ついに雨が降り出した。しかし、うれしい。なぜならだいぶクルマが汚れていたから。昨日、関越高速を走った際に、融雪剤がついてクルマが真っ白になっていたからである。実際、雨がだいぶ本降りになって、クルマの融雪剤もだいぶきれいになったのであった。

そして栃木県へ入り、足利市へ。とはいっても足利市でなにをやるわけでもないのだが、東武鉄道の足利市駅へ行ってみた。首都圏と直結している東武だけに、浅草行の特急「りょうもう」が発車していった。直接東京へ行けるだけあり、そこそこに賑わっている駅であった。
次に行ったJRの足利駅は、東武とは対照的にひっそりとしていた。JR両毛線は首都圏と直結していないから利用者もそれなりしかいないのだろう。

足利市からは国道293号線を進んでいく。途中、葛生というところでは石灰・セメントの大工場の煙突が林立して、工業都市の香りがした。



日帰り温泉「いきいき夢ロマン」 13:10

東北自動車道をくぐると、まもなく道の駅西方。ここで休憩。すると、道の駅のすぐそばに、日帰り温泉を発見。その名も「栃木天然温泉いきいき夢ロマン」。なんじゃ、その温泉の名前は!雨が降って寒いので、温泉に入りたくなった。

入湯料は平日800円。レンタルタオル&バスタオル290円。

大浴場は広くて、ゆったり。源泉かけ流しの浴槽の他にジェットバス・シルクバス、露天風呂があった。温泉は薄いシャンパンゴールド色(パンフレットより)。少しぬめりのある気持ち良いお湯。温度も適温で、つい長風呂してしまった。

お風呂上りはお腹がすいたので、バイキングレストランへ。平日1580円とのことだが、時間が午後2時ということもあり、客は私一人だった。
地元産の野菜を使った料理やいろんなおかずが、多少薄味に感じたものの、なかなかにおいしかった。



帰路 15:00~

時間は午後3時前。
後は、新潟までひたすら帰るだけ。

国道293号、121号の日光例幣使街道を通り、日光市の今市まで。この道路を走っていると、日光杉並木に感心するね。かなり高い杉の木の並木の下に道路が走っている。ただし走っている方は、いつ杉の木の枝が落ちてこないかと不安でもある。

今市からは国道121号線。
途中通る鬼怒川温泉は、廃墟ホテルが立ち並ぶ一角があって不気味である。がんばって営業しているホテルの方が多いけど。

鬼怒川温泉から国道121号線で山間部を約90km走ると会津若松市。
そこから国道49号線で約100kmで新潟市に到着。夜9時だった。
本庄市からは320km。高速は使わなかった。



まとめ

走行距離・・・・・680km
使用ガソリン量・・・・・34.52リッター
平均燃費・・・・・19.70kml
ガソリン代・・・・・4971円
高速代・・・・・2230円
(越後湯沢→下仁田)
ホテル代・・・・・7200円
温泉・食事そのほか・・・・・7822円

ドライブ総費用・・・・・2万2230円なり
2019年08月14日 イイね!

茨城と栃木の真夏ドライブ♪

茨城と栃木の真夏ドライブ♪今年の盆休みドライブは、
茨城県と栃木県へ。

全部下道で
高速道路は使わないドライブ。


出発 8月11日 7:00 新潟市

午前7時に出発。今日の宿は茨城県の筑西市下館のホテル。そこまで、下道でがんばっていきましょう。

まずは、国道49号線で会津若松まで。その手前にある道の駅ばんげで一休み。新潟市から91km、1時間40分の道のり。こうなると磐越自動車道の乗る意味があまりないね。あちらは全線片側1車線の70kmh制限だから、30分と違わないはず。

会津若松からも国道49号、猪苗代湖の手前で右折し、国道294号線へ。この294号線、なんと茨城県の筑西市までの約200km、ずーっと走っていくことになるのだ。最終的には千葉県柏市までつながっている。まさに今回のドライブのためにあるような国道294号なのだ。茨城県内では都市間の幹線国道みたいだが、福島県内は普通のローカル国道。曲がりくねったところもある片側1車線道路だ。


