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MMのむらのブログ一覧

2013年07月28日 イイね!

プチドライブ♪裏磐梯の温泉へ

プチドライブ♪裏磐梯の温泉へ7月は会社の休みが多く、今週も3連休。
どこかへ行かなければ。

が、しかし、最近は毎週のように、
600~1000kmくらいの県外ドライブへ行っています。

先週も栃木へ行ったばっかりであり、
さすがに今週も遠出するのはさすがに厳しいかな。

ということで、まあまあ近場の温泉へ行くことに。
プチドライブですな。


行き先は、福島県の裏磐梯にある温泉施設「ラビスパ裏磐梯」。

土曜日、午後2時半前に出発、
ALL下道で、午後5時ちょうどに到着。
新潟市からは約120kmでした。


ラビスパ裏磐梯

ラビスパ裏磐梯は、裏磐梯にある大型リゾート施設。
全天候型屋内プールと、本格的な温泉施設がある。

土曜日の夕方だから混んでいるかなと思ったが、
広大な駐車場には、十数台のクルマのみ。あれれ?

フロントで受付。
温泉コースは、昼間は700円だが、夕方5時以降は500円。

ロビーわきにある大浴場へ。

まずは内風呂へ。

10人サイズの浴槽。
温泉は無色透明、無味無臭。
循環温泉で、若干の消毒の塩素臭もあり。
浴感も普通で、これといった特徴のないお湯である。

でも、温度がちょうどよく、気持ち良い。

次に露天風呂へ。

岩組みの露天風呂は、開放感が素晴らしく、近くの山々が望める。

温度はけっこうぬるめ。さらに強い雨も降っていたので、割と寒い。
屋根がないから、雨がもろに当たるので、頭にタオルを乗せた。

お客が、内風呂露天風呂合わせて4人ほどと、超空いていた。
貸切みたいなもので、かなりゆったりとお湯に浸かっていた。

お風呂上りはロビーの隅っこにあった電動マッサージ椅子へ。
割と豪華な施設だけど、マッサージ機は平凡なタイプで残念。
最近は、格安の一般的な温泉施設でも、豪華な電動マッサージ機が
置いてあったりするからね。

その後、やたらと広い大広間へ行ってみるも、誰もいない。私だけ。
大広間にある食堂も、午後6時閉店で、閉店後の掃除をしていた。
なんだかお客が少なくてさみしい。
福島は風評被害が多いらしいが、ここもそうなのかな?

6時半くらいまで、ごろごろと休憩してから帰ることに。


というラビスパ裏磐梯。
庶民的なリゾート施設という感じで、温泉もまずまず。
空いていればゆったりできる温泉。

日帰り温泉探訪 143施設め。


帰りは、夜の磐梯山ゴールドラインを通った。
通行車両は皆無で、すっかり暗くなった山中は濃霧まで出て、
かなり怖い。幽霊が出そう?
なので音楽をガンガン鳴らして気を紛らわした。

なお、福島の裏磐梯周辺の観光道路は、7月から一般県道になり、
永久に無料化されるとのこと。
磐梯山ゴールドライン、レークライン、吾妻スカイラインの3つ。

その後ALL下道で新潟市まで帰る。帰宅は午後9時なり。


本日のプチドライブ
走行距離・・・・・256km
平均燃費・・・・・16.4kml
ガソリン代・・・・・2420円。 おお!プチドライブにふさわしい安さ。

2013年07月24日 イイね!

新潟に新型電車160両!!特急いなほも♪

新潟に新型電車160両!!特急いなほも♪新型電車 E129系

この前買った鉄道ジャーナルを読んでいると、
なんとも嬉しい、と同時に衝撃的なニュースが・・・

なんと新潟地区に、新形式の新型電車が160両も
投入されるというではあーりませんか!!


