
29日、30日と、
北関東をめぐる温泉めぐりをしてきた。
行ったのは、
群馬・栃木・茨城・福島の温泉。
出発 29日 AM11:00
夜勤明け、5時間くらい寝てから出発。
北陸道は雪が積もっていて、50kmh規制。
シャーベット状なので流れは70kmh程度。
それでも車線変更をしたときに、ハンドルをとられてヒヤッ。
このまま関越道へ。
事故ってるクルマもいて、緊張したが、
なんと長岡を過ぎた辺りから晴れてきた。
いつもと逆である。
関越道はどんなに雪がすごいかと覚悟してきたのに
拍子抜けした。
小出・六日町と進んでいくと、青空が広がり、
標高2000m以上の越後連峰の真っ白な山体と、
青空のコントラストがとても美しい。
それでも湯沢のあたりでは積雪は1mくらいあるかな。
たくさんあるスキー場では、たくさんのスキーヤーが滑っているのが見えた。
関越トンネルを抜けて群馬県に入ると、一転して雪がなくなる。
冬ここを通ると、いつもながらに落差に驚く点である。
赤城インターを降りて、最初の温泉へ。
群馬県 敷島温泉・ユートピア赤城
午後2時到着。新潟市から212kmだった。
大きな船をモチーフにしたユニークな建物が目を引く。
なかなかに大きな日帰り温泉施設である。
エントランスから入り、入館料500円を支払い。
しかし、館内はカラオケの大音量が響いている。
お風呂がある2階へ上がると、大広間でカラオケ大会をやっていた。
いやあ、うるさいのなんの。館内中に響いているので閉口した。
いざ浴室へ。
内風呂は、10人以上が入れそうな大浴槽とジャグジー風呂。
露天風呂は、内風呂より若干小さめの浴槽。
まずは内風呂へ。
お湯は無色透明、においはなし。
味見してみても無味。
サラッとしたお湯ではなく、若干のぬるぬる感があるのが良い。
お湯の中で肌をさするとスルスルして心地よい。
温泉としてみれば、まずまずかな。
露天風呂は、船を模した建物の船のへさき部分にある。
入っていると景色は見えないが、立つと周囲の山々がよく見える。
お風呂上りは、大広間といきたいところだが、カラオケがうるさいので
中広間へ。こちらは静かである。
その後食堂へ行き、しょうゆラーメンを食した。
いかにも温泉地といった感じの普通の味であった。
北関東道&国道50号線
次に向かうのは、栃木県小山市の温泉。
まず関越道に乗り、高崎ジャンクションから北関東道へ。
北関東道の太田桐生インターで降り、国道50号線へ。
国道50号は、群馬、栃木、茨城を結ぶ国道で、
北関東の北端をグルーッと結んでいる。
目的地の小山市も通過するので、後は国道50号線を走ればOK。
栃木県の佐野市のあたりを走っていると、なんと富士山が見えた。
ちょうど夕暮れ時で、真っ赤な空に富士山が浮かび上がっている。
それにしても栃木県からも富士山があんなに明瞭に見えるとは驚き。
よっぽど澄んだ空気だったのだろう。
小山市へは午後5時半到着。
ユートピア赤城からは110kmであった。
栃木県 小山・思川温泉
小山市の大規模ショッピングエリアである「ハーヴェストウオーク」内に
思川温泉はある。駐車場はほぼ満車だ。
建物は和風で、なかなか温泉情緒がある。
入館料は、平日700円、土日祝は800円。
今日は日曜日だから800円なり。高いわ。
さっそく大浴場へ。
大浴場は大賑わいで、芋洗い状態。
洗い場、内湯、露天と人でいっぱいいっぱいである。
まあ日曜の夕方だから、一番混む時間帯だ。
内湯は、大きなひのき風呂と源泉湯がある。
源泉湯とは、源泉がたくさん注がれた浴槽だ。他の浴槽ももちろん温泉である。
露天風呂は大きな岩風呂が一つ、信楽焼きの一人サイズの壺風呂が2つ。
まずは内湯のひのき風呂へ。
お湯は無色透明、無臭。味見しても無味。
そして消毒の塩素臭がちょっときつい。
これだけ人数がいるからしょうがないか。
次に源泉湯へ。
源泉がたくさん注がれているが、こちらも塩素臭がきつめ。
浴感はサラサラした感じかな。
次に露天風呂へ。
温度が内風呂より低めで長湯できた。
お風呂上りは、大広間。
しかしお風呂が大きい割りに休憩できるところは少ない。
そこは残念なところだった。
ホテルルートイン小山
