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MMのむらのブログ一覧

2016年03月01日 イイね!

福島・プチ温泉めぐり

福島・プチ温泉めぐり昨日、月曜日は、
日曜日出勤した分の振り替え休日。

なので福島の温泉へ。

夜勤明けということで、
お昼の12時に出発。


磐越道に乗り、福島県の会津坂下インターで降りる。
そこで料金に驚愕。
なんと1660円なり・・・・
あ、そっか、今日は休日じゃないんだった。
なんの割引もない通常料金だ。

こんななら高速乗らなきゃ良かったなあ。


新潟市から80km。
会津柳津町に到着。

ここには柳津温泉というのがある。



@@@柳津温泉 あづまや旅館@@@

あづまや旅館は、小さくて古い旅館。午後1時45分に到着。

あらかじめ電話で、日帰り入浴可能か聞いてある。

フロントに誰もいなかったので、奥の台所っぽい所へ行くと
女将さんがいた。
フロントで入湯料を払う。650円である。

女将さんがお風呂場に案内してくれた。
そしてガス給湯器のスイッチをONにした。
シャワー用のガス給湯器なのだとか。

脱衣所は、3畳くらいで狭い。コインロッカーもなし。

お風呂は、内湯のみ。
窓に沿って4~5人サイズの浴槽がある。
シャワー・カランは4ヶ所くらい。

お湯は、薄い茶色。浴槽の底が見える程度の濃さ。浴槽には湯の花も舞う。
味見すると、少しの塩味と、苦味、鉄味を感じた。
というわけで、とても温泉っぽい極上のお湯だ。

お湯使いは源泉かけ流し。これまた素晴しい。

女将さんは「熱かったら水で薄めてください」と言っていたが、
温度はちょうど良い温度であった。とっても気持ちが良いネ。

窓からの眺めはあまり良くないが、立つと只見川と周囲の山々が見える。
客が私一人だったこともあり、のーんびりと過ごすことが出来た。

というあづまや旅館は、お風呂場も小さいけれど、
一級品のお湯を源泉かけ流しで楽しめる、素晴しい温泉だった。



さて、お腹が空いたので、道の駅柳津でお昼を・・・・と思ったら、
食堂営業はやめてしまったとのこと。

次の温泉は金山町なので、その途中にある道の駅三島へ。
ここにお食事処があったので、ここで食べることに。

ラーメンが食べたかったが、なかったので、ハンバーグ定食とざるそばを。
2つも注文するとは、小食の私としては珍しいが、
一般的にざるそばは量が少ないし、ハンバーグ定食も写真では量が少なそうに見えたのだ。

果たして・・・やっぱりざるそばもハンバーグ定食も量は少なかったので、
全部完食できた。
ハンバーグは普通だったが、そばがなかなかうまかった。そして満腹、満足。


只見川沿い、山腹にへばりつき、クネクネ曲がった国道252号を進み、
金山町に到着。
豪雪地帯なはずだけど、見事に雪がない。道の両脇にちょろっとあるくらいだ。
今年はほんと雪が少ないねえ。



@@@中川温泉 ゆうゆう館@@@

金山町の中心部から少し会津若松よりにある集落が中川、
ここにある福祉センターが「ゆうゆう館」といい、ここのお風呂が利用できる。

玄関入っての受付で、300円を払い、浴室へ。

脱衣所にコインロッカーはないが、脱衣所の外にあるからここに貴重品を入れる。

お風呂は内湯のみ。
窓に沿って、横に細長い浴槽があり、5~6人がゆったり入れるサイズ。

お湯は、ほぼ無色透明、ごく薄い茶色があるかな。
味見しても無味。かすかに金属の味がする。
お湯使いは、源泉かけ流しで、優秀。

さっそく入ってみると・・・・見事に熱い。しびれるほど。44~45度くらいありそう。
なんとか肩まで浸かって10分近く我慢する。
上がると、全身の皮膚が赤くなっていた。

もう一人、おじさんが平気な顔して入っていた。
いつも熱いのだろうか、それともたまたまかな?
源泉が48度だから、そのまま投入してるのかもしれない。

もうちょいぬるめだったら、ゆったりと入浴できたのにな。




帰り道は、来た道をそっくりそのまま帰る。
高速道路は、県境部分のみ利用した。
そもそも磐越道は片側1車線なので、それほど時間短縮にはならないものね。
片側1車線の高速は安くしてもらいたいものだ、とはいつも思っている。

帰宅、午後6時半。
往復220kmのプチドライブであった。


温泉まとめ
柳津温泉あづまや旅館・・・・・日帰り温泉めぐり357施設め
中川温泉ゆうゆう館・・・・・日帰り温泉めぐり358施設め

ドライブまとめ
走行距離・・・・・220km
平均燃費・・・・・17.5kml
使用ガソリン量・・・・・12.6リッター
ガソリン代・・・・・1350円
高速代・・・・・2710円
(磐越道安田→会津坂下1660円、会津坂下→津川1050円)
温泉代、食事代、おみやげ・・・・・2700円
ドライブ総費用・・・・・6700円なり。

2016年01月31日 イイね!

