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豚子・551のブログ一覧

2024年07月31日 イイね!

Reservoir Cats 30 ガラス越しに消えた夏

Reservoir Cats 30 ガラス越しに消えた夏





















火曜の夜は
雨が降って来たので


豚コンビは
ゼットンにLINEして
リース屋で待ち合わせすると

ナムルも待っていた



「今晩は〜」

豚音が挨拶すると


「今日はコッチ乗ってみなよ」


「イイんですか!」


「イイよぉ〜」


家では
同じ年頃の娘に
相手にされない為

すっかり

豚音のファンになった
ナムルは助手席に乗り込み



豚音はナムルと
アルテッツァで練習し



豚子はゼットンと
S2000で酷道で豊子がやってみせた
右左右の三連続を
イメージしながら練習していたが





一時間ぐらい経つと
雨も小降りになってきて

スキール音と
タイヤの焦がす匂いがしてきたので

二台は車を止めて

事務所前で降りると

ゼットンが事務所の鍵を開けて
中に入れてくれた




「ええの?入って」



「所長が、夜中に外でたむろすんなら、中で休憩しろって」




「ほな、お邪魔しまーす」



「へぇーコレが、皆さんの会社なんだー」




豚音はキョロキョロしながら
空いてる椅子に腰掛け



豚子は豚子で
上座の所長の席に
どっかり座った






「こないだ、箱根で裕也とやったろ」



グループ LINE を見た
ナムルが豚子に訊ねた




ゼットンとナムルは
裕也と同学年だから
裕也のことは呼び捨てにする




「豊子が運転してたんやけど、メッチャ怖かったで〜」



「箱根の何処よ?」


ゼットンが聞く



「御殿場降りの酷道や」


「乙女峠の手前か」


「せや」


豚子が言うと
豚音はスマホだし
Googleマップで調べだした





「どうだった?」



「酷道の登りはベッタリで、殺人ジェットコースターやで」




「低速コーナーで狭いしな、同じFRだし、登りだけど負けらんねーな」



「ほんでな、豊子って片手でスパッと切って、ズリーって流しよんねん」




「マジかよ!」


「ヤベー女だな」


「豊子ちゃんと、ダーリンどっちが速かったの?」



豚音は事務用の椅子を
クルクル回しながら聞く





「箱スカの料金所までは、五分五分やったね」




「それで、さっき、片手でやってたんだ?」



豚子の隣りに乗ってた
ゼットンが納得




「でも、片手でやっとグリップ感がなくなんねん、なんでアレを酷道で出来んやろか?」




「ドリフトって二種類あんだよ」



「そうなん?」

「そうなのっ?」



豚子と豚音は
ゼットンに食いつく




「酷道とか、低速の勾配がキツイとこは、向き変えのドリフトなんだよ」



「WRCな感じかな」


ナムルが捕捉




「なるほど〜」


「理解!」




「豊子がやったのは、多分、そっち」



「それでも、酷道みたいな勾配のキツイとこで、やるのは根性いるけどな」




「どうして?」


峠には行った事がない
豚音が興味深々で質問する




「FRは登りだと、フロントの接地感がないんだよ」





ゼットンが
ハンドルを持つ真似を
しながら説明すると




「ゲームと違って、傾斜もついてるから、登りでも下りでも、一回でスパッと切るの怖いって」



ナムルも捕捉する




「あと目線も、あるよな、キツイ左コーナーは、一瞬でも、Rをセンターラインで確認したら、反対車線に吹っ飛ぶぜ」






「怖いわ〜」






そう、言いながら

豚子は、得意だったはずの
左コーナーでは

豊子に教わった
スリップアングルが
今夜はイメージ
出来なかったので悩んでいた








「じゃあ、峠ドリはどおやって練習すんの?」



豚音が二人に質問する



「下りなら、ゆっ〜くり走ってサイド引いてみるとか」



「ゆっ〜くり、一回で切るのを練習して、慣れていくか」



「ハンドル切る回数を、徐々に減らしていくかだな」



ナムルが、ハンドルを切ったり
戻す動作をすると




豚音はスマホでメモしだし





「もし、一回でスパッと向き替え出来ても、その後のシュルハンが、低速でも死ぬほど怖いので忘れずに」



ナムルが念をおす




「そうか、その後にシュルハンが待ってた!」


豚音がメモ




「失敗したら、ガードレールか谷底だからな」



「せやろーメッチャ怖かったでー」



ゼットンが捕捉すると
豚子が同意する





「峠だと,練習する場所がないから、走り込むしかないんだよね」




ナムルが言う




「豊子ちゃんは、毎日270キロ走ってたって」




「あいつはバカなのか?」


「狂ってるな」



「アホやろ〜」

















「豊子とか裕也は、右コーナーは アウトアウトアウトだろ?」