次は予約してあるホテルルートイン小山へ。
電話したのは2日前だったので、残り少なかったらしく
禁煙のシングルしか空いてなかった。
まあタバコは吸わないからありがたいけど。
部屋は10階でたいへん見晴らしが良い。
小山は大きな街で、夜景がきれいだ。
料金は6500円で、室内はなかなか広い。そして清潔。
ベッドのマットレスは、低反発快眠マットレスで、ほんとに熟睡できた。
そのおかげで朝は気持ちよく目覚めた。
朝食は、バイキング。
ホテルのバイキング朝食は大好きでいつも楽しみである。
栃木から茨城へ
次の目的地は、奥久慈にある温泉「三太の湯」
小山市から下野市、真岡市、益子町、茂木町を経て茨城県へ。
その茨城県の常陸大宮市にあるのが、三太の湯。
国道から狭い山道を進んでいく。
ほんとにこの先に温泉があるの?と疑問に思うような山道を進むと、
三太の湯はあった。
小山から110kmであった。
茨城県常陸大宮市 三太の湯
山奥にある立派な日帰り温泉施設が三太の湯である。
その三太とは、この地元の民話によるもの。
三太という巨人が、荒地を開墾してくれたとのこと。
10時になり開店したので、さっそく中へ。
入館料は700円なり。(土日祝は1000円らしい)
中は広くて快適で豪華でもある。
日帰り温泉の中でもお金がかかっている建物という印象がある。
さっそく大浴場へ。
びっくりしたのが、内湯の広さ。なんとも広い。
大浴槽は、小さなプール並みの広さがあり、相当な人数が入れる。
露天風呂は普通の大きさ。
まずは内湯の大浴槽へ。
お湯は無色透明で無臭。味見してみても無味。
しかしお湯はトロミがあって、
肌をさすってみると、スルッとするから気持ちいい。なかなかの湯。
内湯には10人ほどいるのだが、この広さのため、全然気にならない。
もう広くて大満足である。
露天風呂は、長方形の普通の造り。
眺めは周囲の山々が見える。
お風呂上りは電動マッサージ機。
男性・女性浴室入口近くにマッサージコーナーがある。
そこには私の大好きな「あんま王」があった。しかも15分200円とお得。
お風呂上りのあんま王はなんとも気持ちいい。最高だ。
その後、足の裏マッサージ機の明日香2。
これもやめられない。
奥久慈 日本三大瀑布 袋田の滝
次は福島県の温泉だが、途中、袋田の滝に寄ってみた。
日本三大瀑布のひとつで超有名な滝であるが、
川があまり大きな川ではないので、さほど期待しないで行った。
しかし、素晴らしかった。
幅70m、落差は120mもあり、予想以上に大きくてびっくり。
川の水自体はあまり多くはないのだが、
なんとも美しい。
そして今の時期は滝が一部凍っているので、見ごたえがある。
休みの日の夜はライトアップなどもするらしいから夜も見てみたい。
国道118号で大子町、福島県に入り矢祭町の次にあるのが塙町。
そこにある日帰り温泉施設が湯遊ランドはなわ。
今回のドライブ4湯め。
福島県塙町 湯遊ランドはなわ
入館料は800円なり。土日祝は1000円となる。少し高いな。
さっそく大浴場へ。
内湯は大浴槽が一つ、小浴槽が一つ。
露天は、岩造りで、5~6人サイズ。
お湯は、若干緑がかった色。無臭。
味見してみても無味。
お湯はサラッとした感じかな。
露天風呂は適温で気持ちよかったので、ここに長時間いた。
お風呂上りは電動マッサージ機。
12分200円と少しだけお得であった。
まあ普通の日帰り温泉施設だが、ちょっと値段が高いかな。
温泉まとめ
ユートピア赤城・・・・・日帰り温泉探訪 170施設め
思川温泉・・・・・日帰り温泉探訪 171施設め
三太の湯・・・・・日帰り温泉探訪 172施設め
湯遊ランドはなわ・・・・・日帰り温泉探訪 173施設め
ドライブまとめ
走行距離・・・・・727km
平均燃費・・・・・18.5kml
ガソリン消費量・・・・・39.3リッター
ガソリン代・・・・・5935円
高速料金・・・・・新潟西→赤城2200円、渋川伊香保→太田桐生750円、
新鶴→津川650円
ホテル代・・・・・6500円
ドライブ費用・・・・・約1万6000円なり。
アクセラ総走行距離 18万3239km
まだまだ快調だなあ。