新潟地区は、運転される普通電車のほとんどが、
国鉄型である古い電車115系。

新形式のE127系もありますが、まだまだ少数派。

まさに新潟は、一昔前にタイムスリップしたような、
国鉄型電車のパラダイスだったのですが・・・・。

さすがに、もうそろそろ限界かな。


新投入されるのは、E129系電車。
東京の中央線などで走っているE233系をベースに、
新潟独自のフロントマスクや車体を与えた電車。

115系の半分の電力で走ることができる省エネ電車。
新潟市新津の新津車両製作所で製造されます。

運用は、信越線直江津・新潟間、越後線、弥彦線、
白新線、羽越線新津・村上間、上越線宮内・水上間となり、
新潟地区のほとんどの区間になります。

160両もの大量の電車が投入されることから、
115系の大半が置き換わることになりそうです。


新潟に新型電車が投入されるのは、1995年のE127系以来。
(この時私は専門学校生でしたが、もう大興奮して
毎日乗りまくっていたものでした)

この時は、全部で24両でしたから、
今回の160両というのがいかに大規模か分かります。

電車1両が2億円として、320億円にもなる??

新型電車は、2014年度の登場。


特急いなほが、E653系に置き換わる

長年、国鉄特急型電車の485系で運転されてきた特急いなほ。
それがついに、新しくなります。

新しくなるといっても、こちらは中古。

常磐線の特急フレッシュひたちで使用されていたE653系が、
リニューアル改造して、特急いなほとして生まれ変わります。

こちらは今年秋のダイヤ改正での登場となりそうです。


@@@@@

国鉄型の115系と485系、
どちらも私の大好きな電車です。
MT54型モーターの音がたまらなく好き。

しかし、E129系の大量投入や、特急いなほの置き換えにより、
新潟地区からはだいぶ姿を消してしまいそうです。

新型電車はうれしいですが、
このことはさみしいですね。
まあ時代の流れだからしょうがないか。

今まで古い電車ばっかりだった新潟が
新しく生まれ変わります。

いやあ、楽しみだ!!
Posted at 2013/07/24 15:58:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道で癒し | 日記
2013年07月21日 イイね!

栃木県の硫黄温泉めぐりドライブ♪

栃木県の硫黄温泉めぐりドライブ♪昨日、土曜日、
栃木県の温泉めぐりをしてきました。

走行距離は612km、
そのうち、高速が80kmのみで
残りの530kmが下道という、
なかなかハードなドライブでした。

そして、栃木の温泉、
なかなか素晴らしいです。
新潟にもなかなかないような
個性的な温泉でした。

さっそくドライブ日記いきます。



栃木県の硫黄温泉めぐりドライブ♪


AM2:00 出発

第一目的地は、栃木県さくら市の温泉。
「喜連川 早乙女温泉」

ホームページによると、オープンは朝9時とのことなので
(これは間違いでほんとは10時だった)
7時間も時間がある。

ALL下道で行っても時間は余るだろうから
下道で行くことにした。

新潟から会津若松、猪苗代湖の手前まで国道49号線。
そこから国道294号経由で白河市。
ここからさらに国道294号線経由で栃木県突入。

下道でのんびり来てもなお時間は余りまくったので、
途中の道の駅で数時間仮眠。

そしてさくら市へ入ると、喜連川「早乙女温泉」に到着。
新潟から240kmであった。

が、開店は10時からだった。
どうも私の勘違いのようだ。


AM10:00  喜連川 早乙女温泉

開店時間間近になると、クルマがぞくぞく集まりだした。
そして私も中へ。

料金は、なんと1000円もする。

1000円の日帰り温泉というと、豪華な温泉施設であることが多いが、
ここは、質素な普通の建物。
ホームページには、
「1000円は高いですが、それに見合う素晴らしい泉質の温泉です」
と書いてあるから、温泉の泉質は自信満々である。