11:00 白河市

10時半白河市到着。新潟市からは175km。白河市で国道4号&東北道、東北新幹線を横断。お腹がすいたので、ここでコンビニに寄り、軽食(鳥そぼろ弁当)を買い、白河市の南湖公園の駐車場で食す。

白河市からも国道294でどんどん進んでいくと、栃木県に入る。

那須町の道の駅「東山道伊王野」で休憩。ここには巨大な水車がある。2階建ての建物を飲み込んでしまうほどの大きな水車がグルグル回っていてなかなかの迫力。

大田原市あたりからは、那珂川に沿って進む。那珂川は栃木県内では鬼怒川にならぶ大河川。水量も豊かで、アユが釣れるらしい。その先は那須烏山市、那珂川町と進んでいくが、景色は単調な田舎の景色。今日は気温が上がって景色がかすんでいるので、栃木県の眺めのいい山々は見えないのが残念。


14:00 真岡鉄道真岡駅

茂木町からは真岡鉄道に沿って走り、陶器で有名な益子町を過ぎると、真岡市。福島県の白河市からは国道294を走ること100kmで真岡市に到着。真岡駅は真岡鉄道の中心となる駅である。駅舎は4階建ての大きな建物だが、形がSLの機関車を模している。とても巨大なSL機関車に見える。

駅構内のキューロク資料館では、蒸気機関車が展示されている。そしてこれが動くのだという。ボイラーに火を入れるわけではなく、蒸気機関車のテンダー部分に積んだディーゼルエンジンのエアーコンプレッサーで作った圧縮空気で動かしているようだ。ちょうど14時半に動かすというので見てみた。蒸気こそ出ないものの、やはり蒸気機関車が動くと迫力ある。構内の100mほどの線路を行ったり来たり。なかなか見ごたえがあった。
ちなみにこの蒸気機関車の運転席には乗せてもらえて、汽笛を鳴らすことが出来る。ただし2000円だそうな。家族連れが楽しそうに乗っていた。それとは別に車掌車も連結するのだが、それにも乗ることが出来る。こちらは300円。

真岡市からも国道294号線で茨城県に入る。この辺りは片側2車線のバイパスで、福島県・栃木県ののどかな294号線とは違う国道のようである。


16:00 ダイアモンド筑波山で有名な母子島遊水池

筑西市にある母子島遊水池へ行ってみた。ここはダイアモンド筑波山で有名。年に何回か、この池から筑波山から登ってくる日の出を撮影できるのだとか。そのときは、この池が撮影者であふれかえるらしい。今日はのどかで、釣り人が一人いるのみ。でも確かにこの池から眺める筑波山は美しい。風がなければ湖面に逆さ筑波山が写るという。


17:00 道の駅下妻

ここで夕食にしよう。ここはかなり大きな道の駅で、食べる所が3ヵ所ある。道の駅内のフードコート(お食事処しもん亭)、そば屋(そば打ちめいじん亭)、ラーメン屋(下妻食堂陽陽)である。私はラーメンが食べたかったので、下妻食堂陽陽へ。ここで、濃厚味噌ラーメンと半チャーハンを。濃厚味噌ラーメンはスープが濃くて太麺でおいしかった。半チャーハンはパラパラしてないけど、かぼこなど入っていてまあまあ。

さて、お腹もいっぱいになったところで、今夜の宿へ。


18:00 ビジネスホテル新東

筑西市下館の駅前にあるビジネスホテル新東に泊まった。こちらはごく普通のビジネスホテル。部屋の広さも普通。清潔感はあった。
図書館で借りた本をたくさん持ち込み、読書。眠くなったら寝た。ベッドはなかなか心地よく、目が覚めたら朝だった、という感じで、熟睡できた感じ。