「そうそう!でっ次の左がインになるやん」



「そこで、一瞬フェイント入れてスパッとだろ」



「せやねん!スパッと切ってズリーってすんねん」




「うん、うん、」



「でな、次に直ぐ右がくんのやけど」



「三連続のとこか!」



「そこをな、オツリもろうたまま、スパッ、ズリー、シュルッルルってすんねん」



「まじかよ!」


「慣性ドリフトかよ!」


「裕也も、それやんねんで」



「。。。。」



「でも、それって豊子の方が凄ぇよ」


ナムルが口を挟む




「なんでや?」


「F Dより、S2000の方がスピード乗ってなきゃ出来ないって、同じNAだから、俺には 豊子の凄さが 人一倍分かる」




「アニメの86みたいなもんだな〜」




「ゼットンさんと ナムルさんも 豊子ちゃんみたいに出来る?」



「無理だなー」



「一発でハンドル切るの、メッチャ怖いで〜」




「やっぱり、豊子はヤベー女だな」




ゼットンが言うと皆んな納得し

豚音がさらに質問





「もう一つのドリフトは?」




「高速でコーナーで速く抜けるドリフト」



「白い三連星の埠頭ドリ?」



「俺らのは、D1みたいにパフォーマンス系だから、ちょっと違うかな」




「そうなの?」



D1や埠頭ドリは、
平地だから手前から流して

踏み抜いてケツを
どれだけアウトに近づけるか



「台場で生で見た事あるけど、織戸とか谷口とか凄ぇーぜ、観客席ギリギリまでケツ寄せるから」




「あの二人は、SUPER GTとか、耐久レースも出てるから、ヤバイよな」




「180の今村選手のなら、動画で観た!もう何センチの世界だよね」



豚音が興奮して答える



「今村の慣性ドリは綺麗だよなー」



「それは、それでヤバイねんな」



4人で喋ってると


ゴロゴロ〜♪


雷がなった



「おっ、カミナリ」

ナムルが窓際に行く



ピカッ!ゴロゴロ〜



「もう、梅雨も終わりやね」



「そうなのっ!まだニュースで梅雨明けの予報でてないよ」





雨の日の
ドリ練が出来なくなる
豚音が豚子に言い寄る






「雷さんはな、地表の熱が 積乱雲になって起こる 気象現象なんや」



「なんか、理科で習ったかも」






この先、箱根なんか
夜走ってて 雨が 降ってくると

アスファルトから
靄が出てくるの
ヘッドライトに 反射して見えるぜ







「黄色の PIAA フォグ、欲しくなるよな」



「凄かったよな、雨の中島って」



「誰や、中島みゆき?」






















「違うよ!F1レーサーだよ、オーストラリアGPで、19台抜いて 4位になったんだよ!」






















「プロストが雨で棄権したんだっけ?」




「そんな、凄い日本人レーサーいたんだ〜」


















豚音は目を
キラキラさせる







「せやから、雷は梅雨前線の雨雲とは違うねん」




「豚子の使う、せやからの意味わかんねーし」




「まぁ、まぁ」

豚音がゼットンを宥める





「夜だから分からへんけど、明日の昼間、雲みてみぃ、夏の雲に変わっとるで」




「じゃあ、夜のドリ練も少なくなっちゃうね」





「。。。。。」



豚音が淋しそうに呟くと









ピカッ!ゴロゴロ〜

雷鳴が鳴り

時雨とは違う。

大粒の雨が

3台のボンネットを

タップダンスのように叩きだした








































続きま~す 🐷




Posted at 2024/07/31 21:11:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | Reservoir Cats | 日記
2024年07月28日 イイね!

Reservoir Cats 29 家庭訪問

Reservoir Cats 29 家庭訪問




















修学旅行前で
生徒達は浮かれていたが

彼女自身

担任の松本伊代は

は気が重かった



生徒の蓬莱豚音が
修学旅行のグループ分けに
何処にも入れず

挙げ句の果てに

修学旅行は欠席すると言い出し


進路指導では
高校にも行かないと
言いだしたからだ





豚音に限らず生徒達は
普通の中学生なんだが

蓬莱豚音だけは

いつもなにか冷めていて

明らかに他の生徒とは
温度差があり悩んでいた





鎌倉生まれ
鎌倉育ちの

松本伊代は
この京浜地区が苦手だった



豚音の家に向かうべき
スマホナビしながら
浜川崎の街を歩く




小さな工場や飲み屋
路地が多く
家が引き締め合っている


首都高速や産業道路から
車やトラックの排気ガスと騒音が

休みなしに街に流れてる





「豚音ちゃんちは、この辺りなんだけどな」


スマホナビを見ると
ゴール地点になっていた


ブォン!ブォン!