さっそく大浴場へ行ってみよう。

脱衣所の掲示には、お湯使いが書いてある。

加水あり、加温なし、循環なし、消毒なし。
つまり源泉かけ流しということ。

加水の理由は、源泉が濃すぎるのと、温度が熱いからとのこと。
これはしょうがないね。逆に期待できる。

大浴場は、内湯のみ。
しかし壁がないので、半露天といった雰囲気。
そして浴槽は、岩で組んだ20人くらい入れそうな大きなもの。

お湯の色は、少し白濁したグリーン。きれいな色だ。

そして特筆するべきは、そのにおい。
とても強烈なにおいがする。

硫黄のにおいと、灯油のにおいがする。
灯油のにおい・・・・・これはかなり珍しいにおいだ。
思わず、手ですくって何回もにおいをかいでしまった。

源泉を味見してみると、すごく複雑な味。
かなりしょっぱく、少し苦く、アブラのような味がする。

ほんとに強い個性の温泉である。

実は私は知らなかったのだが、この個性的な泉質は
関東ではかなり有名らしく、本やテレビなどで
よく取り上げられるという。


すごい泉質に感心していると、隣のおじさんに話しかけられた。
「新潟ナンバーでしたけど、新潟からいらしたのですか?」
「はい、新潟から来ました」
「私、昔は新潟に住んでいたのですよ」

とのことで、以前新潟に住んでいたおじさんが
私のクルマの新潟ナンバーを見て話しかけてきたのだった。

その方は東京の人で、なんと毎週のように、
この早乙女温泉に通っているのだとか。

東京の人が毎日通ってしまうほど病みつきになる温泉ということだ。

このあと、30分くらい温泉談義をして楽しんだ。
まさしく温泉マニアのおじさんだね。


その後、洗髪したのだが、これが苦労した。
なんとシャワー・カランが源泉なのだ。
だから髪の毛に、源泉のすごいにおいがからみついてしまった。

シャワー・カランは真水の方がいいなあ。

というわけで、上がり湯も源泉のため、
身体全体、温泉まみれで上がったのだった。

という早乙女温泉。
なるほど、1000円も納得の素晴らしい温泉。
こんな温泉が近くにあったら毎週でも通ってしまいそう。
大満足した温泉施設であった。


PM12:00 宇都宮駅

早乙女温泉から45分ほどで宇都宮駅。
ここで餃子でも食べようと思ったが、ちょっと頭痛がするので見送った。
最近、ドライブへ出かけると頭痛することが多いのだが、
なんだろう?ちょっとイヤになる。

駅構内へ入ると、駅弁屋があったので駅弁を購入。
「日光強めし弁当」1000円。
後で頭痛が治ったら食べることにしよう。

その後、近くのホームセンターに移動し、
仮眠を取ることに。
2時間ほど眠ったら、頭痛は治った。まずは安心。
さて、ドライブを続行しよう。

次なる目的地は、また温泉。

さきほどの温泉マニアのおじさんに教えてもらった
オススメの温泉へ行くことにした。

その名前は、前日光「つつじの湯」


PM4:30 前日光つつじの湯交流館

宇都宮から鹿沼市へ行き、そこから山へどんどん分け入っていく。
道も細く、山深くなったところに、つつじの湯はあった。
宇都宮から1時間10分だった。

すごい山奥なのに、木造の立派な建物がドーンとあってびっくりした。

受付で500円を払い、大浴場へ。

大浴場は、10人サイズの内湯が一つ、
内湯より一回り大きな露天風呂が一つ。

お湯使いは、循環。消毒あり。

まずは内湯に入ってみる。

お湯の色は、ほのかに白い。
そして、わずかに硫黄のにおい。

源泉を味見してみると、ほぼ無味。

浴感はいい。
お湯の中で肌をさわってみると、スルンとすべる。
気持ちいいね。

どうしても午前中に入った早乙女温泉と比べてしまうが、
マニアックで強烈なあちらと比べると、
同じ硫黄泉でありながら、こちらはかなりマイルド。
万人向けのいいお湯である。

