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とうふ@TW2のブログ一覧

2021年11月28日 イイね!

懐かしの工具箱 再び

懐かしの工具箱
Snap-on KRW200のレストアができたので工具を入れ替えることにしました
コレ、WATERLOO(ウオータールー)製と言われていますが・・・







PLANO?だったかな?アメリカ滞在中に工場内のアウトレット店に行ってみると
KRW200が陳列してあったので、製造元は異なると思っています
アウトレット品ということもあり
価格は20ドル程度だったので即買いして、現地で工具箱として使っていました
(写真はKRW200とは異なるPLANO工具箱です)







帰国の時にアメリカ人の友人にKRW200をプレゼントして20年・・・
やっぱりアレがいい・・・ということで、再び使いたくなってネットで見てみると・・・
目を疑うような価格で売られているではありませんか!
1個5万円・・・がはは!こんなの誰も買わんぞ、却下!







それから暫くの時が経ち、オークションに出品されていた中古KRW200に目が止まりました
ヤレて、価格も大変お安い・・・が、数十人のウォッチがあるので競争になりそうな予感・・・
戦う気はないので最低額を入れて寝たのですが、翌朝見ると落札していました(笑)
見た目ヤレていても、充分使えるモノってことを知らない人が多いのかな???







爆安KRW200が届いて、のんびりとレストアしました
壊れているところは全くないので、掃除して、乾いた樹脂に保護剤を塗布
長い時間をかけて保護剤を含浸させて、先日に完了です
キズは補修しない方が味があるので、そのままです







サイドバックルを開け閉めして、20年前のアメリカ生活を懐かしみました
KRW200、ルアーやフライロッド、デカいPLANOのタックルBOX
大量のビールと食料をV8のピックアップトラックに放り込み
ボートトレーラーを繋いで友人とバスフィッシングに出かけた日々・・・
できない英語でバカ話をしながらキャスティングしていると
デカいルアーやフライに食らいつくビッグバス達に2人して大笑い・・・楽しかった(遠い目)








おっと、仕事しなきゃ(笑)
バラすとこんな感じ・・・2つのオカモチがあり、なかなかに便利です







3mm厚の硬質ウレタンスポンジを敷いて、ガチャガチャ音低減をしてみました







スタメン工具を収納・・・Snap-onを主体に多国籍軍の構成です(笑)







運良く幻のラチェットを手に入れてスタメン入り
オタクな方なら何かわかりますかね??
これも古いものですが、性能は一線級の素晴らしいものです







KRW200、その他工具箱、工具バッグを車に放り込んでガレージにお出かけ・・・







工具箱は道具・・・実戦で使ってナンボのものです
確かに懐かしさもありますが、使い勝手はあの時のまま・・・古くてもいいモノはいい
これからガンガン働いてもらいましょう







工具箱を携えて、久し振りにKM1へ・・・
ヴィヴィオの今後について作戦会議しました
間近に控えた車検を機に、またヘンなことをやろうと画策中です(笑)







懐かしの工具箱 再び・・・
工具箱は単なる入れ物ですが、思いのほか奥が深くて未だに試行錯誤を楽しんでいます
皆様は、工具箱をどのようにお考えで、どのように選んでみえるのでしょうか?
Posted at 2021/11/28 18:34:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2020年12月31日 イイね!

旅のお供に

サーキット、ツーリングなどにお供として活躍する持出し工具箱の見直しをしました







これまで使っていたのはMac toolsの樹脂製・・・
使い勝手が良く、デザインも良いお気に入りなのですが
20kg以上の工具は荷が重すぎたようで、掛金の樹脂が割れ始めました・・・
ムリな使い方をしてごめんよ(涙)








ガレージKM1に遊びに行った時に破損に気付いたことはラッキーでした

 私:工具箱が少し壊れたので探しに行きたいのですが・・・

 緒:私も工具屋さんに用があるのでサンバーで行きましょう

 私:お願いします!

