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とうふ@TW2のブログ一覧

2023年02月26日 イイね!

サスペンションチューニング

「ツーリングに適した足周り」にするため、少々の弄りをしました







リアスプリングは頂き物をレストア・・・
コレを基にセッティングして仕様を検討
BESTEX直巻スプリングKM1 Specをオーダーします







フリクションレスシートはSUS304 KM1 Specを準備・・・耐久性向上を狙います







バラします
シェルケース清掃点検、SPLスタビリンク清掃点検
ダンパーグリス給油用のガンを忘れたので、次回にします







ピロアッパー分解清掃点検・・・
NMB(ミネベア)ピロボール交換、レーシンググリス給油







インプレッサに使えるほどハードな直巻きスプリングをレートダウン
ツーリングタイヤに合わせつつ、山岳路の走行性を損なわない仕様を目指してみます
まずは車高、アライメントは変えず、ゼロタッチ組付けして、セッティングを詰めてみます
F:ID60-7in-7kg(BESTEX KM1 Spec)→ID60-7in-5kg(BESTEX KM1 Spec)
R:ID60-7in-5kg(BESTEX KM1 Spec)→ID62-6in-4kg(BLITZ)








組立て完了、アライメントチェック・・・8時間ほどかかりました(笑)








フロントサスペンションアーム点検
リアのピロボールサスペンションアーム、チューンドサスペンションメンバー点検
RG車高調KM1 Spec ツーリング仕様 Ver.1の完成








整備後のナラシと今回の報告を兼ねてKM1に出勤・・・最新情報収集
ホビージャパンが出版する「90's SUBARU」にKM1が掲載されるとか・・・
3/14発売予定なので楽しみです
ステッカーを頂いたので、ヴィヴィオに貼りました










続いては3/4、3/5の新城ラリー・・・KM1が出展するので、スタッフ参加の打合せ








KM1ブースで開催するEJ20エンジン解体ショーで、私はカメラマンをやることに
これはオートメッセの時の写真かな??
オートメッセといえば、私の前車(チューンドフォレスター)を展示したのが懐かしい・・・
レース、筑波アタック、シリーズ戦、ALT最速戦・・・KM1特攻隊の頃のお話に花が咲きました









先日の水周りメンテの時に忘れていたラジエターキャップを新調
これも開弁圧が徐々に低下するので、3年毎に換えています








KM1を辞して試走
足がしなやかになり、ほどほどの荷重で曲がるようになりました
バネレートを落としたので車高が僅かに変化して、前後重量バランスが変わり
少しだけオーバー気味になっています・・・次回フロント車高を2mmほど上げてみよう
市街地、高速道路のギャップでリアの跳ねが和らぎました・・・もう少し減衰調整しようか??
スプリングひとつでアレコレ思案・・・足弄りは面白いです
もう暫くセッティングと試走を繰り返して、リアスプリングの仕様を検討したいと思います


Posted at 2023/02/26 18:25:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月19日 イイね!

ヴィヴィオの軽整備

先週に引き続き、気になる部分の整備を実施しました







水回り整備を簡易エア抜きで終わらせたので、ファネルを用意してリトライ
その他水漏れ、劣化はないか再点検・・・今のところよろしい







D席リトラクタの整備に続いてN席も実施
D席同様にロックレスポンス、剛性、ウェビング(ベルト)巻取り性が向上
現代のベルトになった(笑)








D席リトラクタ整備時にスルーアンカ取付部の樹脂ブッシュが崩壊して
ガタがあるのを発見していました
走行振動でガタ拡大=取付強度低下(=死ぬ)の恐れがあるので
現代の車に使用している金属製ウェブワッシャ(焼入バネ鋼パーカライジング処理)
をD席、N席とも挟み込んで対策・・・異音も減少しました







ベルト修理完了・・・
ヴィヴィオ唯一の安全装備なだけに大事にしたい







アッパーマウントの隙間からの泥、埃対策で着けていたスポンジが劣化・・・
放置するとスポンジが崩壊して、Egルームがドロドロになるので対策します








設備用硬質ウレタンスポンジを切り抜いてキッチリ装着
加水分解しにくい材質なので、10年はもつでしょう







スモークフィルムが色褪せて透明になってきたので見直し
貧乏臭くて我慢ならん・・・








スモークがあるように見えますが、○を拡大すると、元の色との違いがわかります
5年が経過して、かなり色褪せています








スモークを剥がすと、糊が残りました
これの除去にけっこう苦労した記憶がありますが・・・







今回はN-ヘキサンをトライ・・・簡単に糊が剥がせました
糊が溶けずに、消しゴムカス状になるのでラクチン・・・脱脂はIPAです







今回は、色褪せしないであろうメッシュタイプを試してみます
サイドガラス2枚用、リアガラス1枚用をチョイス・・・両方併せて7000円程度です
フィルムではなく繊維なので、貼り込みが簡単そうです








