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とうふ@TW2のブログ一覧

2022年02月26日 イイね!

雪の酷道を訪ねて

冬も間もなく終わりを告げようとしています・・・
そこで山の雪が溶ける前に、雪の酷道と険道を訪ねてツーリングをしました
行先は一昨年に挑戦した御岳の1800mオーバー地点・・・
吹雪でゲート封鎖されて越えられなかった濁河峠(にごりご)のリベンジを敢行しました







中津川 ICからR19に乗って・・・南木曾・・・大桑・・・上松・・・木曽福島・・・
北上するほどに雪が間近になってきました
山はまだまだ冬の装いです







木曽福島から、かつての「酷道」R361に・・・
開田高原あたりまでは快走路で、御岳の素晴らしい景観を楽しみながら走れますが
高度を上げるにつれて「酷らしさ」が顔を出し
やがてそれは積雪による狭さと相まって、走り応えのある「酷道」に変わります
目指すは、恐らくR361の最高地点であろう長峰峠です









第一目標の長峰峠に到着・・・HUD(ヘッドアップディスプレイ)高度表示は1300m
天候は晴天弱風、車載外気温計は-5℃・・・風が少なくて思ったよりも暖かいので
Helinoxチェア、ガソリンバーナー、パーコレーターでコーヒータイム
雪の峠のアタックに備えて心を落ち着かせます・・・








45年前のヴィンテージなガソリンバーナーColman MODEL505・・・
(風防とヒーターアタッチメントを乗せています)
極寒の地でコイツの性能を試したかったのも、今回のツーリングの目的の一つ
一昨年のコーヒーもロクに温められなかったガスバーナーとは異なり
505はガソリン特有の豪快なサウンドを発して僅か5分でコーヒーを沸かせてくれました
その圧倒的パワーが素晴らしい・・・テストに来た甲斐があるというものです







さて、アタック開始です・・・勾配のきつい県道463号(険道463)を標高1800mまで登り
鬼門の濁河峠を越えて県道441号・・・別名「御岳パノラマライン」へ・・・
こちらも「険道」の誉れ高い狭くてツイスティな山岳道路です
硬い足、シャコタン、デフなし、FF・・・「雪道四重苦」のヴィヴィオで
豪雪と急勾配の峠に伍してどこまで逝けるのか??
頼りになるのは新調したVRX2と己のウデ・・・
いかにしてトラクションを殺さずに車を進めるられるか?がリベンジ達成のカギを握ります







ジャンプの少ない、比較的フラットな圧雪路面を楽しみながら1800m地点まで到達・・・
VRXは腹を擦るきつい登りもしっかりグリップしてくれて「踏んで走る」ことができました
ここは展望が良い場所なのですが、今年は雪が多過ぎて景色が楽しめないので
またまたコーヒータイムを楽しむことにしました(笑)









峠前のゲートでタイヤのチェックを受けながら(タイヤがダメだと通してもらえません)
監視員に行き先を尋ねられました・・・
 私:峠を越えて濁河温泉に行きます
 監:あそこはFF車の立ち往生が続出してヤバいからやめとけ(笑)
 私:ダメならチェーン巻いて登ります
苦笑いしながらOKを頂きました(笑) アタック開始です







まずは濁河峠にアタック・・・HUDの高度は1870m
峠付近で道が急に狭くなり、雪深く、勾配がきつくなってきました
確かに並のFF車では厳しそうです
その先の濁河温泉へのアプローチがさらに過酷になるのは容易に想像できます・・・







そして濁河温泉アタック・・・ハイレベルな酷っぷりを味わいました
離合(すれ違い)困難な狭さ
2速でも失速する急勾配と急カーブ
凹凸で車がポンポン跳ねる「ロデオドライブ」で汗をかきます
しかし・・・「四重苦ヴィヴィオ」は登ります・・・トラクションがかかるんです
極限的な状況では、今時の車の電子デバイスやアシストなどの最新装備よりも
車としての基本性能の方が大事なのでしょうね