というわけで緒方社長とサンバーで工具箱の旅に出ます・・・行先はFG豊橋です
・・・10分ほどのKM1の近所です(笑)








Snap-on、FACOM、USAG、BAHCO、KTC・・・
いろいろ見ましたが、Deen JのUSAGタイプを選びました
性能、容量、コストのバランスが絶妙です
ついでに工具も買い増ししました
新旧比較・・・容量もさることながら強度がまるで違います
デザインはMacですが、機能美と言う面でDeenも負けず劣らず・・・
以前使っていたUSAGのデザインの面影が残る、なかなか良いものです







Mac toolsの箱から工具を出して清掃点検しながらDeenに入れる工具を吟味していきます
最近新調した工具も納めました・・・新しい工具達よ、これからよろしく
手前から
BELZER No6 19-24スパナ
KLEIN TOOLS D2000-8ペンチ
BELZER 4040 12-13フレックスレンチ
Snap-on FHNF100スイベルラチェット3/8(100ギア)
SMT 17RWEDBX12140A フレックスロングギアレンチ(120ギア)







完備重量は20kg・・・若干のダイエットも行いました







Mac toolsはサブの掛金が壊れただけなので
治してあげれば10kg程度までの重量なら十分に使えます
溶着ピンと樹脂溶接で割れ部を補修・・・充分にガンガンになりました








治したMac toolsは工具箱を持っていない次男keiに進呈・・・
ロドにも収まるサイズだし、工具は比較的少ないので十分でしょう







新しい旅のお供が完成・・・
さっそく明日のALT初詣に活躍してもらいましょう






・ヴィヴィオ用流用ハブ保持工具
・ロド用冶具切削、ヴィヴィオ用流用ドラシャ押し工具
庭で日向ぼっこしながら冬休みの宿題を造りました
次男keiロードスターの足回り分解整備、チューニングに活躍してくれます







庭仕事ついでにロドのスペアリアアクスルをちょっと分解
保持工具で2tonマシンバイスに固定、Snap-onロングスピンナで50kgのトルクをかけると・・・
ほほほっ、プロが諦めたボルトを楽々撃破してアーム分離成功、目論見通りです
なんて・・・大晦日におバカしてますね(笑)








急に雲がやってきて雪が・・・明日のALTはアタックできませんね(笑)
ALTまで雪道ドライブを楽しむ初詣にしましょう
それでは皆様、良いお年を!
Posted at 2020/12/31 19:35:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2020年12月25日 イイね!

工具とは・・・オトコのロマンだ【ボンビーオヤジと貴婦人の出会い】

日本全国の工具ファンの皆様
お待ちかねの工具ロマンシリーズです(誰も待ってない)
というわけで
腐れ機械屋の「イカれた工具ワールド」でアナタのハートを射止めます(笑)

今回は「ボンビーオヤジと貴婦人の出会い」と題して
見目麗しきFACOM社(フランス)ロッキングプライヤーとの恋物語をご紹介
フランスの貴婦人との馴れ初め~出会いは・・・ロマンです(笑)







ロッキングプライヤー、バイスプライヤー、バイスグリップなど呼び名は様々・・・
国産、海外、有名無名を問わず無数に存在するこれらプライヤーは
板金や溶接などを主体に、様々な整備に使っている便利工具です
その中で最も身近なものとして
ウィリアムピーターセン発案の元祖、バイスグリップが有名どころではないでしょうか?
私も数機のバイスグリップと、国産ロッキングプライヤーを使っています
(バイスグリップは、現在IRWIN TOOLSの傘下になっています)







さて「貴婦人」との馴れ初め(というか一方的な恋)について・・・
かれこれ20年以上も前になるお話です
あるレース屋さんの店に遊びに行くと、レースカーのボディ製作中・・・
そこでは見たことのない、美しいロッキングプライヤーが使われていて
私は思わず声を上げました 「た!大将!このプライヤーは何ですか??」