車内泊:山形温泉めぐり & 米沢牛ハンバーグ

車内泊:山形温泉めぐり & 米沢牛ハンバーグ先週の土曜日、大雪の前の日、
山形県へ温泉めぐりドライブへ
行ってきた。

(1月22日→23日)

金曜の夜出発&車内泊、
そして温泉は4ヶ所めぐり、
米沢牛ハンバーグも食べた。

充実のドライブであった。



@@@車内泊:山形の温泉めぐり&米沢牛ハンバーグ@@@

金曜日夜10時半出発。

新潟市内は積雪は10cmほど。
でも道路に雪はないから普通に走って、午後11時半山形県入り。

しかし山形県に入ると、雪が降ってきて、
雪が道路を覆い、圧雪道路となる。

圧雪の国道113号&国道287号を走り、
山形県の大江町にある道の駅「おおえ」に到着したのが、深夜1時半。
新潟市から152kmの道のりであった。
152kmを3時間ということは、平均速度は50km少々となる。
ほとんど雪道を走ったにしては、なかなか。

さて、この道の駅で車中泊。

私の他に、もう一台車中泊しているワンボックスがいた。
私一人では心細いから、他にクルマがいて良かった。
それにこの道の駅は、駐車場が夜もかなり明るく、安心感もある。

さっそく後席を前倒しにして、そこに寝袋を。
エンジンを停止すると間もなく車内は冷えてきた。
外は雪が降っていてマイナス2度くらいだからね。

しかし、寝袋は冬用のもので、暖かい。
念のため、毛布を首周りに巻いているのでなおさら。
真冬の車中泊もけっこういけそうな気がする。

翌朝7時に目が覚める。
息が白いほど寒いので、ぬくぬくの寝袋から出るのが億劫だ。
とりあえずエンジンをONして、暖房を。

そして準備をして、いざ山形の温泉めぐりへGO!!

道の駅おおえから、10分ほど走ると寒河江市に入る。
最上川と高速道路に挟まれたところに、「寒河江花咲か温泉:ゆ~チェリー」がある。



@@@寒河江花咲か温泉 ゆ~チェリー@@@

ゆ~チェリーは、けっこう大きくてきれいな日帰り温泉施設。
朝8時過ぎに到着。

入湯料は、なんと350円と安い。
(大広間料金は別)

さっそく大浴場へ行ってみる。

ここは3つの源泉を使っている。

まず内湯の大浴槽。10人以上サイズ。新寒河江温泉を使用。
薄い茶色の温泉で、肌触りはきしきし。味見してみるとほぼ無味だった。
しかしこの浴槽は熱い湯となっていて、温度計は44度を指している。けっこう熱い。

内湯の中浴槽は、10人サイズ。寒河江花咲か1号温泉を使用。
ほんのりと白っぽい温泉色。ほんのりと硫黄の香りがする。
味見すると、しょっぱく、苦い。
この浴槽は、ぬる湯となっていて、温度は40度くらいかな。

露天風呂は、5~6人サイズ。寒河江花咲か2号温泉を使用。
黄金色というか茶色というか、そんな濁り湯。
味見するとけっこうしょっぱくて、苦くもある。

そして素晴しいことに、この3つの浴槽、すべて源泉かけ流しである。
けっこうな大きさの浴槽なのに源泉かけ流しとは。
豊富な湯量なのだということが分かるね。

私が気に入ったのは、内湯の中浴槽。
ほんのりとした硫黄臭が心地よい。硫黄成分だけでなくいろんな成分が入っている温泉。

朝8時ということもあり、館内は空いている。
お風呂も込み合うことはなくて、ゆったりと浸かることができた。

うーむ、この内容で350円とは恐れ入る。
なんということでありましょう。

営業時間は朝6時から夜10時。
朝6時という早朝からやっているのはすごいね。



さて、次は、大石田町の日帰り温泉施設へ。
最上川沿いに約40km下る。




@@@大石田温泉 あったまりランド深堀@@@

いかにも日帰り温泉という外観の建物。

入湯料は400円。
(大広間料金は別)

内湯は、かなり大きな大浴槽が2つに仕切られており、
片方が42~43度の熱めの湯、片方が40度くらいのぬる湯となっている。
そこに薄い茶色というか紅茶色の温泉が入っている。
内湯は循環ありの仕様。

露天風呂は、横に長いヒノキの浴槽、つぼ湯がある。
露天風呂とつぼ湯は源泉かけ流しというから良心的。
お湯は内湯と同じで紅茶色。

お湯に入った感じは、肌触りが少しトロンとしているのが良い。

ちょっと熱めの露天風呂に行き、身体を温めた後は、
内湯のぬる湯へ行き、心地よい気分に。

お昼前という時間からか、それほど混んでいないので、
これまたゆっくりと過ごすことが出来た。

営業時間は4月~9月が6時半から、10月から3月は朝8時半から、ともに夜10時まで。



国道13号線に出て、約1時間山形市方面へ戻る。
大石田町から山形市までの国道13号線はすべて片側2車線だった。



@@@臥龍温泉 保養センター@@@

山形市内の市街地にある温泉が、臥龍温泉。
がりゅう温泉と読むのかな?

国道13号の近くの住宅街の中にある。
外観は、古びたアパートのような感じで独特。
なんともB級感漂う温泉施設。

玄関から入って入湯料350円を支払う。

玄関から右に行くとあるコインロッカーの脇には、
飲泉所があるので、飲んでみると、
まろやかな「うまみ」を感じた。
それにしても、飲泉所を設けているのはとても良心的。

大浴場は、岩風呂とヒノキ風呂があり、日にちによって男女入れ替わる。

今日の男風呂は岩風呂だった。

お昼過ぎの1時半頃、男湯の客は5~6人といったところ。

内湯しかなく、7~8人サイズの大浴槽が一つ。
源泉かけ流しである。

お湯は無色透明、浴感は普通。
なんといっても、温度が熱い。43~44度くらいありそう。
なので、浸かっている時間は、5分が限度だった。

カラン・シャワーも温泉を使用しているので、
全身に浴びて、お風呂を上がった。

朝の6時という早朝から夜9時半まで営業。




@@@米沢で米沢牛ハンバーグを食べる♪♪♪@@@

さて、山形市から米沢市まで国道13号線で1時間足らず。

そこで遅い昼食を食べる。

米沢市の国道13号沿いにあるレストラン「ヴェルデ」である。
米沢牛がメインの個人経営のレストランだ。
にしては、なかなか大きなレストラン。中は落ち着いた雰囲気。

夕方3時頃ということもあり、他にお客は2~3人、喫茶利用しているようだ。

さっそくメニューを見て、
「米沢牛ハンバーグ と ライス・味噌汁」を注文。
少しして運ばれてきた米沢牛ハンバーグは、もう、おいしいの一言。
ナイフでハンバーグを切ると、肉汁がジュワーッとあふれ出す。
そして米沢牛ならではの、高級なお肉の味がした。
ハンバーグにかかるソースも上品な味でとてもおいしい。