バイクの排気音が聞こえて来て

先にラーメン屋が見えた




「あのバイク屋かな?」



松本伊代は呟き,
深呼吸して
歩幅を進めた


ラーメン屋の向かいが
豚猫モータース


SUZUKIの看板があり
隣りの駐車場には
バイクを乗せるゲート車と
トヨタのワゴン車があった


同じ地元出身の校長先生には

豚音の親、特に母親は
決して怒らせないように

と念を押されてある




「多分、下町の鬼ババみたいな、オバさんなんだろーな」



松本伊代は勝手に妄想し


もう一度深呼吸して


「ゴメンくださーい!」



ガラスの引き戸を
開けて叫んだ



店内は誰もいない

ブォン!ブォン!


奥から聞こえてくる
バイクの排気音が
松本伊代の声をかき消す


ブォン!ブォー



カウンターまで行くと
呼び鈴が置いてあったので、迷わず押すと




「はーい〜」


住居につながる
ドアから声がして


母親が出て来た



下町の鬼ババが出てくると思った
松本伊代は一瞬息を呑んだ


綺麗だ、まるで女優

宝塚の男役のような
年相応の美しい
スラリとした母親だった



今まで、見て来た中で
ダントツに綺麗な母親だった




「ん?誰?」



豚音の母親が
松本伊代を見ると訊ねた

想定外の母親が出て来たので

松本伊代は、

一瞬だけ金縛りになったが




「あ、あの、担任の松本伊代です!」



「どっちの?」


豚音の母親、豚美に聞かれ



しまった!妹もいた



「お姉さーんの、豚音ちゃんです」




「そっちね、なに?豚音が喧嘩でもした?」



「い、いや、そうじゃなくて」



何故?こんなに緊張するのか
自分でも分からなかった



「まぁ、座りなよ」



豚美が来客用のソファーを指す




「あっ、すいません」



「お茶とコーヒーどっち?」




豚美は店内の自販機に行き
松本伊代に聞いた




「いや、大丈夫です、お構いなく」



「じゃあ、お茶でいいか」



豚美はポケットから小銭を出し
お茶とコーヒーを押し



「ほら、飲みなよ」



松本伊代の前に置き
自分もソファーに座った





「すいません、頂きます」


松本伊代は頭を下げる



「しゃっちこばってるから、一口飲んでから話して」



「えっ(; ̄O ̄)



豚音の母親を目にしてから
脇から嫌な汗が出ており


この、母親のオーラに
圧倒されていた




「すいません」



そう言って、
ペットボトルの蓋を開け
ゴクゴクと喉に流す




「どう、落ち着いた?」



「は、ははい」



「豚音が学校で、なにかしたの?」



「修学旅行と進路の件なんですけど」



恐る恐る、松本伊代は切り出した



「あーそのことか」



「修学旅行は一生に一度ですし、是非、お母様から行くようにお願いしたく、今日は伺ったんですけど」





「修学旅行ねー」


豚美はタバコを取り出し
火をつけ天井を眺めた



「ういーす!」


奥のピットから

金髪の17歳ぐらい
まだ未成年のツナギを来た
若者が出てきた





「綾乃〜オマエ、中学の修学旅行行ったか?」



豚美が金髪少年に声をかけた




「行ってないっすよ〜」



金髪の若者は
自販機でコーラを買い

一口飲み




「こちらの、可愛いオネーさんはお客さんですか?」




綾乃と呼ばれた金髪の若者は
松本伊代を見て行った





「あっ、どうも」


松本伊代は急いで頭を下げる



「豚音の先生だよ」



「マジっすか!やっぱり先生ってイイなー」


タバコに火を点けてまた
コーラを飲む金髪の綾乃少年



「あっ、タバコ」


松本伊代は思わず口にしてしまった



「ははは〜真面目だね」
豚美が笑い





「す、すいません、つい」



さっきから、
謝ってばかり



「先生はさ、修学旅行に行った友達と、今でも付き合いある?」




「えっ(; ̄O ̄)



