とうふ@TW2のブログ一覧

ﾀｲﾑｱﾀｯｶｰの聖地
ﾀｲﾑﾄﾗｲｱﾙのﾍﾞﾝﾁﾏｰｸ的ｺｰｽ
憧憬の地・・・
様々に評される筑波ｻｰｷｯﾄに行きました。






今回は「修学旅行」と称してｺｰｽ1000に挑戦です。
「ﾄｺﾄﾝ番長」iguchi氏、「GDAﾏｲｽﾀｰ」ｶﾃﾁﾞﾅ氏
筑波ｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄお二人の絶大なるｻﾎﾟｰﾄを受けてｺﾞｰｼﾞｬｽな旅を満喫させて頂きました。

ﾒﾝﾊﾞｰは以下の通り
・iguchi氏（校長）・・・GDB-G
・ｶﾃﾁﾞﾅ氏（教頭）・・・GDA-B
・むねりん氏（生徒）、奥様（監督）・・・GRB-A
・niwa氏（生徒）・・・GDB-F
・鮭沙門氏（生徒）・・・EP3
・Abex氏（生徒）・・・EP3
・とうふ（生徒）・・・SF5-B

前日に近隣のﾎﾃﾙに投宿（1月30日）
前夜祭は「推して知るべし」な状態に・・・（笑）

1月31日
7時過ぎに現地到着
今回はﾏﾅｰ、運営が良くて走りやすいと評判の「“いっしょに走ろっ♪”　」という走行会です。

ﾌｫﾚｽﾀｰという車、TC1000初走行ゆえ全7ｸﾗｽ中6番目に編成されていました。
（7番目はｻｰｷｯﾄﾃﾞﾋﾞｭｰ組）
1、2ﾋｰﾄで上のｸﾗｽに上がれるように短時間で走り方を見極めてﾀｲﾑを出さなければなりません。
ｲﾝﾗｯﾌﾟから荷重を与えてﾀｲﾔを作りつつｺｰｽを読み、正味10分間でﾁｬﾝｽを伺ってｱﾀｯｸするのみです。
他車とのﾀｲﾑ差は恐らく5秒近くになり速度差が有り過ぎると思われるため、ﾁｬﾝｽは2回と決めます。
特攻ﾀｲﾔ：Z1☆255/40/17
ﾌﾞﾚｰｷF：Luvix type E3　R：Luvix type V

【第1ﾋｰﾄ】
とりあえずｽﾄﾚｰﾄで4速全開まで踏み、ｲﾝﾌｨｰﾙﾄﾞでは横荷重を過剰に与えて走る
ｺｰｽが平面のため全体の状況を観察しつつﾎﾟｲﾝﾄ毎にﾁｪｯｸしﾁｬﾝｽを伺う
おおむねﾒｲﾝｽﾄﾚｰﾄ分の距離を確保しつつｱﾀｯｸ

43.210秒

ｸｰﾘﾝｸﾞを数回重ねて甘いﾎﾟｲﾝﾄを確認
今度はややｵｰﾊﾞｰ気味に振り出してｱﾀｯｸ

42.571秒、充分に余力を残して終了

路面状態は極めて良好で路面を感じやすく、ｱﾝﾀﾞｰ、ｵｰﾊﾞｰがわかりやすい
安全を考慮されており、全体の見通しも良く非常に走りやすい
全開率も高めで踏んで楽しく、曲げて楽しいと言える
Eg特性、ﾏｼﾝﾊﾞﾗﾝｽ、運転技術など、ほぼ全てが要求され　ﾍﾞﾝﾁﾏｰｸ・・・も納得

【第2ﾋｰﾄ】
iguchi氏、ｶﾃﾁﾞﾅ氏の走りを参考に要所要所で確認しつつｱﾀｯｸ
（彼らとは車が違いすぎるため自分流にｱﾚﾝｼﾞ）

41.923秒、まずは年頭の目標を達成

このｺｰｽでのﾘｽﾞﾑを少し掴んだ程度で終わったが、ｺｰｽ慣れのみでまだﾀｲﾑを上げられる

mid015氏が駆けつけてくださり車を見ていただく
同乗が出来ないので走りのﾁｪｯｸとｱﾄﾞﾊﾞｲｽを頂くことができないが
外から観察していただく
SFならではの走らせ方とメカに関するお話で大いに盛り上がる

