名車チューニング・・・ロータスヨーロッパ

WRカー、レースカーを造り、世界で戦ってきた元ワークスメカの実弟より
「ロータスを弄るから手伝って～」との依頼があったので、ヴィヴィオでお出かけしました
Snap-onを積み込んで湾岸、東名と走り繋ぎます







まずは車のオーナーとのご挨拶を兼ねてリゾートホテルで豪華ランチ・・・
オーナーは実弟のお友達で、車と単車をこよなく愛する方なので話が合います
リゾート・・・と言うだけあって、珍しい車も・・・
素晴らしい景観、美味いランチ、車・・・オーナーの演出が素晴らしいです
これから本日のリゾートを楽しみましょう（笑）








そしてガレージ・・・もとい、リゾートガレージに到着（笑）
久々にロータスヨーロッパに会えました
最後期のヨーロッパスペシャル、北米仕様とのこと・・・
FRPボディの造形が美しく、50年前の車と思えない良好なコンディションです










ロータスツインカム、ウェーバー仕様のビッグバルブヘッド、電装系は国産品で強化・・・
シャシー、エンジンミッションレイアウト、地面が丸見えなエンジンルーム・・・
レーシングカー的な造りの車です
雨にもかかわらずエンジンは冷間で一発始動、アイドリングも安定
キャブセッティングは完璧です








3人で足をバラしてサスペンション交換・・・
半世紀前の車はサスペンションリンク、ボルト類などの劣化、損傷があるので
ボルト1本外すのに1時間・・・なんて当たり前（笑）
組む時は修正、調整しながらボルトを通していくなど、クラシックカー独特の技術が要ります











21：00・・・暫定仕様が完成しました・・・今日は雨なので後日試運転してセッティングをします
部品は今でも手に入るので、後日交換です・・・いい車にしたいですね








帰りの新東名は濃霧と豪雨でしたがヴィヴィオは快調そのもの
そして、素晴らしい車に携わることができて良い気分でした
次は天気の良い時にロータスの走りを味わってみたいものです