米沢牛ハンバーグ1800円、ライス200円、味噌汁220円、合わせて2220円であった。

2220円の昼食とは、豪華な感じだが、
とってもおいしかったので大満足した。


さて、もう一ヶ所温泉に入ろう。

米沢市のお隣、高畠町にある日帰り温泉が、太陽館。



@@@高畠町 まほろば温泉太陽館@@@

この太陽館という日帰り温泉は、なんとJR高畠駅の駅舎内にある温泉である。

駅舎内に日帰り温泉があるというのは、全国でも数えるくらいしかなく、珍しい存在だ。

駅の駐車場にクルマを停め、駅舎の中へ。
そして改札のすぐわきに、温泉の入り口がある。

受付のすぐ隣が、浴場入り口だった。

大浴場は、内湯のみ。
10人サイズくらいの大浴槽が一つ。

循環のお風呂で、お湯は無色透明。入った感触は特に特徴はない。
お湯は適温で気持ちよかった。

窓の外の露天エリアにも浴槽があるが、これはサウナ用の水風呂。
ほかに休憩用のチェアが置いてあった。

入湯料は300円と格安。
朝7時から夜10時まで営業。


さあて、夕方5時になったし、帰ろうかな。
新潟までは120kmあまり、夜7時半に家に到着した。


ドライブまとめ
走行距離・・・・・419km
平均燃費・・・・・17.5kml
使用ガソリン量・・・・・24リッターちょうど
ガソリン代・・・・・2800円
温泉代、食事代など・・・・・約5000円
ドライブ総費用・・・・・約8000円なり。

温泉まとめ
寒河江花咲か温泉「ゆ~チェリー」・・・・・日帰り温泉めぐり347施設め
大石田温泉「あったまりランド深堀」・・・・・日帰り温泉めぐり348施設め
臥龍温泉保養センター・・・・・日帰り温泉めぐり349施設め
高畠町まほろば温泉太陽館・・・・・日帰り温泉めぐり350施設め

::::::::
それにしても、山形県の日帰り温泉はどこもレベルが高い。
まず早朝から営業しているし、入湯料は格安なところが多い。
しかも温泉の泉質に優れているところが多い。
源泉かけ流しも珍しくはない。
まったく山形県の日帰り温泉のレベルはとても高いね。素晴しいワ。

2016年01月07日 イイね!

千葉県房総半島と茨城県の温泉めぐりドライブ♪

千葉県房総半島と茨城県の温泉めぐりドライブ♪お正月休みの
1月1日夜から、3日にかけて
千葉県の房総半島と、茨城県の
温泉めぐりドライブへ行ったので、
ドライブ日記&温泉日記をUP!

走行距離1000km越えのなかなかの
長距離ドライブであった。




@@@房総半島と茨城県の温泉めぐりドライブ@@@


1月1日、午後9時半出発。

このような時間に出発したのは、東京の首都高がこわいので、
首都高は深夜の交通量の少ない時に通ろうという魂胆である。

そして東京湾アクアラインの海ほたるに夜中の3時頃に到着して、
そこで車内泊をする予定である。

関越自動車道をたんたんと90~95kmほどで走行する。
もちろん燃費を考えてのことだが、スタッドレスタイヤだからか
あまり伸びてこない。燃費計の平均燃費16.5kmlがいいところだ。
強い雨が降っているということもあるかもしれない。

深夜12時、赤城高原SAに到着。新潟市から196km。

ここでは「おおぎやラーメン」という本格的なみそラーメンを食べることができる。
しかも24時間営業。なので、いつも寄ってみそラーメンを食べる。
濃くてコクがあるみそラーメンで、とってもうまい。

深夜1時45分、埼玉県の三芳パーキングエリア到着。
新潟市から300kmちょうど。

ここで、ナビをセット。行き先を海ほたるにして、案内開始。
アクセラを購入してから初めての音声案内だ。
さすがに東京の首都高は、ナビなしでは走れない。音声案内もあったほうが安心だね。

大泉ジャンクションから外環道へ。美女木ジャンクションから首都高5号線池袋線へ。
サンシャイン60を「すごい高いなあ」と見上げながら、銀座方面へ。
その後は、どこを走ったのかは良く分からない。ナビの指示通りに走った。

そしてレインボーブリッジからの夜景は素晴しい。
これぞ都会だ!!

そして湾岸線に出れば、安心。

それにしても、首都高はやっぱりこわい。深夜の交通量が少ない時でもこわい。
なんだあの合流車線の短さは・・・。恐怖だ。
やっぱり深夜以外走りたくない。事故りそうだね。

羽田空港を過ぎて東京湾アクアラインへ。
そして海ほたる着、夜中の2時55分なり。ほぼ予想通りの時間に着いた。
新潟から375kmであった。



海ほたるで車内泊

さて、車内泊の準備。
後席を前倒にして、座布団を敷く。その上に寝袋を。
大人一人なら足を伸ばせる空間が出現する。

寝袋は冬用なので、全然寒くはない。

しかし、深夜なのにクルマの音がうるさい。
わざとエンジンを吹かしながら駐車場内を行ったり来たりしているアホがいるし、
普通のクルマの出入りも意外とある。なので眠りは浅い。

朝7時半、起きる。4時間くらいは何とか眠れたようだ。

天気は快晴で、展望デッキに出てみると、圧巻の景色の良さ。

東京方面は、東京スカイツリーがくっきりと見えているし、
神奈川方面は、富士山がよく見える。朝日を浴びて輝いていて、なんとも素晴しい。
房総半島も手に取るような近さで、海ほたるの景色はほんとに良いネ。

