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とうふ@TW2のブログ一覧

2022年09月17日 イイね!

あの渓(たに)へ・・・「おもひで」を訪ねて

山の釣りも終盤・・・
先日の石徹白の釣りで、今年は終わりにしようと思っていましたが
ふと思い出した「おもひで」の渓が気になり、訪ねてみることにしました







国道~山岳路、そして山村を通り抜けて奥地へ・・・
20年前の記憶を頼りに登り詰めました
林道も、周囲の森も荒れ果てて、道を間違えたかと思うほど・・・
時の流れを感じます








「おもひで」は遠く霞む山の向こう・・・
全行程約12kmの8割は山越え、という源流の釣りになります
ルートは残っているのか?渓と野性イワナは残っているのか?
天候は大丈夫だろうか?無事に帰ってくることができるのか?
・・・期待と不安を胸にアタックザックを背負いました







薄くなってゆく酸素に喘ぎながら山道をゆっくりゆっくり・・・
ルートの荒れ方も凄まじく、自然の力をまざまざと見せつけられました
峠に到達して小休止・・・
向かいの山の稜線と空とのコントラスト・・・山の静けさ・・・涼しい風と草木の香り
時折顔を出すカモシカ、鷹、リスなどの野生動物・・・
さあ、もう少し頑張ろう・・・








出発から3時間、天空の渓に到着・・・おやっ?様子がおかしい・・・美しい流れがない
小学生だった次男とフライフィッシングを楽しんだ素晴らしい源流は
イワナの着き場がない岩盤と砂の川に変わり果てていました
(後にわかったのですが、数年前の台風で崩壊して、魚が押し流されてしまったとのことです)
ここは放流のない最源流・・・はたして、野生のイワナ達はいるのでしょうか?
銀山イワナ用の巨大なフライ(毛鉤)をセットして、20年前の「おもひで」を辿ってみます









20cm前後の小振りなイワナが、ぽつぽつと顔を出してくれました
生き残りのヤマトイワナのようです・・・よかった、辛うじて純血種の命は繋がっている
そして遠い記憶が蘇ります・・・・
 子:父さんまた大きいの釣れたよ(´ω`)
 父:よぉ~し、どんどん釣っていこう(´ー`)
 子:父さんやらないの?(´・ω・`)
 父:お前が釣ったイワナを母さんのお土産にするってのはどうだ?( ^ェ^)
 子:もっと大きいのを釣るよ、母さんの大好きな塩焼きにするんだ(`・ω・´)
 父:よし、頑張っていこう!(´ー`)
幼い頃からフライフィッシングの鍛錬を積んできた次男にとって、ここは楽園・・・
嬉々として楽しむ次男・・・その堂々の釣りっぷりに目を細めて見守る私・・・
渓は変わり、イワナは随分減ってしまったけど、素晴らしい釣りの「おもひで」は変わりません










リリースしたイワナが足元でいつまでもくつろいでいます・・・
カメラを近付けても動きません・・・
休憩が済んで立ち上がると、隠れ家を探すかのように右往左往・・・
あの時と同じです・・・思わず噴き出してしまいました(笑)
頑張って子孫を増やしてくれよ・・・







まだ時間はありますが、もう充分・・・素晴らしい時を楽しむことができました
渓に一礼して帰ろうとすると、若きフライフィッシャーにお会いしました・・・
何だか浮かない表情です
聞けば同じ流域なのに殆ど釣れなかったそうなので、下山の道中は私の釣法をお話・・・
若者の3倍はあろうかという大型フライ(毛鉤)と、極太の短いティペット(先糸)を見せると
「そんなのでバンバン釣れるんですかぁ~?!」と仰天(笑)
大変楽しい下山となりました







ただいま、ヴィヴィオ・・・我が家へ帰ろう
そうだ、その前に温泉と晩メシに連れて行ってもらえるかな??
お隣の若者に挨拶をして帰途に就きました






帰宅してこんな動画を発見・・・
行きつけのプロショップの店主(プロフライフィッシャー)がCMに出演されていました
フライフィッシングの楽しさ、素晴らしさが伝わってきます





今年の山釣りの旅は終了・・・
今期のフライフィッシングは、10年に及ぶ長いブランクからの復帰でしたが
総じて素晴らしい釣りとなり 「おもひで」を創ることができました
また来年もヴィヴィオとともに山釣りの旅をしたいと思います

Posted at 2022/09/18 13:27:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | つり | 日記
2022年09月10日 イイね!

LEDヘッドライト球を替えてみると・・・気分爽快

ヴィヴィオのヘッドライト球を交換してみました






事の発端は、銀山湖の山奥を走っていた時のことです・・・
スフィアライトのファンレスLED球を3年ほど使っていましたが
酷道352の急勾配な九十九折を登っている時に暗さを感じました
低速高負荷走行時に冷却が追いつかなくなると、暗くなるようです
徐々に劣化しているのかもしれません・・・どうしようかな?