前日に買ったパンを食べて、午前8時に出発。



8月12日 9:30 大谷資料館は素晴らしい

下館から少し走ると栃木県に入り、そのまま宇都宮市まで。宇都宮市の郊外にある、超涼スポットが大谷資料館。大谷石を切り出した巨大な地下空間が資料館になっている。

9時半の時点で、第一駐車場は満車になっており、少し離れた砂利の駐車場にクルマを停め、10分歩いて到着。入場料800円を払い、長い階段を降りていくと、そこは巨大な地下空間。ものすごく寒くて、気温は12℃しかない。恐るべき寒さ。30℃以上ある外に比べると20℃も低い。まさに天然の冷蔵庫。本来なら長袖を用意すべきだったが、忘れてしまったので半そでのまま。当然寒いけど、耐えられないほど寒いわけではない。思ったよりも平気だった。

実際に大谷資料館の巨大な地下空間に来てみると、その壮大なスケールにとっても驚いた。それでも公開してるのは、全体のほんの一部らしいから、どんだけの規模で大谷石を掘っていたのかと思うとすごいなあ、と感心することしきり。

最近訪れた中では一番驚いた観光地だった。



11:30 道の駅うつのみやろまんちっく村

東北道宇都宮インターの近くにある道の駅がろまんちっく村。かなり大きな道の駅で、大きな公園になっている。今回寄ったのはお昼ご飯を食べるため。

一番端っこにフードコートがあり、そこでしょうゆラーメンと餃子を。しょうゆラーメンは普通。餃子は宇都宮だから名物の餃子かと思いきや、これも普通の餃子だった。


13:00 帰りましょう

さて、新潟への帰り道だが、宇都宮から日光の今市を経由し、会津西街道沿いに会津へ抜けて新潟まで帰った。

途中、寄ったのが、日塩もみじライン。鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ全長27kmの山岳道路で、紅葉が素晴らしいらしい。全線2車線で道路状況も良いが、カーブが多い。一番高い所で標高1200mまで登るけども、木々がすごくて、展望がほとんど利かないのが残念だった。

途中のスキー場ではゆりフェスティバルが開催中で、リフトで上がると絶景らしい。今回は行かなかったが。

日塩もみじラインを下りて、国道400号に出たところに、塩原温泉「華の湯」があったので、一っ風呂浴びてから帰った。

新潟市へ帰宅 午後9時。


まとめ
走行距離・・・・・634.6km
使用ガソリン量・・・・・35.23リッター
平均燃費・・・・・18.01kml
ガソリン代・・・・・4650円
ホテル代・そのほか食費など・・・・・1万5862円

今回、燃費が18kmlと良くないのは、もちろんエアコンをつけていたため。今回真夏の猛暑だったものね。エアコンをつけると15%くらい燃費は悪化するね。まあしょうがないけど。

茨城県と栃木県の楽しいドライブであった。


2019年05月04日 イイね!

三陸の旅2019春 NO高速

三陸の旅2019春 NO高速毎年恒例、GWの三陸旅。
今年も行ってきた。

今回は、2泊3日。
車内泊1回、ホテル泊まり1回。

今回は、高速道路を使わない旅。高速道路はいっさい使わなかったというのを強調しておきたい。875kmもの長距離を高速は使わず、下道をのーんびりと走ったのだよ。高速は走ってて面白くないし、おカネもかかるし、燃費も悪くなる。高速を使わないドライブというのがマイブームなのだが、今回の三陸旅もそれに乗ったということ。



出発 5月1日 令和元年 13:15

平成を見送って、令和になった5月1日。お昼すぎに出発した。今夜は、岩手県一関市で車内泊の予定。一関は新潟市から310kmほどだから、下道だと8時間くらいかなと予想し、この時間に出発したのだ。一関の道の駅で車内泊の予定。夜遅く着けばいいかな。

国道113号線で山形県に入ったのが、14:45。その後山形県を横断し、同じく国道113号線で宮城県入りしたのが16:00。七ヶ宿町のかなりの田舎道をのんびりと進み、七ヶ宿のファミリーマートに着いたのが16:30。山奥で、人口が1370人と少なく、コンビニのなかった七ヶ宿町にファミリーマートが出来たのは去年のこと。さらに今年驚いたのは、ファミマの向かいに、図書館とカフェの一体型施設「こらっしぇ」、そして小規模でキレイな日帰り温泉がその向かいに出来ていたこと。コンビニだけでもびっくりしてたのに、ずいぶんと新しくキレイな施設が出来ていた。ファミリーマートはCOOPとの一体型店舗で、広く、弁当類もすごくたくさんあってこれまたびっくり。人口の少ない七ヶ宿町でそんなに需要はあるのだろうか?
お腹が空いたので、屋台風焼きそば210円を購入、駐車場で食べる。