8時半出発。

これから温泉めぐりを開始!!
今日は房総半島を一周しつつ、4つの温泉に入る予定だ。


アクアラインを進み、木更津市へ。
木更津ジャンクションから館山自動車道へ。

館山自動車道は、房総半島の内房を走る高速道路。
しかし途中で片側1車線になってしまった。

君津市を経て富津市へ。
そこに、天然温泉海辺の湯がある。



@@@天然温泉 海辺の湯@@@

富津市の金谷地区の国道127号沿いにあるのが、天然温泉海辺の湯。
外観は、温泉というよりもドライブイン風。

入湯料は、祝日ということもあり、920円だった。

お風呂は、内湯と露天風呂があり、内湯は10人サイズ、露天は5~6人サイズ。
海に面しているので眺めが抜群。さえぎるものがなく、窓の外には一面の海が広がる。
対岸の三浦半島も良く見える。東京湾を行き交う大型船も見えた。

お湯は、紅茶のような色。ツルツル感もけっこうあって気持ちの良いお湯。
味見してみると、海の近くの温泉なのに、無味だった。ちょっと不思議。

お湯使いは循環はあるようだ。でも源泉も投入されているようなので
なかなかだと思った。

お風呂上りは、広々とした食堂で、ハンバーグ定食と冷奴。
味噌汁が、かじめ汁といい、地元でとれた海藻らしいが、
粘り気がすごくて、私はちょっと苦手・・・なので普通の味噌汁を追加した。



さて、次の温泉は、館山市にある温泉、不老山薬師温泉。
房総半島のほぼ先端にある。

海辺の湯からは約38km、50分で到着。11時20分着。
新潟市からの距離は、458kmなり。



@@@不老山薬師温泉@@@

安房自然村という森の中にある温泉施設。
受付は、わら葺き屋根の古い建物にあった。

料金は700円。

古い木造を廊下をギシギシと歩いて、階段を下がると、浴場がある。

脱衣所も、風呂場もこじんまりしている。

内湯は、けっこう狭い。5人サイズくらいの浴槽と、洗い場が4箇所くらい。
洗い場がふさがっていたので、しばらく待った。
洗い場のカラン・シャワーは微妙に色がついているから、温泉を使用しているようだ。
なかなかいいね。

露天風呂も狭い。5人くらいでいっぱい。
自然の崖下にあった。

お湯は薄い茶褐色。
源泉かけ流しと書いてあったので、循環はしていないのだろう。
お湯使いは素晴しいものであった。
さらに、お湯は毎日換えているというから、お湯も新鮮。良いネ。



さて、次の温泉は、外房の御宿町にある。
たぶん80kmくらいはありそうだ。

まずは近くの道の駅「白浜野島崎」へ。しかし見事になーんにもない道の駅だった。
しょうがないので、これまた近くにある道の駅「ちくら潮風王国」へ。
ここは大きな道の駅でクルマでごったがえしていた。ここでおみやげなどを購入。

国道410号線を海岸沿いに進むと、伊豆大島がぼんやり見える。遠くに来たなあと実感。

太平洋沿いの道も、やしの木が生えていたり、南国ムード満点。
気温も1月なのに15度くらいあって、さすが南房総は暖かい。

安房鴨川を過ぎると、突如国道が大渋滞。国道128号線一本のみで迂回路はなし。
渋滞にはまって30分、誕生寺というお寺に初詣のクルマが殺到して渋滞していることが判明。
ここを過ぎると、一気に流れが良くなった。

その後勝浦市を過ぎて、御宿町へ。

ここにある温泉が、御宿の湯「クアライフ御宿」14時50分着。



@@@クアライフ御宿@@@

高層マンションに隣接してあり、駐車場はとても少ない。
が、一台分空いていたので、なんとか駐車。

受付のお兄さんに1000円を支払い、中へ。

大浴場は内湯のみで露天はなし。
でも、クアハウスというだけあり、いろんな浴槽がある。
全身浴、寝湯、バイブラ湯、打たせ湯など。

そしてなんといっても驚くのが、その温泉のお湯の色。
真っ黒なのだ。思わず「おおお!」と言ってしまった。

よおく見ると、コーヒーの色のような茶褐色で、透明度は20cmもないくらい。
こんな色の濃い温泉もまた珍しい。

また、お湯にはかなりのヌメリがあり、パンフレットによると、
とろみの湯全国第2位だとか。
お湯の中で肌をさすると、ぬるぬるする。

濃いお湯の色といい、とろみの湯といい、かなり個性的な温泉であることは間違いがない。

というわけで、1000円は高いけども、満足度は高かった。



次なる温泉は、今日の4つ目、今日最後の温泉だ。

旭市の飯岡地区にあり、ここからまた80km近くある。
九十九里浜沿いの道路をひたすら走り続ける。
九十九里浜は、ずーっと海岸線はまっすぐなのだが、それに沿って走る県道は、
集落沿いに進むので、まっすぐではないし、広い道でもない。

17時半過ぎ、旭の湯に到着した。



@@@天然温泉 旭の湯@@@

旭の湯は、ホームページも簡単なモノだし、なかなか行った人のレポートもないので、
あまりたいしたことがない温泉だろうと、思って行ったら、これがなかなかに素晴しかった。

砂利道の奥にあり、駐車場も砂利だが、建物は立派。

1150円と高いが、まず内湯が広い。
茶褐色の濃い色の温泉浴槽と無色透明のたぶん温泉ではない浴槽がある。
温泉浴槽は少し熱めだった。

そして露天風呂が圧巻の広さ。とにかく大きい。
露天風呂の正面には、大きな液晶テレビがあり、民放を流していた。

露天風呂は温泉で、透明度が20cmくらいの泥色というか茶色というか、そんな色。
温泉っぽい色である。
おそらく循環はしているだろうけど、源泉も注がれているっぽいので、温泉の鮮度は良さそう。