「今、いくつ?」



「29です」



「まだ、29なのに、中学の友達とは音沙汰無しってこと?」



「は、はい、同窓会ぐらいです」



「そんなもんなんだよ」


「。。。。」


松本伊代は何も言い返せずに
ペットボトルのお茶を見つめた




「私は、修学旅行も高校も行ってないけど、今でもあの頃の、友達と遊んでるし、ほら LINE グループもある」





そう、言って
豚美は 自分のスマホを
松本伊代に見せた





「そうなんですか」



「ツーリングやイベントに行くと、何十台も集まる」


スマホから写真を見せる





「す、凄いですね」




松本伊代の地元の鎌倉も
湘南海岸に近いので
連休などには
煩いバイクが集まり


学生時代から目にしてたので
豚美が見せた写真の意味は
直ぐに理解できた





「先生の地元は何処?」


「鎌倉です」


「湘南なんだ!」


金髪の綾乃が食いつく





「本人が行きたくないつってんなら、修学旅行なんて、どーでも良くない?」




。。。。




「無理に行かせる、もんじゃないよね」



「は、ははい」



「へぇー豚音ちゃんて、学校では、そんなキャラなんだ、意外だったな」


金髪の綾乃が言う




「修学旅行は、分かりました、欠席でいいですけど、進路がですね」




「そっちかー」


豚美は頭の後に手をやり
ソファーに寄りかかると





「ただいまー!」




豚音が帰ってきて
勢いよく店内に入ってきた




「おかえりー」


金髪の綾乃が言うと



「邪魔!」

「痛っ」


綾乃を突き飛ばし
母親のソファーに近寄る





「なんだ、慌てて」


豚美が言うと


「あっ、先生〜」


豚音は驚き、



「おかえりなさい」


松本伊代は、笑って挨拶した


「なんで?先生が来てんの?」




「オマエ、高校行かないのか?」

豚美が訊ねる




「マジかよ!」









金髪の綾乃が驚く







「それがね、私、自動車大学を目指すよ!豊子ちゃんに教えてもらったの」



「なんだ、それ?」



「NATSだよ!知らないの!ちゃんとした大学なんだよ」



「あーNATSか」



「そう!目指しても、いいでしょ?」



「大学ってのは、高卒じゃないと受験資格ないんだぞ」



「知ってるよ!だから高校もやっぱり受験するって」





豚音は興奮して
豊子と豚子の
プロジェクトD計画を
マシンガンのように

母親の豚美に喋り続ける




学校では殆ど
誰とも喋らないのに

家では、別人のような豚音






殆どの生徒が中学という
思春期の真っ只中では

学校では明るいのに

家では、親と一言も
喋らない生徒が多いなか



豚音は真逆だったので


松本伊代は呆然としてると







「今時の、中坊も結構〜熱いよね」




豚美は松本伊代に

さっきとは別人のように

可愛い笑顔で

笑いながら言った




























続きま~す







Posted at 2024/07/28 21:14:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Reservoir Cats | 日記
2024年07月27日 イイね!

Reservoir Cats 28 青山一丁目から愛をこめて

Reservoir Cats 28 青山一丁目から愛をこめて





















誰だか、分かる人いるかな~?