七ヶ宿町を通り抜け、白石市で国道4号線に合流したのが、17:30。ここまでで新潟市から167km。ここから岩手県一関まではずーっと4号線を進んでいく。高速道路ではないから渋滞はないだろうと思っていたが、仙台の手前名取のあたりで渋滞にはまってしまった。ちょうど夕方の時間帯だからだろうか。仙台市内では片側3車線になったので渋滞もなく仙台の都会を通過できた。新潟市からは210km、5時間ほどの道のり。新潟市から仙台市は高速を使わなくとも十分早い。

仙台市を抜けると、国道4号線は片側1車線になってしまうが、交通量も激減したので流れは良い。それにしても仙台周辺の国道4号線には長い間道の駅がない。最初にあるのは、仙台から40km以上来た道の駅三本木。ここでトイレ休憩。時間は19:45。国道4号線をもう少しがんばって1時間ひたすら走り、ついに岩手県入り。



道の駅厳美渓 21:18

一関市は岩手県の最初の街。ここのセブンイレブンで夜食を調達。道の駅「厳美渓」に到着。21:18。新潟市からは308kmであった。新潟市からの約310kmに約8時間かかったことになる。(トイレ・食事休憩込み)ちなみに高速を使ってくると、4時間45分くらいだから、下道で来ても3時間くらい余計にかかるだけ、という結果だ。

道の駅厳美渓は思ったよりも車内泊のクルマが多い。なので隅っこにクルマを停め、クルマの中で夜食を食す。東北限定甘辛マーボー丼とミートソーススパゲッティ。その後後席を前倒しし、そこに寝袋をしいて就寝。

翌朝起きたのは5時半だった。もうすっかり明るくなった。天気も良い。トイレに行ったり散歩したりして、出発は6時半。



奇跡の一本松 陸前高田市  5月2日 8:00

内陸の一関市から太平洋岸の陸前高田市までは山道を60km少々。なぜだかとんでもなく眠いのを我慢して運転、午前8時に奇跡の一本松に到着。奇跡の一本松駐車場で運転席で2時間くらいウトウトした。昨日たくさん眠ったのになあ。

まずは歩いて奇跡の一本松へ。クルマで近くまでは行けないので歩いて15分くらいである。あんがい遠い。800mくらいもあるのだ。駐車場から大勢の人が歩いてきている。そしてお祈りしたり、写真を撮ったりした。

奇跡の一本松は今年でなんと8回目になった。毎年GWに来ることになっている(私の中では)。ここで奇跡の一本松の道のりを振り返ってみよう。
2012年は、奇跡の一本松へはまだ正式には行けなかった。立ち入り禁止の看板を無視して、砂利道を進んで、ようやく奇跡の一本松へ到達した。2013年は、国道わきに奇跡の一本松専用駐車場が出来て、そこから一歩松まで簡易舗装された歩道が出来ていた。さらに、枯れた一本松がレプリカに変わった。2014年は駐車場で簡易店舗がおみやげを売っていた。
2015年は、大きな変化として、みやげ物ショップ「一本松茶屋」やカフェ・トイレが出来ていた。駐車場も大きくなった。2016年は今までの店にプラスしてラーメン屋もオープンしていた。まるで道の駅のような感じに。2017年、2018年、そして今年と奇跡の一本松周辺は変化はない。今現在は、奇跡の一本松の駐車場の道路向かいにこれまた大きな駐車場を整備中で、そこにはかなり立派な追悼施設が建設中だ。

陸前高田市の市街地も変わった。2012年は荒廃した街が広がっていたが、9年後の今現在、かさ上げした復興都市が建設中だ。

さて、一本松茶屋ではお土産を購入。乾燥わかめや銘菓「かもめの玉子ミニ」やキーホルダーなどなどである。その額4188円なり。一本松茶屋はたいへんな賑わいであり、素晴らしいことだね。