次に露天へ。

周りの山々がよく見えて、すがすがしい景色。
お湯も内湯よりぬるめで、リラックスして入ってられる。
ドライブの疲れも取れ、お腹まで空いてきた。

お風呂上りは、ロビーにあった電動マッサージ椅子。
200円というのは標準的だが、なんと20分も稼動した。

休憩するところは、小ぶりの大広間が4つほどあるから、充実している。
そして食堂と売店があり、おこわなどを売っている。

という「つつじの湯」
山奥の素晴らしいロケーションのマイルドな硫黄温泉。
だれもが「いい温泉だね」と言うに違いない。


PM 7:00 帰ろうか

さて、お昼に宇都宮駅で買った駅弁をまだ食べていない。
まあ消費期限は24時までだから余裕だ。
途中にあった物産センターの駐車場で食した。
駅弁をクルマの中で食べるのも、まあ乙なもんである。

鹿沼市まで戻り、ここから日光市の今市へ。
ここから国道121号線で、会津若松まで約120km。
山深い道だが、なかなか快適な道路。

しかしガソリンがなくなってきた。

日光から先山深くなるにつれ、ガソリンスタンドは全部閉まっていた。
土曜の夜、全部8時にしまってしまうようだ。

途中の大きな町である南会津の会津田島でも開いてない・・・
会津下郷でも開いていない・・・

会津若松まで来て、ようやくガソリンスタンドが開いてた!

なんと日光から会津まで120kmもガソリンスタンドが開いてないという・・・
びっくりしたなあ。けっこう危なかった。


会津若松からは、今日初めての高速道路。

今朝から今まで全部下道。
530kmも下道で走ったのはかなり珍しい。

やっぱり高速は速い。1時間少々で新潟市へ到着。
夜11時15分帰宅。


ドライブまとめ
早朝2時出発、深夜11時帰宅
走行距離・・・・・612km (内、下道が530km)
平均燃費・・・・・16.1kml (2時間仮眠しなければ、16.9kmlだったはず)
燃料使用量・・・・・38.1リッター
ガソリン代・・・・・5750円
高速代・・・・・1000円


喜連川早乙女温泉 日帰り温泉探訪141施設め
前日光つつじの湯 日帰り温泉探訪142施設め


2013年07月15日 イイね!

ドライブ日記::房総半島・温泉めぐりドライブ

ドライブ日記::房総半島・温泉めぐりドライブさてさて、先週の3連休に行った
千葉県の房総半島・温泉ドライブの
ドライブ日記をアップいたします。

なお、ホームページには同じ文章ながら
写真つきのドライブ日記をアップしましたので、
スマホやパソコンでご覧の方は
ぜひこちらでどうぞ

http://homepage2.nifty.com/e127nomura/mypage2/mmdriveboso.html


ではブログ・バージョンいってみたいと思います。


午後7時 東京ドキドキ・ドライブ

7月6日、7日、8日と3連休なので、千葉県の房総半島へドライブへいくこととした。

夜勤明けだったので、6日土曜日の午後3時半出発。

関越道を休憩なしひたすら走る。
PM6:12 埼玉県の嵐山パーキングに到着。新潟から270km。ここで一休み。

PM7:00 練馬インターで東京都心へ。新潟から319km。
実は東京都を走るのは初めてである。今まで外環道で走ったことはあるけれど、
都心の下道へ出たのは初めて。

今夜の宿泊は木更津のホテルなので、練馬から川崎へ行き、東京湾アクアラインまで行きたい。
地図で検証した結果、環八を走って行こうと思った。しかし環八は渋滞していた。
やけに時間がかかる。
東名高速が分岐する用賀まで来たところでギブアップ。ここで首都高へ乗った。
首都高経由だと都心環状線の方まで遠回りしないといけないが、
環八が渋滞しては、距離よりも時間だと思った。