Reservoir Cats 28








荷重移動

ヨー慣性モーメント

ジオメトリー

スリップアングル


豚音がメモしてると
豚子が覗き込み


「コンプライアンス ステアは?」


「それは、開発段階だから、覚えなくてもイイわよ」


豊子が言う



バンプーイン

後輪に
ヨー慣性モーメントが発生し
ショックが沈み
後輪がトーインになる



豚音が書き終わると






「では、タイヤが空転すると?」




豊子が質問



「ケツが流れます」


「サスペンションは?」


「伸びるんやね」



次は、豚子が答える






「後輪はトーインから?」


「ゼロに戻ります」


「そこでドリフトに必要なのが?」


「シュルハンね!」


「正解〜カウンターをあてて、前輪のスリップアングルの向きを変えてやる」



「だから、シュルハンが早すぎると逆にブッ飛ぶや!」


「おぉぉー!」



「アニメでは、フロントを滑らすになってるけど、それだと、難しく、危険なイメージで捉えちゃうでしょ」





「うん、うん、」

「せやね」



この正と負の
操舵の繰り返しなんだけど



初期型のS2000はグリップ力が高いので
これが唐突に一気に起こる



広い場所で雨の日とはいえ
二人は良く乗りこなしたと思う





「もっと褒めて〜」



「NSX専用ラインの、高根沢工場で作られたのは?」



「ウチの120までや!」


「最初は、この120までの方が、高値だったんだけどね〜」



「今は後期の方が、全然、高いねんな」




120ではスタビライザーは
小径に変更になっているが

130からはさらに
ロールセンターを下げ
リアをロールしやすくしていて

問題のサブフレームからの
アッパーアームの取り付け位置も

上に変えている




「そうなんっ!」




「後期型の2.2になり、乗り安くなった、本当の原因はここなのよ!」


「そうなんやー!」



「名探偵コナンみたい!」





「後期で200cc増えて、電子スロに変わったぐらいで、乗り味がマイルドなんて、昔から私は可笑しいと思ってたんだけどね」





「でも、レビューや雑誌では」




「そう、それが今のネット社会の怖いとこで、昔読んだ記事を、うる覚えで、自称、評論家が流してしまう」



「ちゃんとした専門店だと、後期も前期も扱うから気付いてるんだ」



「そうゆーこと」



「この、リアのサブフレームに変えると、具体的にはどうなんの?」




「先ず、乗り安くなる、限界が来て、滑ってもコントロールしやすくなる」




「おぉぉ〜」


「エエやん」




「ただし、コーナーリングの限界は低くなり、後期はそれを補う為に、タイヤサイズを17インチにしている」




「それはどうゆー意味なん?」



「スイフトスポーツとか 小さいのに 17インチ履いてるでしょ」


「うん、うん、」



「メーカーの本音は、足廻りの限界が低いから、あのサイズなのよ、スイフトや FFの話は 今回は必要ないからしないけど」




「了解す」



「タイヤメーカーも17インチの方が、値段も高いから、メーカーとウィンウィンの関係になる」




「商売うまいねんな~」

「大人の世界なんだ」





「問題の、S2000の後期型のサブフレームは?」



「良く言えば、乗りやすい」


「悪く言えば?」


「下手くそ仕様」
















「じぇじぇじぇ!」






32GTR カレラ4から
始まったスポーツ4WD

インプレッサ
ランエボが出揃ったのに


チルト機構もAT設定もない
この初期型のサブフレーム


私にはワザとしか思えない





HONDAのFR 待ってたんだろ?

VTECでドリフトしたいんだろ?




だったら、限界まで攻め

それを超えたなら

この挙動で、コントロールしてみろよ!




ドリフトしてみろよっ!



















と、私には青山二丁目から
声が聞こえて来る






















「やっぱり変態や~!」

「ヤバいよね」








「全く違う考え方で、大ヒットしてる車があるけど、分かる?」



「なんやろー?」


「分かった!MAZDAのロードスター」





















そう、ロードスターは初期型の頃から
このリアの挙動が分かり易く
滑っても安心感を与えるように
モデルチェンジしても


常にジオメトリーを考えて設計して

Fun to Drive をコンセプトに

未だに大ヒットさせてる








「なるほど〜」







そこで、豚子さんに質問です


「リアのサブフレーム、乗りやすい後期型に変更しますか?」




「どないしよ」




「もし変更したいなら、更に車高調に合わせて、アッパーアームの取り付け位置を変え、私が補強もするけど」



「それで、CADやってたんやな?」



「なに?CADって?」



「設計ソフトよ」

豊子はパソコンを開いて豚音に見せる




「凄い〜!映画みたい」





コレはね、設計ソフトで

建築、デザイン、機械
ジャンル別に分かれてて

コレで図面をひき計算して

工作機械にデータを送るの




「そうなんだ!」




「製図版でイチイチ図面書いてたら、字消し板があるけど、変更したい時書き直すの大変だし、工作機械に図面打ち直すのも手前でしょ」






「うん、うん、」





「一軒家でもエンジンでも、図面ってのは、一つの物に、角度別に最低3枚だけど、CADなら一回で、3Dの図面を書いてくれる」







「豊子ちゃんって凄いなー」





「後期の サブフレームに変えた時 のメリットは、乗り安くなるんやな」



「そう、埠頭ドリもやり易くなるけど、ジオメトリーそのものの限界は低くなる」





「タイヤサイズも大きくするの?」





「限界が低くなるし、峠だと、ドリフト出来ないから、インチアップした方がイイわね」





「豊子なら、どないすんの?」





「最初から後期の2・2ならイイけど、前期でここまでやるなら、この車の意味はない」




「なるほど」「確かに」







9000まで回るエンジンが
もてはやされるけど

このリアのサブフレームと足廻り
私は2番目のエゴだと思う





「中島が、万葉でいっとったな」



「パパはなんて言ってたの?」



「開発者のエゴと妥協を知れば、車やバイクは長く付き合え、楽しくなるんだって」







「そうなんだ~」




豚音は目を
クリクリさせる







「本来なら車高調も要らない、86BRZ が出た時、TOYOTAの人間に、初期型のS2000を運転させたら」






「コレ、足は変えてますよね?」


私に、聞いてきた




「おおおお!」「神ってる!」






「LSDだけで充分だけど、せっかくブッシュ類も変えるし、もう20年以上も経ってるし、少しだけ車高落としたいしね」






「ウチも16インチでエエんやけど、隙間が格好悪いよね~」




「だよねー」

・・・(*´艸`)




「初期型の方が限界が高いんやな」



「国産FRでは、歴代でもトップよ」



「マジかやー」




「リフレッシュして乗りこなせれば、箱根の下り、七曲がりでもノーマル16インチで充分勝てる」



。。。。。





「豚子ちゃんは、どーすんの?」


豚子の顔を覗き込む、豚音







「サブフレーム初期型で、七曲がりの下り 走ったろうやないかい!」




「豚子ちゃん、格好イイ〜」



「じゃあ、決定ね!」



「神奈川最速 ダウンヒラーの 意地見せたるわ」





。。。。







「誰も、豚子のこと、そんな風に呼んだことないけど」



「だよね~」笑笑




「それと、16インチに拘る理由はもう一つ」



「なんなん?」








昔、単車で負けたのを
未だに根に持ち

グループ LINE でブスと投稿した

17インチでスポラジ履いてる

クソ裕也を

箱根でオーバーテイクして

完全なる、敗北を与えてやる!



