貼ってみました・・・フィルムより圧倒的に簡単で狙い通り・・・
メッシュなのでエア噛みナシ、シワも全くナシです
ほほほっ、上手くいった・・・







リアゲートの一枚貼りをトライ・・・あっけないほど簡単・・・シワは皆無です
うむ、よろしい







試運転・・・視認性確認・・・良好
リアビューのみすぼらしさもなくなりました








車高調のスプリングを頂きました・・・
次回はこれで山岳ツーリング仕様のチューニングにトライ
結果が良ければ、BESTEX直巻スプリングをフルオーダーします







今回予定した整備は完了
走行性能は変わりませんが安全性、快適性が向上・・・
このような小さな積み重ねは、ロングドライブで効果を発揮してくれそうです
まだ気になる部分はあるので、もう暫くこの活動は続きます
Posted at 2023/02/19 19:15:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | プリウスあれこれ | 日記
2023年02月11日 イイね!

ヴィヴィオの軽整備(リフレッシュ)

先日のカーボンフラッシュに続いて、気になるところを整備します
今回はDIYの軽整備なのですが、思いのほか良いリフレッシュになりました







まずは、シートベルト・・・
数年前に純正リトラクタ(巻取り装置)の内部崩壊を発見・・・
これは危ない・・・ということでヨーロッパ規格の高性能リトラクタに換えましたが
最近WSIRのレスポンスが悪くなってきたことに気付きました
ELFが付いたままなので、コイツが加速度センサをジャマしているようです
関連してウェビングの巻取りが弱っているのもよろしくない







ベルトASSY摘出
左:アンカープレート 中:タングプレート、スルーアンカ 右:リトラクタ
今回はリトラクタを弄ります







だいたいの予想はついているのですが
内部パーツが壊れていた場合は予備パーツを組み込みます







バラして・・・ELFパーツ摘出・・・ヴィヴィオには必要ない機能なので廃棄
カムプレート、ロックプレート、リターンSP点検・・・問題ナシ SPCP点検・・・問題ナシ
ビークルセンサを外して加速度センサの動作確認・・・ハイレスポンスになりました







組み立ててVSIR、WSIRを確認・・・SPCPの効きを確認・・・OK
軽量コンパクト、ハイレスポンス、高剛性・・・高性能リトラクタが蘇りました







元に戻します







D席に座って動作チェック・・・レスポンスヨシ!剛性感ヨシ!
安全性、使い勝手ともにヴィヴィオ純正とは雲泥の差です
バックルボデーもオーバーホールしてあるので、調子良好
近いうちにウェビングも張替えが必要かな???







巻取りチェック・・・
リリースボタンを押すとスムーズに巻き取ってくれます
これは気持ちいい・・・チューニング完了です







続いてはサーモASSY・・・クーラントの滲みが始まりました
サーモパッキンがダメなのでしょう
水温も低くなってきて、燃費低下、ヒーター温度低下・・・この原因も探ります







ロアホースを外してクーラントを抜きます







クーラントを抜いている間にパーツ準備・・・この中には廃盤品があるようです







ロアホース摘出・・・予備品と比較・・・OKです
これも廃盤なので、今回は再利用します







サーモ、ハウジング摘出
予想通りパッキン硬化、ハウジング腐食







新旧比較・・・差異はないので、新品をそのまま組みます







サーモハウジングの腐食・・・30年分の浸食は凄まじく、内側にも磨耗がありました
これはもう廃棄です







サーモパッキンの硬化は確認できたので、水温低下の原因を探ります・・・







コレです、ピストンパッキンが膨潤・・・ブツブツが気持ち悪い(笑)
コレが原因で常時内部リークしているので水温が低目になったのでしょう
サーモ、ハウジングを交換すれば、漏れと水温は解決する・・・ハズです







念のためロアホース各所を計ります・・・OK
清掃もしておきました







ホースバンド新旧比較・・・外した方は広がりと歪みがあります







内径測定比較・・・
左:新品(φ28.78) 右:旧品(φ29.77) 1mmも広がっていました(笑)
漏れを誘発するので新品交換はお約束です







エンジン側サーモパッキン当たり面を清掃、砥石がけ







組立て開始・・・ヴィヴィオは整備性が良いのでラクチンです







新しいサーモハウジング、ホースバンドが頼もしいです







全て元に戻して新品クーラント(KM1ボクサークールストリート)投入、エア抜き
エア抜きファネルを自宅に忘れてしまった・・・アラ還オヤジあるあるです(笑)
久し振りにペットボトルで代用しました







試運転開始







水温が85℃前後に蘇り、ヒーター温度は70℃以上に・・・予測は的中
手をかざしてみると、痛さを感じる熱さの風・・・車内が暑いので上着を脱ぎました
走りの方は、低中回転域のトルク感が向上・・・
水温が適正になったことで燃焼状態が正常に近付いたのでしょう
市街地の走りやすさが体感できて驚きました
セレクトモニタを繋いで計測してみたいなぁ・・・