陸前高田の復興都市の真ん中にはいろんな商業施設があり、その中心に大規模なスーパーMAIYA(マイヤ)がある。ここでお昼を購入。赤飯と味噌漬けおにぎり、ナポリタンスパゲッティ。これを駐車場のクルマの中で食す。



陸前高田日帰り温泉 黒崎仙峡温泉 13:30

さて、日帰り温泉へ行こう。2012年にも来た黒崎仙峡温泉。陸前高田市の広田半島の先端にあり、太平洋に面している高台にある。しかし前もそうだったが、道がややこしくたどり着くのに容易ではない。要所要所にある看板やナビの地図を見たりしてようやく到着。7年ぶりだが、建物を見ると懐かしい気分になる。ついこの間に来たかのような錯覚がする。

入湯料は500円。露天風呂はないが、お風呂に入りながら、大きな窓からは太平洋が一望できる。眺めは最高だ。お湯は無色透明でちょうどよい温度で気持ち良し。

お風呂上りは、ジュースを飲みながら、ロビーの椅子から太平洋を眺めて長時間すごした。旅先でこうやってのんびり過ごすのも、かなりの贅沢だね。今日はホテル泊まりで家に帰らなくて良いので、こんなにのんびりと出来るのである。やはり2泊3日というのは良いもんだ。しかも宿泊地は陸前高田の隣、大船渡でここから近い。



大船渡市の碁石海岸 16:00

温泉から10kmほどのところにある大船渡市の碁石海岸は、三陸復興国立公園の真っ只中にあるリアス式海岸の景勝地で奇岩・怪石がたくさんある。最初に行ったのは、穴通磯。まるで海に大きな象のような大きな動物がいるかのように見える、巨大な奇岩。展望台から見下ろすと思わず誰もが「おおお!」と言ってしまうだろう。

次は、雷岩へ。複雑な岩の地形から波が岩にぶち当たるときに、重低音の「ドーン!!」という音があたりに響き渡って、まるで雷のように聞こえる。まさに名前の通りの雷岩なのだ。特に今日は海が荒れていて、なおのこと「ドーン」という音が響くようだ。ほかにも遊歩道を歩いていくと、いろんな迫力ある岩に出会える。国立公園のリアス式海岸ならではの風景が展開する。見ごたえのある観光地であった。

典型的な絶景の観光地でのんびりしていると、日が傾いてきた。さて、今夜の宿へ向かおう。まずは大船渡のスーパーMAIYA(マイヤ)へ。スーパーMAIYAは、主に岩手県、特に三陸に展開するスーパーマーケットで、ついつい私もここで買い物する。ほかに、イオンなどのスーパーもあるのだが、地元のスーパーということでついMAIYAに寄ってしまうのだ。

陸前高田でも寄ったばかりだが、今回は今夜の夕食を買うということで・・・・。



大船渡インター・ホテル椿 19:00

今夜の宿は、大船渡インター・ホテル椿。18時半に到着。大船渡市の山よりにある。2階建ての小規模なアットホームなビジネスホテル。開業したばかりなのでとてもキレイな建物。とてもオシャレな雰囲気でビジネスホテルというよりもシティホテルの雰囲気かな。しかし値段はリーズナブルでビジネスホテルかそれ以下。楽天トラベルで予約したが、なんとシングル5940円(税込み)なのだ。

部屋は212号室。広さは普通。設備も普通。清潔感は抜群。バスルームもあるが、ホテルの1階に大浴場(というか中浴場)がある。しかし私は温泉に入ってきたのでお風呂は利用しない。

スーパーで買った夕食を部屋で食べる。夕食は味噌味のカップ麺と天丼弁当。その後、ベッドで横になり、もってきた図書館で借りた本を読んでいると眠くなってきたので寝る。

そして起きたら朝4時50分だった。素晴らしい熟睡。

パンを食べ、ベッドでのんびりと過ごし、朝7時10分に出発。早い出発であるが、観光しながら新潟市まで帰らないといけないのでね、下道でね。



はじめての遠野市 5月3日 8:15

大船渡から国道107号線で山へ分け入っていく。そして山間の町、住田町から国道340号線で遠野市へ到着。大船渡から約50km。遠野市からは近くに、三陸最高峰で雪を抱いた早池峰山が見えた。
まずは遠野駅。歴史を感じるレンガ造りの建物だ。ここで記念にする入場券を購入。次に道の駅「遠野」へ。ここでお土産にする「遠野の明からす」を購入。明治時代にデザインされた包装紙がとても気に入ったのだった。