【第3ﾋｰﾄ】
2番目のｸﾗｽにｼﾞｬﾝﾌﾟｱｯﾌﾟ（全車格上ﾏｼﾝとなる）
ほぼ同ﾀｲﾑのむねりん氏とﾆﾝｼﾞﾝﾊﾞﾄﾙ開始
攻守を交代しつつお互いの動きを観察しあって情報交換の材料とする

電子ﾃﾞﾊﾞｲｽを武器に高出力を無駄なく路面に伝える重量級GRBと
ﾃﾞﾊﾞｲｽは一切無いが約200kg軽量なﾎﾞﾃﾞｨで鋭角に曲げるSF5
ﾀｲﾔも同一、ﾀｲﾑも同一ながら通るﾗｲﾝが異なり
離されるﾎﾟｲﾝﾄ、追いつくﾎﾟｲﾝﾄがあるところが興味深い

ﾌｫﾚｽﾀｰの顔面攻撃に全く動じず特攻するむねりん氏に脱帽（笑）
ﾀｲﾑを出すためﾆﾝｼﾞﾝを終了して単独ｱﾀｯｸ

41.764秒

ｸﾗｽが変わり落ち着いてｱﾀｯｸできたため少しﾀｲﾑが上がった
結局これが本日ﾍﾞｽﾄとなる

niwa氏のﾘﾔﾊﾞﾌﾞが異音を発するようなので走行後にﾁｪｯｸ
ｶﾞﾀなどの異常はないものの大事をとってﾘﾀｲﾔとした
これからﾀｲﾑ出しと言う時だけに残念な結果となった

【第4ﾋｰﾄ】
車内が暑く感じるほど気温が高く、先ほどより良い感触で動かしたにもかかわらずﾀｲﾑﾀﾞｳﾝ
Z1☆の疲れを感じて2ｱﾀｯｸにて終了

42.294秒

【第5ﾋｰﾄ】
iguchi氏、ｶﾃﾁﾞﾅ氏最後のｱﾀｯｸを観察、にわか応援団を結成して土手の上からｴｰﾙを送る
応援に気付いて車内で大きく手を振る王者の落着きぶりにこちらが励まされたようだ（笑）
飛ぶようなｱﾀｯｸであっさりとｵｰﾊﾞｰｵｰﾙﾀｲﾑを叩き出して離脱
真似は出来なくても参考になる部分は多く、最後に試してみる

1ｺｰﾅｰで充分な荷重を与えて小さくｽﾑｰｽﾞに曲り
1ﾍｱでﾘﾔを動かせて素早く向きを変えて加速
弧を描くｲﾒｰｼﾞで荷重を掛けつつｺﾝﾊﾟｸﾄにまとめて最終ｺｰﾅｰへｱﾌﾟﾛｰﾁ
右から左への荷重移動中にｾﾞﾌﾞﾗを踏んでｲﾝﾘﾌﾄしないようﾀｲﾔを押し付けつつ切り返して
最終をｾﾞﾛｶｳﾝﾀｰで脱出・・・

42.055秒

内容的に良さそうな走りが1度だけ出来たが今ひとつﾀｲﾑが伸びず2ｱﾀｯｸで終了
それでも70台中11番目のﾀｲﾑであったことから全体的にﾀｲﾑが落ちていたようだ

ﾏｼﾝは特に問題もなくｶﾞｽ欠とﾌﾞﾛｰﾊﾞｲをﾋｰﾄ毎にﾁｪｯｸしつつ走行
GRB、GDB、CT9Wなどに力負けを感じずﾄﾙｸﾌﾙな加速を示し
ﾄｯﾌﾟｴﾝﾄﾞの8000rpmまで出力が付いてくる感覚でｽﾄﾚｽなく走行できた


【最後に】
噂どおりにﾏﾅｰが良く運営もｽﾑｰｽﾞで非常に楽しく過ごせる走行会でした。
TC1000は走って楽しく、安全であり魅力的なｻｰｷｯﾄであることがわかりました。
またのﾁｬﾝｽがあれば是非ﾘﾍﾞﾝｼﾞしたいと思います。
主催者様、ご一緒の皆様
ありがとうございました。