そんなささやかな悩みを抱きつつ北陸カスタムカーショーに行ったところ・・・







KM1ブースの近所に構えたRACING GEAR(RG)のブースでLED球を発見・・・イベント特価です
KM1とRGは密接に関係しており、私のヴィヴィオにも多数のRG製品を使っているので
アレコレ話が盛り上がった挙句、非売品などオマケしてもらいました(笑)







コンパクトなワンボディ、後方ファン、延長コネクタ・・・明るさや色温度も普通っぽい
私が望んでいたスペックを満たしています
カットラインも意識しているそうなので、安心です










さっそく交換・・・と意気込みましたが、取説を読みながら20分で終了(笑)
特に難しいこともなく、取付性は良好です







ゴムキャップは前車SF5の予備品を使っています
GC8も同じなのかな?? これ、なかなか優秀です







点灯テスト・・・肝心の効能は・・・昼間はよくわかりませんね(笑)







夕方にカットラインを確認・・・肉眼では、前のLEDよりもさらにH4に近いカットラインに見えます
うん、進化していますね
球の角度も標準位置でOKのようです







日没後の市街地に繰り出してみると、待望の渋滞・・・
ラジエターファンがブンブン回って、LED球は高温になっている筈ですが
他車のLEDヘッドに力負けしません・・・照度の低下はないような感じがします
このまま豊田の街を抜けて山に向かい、効果確認のドライブです
・・・照度測定は面倒なので、感覚のみで評価していきます








新しいということもありますが、低速高負荷の山道でも明るく、色合いも自然な白・・・
冷却がよく、照度を維持しているように感じます
光の広がりも自然な感じで良好・・・特に悪いところはなく安全快適です
これで定価8200円(だったかな?)はたいへんお得なのでは?と思いました
上がロービーム、下がハイビームです








外したLEDを観察してみると・・・右3つがロービームなのかな?
LEDチップが変色していました・・・恐らく劣化が進んでいたのでしょう
リフレッシュとしてもいい時期だったのかもしれません








あまり気にしていなかったLEDヘッドライトですが、交換してみるとその違いにびっくり・・・
地味ながら、なかなか良い整備になりました
次の山岳ツーリングが楽しみです
Posted at 2022/09/11 07:43:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヴィヴィオあれこれ | 日記
2022年09月04日 イイね!

北陸カスタムカーショーと釣りの旅

大型台風が接近する中、金沢で開催された北陸カスタムカーショーに行きました
あわよくば釣りも・・・というドキドキハラハラなツーリングと釣~リングです(笑)







豊田~関~白鳥~白川郷~五箇山~かほく~千里浜
国内唯一と言われる砂浜の道路「千里浜なぎさドライブウェイ」を楽しみます
快晴とはなりませんが・・・久し振りに走るので気分爽快です









ドライブウェイ終点の羽咋~金沢西IC~カーショー会場到着
さっそく潜入して、ガレージKM1ブースでまずはご挨拶
ブースやEJ20解体ショーの準備は万端のようです








各ブースを見学・・・
東京、大阪のような華やかさや規模ではありませんが、中身が濃くていいですね
規模もコンパクトなので、各ブースをじっくり楽しめるところもよいと思います
北陸パワーはなかなかのものです












さて、解体ショーが始まります・・・
EJ20を分解しながら、緒方社長の軽快トークが始まりました・・・
午前1回、午後1回の2セットやりましたが・・・大盛況でした








見逃したブースを拾い歩いて、16時頃に所用のため途中退場・・・
規模は小さいけれど、存分に楽しめたカスタムカーショーでした
緒方社長、ありがとうございました、明日も頑張ってください







所用を済ませて金沢駅へ・・・
駅近くのチケット店で、昨年挑戦した酷道157(国道157号)の国道ステッカーをゲット
過去に全線踏破した8号線もゲット・・・国道ステッカーは指定店の限定販売なので
旅先で探すことを楽しみのひとつにしています







金沢~福光~五箇山・・・寒いのでヒーターON
通りがかりに五箇山の合掌村を見学して温泉で温まり、夕食・・・地産のものばかりで美味い!
ここからは豪雨のR156(通称イチコロ)を走ります・・・釣りができるかなぁ?











石徹白(いとしろ)村に到着・・・
白山信仰の地として千年以上の歴史がある、かつての秘境、そして職漁師がいた山村
近年はアクセスも容易な、釣りの聖地として全国に名を馳せる人気河川になっており
20年ほど前に完敗(ボウズ)した苦い「おもひで」があります(笑)
今回は石徹白の中で最も難しいとされるキャッチ&リリース(C&R)区間に挑戦・・・
野生の、賢く俊敏な魚がお相手になります








増水も濁りも無いので釣りができましたが・・・聞きしに勝るハイプレッシャー・・・
シュートしたフライ(毛鉤)を見に来て直前でUターンばっか(笑)
繊細なフライと繊細な釣法にチェンジすればいいのですが、目を三角にしてやりたくないので
いつものゴツいフライで、おおらかに、のんびりと出会いを探します
銀山イワナ用の巨大なフライで蜘蛛の巣を突き破ってシュートしてました・・・がはは!








ほほほっ・・・釣れた・・・
ハイプレッシャーの中には呑気なイワナもいて、ぽつり、ぽつりと出てくれます
恋焦がれた石徹白イワナを眺めて、流れに帰してやります・・・ありがとう、元気でな・・・
流芯からはアマゴもチョコチョコ顔を出してくれます・・・おぉ!美しい!・・・
・・・こんな感じで、ゆったりと過ごします
C&R区間はバーブレスフック(カエシ無の針)が義務付けなので半数を釣り落としました(笑)









お昼までに充分にイワナと遊べたので、帰ることにします
石徹白は素晴らしい川になり、私のようなヘタクソでも楽しめるようになりました
C&R化にご尽力いただいた皆様に心の中でお礼申し上げます・・・
そして石徹白のイワナ達よ、ありがとう・・・







近くの温泉で汗を流して、冷たい蕎麦を一杯・・・高原の涼しい風を浴びて昼寝zzzz・・・








日没前に山から降りて、白鳥IC~豊田まで高速を一気に走って帰宅・・・
カーショー、ドライブと温泉、釣り・・・風変わりな組み合わせの旅でしたが
そのどれもが楽しく、味わい深く、初秋のよき「おもひで」になりました
次は紅葉のツーリングになるのでしょうか?
またしばらくの整備を行ってヴィヴィオを楽しみたいと思います
Posted at 2022/09/04 21:59:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | つり | 日記

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「整備」
何シテル?   10/01 22:24
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