遠野市は山間部ということもあり、まだ桜が散り始めとはいえ、咲いていた。新潟市では3週間くらい前に咲いていた桜がまだ咲いていることに少し驚いた。

時間があれば、遠野昔話村などに行ってみたかったが、今回はパス。先へ進もう。



北上市 10:20

遠野市から国道283号、107号線と山間部の国道を約50km走ると、山間から開けて北上市に到着。ここで国道4号線、東北自動車道、東北新幹線という大幹線とクロス。時間もあるので北上駅へ。ちょうどお腹が痛くなったので駅のトイレを借りる。
北上駅は新幹線の駅でもあるので、時々通過列車の「ゴーッ」という音が聞こえてきた。

北上市では他に行くところもなく、先に進もう。



日帰り温泉 沢内バーデン 12:00

北上からは秋田方面へ抜ける国道107号線で進む。この国道は、大船渡市から最終的には日本海側の秋田県由利本荘市へ抜ける、つまり太平洋と日本海を結ぶ国道だから、この後もずーっと進んでいくつもりだ。

国道107号線で西和賀町へ入る。ここは山深い県境の町で、秋田県はすぐそば。しかしここで右折し、旧沢内村へ行く。旧沢内村は、岩手県内で一番といっていい豪雪地帯。今も川筋とか日陰に雪が残っているのを見ることが出来た。

そして沢内バーデンに到着。ここは、日帰り入浴もできる公共の宿。ここでお風呂に入ろう。入浴料は400円と格安。大浴場は広く、10人以上がゆったり入れそうな内風呂、そして露天風呂もある。源泉かけ流しと大きく書いてある。無色透明で、ほんのり硫黄の香りのするお湯が湯船にそそがれている。たっぷりジャバジャバとそそがれていると「ああ、循環温泉なのだな」と分かってしまうが、ここはチョロチョロと注がれているから、源泉を注いでいるのだなと分かる。お湯も適度な温度で気持ち良し。
露天風呂からの景色は森の景色が見えて心地よし。

お風呂上り、レストランへ行こうと思ったが、レストランは辞めてしまったとのこと。立派なレストランがあるのだが、残念なことだ。そもそもGWなのに日帰り入浴客は男女合わせて10人くらいと少ないから、まあしょうがないかな。でもお腹減ったなあ。

グーグルでラーメン屋を検索すると、いろいろ出てきたが、「レストハウスゆのさわ」というところへ行ってみた。まあドライブイン風の建物で、食券を買いセルフ方式のレストランといったところ。道の駅によくあるタイプのレストランだ。
ほんとは味噌ラーメンでも食べようと思っていたのだが、ここは豆腐料理が名物とのことで、「豆腐ステーキ定食」700円を食べた。甘いタレのかかった豆腐ステーキに、大根の煮物の小鉢、漬物、ごはん、味噌汁というもので、なかなかおいしかったね。



帰りの道のり 14:00~21:00

さて、おとといの夜から滞在している岩手県であるが、そろそろ出るときが来た。国道107号線の岩手県・秋田県境の巣郷峠は、なだらかでトンネルもない。秋田県・岩手県境は険しい山々が連なっているが、ここだけはなだらかだ。鉄道の北上線も秋田自動車道もトンネルはない。標高も290mほどしかない。それでも立派な、日本海側と太平洋側を分ける大分水嶺なのである。

山を下ると秋田県横手市。去年の11月に来たばっかりなので懐かしい風景。

横手市から日本海沿いの都市、由利本荘へは60kmほど。ここで国道7号線と合流、あとはひたすら新潟市までの約220km、国道7号線を進んでいけばよいだけだ。

家に到着は、午後9時。旧沢内村からは、ちょうど300km、7時間の道のりだった。この間もちろん高速は使っていない。無料の高速ですら使っていないという徹底ぶり。ちなみに大船渡市からだと440km、12時間ほどの道のりかな。