これがFACOMロッキングプライヤー507A(507だったかも?)との初めての出会いでした

鍛えられたスレンダーボディ、当時の他に類を見ない機構、そして美しい佇まい・・・
ちょっとお借りしてみると・・・いい、これは素晴らしい・・・一発でノックアウトされました(笑)
欲しい!・・・でも、現実は厳しいものでした・・・
当時は流通も悪く、けっこうな高額工具だったので、私にはとても買えません
小作人がお城の姫を見上げて、かなわぬ夢を見る・・・そんな存在になってしまいました
(バイスグリップの10倍近い価格だったと記憶しています)







ある時に広田民郎氏の「ハンドツールバイブル」を見ていると
「ロッキングプライヤーの貴婦人」と題してFACOM 507Aの解説が載っていました・・・
凛として、強く、美しく・・・まさにぴったりの表現です
それ以来FACOM 507Aは「憧れの貴婦人」となりました

時は流れて・・・

やはり欲しい・・・と、ネットで調べてみると見つかりません・・・なんと廃盤でした(涙)
オークションなど中古市場に時々出ましたが、競争が激しく、あっという間に終了
中古で探し始めて、さらに長い年月をかけてなお手に入れられない・・・
ただでさえ遠い存在の貴婦人は、さらに遠ざかり、叶わぬ恋となりました









ある日の仕事帰りのこと・・・
用もないのに、なぜかディスカウントショップに立ち寄りました
そしてどういうわけか、呼び寄せられるようにショーウィンドウにまっしぐら・・・

そこには、高額商品に囲まれた「貴婦人らしき工具」が待っていてくれたのです
傍らにはBELZER(ベルツァー)のフレックスレンチが「付き人」のごとく寄りそって・・・

ウィンドウを開けてもらい、震える手でそっと持ち上げてみると
控え目な「507A」の刻印と「FACOM 507A 未使用極上品」の小さな札が・・・

嗚呼、なんということでしょう!
キズ一つない完璧なプロポーションの恋焦がれた貴婦人と再会できたのです
私は随分老いてしまったけれど、あの時のままに彼女は美しさを保っていました
「値段は高いけど、そんなことはどうでもいい・・・これが最後のチャンス!」
とばかり、万札を握りしめてレジへ・・・(BELZERも道連れになりました)








そして、さらにサプライズがありました
「コイツは本当に欲しい人に買ってもらいたかったから、値札の価格はウソ、1/3だよ」
と、笑顔の店主・・・もう、言葉がありません
長かった、本当に長かった・・・
「叶わぬ恋」と諦めかけていた貴婦人との夢のような出会いを果たすことができました
嗚呼・・・ロマンです(笑)







帰宅してしばし観察・・・見た目は綺麗ですが、ネジにうっすらとサビがあります
恐らくは工具コレクターの「お飾り」だったのでしょう・・・おぉ、なんと可哀そうな・・・
私が陽の当たるところへ連れ出してあげよう







というわけで憧れのFACOM 507Aを使ってみました
比較のお相手には、日本が誇るENGINEER製の最新バイスグリップタイプを選びました
性能はどちらに軍配が上がるのでしょうか?
フランスの貴婦人 vs 日本男児の闘いです(笑)







見た目の力強さは男らしいバイスグリップに軍配が上がりますが
精度、掴み面の面積などが優れているためか?掴み強さはFACOMが上
剛性感もFACOMが上・・・見かけとは随分異なり、FACOMが一歩リードする感じです
握り力はFACOMの方が軽く、リリースは慣れているバイスグリップがやりやすい
それぞれに一長一短があり、甲乙つけがたいところもありましたが
私の独断と偏見で、フランスの貴婦人が日本男児を抑えて勝利としました(笑)
かつて名を馳せたFACOM 507Aは、今もって優れた性能を誇る名工具と言えましょう











素晴らしい性能と、素晴らしいプロポーションに感無量・・・
そんな「貴婦人」ですが、早速スタメン工具箱入りしてもらいました
使うほどに傷んでいきますが・・・いいんです、工具は使うためにあるんです
いつも傍らにあり、ガンガン使う・・・使い終わったら手入れをしてあげる・・・
それこそが私の愛する工具であり、貴婦人もそれを望んでいることでしょう