露天風呂の大きな浴槽の隣には、小さな浴槽があり、ここも茶褐色の温泉だが、
さわってみると冷たい。冷浴できるような浴槽のようだ。

さらに露天風呂の一角には壷湯もある。

1150円もなっとくの露天風呂だなあ。素晴しい。

大広間で夕食を食べてから、今夜の宿へ。



今夜のホテルは極上のホテル

さて、旭市から隣の銚子市へ。ここでホテルに泊まる。

予約しておいたのは、ホテルサンライズ銚子。
シングルルームで消費税込み7560円。

部屋に行って驚いた。なあんと広いことか。
普通のビジネスホテルの2倍の広さはあるだろう。

ドアから入ると、靴を脱ぐシステム。ビジネスホテルで土足禁止なのはなかなかない。
ベッドはセミダブルサイズだし、ベッドとテレビ台の他に、大きな机と椅子がどんと置かれている。
それでもスペースは余っており、床に大の字で寝ることができるほどだ。

バス・トイレも広々している。

7000円クラスのホテルにしては、贅沢な広さだ。大満足のホテルだね。

少々残念なのは、朝食がバイキング形式ではないこと。
ホテルの朝食バイキングが大好きなのでネ。


さて、1月3日になった。
今日は、茨城県の温泉めぐりをしようと思う。
今日もまた4つの温泉に入る予定である。

銚子から30km、神栖市にある温泉へ到着。8時半着。



@@@鹿島セントラル温泉 湯の華@@@

受付で950円を支払い。
従業員は、湯の華のTシャツを着ており、背中には「お湯に自信あり」と書かれているから
期待が高まる。

内湯と露天がある。

内湯は、大きな大浴槽で、紅茶色の温泉で満たされている。
そして温度はぬるめとなっている。

露天風呂は、内湯より小さめの浴槽で、ここも紅茶色の温泉。
内湯がぬるめなのに対し、熱めの温度だ。

そして露天エリアにはつぼ湯もあった。

私はぬるめのお湯が好きなので、内湯にずーっと浸かっていた。
紅茶色の温泉、そしてぬるめ・・・ということでとっても心地よい。

お湯使いは循環あり、でも源泉も注がれているので、お湯はなかなか。

施設の表示には、「源泉かけ流し循環」という表現がされていた。
源泉かけ流しなら、循環装置は使わないはずだし、循環というなら源泉かけ流しとは言わないし・・・
「源泉かけ流し循環」とは矛盾する表現なのだが、まあ言いたいことは分かる。

つまり循環はさせているが、常に新鮮な源泉も注がれていますよ、ということなのだろうね。
まあ、がんばっている感じはするね。


次は、霞ヶ浦の湖畔に立つ温泉施設へ。

鹿島市を通り、行方市へ。
霞ヶ浦の広大な湖が見えてきたら、温泉に到着。



@@@あそう温泉 白帆の湯@@@

受付で700円を支払い。

さっそく3階の大浴場へ。

まずすごいなと思ったのが、内湯からの霞ヶ浦の眺め。
大きな窓ガラスからはさえぎるものがなく、広大な霞ヶ浦を存分に眺めることができる。

海を眺められる日帰り温泉はたくさんあれど、湖を眺められるのは珍しいかも。

内湯は、横に長い浴槽でとても大きい。
そこに、薄い紅茶色の温泉が入っている。
まあ薄い茶色という点をのぞけば、泉質に特に特徴はないが、
眺めがすばらしいので、それだけでも素晴しい温泉だな、と思ってしまう。

ただ露天風呂からは、高い目隠しがあるので、湖はあまり見えない。

ここで、昼食を食べる。
みそラーメンと、冷奴を。味は普通。


次の温泉は、あそうの湯から20kmほどしか離れていない鉾田市の温泉。
身体がまだ火照っているから、すぐに行くのもさすがにきつい。

霞ヶ浦の湖畔にクルマを停め、湖をじっくりと眺めながらクールダウン。
湖には、ラジコンボートを走らせており、見ているとなかなか面白かった。



@@@ほっとパーク鉾田@@@

ほっとパーク鉾田は、プールもある日帰り温泉施設。
特徴としては、2種類の温泉が楽しめること。

入湯料は、850円。

一つ目の温泉が、鉾田温泉。
内湯の大浴槽と、露天風呂に使用されている。
色は茶褐色で透明度は30cm程度、なかなか濃い色の温泉である。

二つ目は、鉾田当麻の郷温泉
寝湯に使用されている。色は薄い茶色、塩分が含まれている。

お湯使いは循環あり仕様。



さて、本日、そして今回のドライブ最後の温泉は、
阿字ヶ浦温泉である。

30kmほど走って、15時半到着。
ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅のすぐそばの海岸沿いにあった。



@@@阿字ヶ浦温泉 のぞみ@@@

のぞみは、風水温泉と名乗っているだけあって、外観がちょっと特徴的。
レンガ調のちょっとしたお城のような外観だ。

しかし、中はわりかし普通の日帰り温泉でほっとする。

入館料は高めの1150円だった。

大浴場は3階にあり、内湯と露天エリアがある。
内湯も充分に広いが、露天エリアがとても広くて、いろんな浴槽がある。

露天エリアには、つぼ湯が2つ、開運露天風呂、眺望露天風呂、ヒノキ風呂、
鞍馬天狗(洞窟風呂)、香り風呂(狭い空間)などがあった。
いろんな風呂があって目移りしてしまうね。
でも入り比べなどしてみると、温度が違ったりして、なかなか楽しめた。