ドライブまとめ

走行距離・・・・・874.6km
ガソリン消費量・・・・・39.1リッター
平均燃費・・・・・22.37kml (なかなかだね)
ガソリン代・・・・・5435円
ホテル代・・・・・5940円
買い物・食費・お土産など・・・・・1万2399円
高速代・・・・・0円 なんせ使ってないからねフフ

ドライブ総費用・・・・・2万3774円

なんとも思い出深いドライブとなった。
ちなみにテーマ音楽は
ケミカルブラザーズの「No Geography」
いいmusicだよ。

2019年04月28日 イイね!

会津ホテルドライブ&燃費23.99kml

会津ホテルドライブ&燃費23.99kml最近、ビジネスホテルに泊まり、図書館から借りた本の読書をするのが、マイブームとなっており、去年くらいから月一でどこかでお泊りしている。この4月に行ったのは、福島県の会津。4月6日。

会津は新潟市から近く、100kmほどしかないので、高速を使う必要もない。さらに、最近遠くでも高速を使わないドライブがマイブームなので、会津へ行くのに高速を使うなんて私の中では有り得ない。

新潟市を出発したのが、10時半。国道49号を燃費重視の走行での~んびりと進み、喜多方に着いたのが13時ちょうど。ここで道の駅喜多方にある日帰り温泉施設「蔵の湯」でまったりと過ごす。

その後、喜多方のスーパーでホテルで夜中に食べる夜食などを購入。その後、喜多方ラーメンを食べに、食堂「大喜」へ。しょうゆラーメンが基本の喜多方ラーメンの中にあって、食堂大喜は、味噌がメイン。私は味噌ラーメンが大好物なのでね。麺は喜多方らしく、太麺のちぢれ麺でおいしいのだが、味噌スープはあまり濃くなくて、ダシの利いているような独特の味。新潟名物の濃厚味噌ラーメンに比べるとちょいと物足りない。チャーシューはホロホロチャーシューでとてもうまい。

お腹もふくれたところで、会津若松市のホテルへ移動。


ホテル・タカコー

16時チェックイン。今までたくさんのビジネスホテルに泊まってきたが、こんなに早いチェックインは初めて。まあ図書館で借りたたくさんの本があるので、ヒマで困ることはないのだが。
宿泊料金は、楽天トラベルで予約して、シングル5900円。

建物自体は古くて小さいが、ホテルの中は意外とキレイ。部屋もこれまた5900円にしては広い。ベッドの他に、机といすが2セットおけるスペースがある。ただ、窓がとても小さいく高い位置にあるので、ベッドにいると景色はほとんど見えない。いずれにせよ、5900円のホテルにしては満足度はとても高いね。

夕方から夜中まで、ベッドの上でひたすら本を読む、眠くなったら寝る。夜中に腹が空いたので、スーパーで買ったお弁当をカップ麺を食べて、またしばらく読書。そんなホテルでの過ごし方。翌朝は9時にチェックアウト。


帰りはまた国道49号線経由。磐越自動車道が並行してるため、国道の交通量は少なく、徹底した燃費走行に徹することができた。

その結果、今回の会津ドライブの燃費は
なんと新記録の23.99kml!!

ディーゼルでもハイブリッドでもない普通のアクセラが23.99kmlというのも、燃費運転の賜物。まあ今回、60kmh以上はほとんど出してないからね。上り坂は譲り車線をダラダラ走ったりも。あとやはりオートマではなく、MTだから出来たというのも多少あると思われるね。MTバンザイ。

まとめ
走行距離・・・・・257.7km
ガソリン消費・・・・・10.74リッター
平均燃費・・・・・23.99kml 歴代1位

アクセラの現在の走行距離は、
12万5140km


さあて、今年のGWは、9連休。
行先は毎年恒例の三陸。
令和になってからの初ドライブとなる。いまから楽しみ。

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何シテル?   01/05 16:23
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