コーヒーの温まりが速くなりました・・・
いい夜です・・・ラーメン求めてドライブします(笑)







2時間の試走を終えて、知る人ぞ知るラーメン店に到着
絶品を味わいます・・・







市街地燃費を計ってみます・・・
400km走行しているので・・・スマホで計算・・・17km/Lを超えた・・・
スタッドレス装着状態の燃費が戻りました
先週の整備、今回の整備でガソリンのムダ消費があるので
次回給油時はさらに燃費が伸びることが期待できます







KM1に寄って爆笑トークを堪能・・・次なるリフレッシュの作戦会議・・・
この活動は春まで続きそうです
Posted at 2023/02/12 18:38:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヴィヴィオあれこれ | 日記
2023年02月04日 イイね!

エンジンパワーを蘇らせてみる

ヴィヴィオのリフレッシュ計画の続きを行うためにKM1へ遊びに行きました
「エンジンですね 私にオマカセください」
緒方社長、よろしくお願いします







エンジンは走行27万km・・・
ピストン、ピストンリング、クランクメタル、バルブなどのパーツ交換は一切やっていません
分解洗浄&シール、パッキン類の交換のみ行ったEN07です
先日のタイベル交換時の診断は「エンジン本体は絶好調」・・・直すところは特にないのですが







低~中回転域のトルク感が少し薄らいだ感触なので
今回もカーボンフラッシュ(燃焼室洗浄)でお安くリフレッシュしましょう・・・となりました
これ、3万kmごとに行う定期メンテナンスの一貫でもあるのです







準備開始
私の車は整備状態が良い(らしい)ので、効果の体感ができないかも・・・
といういことで、圧縮圧力を計測して、数字で確認することにしました
バラし組立は私が担当、計測及びカーボンフラッシュ施工は緒方社長が担当
総合判定は2人で・・・という作業分担になりました







まずはバラして内視カメラで確認・・・カーボンが少ないので撮影しませんでした
狙うはピストンサイドのカーボンを洗い流して、リング固着をほどくことで圧縮を復活・・・
施工前打合せで立てた予測は正しいようです







コンプレッションゲージを準備してセッティング・・・計測開始・・・









計測結果は・・・圧縮圧力のバランスがイマイチ
4番シリンダーが高目、2番3番シリンダーが規定値を少し割っている・・・
これが「低回転のトルク感が薄らいだ感触」の原因のようです
※「圧縮比」と「圧縮圧力」は別物です








状態がわかったところでカーボンフラッシュ開始
3段階に分けて、それぞれの液を投入していきます
燃料に洗浄液が加わることで燃調が変わるので、セッティングが重要
店頭施工しなければならないのは、そのためなのです








チューンドヴィヴィオの常連さんが来店し、お見合い状態で談笑&整備を楽しみます
エンジンからボディまでキッチリ整備された極上車です







2時間ほどかけてカーボンフラッシュが終了







実は・・・youtubeにUPするということで、動画撮影をしていました







試乗開始・・・おっ!トルク感が蘇った!
5速2000rpmから踏み込んだ時の力が違います
高回転は変化を感じません・・・というか、私では感じ取れません







続いて緒方社長がハンドルを握ります
「あぁ~良くなりましたね~ 低回転トルクが蘇って滑らかになりましたね~」
ンギャァァ~(全開)
「高回転も良くなってますよ~(大声)」
あざ~す!体感できてよかった







KM1に戻って検証開始
プラグの焼けは極めて良好・・・燃焼状態が良い証です
圧縮圧力はバラつきが減り、全て基準値を超えました
1番、3番シリンダーの上げ幅が約20%アップ・・・凄いです








帰り道では、いつもの登り道でのトルクアップを体感・・・
低回転での車速の乗りも明らかに上がっています







翌日・・・名古屋の市街地を走っている時に「エンジンブレーキの効きが良くなった」
ことに気付きました
サージタンク圧力センサの測定値を見ていると
以前は平坦路で5速60km/hからアクセルを抜いた時の負圧は-65kpa程度だったものが
50km/h程度で-72kpaになっています
負圧が10%以上向上しているので、体感できたのですね







アイドリングバキュームは-58kpaに向上
-58kpa=-58×7.501=-435mmHg・・・概ね規定の中央値・・・エンジン的にはベストです
NE07ってホント丈夫なエンジンですね







エンジンパワーが蘇ったことで気分上々・・・次のメニューに移ろう・・・
ということで、冷却系リフレッシュの準備開始
ホースなど廃盤パーツは予め準備してあるので、不足部品のみ調達
ヴィヴィオの部品は廃盤がどんどん進んでいますね・・・







冬のリフレッシュは続きます
ガレージKM1様、ご協力ありがとうございました
Posted at 2023/02/05 20:00:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヴィヴィオあれこれ | 日記

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