しかし露天エリアは壁が少し高いので、海が見にくい。

海を眺めるなら内湯の大浴槽の方がよく見える。

お湯は、無色透明だが、塩分が含まれているから、味見するとしょっぱい。
お湯使いは、大きなお風呂だから循環だろうね。




以上で温泉めぐりは、おしまい。

昨日から8つの温泉をめぐったが、どれも個性的だった。
無色透明・無味無臭の味気ない温泉は一つもなかった。
阿字ヶ浦温泉をのぞく7つの温泉はどれも濁り湯で、
特に、御宿温泉クアハウスは、真っ黒なのが印象的。
今回の温泉めぐりは「当たり」の温泉ばかりであった。
千葉県も茨城県も、あまり温泉というイメージは薄いが、
よくよく見てみると、小さな名湯というのがあるのね。素晴しい。


さて、あとは、常磐道にのり、福島県のいわきからは磐越道を走れば新潟まで到着する。
その距離は約300kmであった。

ドライブ&温泉日記おしまい



ドライブまとめ

走行距離・・・・・1055km
平均燃費・・・・・17.3kml
ガソリン消費量・・・・・61リッター
ガソリン代・・・・・6710円
高速代・・・・・1万2630円
内訳@@新潟西→新座料金所4760円、外環道360円、首都高930円、アクアライン800円
木更津金田→富津竹岡820円、富津金谷→富浦360円、東海スマート→安田4180円
高速道路使用比率・・・・・64パーセント(676km)
ホテル代・・・・・7560円
温泉代・・・・・7420円 (温泉8ヶ所の入館料合計)
食事代&おみやげなどなど・・・・・約8000円

ドライブ総費用・・・・・約4万3000円なり


温泉まとめ

天然温泉 海辺の湯・・・・・日帰り温泉めぐり339施設め
不老山薬師温泉・・・・・日帰り温泉めぐり340施設め
クアライフ御宿・・・・・日帰り温泉めぐり341施設め
旭の湯・・・・・日帰り温泉めぐり342施設め
鹿島セントラル温泉 湯の華・・・・・日帰り温泉めぐり343施設め
あそう温泉 白帆の湯・・・・・日帰り温泉めぐり344施設め
ほっとパーク鉾田・・・・・日帰り温泉めぐり345施設め
阿字ヶ浦温泉 めぐみ・・・・・日帰り温泉346施設め

2015年12月13日 イイね!

ちょいと残念だった山形の温泉めぐりドライブ

ちょいと残念だった山形の温泉めぐりドライブ今週は、今年最後かもしれない
貴重な土日休み。
なので土曜日は温泉へ。

ただし午前中は用事があったので、
午後からの出発となった。
なのであまり遠くへはいけないなあ。

ということで山形県のあつみ温泉へ行くことに。

日本海東北道&国道7号線をひたすら走り、
新潟市から約115km、あつみ温泉へ到着。

あつみ温泉は、小学生の頃に家族と来たことがあるが、
今回はそれ以来。

まずは、瀧の屋旅館へ立ち寄り入浴。



@@あつみ温泉 瀧の屋旅館@@

瀧の屋旅館は、歴史のある古い旅館で、小さい旅館。

時間は、午後3時半だが、快く受け入れてもらえた。
ホームページには午前11時から20時くらいまで可能と書いてある。
が、旅館なので行く前に電話で問い合わせした方が確実。

入湯料は600円。
玄関のすぐ近くに大浴場はある。

お風呂は内湯のみで露天はなし。

内湯の浴槽は、5~6人サイズ、
シャワー・カランは4つほど。

お湯は、無色透明、においもなし。
味見してみると、マイルドな塩味を感じる。

お湯使いは、循環あり加水ありの仕様。
でも、源泉が注がれており、その分が浴槽があふれているので、
まあまあのお湯使いであるといえる。

お湯は少し熱め。43度くらいだろうか。

私の他に入浴客は一人しかいないので
とてもゆったりと入ることができたので満足。



行けども行けども断られる ああ残念

さて、お次は、豪華な大旅館である「たちばなや」
ホームページでは立ち寄り湯可能と書いてあるし、
実際、電話をしたら、立ち寄り湯できますよ、と言われたので行ってみたのに、
玄関先で、「今日は立ち寄り湯は2時までとなっております」だって。
あれれ?電話ではいいと言ったのに・・・・。

しょうがないので、次。
「高見屋別館久遠」である。
ホームページには、13時から20時まで立ち寄り湯可能と書いてあったのだが、
電話すると、今日は混んでいるが、18時から20時くらいなら可能と言われた。

18時までは2時間くらい時間があるので、いったんあつみ温泉を離れ、
いったことのない近くの温泉へ行くことにした。

あつみ温泉からクルマで20分ほど国道7号線を走ると、
由良温泉というのがあり、ここに共同浴場の「由良温泉センター」がある。

由良温泉センターは、由良海水浴場のすぐそばの海沿いに建物があるが、
車道がないので、近くの公共駐車場にクルマを停め、歩いていく。

あたりは真っ暗で、海の波の音だけがざぶーんと響いている。
なんとも寂しい気持ちでようやく到着した。

が・・・・なんと廃業してしまっていた。
楽しみに来たのになんたることか。


ため息とともに、クルマに戻り、あつみ温泉に戻る。

時間は午後6時になったので、高見屋別館久遠へ到着した。
フロントへ行くと、
「今日は混雑してますので、お断りしております」だって!!
あれ、さっき電話では可能と言ってたじゃないの!!と思いつつ、

「そうですか」と引き下がってきた。

良く考えれば、「さっき電話では可能と言ってましたよ」と文句を言えば
入れる可能性はあったのかもしれないが、駐車場が満車で私のクルマを停めているのも
悪い気がしたし、まあしょうがないな、という気分になったのだった。


今日はまだ一ヶ所しか温泉に入っていないので物足りない。
なので、あつみ温泉の旅館に電話をかけまくったが、
やはり土曜日の夜6時半、立ち寄り湯を受け付けてくれる旅館はなかった。
(昼間であればまだ可能なのだけどね)

まことに残念ではあるが、あきらめよう。


救いの神 勝木ゆり花会館

国道7号を走っていると、やはりむなしい。
温泉に入りたい。

そうだ、勝木ゆり花会館にでも入ろうか!