最大ﾌﾞｰｽﾄ：1.45kg
最高回転数：7990rpm
総走行距離：842.8km

先日より進めていたTC1000の準備が整いました。

写真









足回り、ﾌﾞﾚｰｷ系を主体とした軽整備ばかりですが
油脂類交換は強風によりKM1にて行いました。
ｵｲﾙが飛び散ることなく
天候にも左右されないｶﾞﾚｰｼﾞが欲しいところです。

残された問題点として
横Gによるガス欠がありますが
予備ｶﾞｽ30Lを用意して各ﾋｰﾄ満タンの
「満腹走行」で対処したいと思います。

初挑戦のTC1000について
机上の攻略をこれから考えたいと思います。

当日ご一緒の皆様よろしくお願いします。

SNMP（ｽﾊﾟ西浦ﾓｰﾀｰﾊﾟｰｸ）に出撃しました。
狙いは1分切りと新Egの高回転高負荷時のﾁｪｯｸで
実に一年振りの走行になりました。
前回のﾍﾞｽﾄは1′02″544
はたしてどうなることやら・・・







気温4℃、路面ﾄﾞﾗｲ、時々突風の良条件
ﾌﾞﾘｰﾌｨﾝｸﾞで「十分にﾀｲﾔを暖めてください」と注意を受ける
ｺｰｽｱｳﾄが非常に多いようだ

ｳｫｰﾐﾝｸﾞで十分にﾀｲﾔを暖めて5周目で踏んでみる
・・・走り方をきれいさっぱり忘れてしまった

1′04″429（笑）

ピットに入りﾀｲﾔを触ってみると冷たい
Ｆ：2.6kg　R：2.4ｋｇにセット

油温を確認して再び走行
Egのﾁｪｯｸを行う
最終ｺｰﾅｰからﾌﾙ加速
2速約8000rpm
3速約8000rpm
4速踏み切り、100mｶﾝﾊﾞﾝを過ぎてﾌﾙﾌﾞﾚｰｷ（167km）
旧Egは仕方なく5速に入れていたが
新Egはﾄﾙｸ、ﾚｽﾎﾟﾝｽが良く7000rpmを超えてもﾊﾟﾜｰがある
回転上昇も鋭く、150kmを超えてもぐんぐん加速
ｴﾎﾞⅩを追尾したが脱出加速でもｽﾄﾚｰﾄでも離されず
ﾛｯｸｵﾝができる

1′02″961

ﾋﾟｯﾄｲﾝ、ｴｱ調整

油温を確認して再び走行

他車に引っかかりながら
1′02″426（ﾍﾞｽﾄ更新）

途中で何とﾗﾝﾎﾞﾙｷﾞｰﾆを追尾
↓


ｸｰﾘﾝｸﾞをはさんでﾘﾄﾗｲ
ｶﾞｿﾝﾘﾝは半分より上なので気にしていなかったが
痛恨のｶﾞｽ欠発生
S字進入で一瞬Egがﾓﾀつき
最終で再び「ｶﾞｸｯ」とした為ﾄﾗｲ終了（涙）
念のため8割走行でﾁｪｯｸしたが同じ場所で再発
あと10分を残してﾋﾟｯﾄｲﾝ

1′02″286（ﾍﾞｽﾄ更新）

先日のALTでも発生したが旋回力の高いZ1☆になって思わぬ問題が発生した
来月のFSWで間違いなく発生してしまう（汗）

早速KM1に行き緒方社長と相談
ﾀﾝｸ内臓のｺﾚｸﾀｰを点検したが問題がないため
別ﾀﾝｸ式ｺﾚｸﾀｰﾀﾝｸを導入することに決定（SARD 265L×2機）

Fﾌﾞﾚｰｷﾊﾟｯﾄﾞ　Pro-μ　LevelMax900iもﾎﾞﾛﾎﾞﾛに炭化（涙）

目標には遠く及びませんでしたが
Egに関しては上々の結果であり
戦闘力向上で発生する問題をまた一つ発見できたことは収穫でした。
次なるtc1kではどのような問題が発生するのでしょう？
ﾀﾞﾒ出し→対策はしばらく続きそうです。