工具の選び方や使い方は人それぞれ・・・
私は趣味の自動車整備をミスなく安全に行うために、私の考える「良い工具」を選びます
工具は何も語りませんが、そこには歴史やロマンがあり、主張を感じさせてくれます
それらを飲み込んで、慎重に丁寧に、時には工具を信じて大胆に使います
そして良い整備ができた時に、工具に感動し、感謝ができる・・・
バカバカしいことかもしれませんが、私はそんな「工具の世界」を楽しんでいます

これを読んでくださった皆様は、どのような「工具観」をお持ちでしょうか?
そしてどのようなロマンをお持ちでしょうか?
Posted at 2020/12/25 20:35:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2020年07月14日 イイね!

工具とは・・・オトコのロマンだ【ボンビーオヤジのエアーツールロマン】


全国数人の工具ファンの皆様、お待ちかねの工具ロマンシリーズです(誰も待ってない)

 え・・・?「鬱陶しいからヤメロッ!」 って?・・・がはは!

実はコレ、PVがたいへん多く、工具に興味をお持ちの方が大勢いらっしゃるようですから
工具の素晴らしい世界を楽しんで頂ければ・・・工具検討のご参考になれば・・・
という思いで挙げさせていただいておるわけです、皆様ありがとうございます







前置きが長くなりました・・・本題にお話を戻します
30年程前に安物のエアーツールを持っていましたが、調子が悪くて全て処分しました
代わりに電動ツールを揃えましたが、エアーツールも欲しいと思いつつ時が過ぎ・・・
コンプレッサーとエアスプレーガンを手に入れたのをきっかけに
再びエアーツールを揃え始めました・・・今度は長く使える良いモノをチョイスします







「電動工具も揃えているのに、ゼータクじゃね?」と思われますよね?
はい、ゼータクです(笑)
整備は私にとって趣味ですから、良い工具を使って上質な時を過ごすことが重要・・・
そして電動で難しいところはエアーツールの出番・・・整備がヘタな私には必要なのです
などとヘリクツをこねくり回して工具を選ぶことも楽しんでいます・・・嗚呼、ロマンです







トップバッターはコレ、DevilbissエアスプレーガンJJ-K-343φ1.3
エアスプレーガンの塗装はたいへん楽しく、素晴らしい出来栄えを実現してくれますから
コレなくして車の塗装はありえない・・・というほど私には重要なエアーツールです
エアスプレーガンはIWATA(アネスト岩田)が有名ですが
あえて亡き師匠が愛してやまなかったDevilbissを選択・・・
ガン、自在カップ、スイベルジョイント、メンテナンスキットなど全て新品で揃えました







Devilbiss一本でくたびれきったヴィヴィオをビカビカのイケメンに全塗装
ヨボヨボのお爺ちゃんがビンビンなハタチの若者に生まれ変わりました
磨きなしで景色が映る出来栄えに大満足です







続いてはコレ、IWATA(アネスト岩田)のベビコン プロモデルです
20年間使い倒されて捨てられる運命だったものを、とある工場主から貰い受け
それをフルオーバーホール&チューニング、カスタマイズして蘇らせました
何と!ピストン&リングはドライカーボン?C/Cコンポジット?です・・・シビれます
マーレーの鍛造ピストン(1個ね)が買えるセレブなお値段にもシビれました(笑)
古いモデルでも補修部品(高いけどね)を出してくれるIWATAさん、エライッ!