首都高は、空いていて、スイスイ♪。首都高は怖いイメージだが、
ナビがちゃんと案内してくれて不安も解消する。
しかし、途中の大橋ジャンクションまで来たところで冒険心が出てしまう。
東北道方面と書いてあったのでついそちらに行ってしまったのだ。
このルートは古い私のナビには出ていない。しかしすぐに間違いに気付いた。
東北道方面は明らかにアクアラインとは反対方向だ。なので最初のインターですぐに地上に出た。

出たところは代々木だった。
ナビは渋谷から首都高に乗れという。ナビの言うとおりに走ると、
代々木の狭くて人通りの多い商店街を走らされたり、
しまいにはナビの指示とは違う道に進んでしまい、渋谷の街中をグルグル回ったりして苦労した。

そしてようやく渋谷から首都高へ。
都心環状線は渋滞もなく、スイスイ。いくつかのジャンクションを経て湾岸高速方面へ。
普段はナビをあまり使わないけど、ここではナビ様様。私のような田舎者は、
ナビなしでは首都高はスムーズに走れない。

レインボーブリッジは夜景が最高。絶景であるね。
お台場の観覧車もとってもキレイ。思わず見とれて、よそ見運転してしまう。

そして湾岸線に合流。ここまで来ればもう安心。それにしても都心の運転はどおっと疲れた。
しばらく都心は来たくない・・・。

湾岸線を少し走り、羽田国際空港を通過すると、アクアラインの入口。

アクアラインはもちろん、海ほたるに寄る。到着は夜9時。環八など走らず、
最初から首都高経由で来れば1時間は早く着いたはず。
しかし、海ほたるは夜9時とは思えないほどにぎわっていた。

観光施設たる海ほたるではあるが、特に用事はない。
私は、ファミリーマートで今晩の夜食を購入し、海ほたるを後にした。


午後10時 木更津で一泊

木更津のホテルに到着したのは、夜10時前。
泊まったのは木更津港近くにあるビジネスホテル銀河。
昭和の香る古いホテルだが、最近リニューアルされたようで、室内はきれいだった。

都心の運転が疲れたのか、頭痛がしていたので、風呂も入らず、夜食だけ食べて寝た。
夜中の2時に目が覚めたので、そこでお風呂。このホテルには大浴場はないので、
部屋のバス風呂へ。

翌朝、寝坊気味で9時起床。

ほんとは6時くらいに起きて出発したかった。そして房総半島一周するつもりだったのだ。
しかし9時起床では、一周はとても無理。
だから今回の旅では、房総半島半周にとどめることにした。

となると、第一目的地は、勝浦市となる。

午前9時半、勝浦を目指して出発した。

木更津から勝浦に行くには、今年の春に開通したばっかりの圏央道が便利。
当然ナビにはのってないので、昨日購入した「ライトマップル千葉県」を参照。
さすがに開通したばっかりで、まだピカピカの高速道路は気持ち良い。
しかし片側1車線の対面高速ではあるが。

市原鶴舞インターで降りると、国道294号線に合流。
ここから勝浦まで約40km。

房総半島は高い山がないので、とってものどかな風景が続く。


午前10時半 勝浦つるんつるん温泉

さて、ここで温泉へ行きたいと思う。
勝浦には、勝浦市の街中の手前8kmほどのところに、勝浦温泉というのがあり、
そこにある日帰り温泉&宿泊施設が「勝浦つるんつるん温泉」という名前で営業している。

国道から細い道を入っていくとあった。私はセンター系の大規模な施設をイメージしていたが、
建物を見たら、「え、これ??」と思ってしまった。典型的なB級のたたずまいだから。

施設はあまり大きくはなく、脱衣所も大浴場も広くないが、なんといってもお湯が素晴らしい。
浴槽の底が見えないほどの茶褐色のお湯。
まるで濃い紅茶のような色だ。

そして独特のにおいがある。

そして浴感。
お湯に少しヌメリがあって、
お湯の中で身体をさすってみると、肌がスルンスルン!!
こりゃいいわ。
とっても気持ちのいいお湯。

温泉を味見してみると、しょっぱい。

お湯使いは、源泉かけ流し。循環なし。
源泉温度が低いので加温しているが、加水も消毒もなし。
これは一流の温泉だ!