緒方社長、よろしくお願いします。

最高速度：167km（ｱﾀｯｸｶｳﾝﾀｰ）
最高回転：7980rpm（ﾄﾞﾗｲﾌﾞﾓﾆﾀｰ）
最大ﾌﾞｰｽﾄ：1.41kg（EVC）

前日夜更けに思い立ち緒方社長に連絡
直していただいた車両ﾁｪｯｸをしていただき
ﾀｲﾑｱﾀｯｸを行いました。







【課題】
年末に新Egの手痛い洗礼を受け、Z1☆を探りながらﾍﾞｽﾄ付近を出せたが
縦、横ｸﾞﾘｯﾌﾟ特性の把握が充分行えず
荷重移動を確実にできないままﾊﾞﾌﾞﾄﾗﾌﾞﾙにて断念したため
今日はその続きとしてﾊｲﾌﾞｰｽﾄ一本で車高、ｱﾗｲﾒﾝﾄ、空気圧も一定のまま
ﾊﾟﾜﾌﾙなEgによる到達速度の速さに対する操作遅れを克服し
荷重をより強くﾀｲﾔに与えて面圧ｸﾞﾘｯﾌﾟを引き出しZ1☆を少しでも理解することで
30秒ﾌﾗｯﾄを目指すことを課題とした

【ｱﾀｯｸ1】
気温2℃と低いため
ﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞと加速を充分行い、横荷重を充分にかけながら4周目にｱﾀｯｸ
ややﾀｲﾔの引っかかりがありながらも確実なｸﾞﾘｯﾌﾟを手に感じつつ・・・

30.490秒　とりあえずﾍﾞｽﾄ更新

しかしまだﾀｲﾔの余力を充分に感じられ、感触を忘れないためにｸｰﾘﾝｸﾞと他車との間合いを図りｱﾀｯｸ

30.525秒

何かが違うと思いつつ、緒方社長に走行ﾁｪｯｸをお願いするためﾋﾟｯﾄｲﾝ
路面状況は極めて良好

【迷い】
僕：「ﾊﾌﾞのｺﾞﾛｺﾞﾛ音はどうでしょう？」
緒：「解消しましたねえ、全開OKですよ！」
僕：「ﾀｲﾔの引っかかりがありますが・・・何でしょう？」
緒：「とりあえず走りましょう」（やや怪訝な表情）

緒方社長がﾏｼﾝを走らせて僕が状況を確認する
異音は解消されており一安心
社長がﾄﾞﾗｲﾌﾞする限りﾀｲﾔの引っかかる挙動を示さない
やはり荷重が足りていないのか？・・・

緒：「荷重が不足していると引っかかりますね、もっとﾀｲﾔを信じましょう！」
僕：「もう少し潰してみます！」
緒方社長のｱﾄﾞﾊﾞｲｽで迷いを断ち切る

【ｲﾒｰｼﾞする】
少しの間ｲﾒｰｼﾞをする
より高い速度で進入しつつ減速ﾌﾞﾚｰｷを鋭く立ち上げ
面圧を高く保持しつつ抜きのﾌﾞﾚｰｷとｽﾃｱを連動させ
舵角を最小にして・・・
先程までのｸﾞﾘｯﾌﾟｻｰｸﾙを2周り大きくするようなｲﾒｰｼﾞに切り替えて
出来るだけ円の外周に近づける作業を考えてみる
ｻｰｸﾙを大きく＝荷重を上げる＝進入の速度を上昇・・・