「豚子ちゃんじゃなくて、豊子ちゃんが、ダーリンとバトった方が良くない?」




「ホンマや」




「私は監督よっ!」
































泣けるわね~(;´༎ຶД༎ຶ`)




「もう、ええわ・・・」







続きま~す






Posted at 2024/07/27 20:02:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | Reservoir Cats | 日記
2024年07月26日 イイね!

Reservoir Cats 27 スリップアングルを制しろ!

Reservoir Cats 27 スリップアングルを制しろ!



















アライメントのトーは覚えてる?



「タイヤの爪先やろ」



「S2000の初期型が、ピーキーな挙動と言われる、もう一つの原因」





コンプライアンス、ステアリング
って言葉は聞いたことある?




「ないす」


「なんやそれ?」




タイヤのたわみ
ブッシュ
サスペンションの前後
荷重がかかると

リアはトーアウトになる

ここで普通の車は
減衰力を弱めるんだけど


S2000はコレを嫌って
コントーロールアームを
車軸より前にした


これも、挙動が速い原因になってる






























「ウチも 勝手に17インチ履いてた時、雨の日、知らない間に交差点でスピンしてたで」



「前回、支店長のコメントであるように」




フェラーリやランボ
モンスターパワーで得る挙動を

たかが

2ℓのNAエンジン
縦置きFRでやる
HONDAの凄さよ!





「おぉぉーS2000買ってよかったあ」



「自分で買ってねーし」笑



豚音が笑いながら、ツッコむ




「ここからは、ドリフトは一切、脳味噌から切り離すのよ」




「ういーす」

「はい!」





コーナーリング中は
リアタイヤの外側は
フロントにスリップアングルが
つくとトーインに変わる


これをバンプーインと呼ぶ


これは曲がりたい方向に
外側のタイヤが向いてくれることを示す




すると
前輪と後輪に
スリップアングル
が付き

理想のコーナリングとなる





「あかんの?」


「良きじゃない」


「S2000の問題は この高次元の グリップ力の先にあるの」



「あっ!」



今は広い場所で
ワザと滑られせてるから
イイけど


峠で、その高いリアのグリップを
超えて滑りだしたら?


荷重の大きいな状態で破綻すると


当然


滑る速度も
唐突で速くなるでしょ




「死ぬかと思ったで〜」




豚子は豚音に教える






「先生〜スリップアングルが良く分かりません」



豚音がメモしながら
手を上げた







。。。。。







「やっぱり、そこくる?」



「なんなん?」


「教えて、教えて!」





スリップアングル

ハンドルの切れ角と

間違って認識してる人が

多いけど



さっきも言ったけど
先ずは、完全にドリフトを脳から消し

フロントタイヤのみとする





「はい」「ういす」


今の時代
縦G 横G トラクション
全て、センサーで数値化出来るけど

スリップアングルだけは
数値化出来ないの




「そうなの?」



「スピードやコーナーによって違うでしょ」




「なるほど」「理解」

















ドライバーがステアリングを右へ切る


前輪の回転方向と、進行方向がずれる



このずれの角度を、スリップアングンルという




スリップアングルによって、ヨー慣性モーメントが発生し、車体の向きが右へ向く


後輪にも、ヨー慣性モーメントが発生し回転方向と進行方向がずれる



車が曲がり始める
























「スリップアングルってのは厄介で、大きくても小さくても駄目なの」



「大きければ?」


「オバーステアだ」


「逆に小さければ?」


「アンダーやね」







後輪にもヨーイングが発生し
スリップアングルが付くと
外側のリアはトーインになる




「うん、うん、」



「コレをFFや4WDに例えると?」




「グリップ走行ね!」





皆んな、

タイヤのグリップを確かめながら

ハンドルを足したり引いたりして

コーナー攻めてるのは

無意識に最適なスリップアングルを
探しているのよ




「なるほど〜」








そして、

荷重移動が、ちゃんと出来ていれば

スリップアングルが小さくても?