新潟県に入ってすぐ、村上市の旧山北町地域ある日帰り温泉施設である。
2012年の春に来たことがあるので、
(その時のブログ https://minkara.carview.co.jp/userid/348232/blog/26291981/
日帰り温泉めぐりの数には入れられないが、もう温泉に入りたくてたまらないのだ。

新潟県に入ってすぐ、(といってもまだ新潟市まで100km以上あるが)
ゆり花温泉に到着。

350円で入浴できるのに、大浴場は内風呂、露天風呂ともに大きくゆったり。
お湯は無色透明、無味無臭の循環温泉ではある。
以前の印象は、まあまあの温泉かなといったものであったが、
今回は、温泉に入りたくて、ひもじい気分で来たこともあり、
とっても満足したのであった。まさに救いの神。

帰り、新潟市までの100kmを高速を使わず、約1時間半で走破。
(飛ばしてないが、かなり空いていたのだよ)


ドライブまとめ
走行距離・・・・・270km
平均燃費・・・・・17.5kml
使用燃料量・・・・・15.4リッター
ガソリン代・・・・・1950円
高速代・・・・・500円(聖篭新発田→朝日まほろば 荒川胎内→朝日まほろばは無料)
ドライブ費用・・・・・2450円
ほかに温泉代・食事代を入れると4000円くらいか。
アクセラ走行距離・・・・・5万1100km  いつのまにか5万キロ超えてたなあ

温泉まとめ
あつみ温泉瀧の屋旅館・・・・・日帰り温泉めぐり338施設め









2015年12月06日 イイね!

福島県一周、温泉めぐりドライブ♪

福島県一周、温泉めぐりドライブ♪今から2週間前、11月22日に
福島一周の温泉めぐりへ行った。
22日(日)、23日(月)の連休である。





車内泊

21日(土)午後10時半出発。
福島へ行くのに何も前夜出発することはないのだが、
車内泊がしたかったのだ。

午前0時40分、郡山市にある磐越道の五百川PAに到着。
ここで車内泊。
後席を前倒しにして、ラゲッジルームに足を伸ばし、
助手席の後ろにクッションを置いて、そこに頭を乗せれば、
足を伸ばして寝ることができる。

外の気温は6度くらい。冷え込んでいるが
冬用の寝袋なので、暖かくてぬくぬく。
朝5時過ぎまで熟睡できた。



@@郡山三穂田温泉@@

東北道郡山南インターから数キロのところにある、旅館。
日帰り入浴も積極的に受け入れており、朝6時から入浴可能。

ということで朝6時に入館。

館内は、気軽な旅館という雰囲気なので入りやすい。
入湯料は550円。これも安いね。

大浴場には、朝6時なのに、もう5人ほどお客がいる。
旅館の浴衣を着ていたから、宿泊客だろう。

内湯は、10人ほど入れそうな、縦長の浴槽。
露天風呂は、その3分の2くらいの大きさ。

特筆すべきは、源泉かけ流しということで、
加水も加温も循環もされずに、
源泉がドバドバと投入され、それがそのまま浴槽のふちからあふれていく。
これぞまさに源泉かけ流し。なのでお湯がとっても新鮮。

お湯はほぼ無色透明。味見してみると、ほぼ無味。
お湯には少しぬめりがあり、肌をさするとスルンとして気持ち良い。

お湯の温度は、内風呂が適温、露天風呂はけっこうなぬるめ。
「加温していないので、冬季はお湯がぬるくなります」と表示がある。
露天風呂は長風呂ができる温度なので、とても好き。

露天風呂で30分以上じーっとしていた。
大満足の温泉であった。



下道で太平洋側へ

次なる目的地は、太平洋に面した楢葉町の温泉。
OPENは午前10時だから3時間ほど時間がある。

距離はたぶん100km程度だと思うので、下道でも十分間に合うだろう。

郡山市から国道49号線をどんどん走る。
山間の道路である。そして1時間半もかからずに、いわき市へ到着。
ここから国道6号線で30分ほどで楢葉町へ到着。
時間が余りまくったので、コンビニで朝食を買い、食したり、
本を読んだりして、午前10時を待った。



@@楢葉町 天神岬温泉 しおかぜ荘@@

東日本大震災の原発事故の影響で長い間閉鎖されていた施設。
つまり福島第一原発が近い。(20km程度)

2015年9月に、楢葉町が避難指示が解除されたので、
こちらの温泉施設も、再オープンしたのだった。
リニューアルオープンとのことで、とても大きくきれいになったという。
なんと何億円もかけたらしい。

朝10時のOPENとともに、入館。
私の他に、地元の人と思われる家族連れ、ご老人など10人ほどが入館した。

フロントで入湯料700円を支払う。
これは入浴だけの料金で、大広間や展望室で休憩すると1500円となる。

そして階段を上がり、大浴場へ。

脱衣所も大浴場もとにかく広く、きれいでピカピカ。
リニューアルしたばっかりなことはある。

大浴場はとても広くて、開放感たっぷり。

大きな大浴槽には、なんと黒褐色のお湯が・・・・。

実際に入ってみると、透明度は浴槽の底が見えるか見えないかといった程度。
黒褐色というよりも、ウーロン茶の色といったほうがいいかもしれない。

さらにいいのが、温泉の肌触り。
肌をさすると、スルンスルンして気持ち良い。
味見してみると、マイルドな塩味を感じた。
お湯の色といい、肌触りといい、温泉っぽさ満点。

