夏は性欲ありすぎて
精 ⑱ 持ち歩いてる
豚子です!
(;゚;ж;゚;)ブッ (;゚;ж;゚;)ブッ
さて、昨夜の事
明日の土曜
小栗旬と昼デート?
の約束して
花の子ルンルン
テンション 爆上げで帰社し
30代のガタイのイイ男子
(猿ちゃん)
「豚子さん、自分も帰りますね」
「おつかれサマンサ~」
「お疲れ様でした!」
駐車場に一人佇む
企業哀戦士 豚子
「今週も頑張ったな、ニラレバ食べて帰ろ〜」
猛暑で
仕事した日は
自炊するのをやめた女
米不足が ニュースになってるが
5年前から 炊飯ジャー
すら持ってない女
外食しても
白米が 一番美味い断言する女
が!
颯爽と車に乗り込み
クラッチ踏みスタートボタン
ん? ん?
ウィーン♪
エアコンは作動してる
もう一度クラッチ踏み
スタートボタン
。。。。
ん? ん?
なんなん?
エアコンからは
ガンガン冷風はくるが
一向にセルが回らない
ようするに
エンジンがかからない
閃光のように
脳裏によぎるのは
明日のデート
中止の二文字
そして、帰宅難民
最悪、放置して社用車
「なんなん!」
━(;´༎ຶД༎ຶ`)━(;´༎ຶД༎ຶ`)━
バツイチ女の叫び声が
駐車場に響きわたる
週末の金曜日なので
豊子が居る 焼肉屋には
電話出来ず
仕方なく、実家に
「はい、豚猫モータース、あっ蓬莱です」
「ウチや!」
「あっ、豚子ちゃん、どーしたの?」
電話に出たのは
オネエの旦那の中島だった
「S2000、エンジンかからんのよ〜」
「バッテリーは?」
「ビンビンやで」
「クラッチストッパーだね」
「どないすんの?」
「フロアになんか落ちてない?」
「樹脂のボタンみとーな、破片が落ちとった、ブレーキペダルのと同じ?」
「そうそう、シートさげて潜ってみて」
「マジかやー」
「白いのある?」
「あるある、ブレーキペダルに付いとんのと同じ位置で同じやつやろ
「不味いなー」
「ちゃんと、クラッチペダルの付いてるで」
いったん、潜るのをやめて
立ち上がり、煙草を咥える
(-。-)y-゜゜゜
こんな時、電話でも
頼りになる人がいると
不思議とパニックならないもんだ
(-。-)y-゜゜゜
「スターターの方のストッパーだね」
「何も見えんかったで」
「ペダル周り全部バラさないと見えないから」
「じぇじぇじぇ!」
「ペダルを踏むと、スタートのボタンが押される仕組みになってるんだよ、昔の軽トラと同じ」
「今から引っ張りに来てや」
「そんなとこまで行けないから、もう一度潜って」
「ちっ」
スピーカーにしたまま潜る
「スターターのボルトスイッチは分かった?」
「どれや?」
「ハンドル側からきてる、ボルトとカプラーが合体してるやつ」
「ん、これか!」
「その先に、押せるポッチがあるから指突っ込んでみて」
「マジかやー!」
「無理やろー」
「ネネネイルがぁ〜!」
何回か挑戦し
豚の呼吸で
人差し指に
全神経を全集中
「あっコレか、ポチポチおせんねん!」
「最後まで押せる?」
「うーん、ギリ」
「そのまま、スターターボタン押して」
「先に言えやー!」
「ゴメン、ごめん」
もう一度出て
熱い、狭い、苦しい
汗ダラダラ
完璧に決まった
MAD なアイシャドウが
流れ落ち美貌をオバQにする
「鏡よ、鏡よ、鏡さん、この世で一番 綺麗なのは誰?」
一度休憩
ハァハァ(*´◒`*)
「さっきのを押しながら、スタートボタン押せばいいんやね」
「そう、それしか方法ないから、駄目なら 直結かレッカー」
「直結ってどないすんの?」
「ハンドルの下カバー外して緑のカプラーを短絡」
「短絡?もっと具体的に言えや」
「緑のカプラーを外して、銀紙でU字に突っ込む」
流石、バイク窃盗でオトンに捕まって
就職しただけあって、妙に詳しい〜
「銀紙なんてないし、そんなんしとーないわ」
「タバコの銀紙でもイイけど、カプラーまで綺麗に出すのは大変だし、さっきのが一番問題なく、今、確実に出来るやり方だって」
「よっしゃ、もう一度潜るわ」
「頑張って!」
今度はキーを差し込み
イグニッション ON
左手は赤いスタートボタン
を触ったまま
再び潜る
「うっー!狭い、熱い、肩があぁ〜ネイルがあぁ〜」
「頑張って!」
「よっし、触った!」
「押して!」
「最後まで押すのキッツイで、うっ〜うっ〜」
「起爆装置と赤のスタートボタンを同時に!」
デートまで残り18時間って24かよ!
「ジャック!押すんだ」
「豚の呼吸〜」
ポチ♪
起爆スイッチを離さず
左手でスタートボタン
ブブブブォーン!
ブォーン!
「かかったでー!」
「やったー!」
「ほんなら、今からそっちまで乗ってくわ」
「いや、部品はディーラーなら午前中に頼めば、土曜でも午後にくるから、いつものディラーの方が早いよ」
そこは、ベルノ時代から
工場長がオトンの知り合いだったから
若手に変わっても
VIPで対応してくれる
「分かった、おおきに!ありがとう〜」
「朝イチで頼まないと、駄目だからね」
「りょっ」
ブン!ブォーン ♪
「クラッチ軽るーなったわ」
喜びながら
無事に帰宅
勝利のビール飲みながら
ブログチェックしたら
皆んな交換しとんの
ブレーキの方と下のペダルストッパー
ばかりなのよね〜
ここじゃないのよおおおお~!
ブレーキランプ点きっぱも
最悪バッテリ外せばよき
今の、ディラーはデジカメで撮って
プリントして見せてくれるしね
それ、貰ってブログしてる疑惑
・・・(*´艸`)
でっ
JAF 呼んでディラーでやった
と正直に書いてる人は
どこだか分からんけど
クラッチは
ペダル側とスイッチ側って、
2tuと、ブログしとんねん
ここよ!ここ!
上のボタン
8がスターターボルト
ペダル側なんて小学生でも
出来るのよん
まぁ潜っても
見えないからしゃーないけど
猛暑と劣化で
砕け散るので
スタートスイッチ側
厳重注意だす
男の太い短い指じゃ無理だし
体重70キロ以上
のデブも無理かな
(;゚;ж;゚;)〜ブッ
早めに交換か
クラッチスタートのキャンセルを
次回から
Reservoir Cats
戻りまーす
ブログ一覧 |
女の無駄話 | 日記
Posted at
2024/08/24 22:40:24