ここは、千葉県で唯一の日本百名湯の一つらしいけど、これは納得できた。

大満足して施設を後にした。


お昼12時 勝浦海中展望台

勝浦温泉から市街地へは10分ほど。勝浦市の市街地は思ったほど大きくはない。
駅前にちょこちょこっと街があるだけ。後で調べて分かったのだが、人口は約2万人しかおらず、
首都圏で一番人口の少ない市なのだそうだ。知らなかった。

さて、勝浦では、海中展望台へ行ってみることにした。
海中展望台とは、海面下の海底にある展望台のことで、自然体の魚を見ることができるという。
市街地から10分ほどで到着。

入場料は、930円。けっこう高い。

遊歩道を5分ほど歩いて到着。らせん階段を96段下っていくと、海面下8mの海中展望場へ。
小窓がたくさん付いていて、そこから海面下をのぞくのだ。私ものぞいてみたが、
今日は海が荒れているので、海水が濁っていて、見にくい。それでも魚はたくさんいた。

少々残念な点は、窓が小さくて見ずらいこと。展望台自体もあまり広くなく開放感がない。
全面ガラス張りとかに出来ないのかしら・・・と思ったけれど、日本各地にある海中展望塔は
どこもこういった造りのようだから仕方ない。

それでも、水族館の魚とは違い、こちらは天然の魚達だから本物感があると思った。

まずまず満足してクルマに戻る。


午後2時 九十九里浜

次の目的地は銚子市の犬吠埼。
ナビで距離を調べると、110kmもある。遠いね。しかもこの区間、高速道路はなし。

今の時刻がお昼の1時くらいだから、到着は4時近くになるかな。
まあ急ぐ旅ではないし、のんびりと行こう。

勝浦市から御宿町、いすみ市と国道128号線で進んでいく。土曜日だからか流れは良くない。
だらだらと進んでいく。お腹が減ったのでコンビニめし。おにぎりを2つ。
おにぎりは赤信号などで食べることが出来る。

一宮町からは、九十九里浜に出る。
九十九里浜は、ここから銚子の手前まで約70kmに渡り直線状に続く砂浜海岸。
地図を見ると、そのまっすぐぶりに気持ちいいほど。

ここから国道を離れ、県道30号線へ。通称九十九里ビーチライン。
この道沿いにはリゾートホテルが立ち並んでいる。その中のひとつの大きな駐車場で、
スーパーカーがたくさん集結していた。フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなどなど。
数十台は集まっていただろうか。何かのイベントかな。

それはいいけど、スーパーカーがたくさん路上駐車していて、かなり通行の邪魔になっていた。

途中、九十九里道路という有料道路が分岐していたので、行ってみることに。
この道路は高速道路ではないが、九十九里の砂浜沿いを快適に走ることができた。
有料だからか通行量も少ない。まあこれで400円は微妙なところではあるが。

九十九里町で有料道路は終点。再び県道30号線へ。
この道路、まっすぐな九十九里浜沿いを走っている道路なのだが、
海沿いの住宅地の間を縫うように走っていて意外にもカーブが多く、
道も広くなくてあまり快適ではない道路。景色も単調だ。

横芝光町(よこしばひかりまち)、匝瑳市(そうさし)など普通に読めない地名を過ぎていくと、
旭市の飯岡町へ到着。
ここからは海岸沿いに高い崖が見え、九十九里浜の終点であることが分かる。

飯岡からは、海岸沿いの丘陵地の上を走り、10kmほどで銚子市の犬吠埼に到着した。
ほんとに勝浦から110kmあった。到着も4時前とほぼ予想通り。
関東地方の県としては千葉県もなかなかにデカいね。