目玉の大露天風呂へ行ってみると、これまた高級感満点。
「おおっ」とうなってしまう。

独りサイズのつぼ湯が2つ並び、その奥には10人ほど入れそうな大露天風呂。
少しぬるめの温度で、長湯ができるね。

素晴しいのが眺め。
目の前に太平洋が広がっている。遠くを大型船が行き交っているのが見える。
手前にはポツンポツンと松の木があるのだが、どうやら眺めに配慮したのか、
木の枝を刈った跡がある。

気持ち良い露天風呂で太平洋を眺めていると、なんとも幸福な気分になれた。
なかなか温泉から上がる気分になれなかった。




福島第一原発の横を通る

さて、お次は、南相馬市のお風呂。
楢葉町から南相馬市へは、国道6号線で、福島第一原発のすぐ横を通る。

富岡町から先、大熊町、双葉町、浪江町へかけては
今も避難指示区域で、帰宅困難区域となっている。

国道6号線はものものしい雰囲気で、警察車両も多い。
家々に人は住んでおらず、コンビニ、飲食店、ホームセンター、服飾店などなど
荒廃している。この先どんどん荒れていく一方なのだろうか。

南相馬市に入ると、交通量も増え、周囲の店も通常営業しており、
一気に普通の景色になった。



@@南相馬市 ビジネスホテル高見@@

南相馬市の国道沿いにあるのが、ビジネスホテル高見。
ここには大浴場があり、立ち寄り入浴することができるのだ。

料金は500円。ホテルのフロントで受付する。

大浴場は、7人サイズくらいの大きな浴槽が2つある。
そして一つにはテレビ付き。

温泉ではなく、鉱石を使用した人工温泉とのこと。
なので見た目は普通のお湯。

ということで温泉という目で見ると物足りないけど、
ビジネスホテルの浴場としてみれば、とても広くて快適。
サウナや水風呂もあるしね。

お風呂上りは、ビジネスホテルのレストランでラーメンを。
うれしいことに、ラーメンや定食などを頼むと、ごはんが食べ放題だったので、
ラーメンを注文し、ごはんもお腹いっぱい食べた。満足満足。

ppp
この風呂に入っているときに偶然見た自動車学校のCMが印象に残った。
BMアクセラを教習車に使っている学校で、
アクセラのインパネが映り、そしてシフトノブを一速に入れて発進、
アクセラがお花畑の中を走っていく・・・・
そして「あなたも自動車免許をとりませんか?」
というCMだったような気がするが、とにかくアクセラを使っていて
良い雰囲気の自動車学校のCMだった。



飯舘村の現状

さて、次は、福島県の中通り、二本松市の岳温泉へ。
南相馬市から二本松市へは、飯舘村を経由していく。

飯舘村は、福島原発の事故後、放射性物質で汚染されて有名になってしまった村。
原発からけっこう離れているのに、風向きが悪さをしたという。

なので飯舘村は、今除染作業の真っ最中。
際限なく荒れた田畑が続くが、除染作業で、表面の土を削り取ったのであろう。
汚染土が入っている、果てしない数の黒い袋が並んでいる。

村の集落にはあまり人が住んでいる気配はないが、
村の中心部には、コンビニのセブンイレブンが営業していた。
JA関係の建物を借りて営業しているそうで、トイレはない。
ここで飲み物等を購入。

飯舘村を抜け、二本松市へ行き、そこから安達太良山の方へ
グングン登ると、岳温泉に到着。
岳温泉は、安達太良山の標高600mの中腹にある温泉。
温泉街を形成し、なかなかに本格的な温泉である。



@@岳温泉 陽日の郷あづま館@@

岳温泉にある本格的な旅館。立ち寄り湯も受付している。(午後2時から6時まで)

豪華な玄関から入り、フロントで入湯料800円を払う。
そこから階段を下りると、大浴場がある。

大浴場はさすが、豪華な空間。

内湯は、横に長い大浴槽がある。10人以上がゆったり入れそうな大きさ。

露天風呂は、大きな屋根付きで、正方形の浴槽。7人サイズくらい。
他に、2人サイズくらいの岩をくりぬいた浴槽もある。

お湯は、薄く白濁しており、いかにも山の温泉っぽい風情がある。
良く見てみると、細かい白い粒粒(湯の花)が浮遊している。
それが離れてみると、白濁してみえる正体。

味見してみると、酸性の温泉らしく少し酸っぱくて、けっこうな苦味を感じ、
あまりおいしい温泉ではないが、そこは効能の高さを感じるね。

岳温泉の源泉は、安達太良山の標高1400m地点にある源泉から
約8kmも引き湯している。
豊富な湯量が岳温泉の自慢なので、この旅館でも源泉かけ流しで、
この大きな浴槽のお湯を使用しているのが何とも贅沢だわ。

内湯の方がでっかくてゆったりしていたが、少し熱めだったので、
少しぬるめの露天風呂でのんびりと浸かった。
内湯・露天合わせても客は10人ほどだったので、
混み合うこともなく、快適であった。

さあて、時刻も午後5時。帰ろうかな。
新潟までは160kmほどである。



温泉まとめ
郡山三穂田温泉・・・・・日帰り温泉めぐり334施設め
天神岬温泉しおかぜ荘・・・・・日帰り温泉めぐり335施設め
ビジネスホテル高見・・・・・日帰り温泉めぐり336施設め
岳温泉 陽日の郷あづま館・・・・・日帰り温泉めぐり337施設め


ドライブまとめ
走行距離・・・・・550km
平均燃費・・・・・18.4kml
使用燃料・・・・・29.9リッター
ガソリン代・・・・・3890円
下道・高速比率・・・・・下道69%、高速31%
高速代・・・・・3460円
磐越道津川インター→東北道郡山南インター2070円
磐越道猪苗代インター→津川インター1390円
ドライブ経費・・・・・7250円なり
温泉代とか入れると、約1万円といったところか。

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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