「曲がるんやね!」






Out Of Control のブログ

万葉倶楽部で話したでしょ

練習した後は

2速で走って来た
コーナーを3速で曲がって帰れるって





「おおぉー!」



「やっぱり、荷重移動〜大事なんだね」



「アクセルオンで後輪がトーインなら、アクセルオフでは?」





「トーアウトってこと?」



「豚音ちゃん、正解〜」





「FRはアンダーの方が踏めるんだよっ!」













この名台詞は

リアのスリップアングルを
アクセルでコントロール
出来るから









「おぉぉー!謎が解けたわ」



「豊子ちゃん、神ってる!」


















「この逆で、ハンドルを(コジル)って聞いた事あるでしょ?」



「ある、ある」




「コレは、荷重移動が上手く出来ずに、スリップアングルが 大きく強くなり過ぎてる」





「どうやって分かるの?」






ギリ16インチまでなら
前タイヤがゴリゴリ鳴る


昭和の4穴15インチだと
スリップアングルから外れると
直ぐにゴリるから分かる



「そうなんだー」



「S2000で、アクセルターンしてた時、雨でもゴリゴリしたで」



「荷重移動が上手く出来てなかったのね」




「だから私は、あのクラスは 16インチ50までで充分だと思ってる」




「前は55やね〜」
 




「コレはね、タイヤメーカーが、最適なスリップアングルを、親切にドライバーに教えてくれてるのよ」




「そうなんだ!」




「4穴、14.15インチで走り屋してたオジサン世代には、ゴリゴリを絶対に経験している」







もしかして?
裕也を追いかけまわした時

豊子が

シュッと、フェイント入れて
スパッと、ハンドル切って
ズリーって流すのって








そう、最初からフロントの
スリップアングルをイメージしてる

荷重移動は 早いほど 効果がある

でも、これ以上は教えない

自分で走り込んで 分かって欲しい









「師匠〜教えてんかー!」





















「駄目よ、私なんか、月〜金まで 毎日、270キロを三ヶ月、ぶっ通しで走ってたんだから」




「変態やー」




「300キロだと毎日は、キツイのよね」













「狂ってる」


「ヤバイね」








「二つ目の図を見ると分かるように、スリップアングルは 車体そのものにも付いてる」









「うん、うん、」







「ということで、豚子と豚音も、次回からはスリップアングル、特にフロントタイヤを意識して練習してみて」





「はい!」





「で、ウチの、リアのサブフレームと車高調は、どないなんの?」




「あっ、忘れてた」




「なんやてー!」

















続きま~す































Posted at 2024/07/26 21:30:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | Reservoir Cats | 日記
2024年07月25日 イイね!

Reservoir Cats 26 秘密の花園

Reservoir Cats 26 秘密の花園




















豚子は昼過ぎに起きて
ワイルド7読みながら
部屋でゴロゴロダラダラして

それに飽きたので
下に降りると


何やら豊子が
難しい顔してパソコンを弄っていた



「なにしとんの?」

豚子はパソコンを覗き豊子に訊ねた



「んー今ね、シュミレーション計算してたの」



「コレって3D CADやろ?」


「そう、便利でしょー」


「もしかして、コレって」

豚子は画面に顔を近づける


「そう、S2000のリアの減衰力」


「豊子さん、マジっすか!」


「昨夜ね、気付いちゃったのよ、よっし終了〜」





豊子は
パソコンから手を離して

アイスコーヒーの
ストローに口をつけた








「なんなん?」


「ただいまー!」




豚子が言うと
豚音が勢いよく

帰って来た






「ただいま〜って、可笑しいやろ」



豚子が笑いながら言う




「居候してる、豚子ちゃんに、言われたくないなー」




豚音が笑いながら返す




















「ガビーン!」


「豊子ちゃん、車の話ってなに?」





豚音は
オバの豚子を押し退けて
豊子の前に座る





「ホントは豚子に話すんだけどね、面白いから豚音にも」



「なに!教えて、教えて」


「なんなん?」



豚子も豚音の
隣りに腰をおろした


「いよいよ、豚子のS2000を 峠仕様に改造するんだけど」



「そうなの!」



「シメないと、アカン奴がおんねん」



「誰?」



「Reservoir Cats の裕也や」




「LINE で喧嘩してた、FD7 の人ね!」



「リアルでも FD7 乗って、箱根走ってんよ」



「そうなんだ!」




「先ず、足廻りを車高調に変えて、機械式のLSD入れ、劣化してるブッシュ類を交換します」







「おぉぉー」


「車高調やったら、車高オチるでー」

・・・(*´艸`)