さらにHITACHIのデカい30年モノも・・・ナリは古いけど一流品は丈夫でよろしい
つまり、コンプレッサー2台持ちなのです・・・がはは!
yutaにコレを強奪されそうで、カミさんはニコニコ、私は戦々恐々としています(笑)







SHINANO(信濃機販)のダブルアクションアングルサンダー SI-2108です
次男keiが元プロの磨き屋さんだったこともあり、相談してみると
「SHINANOがベスト、その次にConpact toolsだね」と勧められてのチョイスです
たまたま中古工具屋さんで「ほぼ未使用極上品」を見つけて即買いしました
φ50、φ80の研磨パッドで細かいところを攻められ、小さくて軽く、それでいてパワフル
ボディメンテナンスで活躍しています







Mac tools エアードリルAD511
見た目が古臭い年代物ですが、中古工具屋さんで極上品を発見
Jacobsのチャックを見る限り痛みが殆どないので、使用頻度は極小と思われ
その場で試運転すると動作は極めて良好な中古品でした
「性能は落ちていません・・・正転のみ、キー付チャックの仕様は不人気なので安いんです」
との店員さんの説明に納得・・・大変調子よく動いてくれます







東芝DRDV-13A(AC100V)、マキタDF408、Mac tools AD511を並べて比較
とにかく小さい小さい・・・エアードリルのコンパクトさが光ります
電動ドリルでは厳しいスペースで、スリムで軽量なエアードリルが活躍しています







コレ見ると「こんなにちっちゃくて大丈夫?」と思ってしまいますよね?でもダイジョーブ!
電動のような緻密な速度調整が一切ない全開野郎ですが、ハイパワーなマキタと同等
エアー圧を0.8Mpa程度まで高めてやればマキタ以上のパワーで鉄板を撃破します
Macを使うとアメリカンツールの男らしさを存分に味わえて楽しいものです







Snap-on Blue pointエアーアングルドリルAT810
これ、元ワークスメカの実弟も使っている、憧れの逸品だったのですが
タマ数が少なく、手に入れるのに1年以上かかりました
一世代前のモデルのようですが、正逆回転付きの比較的近代的な仕様の極上品です







BOSCH電動アングルインパクトドリルと並べてみます
エアーの方がコンパクトさも重量も圧倒的に有利なので、狭い場所で大活躍
そのサイズとは裏腹にBOSCHとはケタ違いのハイパワーなので
BOSCHで苦戦する穴開けも一撃の強さを誇ります







最近ではヴィヴィオのフェンダー内部の穴開けで活躍してくれました
サスペンション、配管などをかわして上向きで鉄板に穴を開けるのは大変だったのですが
AT810を使えば瞬殺の威力・・・ヴィヴィオの破壊活動がはかどります(笑)
エアーアングルドリル・・・ここぞという時に素晴らしい活躍を魅せてくれる工具です







そしてラストを飾るのは、エアーツールの花形選手・・・インパクトレンチ
コレなくしてエアーツールは語れないほどの「4番バッター」と言って過言ではないでしょう
どうせ買うなら良いものにしたいので
エアーツールの王様 IR(Ingersoll Rand)コンパクトエアーインパクトレンチ 35MAX
コレ一択で程度極上品を店頭買いしました







ところで「Ingersoll Rand(インガソールランド)ってナニ??」ですよね?
知る人ぞ知る、創業130年の世界的メジャーブランドで
インダストリアルの世界でその名声は揺るぎない存在となっていますが
プロフェッショナルツールメーカーであるが故に、とても庶民には手が届かない
セレブリティなツールメーカーとして君臨していました・・・まさに王様です







それが近年、庶民に優しいツールを展開し、モータースポーツに参戦し、KTCと提携・・・
などなど「庶民派の王様」の一面も・・・とは言っても私にはゴージャスなお値段です(笑)







マキタTW281DRMX(260N・m)と並べてみます・・・かわいいですよね・・・
でもそこは王様・・・マキタの2倍以上(610N・m)のパワーを誇りますから
ひとたび動かすと「王様パワー」が炸裂し、マキタでは厳しいところで活躍してくれます







ヴィヴィオのホイールナットでマキタとIRを比較してみましょう・・・
10kg・mで締めたナットをマキタは最強モードで「ドガガガガガッ ブィン!」という具合・・・
このレベルはマキタも余裕ですが、2秒ほどの打撃の後に緩みます