犬吠埼は離島を除き、日本で一番早く朝日が見える場所。私はのんびり散歩したあと、
屋台で、焼きイカののったおいしそうな手作り焼きそばを購入。

さて、犬吠埼を堪能した後は、温泉へ。温泉は本日2回目だが、最近は温泉好きが高じて、
そういうことも平気になった。


午後4時半  犬吠埼温泉・太陽の里

太陽の里は、犬吠埼のすぐそばにある大規模な温泉施設で、その中に、日帰り温泉もある。

到着は午後4時半。ちょうど夕方の混み時で、広大な駐車場はクルマでたっくさん!
ありゃあ、思っていたより混んでるなあ。

駐車場にクルマを停めると、カンカンカンと踏切音が。
そして目の前をかわいい電車が走っていった。
銚子電鉄である。いつか乗ってみたいな。

豪華な玄関から入感。入湯料は1580円なり。た・・・高い!
ま、ここは夜通し営業の、健康ランドだから、しょうがないか。

1580円だけあり、建物は豪華。設備も充実。プールまである。

かなり広く、ロッカーがずらーっと並んだ脱衣所で服を脱ぎ、いざ浴室へ。

内湯は、大きな浴槽の白湯風呂と、ジャグジー風呂が2つ、
サウナ、寝湯などがある。メインの大浴槽が温泉ではないね。

露天風呂は、ひのき風呂が一つ、あと2つの大・中の浴槽。
こちらは温泉を使用(たぶん)

温泉は無色透明・無臭。
味見してみると、少しのしょっぱみを感じた。まずまずの泉質かな。

露天風呂からは海がそばだが、松林に囲まれていて
海は見えないのが残念。

お風呂上りは、電動高級マッサージ椅子。残念なことに、湯上りスペースに3台しかない。
大規模な施設の割には数が少ないなあ。

でも、さすが健康ランドだけあり、かなりのんびり出来た。


午後6時  帰路

さて、悲しいことだが、帰ろうと思う。
今の時刻はもう午後6時を回ってしまった。

銚子から新潟へ帰るには、常磐道で福島のいわきまで行き、
そこから磐越道で本州を横断して新潟へ至るのが一番近い。
距離は400km少々である。思ったより近いね・・・いや400kmは充分遠いか。

新潟到着は真夜中になってしまうだろうけど、まあ3連休のありがたさで、休みはもう1日ある。
嬉しい限り。


銚子からは銚子大橋で利根川を渡る。利根川は日本最大の流域面積を誇っているだけあって、
下流の川幅は広大である。
地元新潟の阿賀野川も下流の川幅は一流だけど、利根川にはかなわないな・・・。

利根川に沿って鹿島まで国道124号線。片側2車線でどこまでも真っすぐな道路。とっても快適。
潮来市まで来たら、県道50号線へ。その道路は、霞ヶ浦沿いの丘陵地をまっすぐ駆け抜ける
爽快道路。その後県道を右左折しつつ、なんとか東関東自動車道の茨城空港北インターに
たどりついた。
銚子からここまでなんと80kmもあった。遠かったのお!!2時間もかかった。

しかしここまで来れば、新潟までALL高速道路。楽勝だ。

間もなく常磐自動車道と合流。
福島県のいわきまで走り、磐越道へ。後は220kmで新潟である。

しかし、途中眠気が襲ってきた。
郡山市の五百川PAで仮眠。驚いたことに、10分後には目が覚めた。
たった10分の仮眠で、目がぱっちりと覚め、新潟まで一気に帰ったのだった。

新潟帰宅 夜中の0時過ぎ。


ドライブのまとめ

走行距離・・・・・991km
平均燃費・・・・・16.9kml
ガソリン消費量・・・・・58.6リッター
ガソリン代・・・・・8796円

高速代・・・・・9230円 ETC使用
新潟西~関越道経由~練馬3500円、首都高800円、アクアライン800円
圏央道550円、東関東道・茨城北~常磐道~磐越道安田まで3580円

ホテル代・・・・・7500円

ドライブ費用(おみやげ・食事代をのぞく)・・・・・2万5500円なり

アクセラ総走行距離・・・・・16万7417km
2013年07月14日 イイね!