「問題はリア、後ろです」



「車高調に変えるのに 問題があるの?」



「あるのよーあの車には大問題が」



「なんなん?」





HONDAのS2000

巷で言われてるのが

挙動がシビアだ

ドリフトしにくい








「アルアルやね〜」



「だから豊子ちゃんが、車高調でセットアップするんでしょ?」



「S2000、豚子の120までは、ちょっと問題あるのよね」



「そうなん!」




















「先ずはね、車ってのは、バイクのフレームと違い、骨格で覆われてない、分かる?」



「何となく」



「モノコックボディー、ミニ四駆のイメージね」




そう言って、豊子は
隣りの席に置いてあった
S12シルビアのプラモデルの
箱を取り開けた





「凄い理解!」





「でね、プラットホームの下に 前と後ろに二つに分けて、サブフレームってのがあり、コレにデフや足廻りの部品を付けていく」



豊子はプラモを
逆さにして説明する







Wウィッシュボーンの
ロワアームとアッパーアームは
万葉倶楽部で説明したでしょ







「うん、うん、」






豚子のS2000の120までは

この取り付け位置に問題がある

ここを解消しないと
車高調を変えたぐらいじゃ
問題は解決しないの




「そうなのっ?」


「でも、皆んな 車高調に変えてるやん」



「乗ってて 問題に気付かない人は 問題じゃないし、車高を落とし ツライチ だけが目的なら問題ないんだけどね」




「チューニングショップ じゃ 教えてくれないの?」



「売るのが目的だしね」



「なんか、酷いね」



「あと、専門店じゃないと気付かない、専門店でも気付いてるけど、客を選んで教えるとか」



「ふーん」



「で、取り付け位置の 何が問題なんなん?」






さっき言った

挙動がシビア
ドリフトしにくい

って理由は正解で



コレは車が左右に傾く
ロール運動が少ない足廻りなの

だから、ロールしない分
限界は高くなるが
限界を超えた時に

横Gに対する挙動が
シビアで唐突に来る




「昨夜のバトル怖かったわー」




「ダーリンとバトルしたの!」


「なんや、ダーリンって?」


「FDだから、ケイスケ君ってことで」

・・・(*´艸`)






















「イ二 D かよっ!」



「どんな人なの?」



「それは、師匠の話が終わってから はなすよって」


「りょ、師匠~続け下さい」


豚音は 豊子に手の平を返す




S2000の120までは
このアッパーアームの
支点位置が下過ぎる





「その位置だと何で駄目なの?」


ジオメトリー
というんだけどね

音楽で使うメトロノームあるでしょ




「うん、うん」




「アレの振り子を上にやると、リズムが遅くなり、逆に下にやると、リズムが速くなるでしょ」





「おぉぉー理解!」

「分かり易い」






















メトロノームの振り子に例え
サスペンションダンパーユニットを繋ぐ




アッパーアームが下過ぎると?




「挙動が速くなるんだ!」









大正解〜

車高調を入れれば
確かに減衰力も変わるし
インチアップが常識とされてるから

誰が乗っても変化は分かるが



限界に近づいた時は?

元の付いてる位置

つまり、ジオメトリーが変わらなければ?







「なるほど〜」



「ただ、巷で売ってる車高調の怖いとこは、普通に乗ったり峠やサーキットを軽く走った分には分からないし、インチもアップしてるから、むしろ変わった感が感じやすいのよ」








「じぇじぇじぇ!」



「ウチの車高調なら、筑波で何分何秒切りって言っときゃ 売れるんやね」





「豚子の言うとおり、ドリフトしたり、ジムカーナでガンガン走らせると、粗悪な車高調は底つきするから直ぐに分かる」





「豊子さん、バイクの時より怖いわー」





「そう、車ってのは座ってるだけだし、パーツが見えないから、粗悪な商品はバイクより分かりにくく、高価になってる」











もう一つリアサス構造で
特徴的なのは


WウィッシュボーンのA型と呼ばれる
取り付けアームの長さもある

コレは下から見た状態ね
豊子は二人に画像を見せる




















左右に縦に付いてる
太いパイプがサブフレーム

そこから三角に付いてるのが
A型と呼ばれる
ロワアーム







「長いねんな」

「ほんとだ」

「F1みたいやね」


「豚子さん、大正解〜」






この下側の大きい ロワアームの
ポールジョイントと
コントロールジョイント
のスパンを大きくし



コントロールアームを
車軸より前にし

横剛性を高めている





























コーナーリングパワーの
立ち上がりを早めるには


(左右の荷重移動が速い)方がいいの


👆 ここ大事よっ!



「うん、うん、」


「はい」




簡単に言うと

リヤサスがストロークし

タイヤのトレッドが変化する
挙動や横に踏んる力を
コーナーリングパワーに変える



「どーいう意味なの?」



ロール軸、
つまりコーナリング時に発生する
Gに限界が高いのよ






ロール軸は
前下がりのジオメトリー

ロール時の
ピッチングを少なくし




キングピン角 10度

キャスター 6度

キャンパー角は

前輪は 30分
後輪は 1度30分





度数は60進法だから

1度=60分になる


ということは?









「ノーマルは後輪が ネガキャンなんだ!」



「正解〜雨の日にノーマルで練習し、限界を知れたでしょ」



「デブ巨摩さんのおかげやね」



「あと、ゼットンさん」




「ここまで理解して、車高調に変えると、違いが なんとなくでも分かるかなと」






「師匠〜!」

「先生〜」







「まだまだ序の口だから、メモっときなさい!」















































続きま〜す








Posted at 2024/07/25 20:47:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | Reservoir Cats | 日記

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何シテル?   08/07 09:26
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