IRをエアー圧0.6Mpaでやってみます・・・「ドガガ キュイン!」 王様パワーで瞬殺です
シャシー、足回り、駆動系などの重整備でマキタに無理をさせて傷めたくなかったので
よりパワーに余裕のあるエアーインパクトレンチが欲しかったのですが
重いインパクトでは老体にきついので、小型軽量でハイパワーなものが欲しい・・・
というのがIR 35MAXを選んだ理由です







「ところで、新品は買わないんかい?」 はい、新品はあまり買いません
コンプレッサーまで含めて全て新品は、ボンビーオヤジの小遣いではちょっとキビシイです(笑)
ところが、中古は一流品といえども新品の1/2~1/3ほどの投資で済むうえに
程度が良ければ性能低下は殆どないところが魅力なのです
ですから、店頭で確認できる良好な中古をメインに探していきます







注意点もあります・・・いくらこれらツールが良いとは言え、やはり中古品です・・・
どんな使い方をされていたのかわからないし、長く眠っていたモノかもしれません
買っていきなり全開で使うのはまずいので、使う前のチェックは大事です
バラせるものはバラして点検清掃給油、バラせないものはタービン油を入れてナラシ運転
グリスが要るところはグリス補給及びナラシ運転
こうすることで安心して高性能を味わうことができると思います







電動とは異なる味わいがあり、頼れる存在のエアーツールの世界
サンデーメカニックにはあまり馴染みがないと思いますが
その素晴らしさを多少なりともお分かりいただけましたでしょうか?
さて・・・次はどんな工具を探そうか??
再燃したエアーツールロマンは当分冷めそうにありません(笑)
Posted at 2020/07/14 18:45:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2020年02月08日 イイね!

待っていた!Makita充電式空気入れMP180DZ

サーキットに、ツーリングに、日常整備に、日立モバイルの空気入れを使って20年・・・
マキタのコードレス工具を使い始めてから、コードレスの空気入れが欲しいな・・・と思い
マキタに要望して3年が経ちました






やがてネットで知らないメーカーのものが出始め、アストロが出し・・・買おうか?
いやいや、こういうのはいいものじゃなきゃダメだ、マキタは必ず出してくる
と、待っていると、1年前にマキタから10.8VのMP100Dがデビュー・・・
よし、先行で10.8Vを出したな?次は18Vが出る・・・もう少し待とう・・・
そして、つい最近18V仕様がデビューしたので現物確認に行き、その場で買いました






モノは空気入れ本体のみのMP180DZ(定価10900円、店頭価格7000円)
パワフル、機能的なデザインと装備、安いところもgood、期待通り完璧です
バッテリーはBL1830~BL1860Bまで手持ちが豊富にあるので、それを使います






さっそく使いかけのBL1840をセット






スイッチON






ライトが点灯






単位をkPa(キロパスカル)にチェンジ






圧力設定ボタンを押して






300kPaにセット






軽いので持ち運びはラクラクです






まずはヴィヴィオでテスト・・・155/65-13のスタッドレスです







スイッチON・・・現在290kPaです






トリガーを押してブィィ~ン・・・男前なサウンドです






感覚的に15秒?くらいで設定圧300kPaに達して自動停止・・・便利です






50プリウスはお出かけ中なので、30プリウスでテスト
195/65-15 BSエコピア・・・エアボリュームはヴィヴィオより随分あります






スイッチON・・・現在250kPaです






トリガーを押してブィィ~ン・・・






感覚的に30秒?くらいで設定圧300kPaに達して自動停止・・・日立よりパワフルです
2台、計8本の空気を入れてみましたが、まだまだ空気を入れられます・・・タフです







youtubeに使用レポートが挙がっていました・・・かなり使えるヤツですね





待っていた・・・
サーキット、ツーリング、日常整備・・・あらゆるシーンで手軽に使えるタフなヤツ
またひとつ頼もしい戦力が加わって、カーライフがより充実しそうな予感がします
Posted at 2020/02/08 19:47:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 工具 | 日記

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