失速も立ち往生もなく、最奥の登山口まで登りきりました・・・
ヴィヴィオよ、よく頑張ってくれた
4WDには敵いませんが、「雪道四重苦」なヴィヴィオの走破性の高さがわかって
大変嬉しいひと時・・・なのですが・・・
残念ながら肝心の温泉はどこも営業していませんでした(笑)







仕方ないので下山です
かつてラリースパイクを履いたKP61競技車で戦ったパノラマラインを下ってR41まで・・・
登りの県道463とは異なり、パノラマラインは狭くてツイスティな「険道」です
KP61の時はボディを雪壁にぶつけながら全開で走っていましたが
今はオトナらしくゆっくりのんびり安全運転で下ります
・・・「怖くて、もうあんな走りはできない」というのがホンネです(笑)








「パノラマ」という名が付いていますが、雪深くて殆ど楽しめません(笑)
途中で御嶽山の雄大な景色を、やっと拝むことができました・・・噴煙も見えます
どうか噴火だけはしないで欲しいものです・・・








飛騨小坂の道の駅まで無事下山・・・60kmに及んだ雪の酷道リベンジは達成です
ここで地の美味いものでも食べたかったのですが、店が閉まっていました(笑)
かろうじて土産物店は開いていたので、超辛口の地酒をゲット
その後R41沿いで飛騨牛を味わいたかったのですが・・・どこも閉店・・・
ということで、中央道、環状、新東名と走り繋いで・・・









殿に超辛口をプレゼント(笑)
高圧洗車機でアカ落としをさせて頂き、家に帰ってメシフロネルです







総走行距離460km
雪の酷道、険道を楽しめた、今冬一番の「おもひで」になりました
ヴィヴィオよ、お疲れ様、またメンテナンスしてあげよう
春遠からじ・・・
暖かくなったら山菜ツーリングを楽しみたいと思います
Posted at 2022/02/27 10:09:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | ヴィヴィオあれこれ | 日記
2022年02月13日 イイね!

お帰り! ヴィヴィオ!

継続検査、構造変更を受けてヴィヴィオが帰ってきました







今回は時期をズラして年末年始の車検の混雑を避けること
乗車定員4名→2名の構造変更(改はつかない記載変更)すること
が目的だったので、1ヶ月強かかりましたが
KM1のご協力のもと完璧に準備できたので継続、構変とも一発合格して頂きました
緒方社長、ゴマちゃんありがとうございました









当初の予定通り5ナンバーのまま2名公認となりました
快適装備と様々な強化で車重は10kg増しの720kg・・・予想より軽量な仕上がり
走る時は不要な装備を降ろすので700kgを切ります







長い間お借りした代車GX-Rのお腹を満たし、室内清掃、ボディ清掃、点検、返却
元気に走ってくれてありがとうGX-R、CVT&4WDも楽しかった・・・
また世話になるかもしれないから、長生きしてくれよ







愛車RX-Rを元に戻します
2名になっただけで、性能的な内容は変わらないのですが
今まで積んでいた後部座席、後部ベルト、後部内装などがなくなるので
整備性向上、後部荷室容積拡大など、私にとってメリットの大きな構変になりました







今回構変するきっかけとなった後部座席・・・
後部に工具など重い荷物を積むことが多いので、負担はけっこうなもので
壊れては強化を施し、スポンジの腐りも始まってフロアの腐食が心配になってきた・・・
と思ったのが一番の原因でした
今まで頑張ってくれてありがとう







普段使いの仕様に戻して、R1→新東名→湾岸をクルーズ
パワフルスムーズなエンジン、ソリッドな味わい、俊敏な動き
それでいてスタビリティは高く、非常に快適・・・
代車のノーマルGX-Rから乗り替えてみると全てが違います
手前味噌かもしれませんが、ハイレベルな車になったものです








深夜のハイウェイオアシスで一休み・・・
お帰り!ヴィヴィオ
今年も走りに、ツーリングに、ともに楽しもう
Posted at 2022/02/13 10:51:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | ヴィヴィオあれこれ | 日記

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