進入をさらに高める恐怖を押し殺して考えをまとめる
みすた～氏の「俺の所まで来い！」と激励された事を思い出す
そして・・・信ずるものは自分自身

【ﾗｽﾄﾁｬﾝｽ】
残り時間はあと10分
ｲﾝﾗｯﾌﾟから踏み込んでｲﾒｰｼﾞをﾄﾚｰｽ

30.305秒　　まだまだ踏める

ｸｰﾘﾝｸﾞと他車との間合いを図りｱﾀｯｸ

30.210秒　　もっと潰せる、ﾄｯﾌﾟﾀｰﾝが甘すぎる

同じく間合いを充分確保し再びｱﾀｯｸ

30.244秒　　もう精神が続かない、今日の全てをつぎ込むﾗｽﾄｱﾀｯｸに突入　
先程より小さく、鋭く、しかしｽﾑｰｽﾞにつなげるように・・・

29.971秒　・・・

29.9・・を見た瞬間、拳を振り上げ「ウォーｯ！」と叫んだ

【考える】
まだ充分にﾀｲﾔの限界内であり、ﾀｲﾔを理解する事を最重要の課題としたい
・制動の速さと精度を高めて荷重を逃がさず空走時間を削る
・抜くﾌﾞﾚｰｷとｽﾃｱの連動の精度を高めてﾀｲﾔを路面に押し付ける
・ｱｸｾﾙの抜きを丁寧に行い、無駄を極力抑える
・ｱｸｾﾙの入れとｽﾃｱ戻しの連動の精度を高めて縦を最大限活用する
・いかに早く向きを変え、前に車を進めるか？を実践する
・路面を感じとる能力、感性を磨く
上記以外にも課題はあるが
これらを含めて必要に応じた足回りのｾｯﾃｨﾝｸﾞとﾄﾗｲを繰り返す
才能もｾﾝｽもない僕は愚直にこれらを進めて0.05秒、0.1秒を削り取るしか方法がない

【最後に】
06年最速戦で圧倒的最下位になった日に己に立てた誓い

みすた～氏に「こちらに来い」と真剣に励まされた07年

「ﾌｫﾚｽﾀｰ29秒台は任せておけ」・・・2年前にびあーど君のSFﾗｽﾄﾗﾝで交わした約束

先輩諸氏、お仲間に頂くｱﾄﾞﾊﾞｲｽと励まし、切磋琢磨

時に緒方社長が漏らす「ﾌｫﾚｽﾀｰ29秒台・・・」のお言葉、そして絶大なるﾃｸﾆｶﾙｻﾎﾟｰﾄとご指導



幾人ものGC、GDに乗る若いお仲間が次々にﾍﾞｽﾄを叩き出して足早に僕の前を通り過ぎました。
挫折、敗北を味わいながらも絶対に諦めないという一念で貫いた3年7ヶ月・・・
ALT総走行回数49回　平凡な46歳の男がやっと一つだけ「夢」を叶えました。

しかしこれはあくまでも通過点のﾀｲﾑと考えており、さらに高みを目指そうと思っています。

応援して頂いた皆様、ありがとうございました。

ふぉれっさ氏にお誘いいただいてオフ会に参加しました。
写真1
写真2






とうふ号はﾊﾌﾞのﾄﾗﾌﾞﾙがあり長距離は走れませんし
事前に実弟はんぺん@BC5に温泉ｲﾝﾌﾟのｵｲﾙ交換を予約していたため
ｲﾝﾌﾟで出撃です。

先日入手したﾃﾞｼﾞﾀﾙ一眼の試し撮りも行えます。

途中、これまた事前予約の（笑）
びあーど君に「お年玉」を渡して軽量化談義。
しばらく沈静化していた彼の軽量化魂に火をつけてしまいました（笑）

とり急ぎ東に向かい
ｵｲﾙ交換をしてもらいます。
はんぺん@BC5は勤務中のため
話もそこそこに一路東へ・・・

そして連絡を受けた公園に到着。
ﾌｫﾚｽﾀｰの一群がありｳﾏに掛かった車の足がﾊﾞﾗﾊﾞﾗに・・・
ｵﾌ会自体初めてなのでよくわかりませんが
どう考えても普通のｵﾌ会ではない風味が漂っています（笑）

そこはﾌｫﾚｽﾀｰを知り尽した方々の集いの場であり
皆さんの車は一様に工夫が凝らされたものばかりで
とうふ号など地味なものです。

皆さんとても気さくな方ばかりで
初入り、飛入りの僕も楽しくお話させていただきましたし
ｽｰﾊﾟｰDIYを披露され、ｻｰｷｯﾄｱﾀｯｶｰでもあるmid氏ともお会いでき
内容の濃いものとなりました。

普段がｻｰｷｯﾄでｵﾌ会をしているようなものですが
このような集まりも良いものだと思いました。

ご一緒の皆様、ありがとうございました。
次回はとうふ号で出撃いたします。

・・・ところで「ｵﾌ会」とは何の略でしょうか？
ご存知の方のご教示お願いします。