日本一くさい温泉「西方の湯」は今

日本一くさい温泉「西方の湯」は今新潟県胎内市中条町にある西方の湯は、
日本一くさい温泉として、温泉通の間では有名です。

そのにおいは、強烈な消毒臭、もしくはクレゾール臭、
悪く言えば、くっさい便所のにおい。
そのにおいが温泉から強烈に、におうのです。

そして真っ黒なお湯は、表面が泡立ち、
大きな湯の花が舞っています。
ほんとに不気味なお湯。

私は、2012年の正月に初めて行き、
その温泉の強烈なにおいと、黒いお湯に
びっくり仰天したのでした。

その時のブログはこちら。
https://minkara.carview.co.jp/userid/348232/blog/25091345/

それこそ知る人ぞ知る・・・マニアックな温泉だったのですが・・・・


うわさによると、最近、源泉が変わって、
お湯がおとなしくなったとの情報を得たので、
行ってみることに。

土曜日の夕方4時頃に到着。

大きな親鸞聖人の像と、宗教施設みたいな建物、
ガラガラの駐車場・・・・・と、中へ入るには勇気がいります。

玄関に行くと、家族連れが帰るところで、
「ありがとうございました。またおいでくださいね」
と送り出されていました。

中に入り、受付にいた管理人に500円を支払います。

薄暗くて、だだっ広い通路を歩いていき、一番奥に大浴場があります。

脱衣所は、明るくて広々。
建物のあやしい雰囲気とは違い、脱衣所と大浴場はけっこう普通です。
中規模な日帰り温泉施設といったところです。

以前は、この脱衣所からして、すごいにおいが漂ってきたのですが、
今日は無臭。


さっそく大浴場へ。

先客は一名。
新型アテンザワゴンに乗ってきたお兄さんでした。
しかし私と入れ違いに出て行かれました。
なので私の貸切です♪


お湯を見て驚きました。
ほんとに以前とまったくお湯が違います。

まず違うのがお湯の色。
淡いグリーンです。
においも個性的で、アブラ臭のような香ばしい臭いというか、がします。
しかし、かつての黒湯のような強烈な臭いはなし。

味見をしてみると、強烈にしょっぱい。

そしてお湯をよく見てみると、無数の湯の花が舞っています。
つまりろ過していないんですね。
そこは一般的な日帰り温泉とは違うところ。

そして浴感もいい。
少しトロンとした感じもあり、手で肌をさすってみると
スルスルします。
そんな気持ちのいいお湯。

と、現在の源泉も、日帰り温泉としてみれば、
かなり個性的で濃厚な素晴らしい温泉です。

しかし、以前の黒湯と比べるとおとなしいのも確か。


以前の黒湯は、その強烈さから、
「探偵ナイトスクープ」でも取り上げられたほか、
雑誌などでも度々記事になっていました。

なので、その黒湯目当てに来た人にとっては、
「あれ??普通じゃん!!」となることでしょう。

万人向けのお湯になったということは
それはそれでいいのですが、
以前の黒湯が好きな人は物足りなく思うでしょうね。


西方の湯の周りには、天然ガスが出ます。
温泉は、その副産物として噴出するわけで、
西方の湯は、その温泉で営業しています。

つまり源泉は、天然ガス業者から分けてもらっていることになるのかな?

だから源泉もその業者しだいということなのかな?
たまに、業者の都合(メンテナンス等)で、営業してないこともあります。

だから黒湯の復活もありえる?


そんな西方の湯。
かつてのような強烈なお湯ではなくなりましたが、
それでもけっこう個性的で濃厚なお湯ではあります。

依然、おすすめの施設。
もっとお客が来て欲しいな。

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「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
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