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とうふ@TW2のブログ一覧

2024年01月01日 イイね!

年始のご挨拶と報告

あけましておめでとうございます
旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました
本年もよろしくお願いします







さて、以下は報告です

昨夏に乗り換えていたのですが・・・
TW2 スバルディアスワゴン フルタイム4WDスーパーチャージャー AT
に巡り合い 「黒いとうふ(笑)」 になりました
30年以上前に乗っていたサンバートライ4WDの「おもひで」が蘇ります

山釣りの良き相棒として素晴らしい「おもひで」を積み重ねていこう
ディアス君、よろしく







見た目が古臭くて、平和で、ブサカワで・・・思わず口元が緩みます・・・が
ラダーフレームに新規格フルサイズボディを搭載、リアにタフなエンジンをレイアウト
スーパーチャージャー、フルタイム4WD、AT、電動パワステ、4独サスペンション
大型化されたブレーキ、よく効くエアコン・・・
など、ラフロードからハイウェイまで道を選ばないナイスバディ
「ワタシ、脱いでもスゴいんです」ってやつです(笑)








現在は快適にロングドライブを楽しめるよう簡単な整備を行っていますが
走りの車でも、特別な車でもない、つまらない実用車なので
整備内容もつまらないことばかりです(笑)
気が向いたら整備記録を挙げようと思います









ところで・・・
私事で恐縮ではありますが
昨年の11月をもちまして定年退職の日を迎え、肩の荷を下ろすことになりました
会社から「当社での継続を強く希望します」とのありがたいお言葉を頂いて
好条件で契約社員になり、技術職を続行・・・
お陰様で仕事の乗り換えも順調に、平穏な日々を過ごしています

上座から席を降りて・・・涙
心の軽量化(管理職からの解放)っていいものですね~(笑)

写真は昨夏挑戦した黒部釣行・・・いくつになっても夢を追い続けたいものです









のんびりと、気の向くままにデラシネの旅・・・
車もブログもスローですが
今後ともよろしくお願いします

Posted at 2024/01/01 12:08:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | ディアス | 日記
2023年08月20日 イイね!

黒部の山賊

Posted at 2023/08/26 23:29:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | つり | 日記
2023年05月06日 イイね!

ブラリどらいぶ

GWも終盤・・・
いろいろと試したいものもあり「ブラリどらいぶ」しました
生憎の空模様でしたが・・・楽しめました







釣道具とその他アイテムを積み込んで北へ・・・
雨模様なので近場の平谷湖FS(フィッシングスポット)に行くことに
標高1000m、気温10℃、霧雨・・・寒いです







まずは熱いコーヒーを一杯・・・JET BOIL MiniMoの実戦テストです
うむ、よろしい・・・
SOLは源流釣り、MiniMoはドライブ用に使い分けできそうです







今日はルアーは半分くらいの人数で、開始前から釣り座を陣取っています
少数派のフライフィッシング組は皆さんで高見の見物と
居合わせたプロの方を交えてコーヒー&釣り談義します
名手揃いなので会話がハイレベルで、荒くれ者の私は「??」だらけ(笑)
・・・今日はのんびりと楽しめそうです







釣り開始1時間後、フライ組が釣り場に散っていきます
私はトーナメントエリアでドライフライから始めましたが、一投目から連発・・・
気付けば隣にプロがいて、テストフライで連発していました
写真は25cm程度の豆ブラウンですが、このクラスばかりなので飽きてしまい
ルアーが殆どいないエキスパートエリアに移動することにしました







大型鱒を狙うために巻いた全長45mmのビッグでヘビーな試作フライをテスト・・・
ライトタックルでいかにして飛ばすか?そして釣れるのか?などを検証
問題点も見つかりましたが、程よく釣れて目論見通りです
水面直下から順にレンジを探ると、深くなるほどに釣れる鱒が大型になり
水深1.5mで50cm弱のレインボーがヒット・・・まだサイズは上がるハズです








ヘビーウェイトフライのキャスティング練習をしてお昼にします
山のお昼はカップヌードルが定番になってきました








今日のアイテム
ロッドはK-Bullet Gold Spey #3~4 11ftダブルハンドスイッチロッドに
K-Bulletシューティングスペイフローティングライン#4&ランニングライン







いつもの山賊装備に、テストで持ち込んだドライバッグ25L・・・
足元は雨天テストを兼ねてLA SPORTIVA ULTRA RAPTORⅡ
それに登山用レインウェアで完全防備・・・1日続く低気温の雨天でも快適です








シューズはnotゴアテックスに登山ソックスの組み合わせ
先日の「ご近所アルプス」でシューズの性能の高さは確認できましたが
雨天性能の課題が残っていたのです
結果は・・・ムレない、水はけ良好、ソックスは濡れても保温性良好・・・
今日のテストで、私が考えていた雨天性もほぼ完全にクリアしました







午後の釣りを始めて暫くのこと・・・
ティペットを4Xに、レンジを2.0mに変更・・・フルキャスティング&シュート
マーカーがゆっくり湖底に沈んでいきます・・・来た!
そして苦闘の始まりです
グリップエンドを腹で支えてリールファイトにチェンジしますが
ディスクブレーキをあざ笑うかのような突進になす術なし(笑)
ラインが出きってしまうので走ります
写真は寄せ始めたところをメクラ撃ちした一枚・・・苦しくも楽しいひと時です







全長60cm・・・なかなかネットに入りません・・・
サイズはモンスタートラウトの平均的なものですが
大きい尾ヒレがパワーの源のようです・・・ロッドが折れなくてよかった・・・







やっと入った・・・素早くメジャーリングしてフライ取外し、そして蘇生・・・無事にリリース
うむ、よろしい・・・
今日はこれで釣り納めにして、山菜を探しながら温泉に行こうかな・・・







雨は止みそうにないので山菜ハンティングをやめて、近くの道の駅でゲット
行者ニンニクは売り切れだったので、分葱、コゴミ、コシアブラを選びました








道の駅内の温泉へ・・・こちらが今日の本番だったりします(笑)
湯上りは軽食を頂いて、座敷で遅い昼寝・・・至福のひと時です
お酒があれば完璧だったのですが・・・







夕食は山村のラーメン屋で・・・店内は地元の人々で賑わっていました
釣り、山菜、温泉、昼寝・・・生憎の天候でも楽しめた「ブラリどらいぶ」・・・
GWを締めくくる素晴らしい一日を過ごせました

Posted at 2023/05/08 19:52:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | つり | 日記
2023年05月02日 イイね!

聖地巡礼 山賊が行くご近所アルプス

御岳山、乗鞍岳・・・
ともに近場の3000mオーバーの、アルプスに属する高峰で
山岳ドライブ、釣り、登山、スキー、ハードキャンプなど
様々に親しんできた「ご近所アルプス(私が勝手に命名)」です
今回は源流釣行の装備の確認と肩慣らしを兼ねて
この山域の聖地のひとつに、山賊活動(笑)のトレーニングに行きました
ご近所とはいえアルプスの3000m峰・・・
厳しい自然と向き合うサバイバルな釣行のドキュメンタリーです







21:00 登山届提出、装備パッキング
翌1:30 自宅出発~4:30山岳道路終点に駐車
5:00 標高1000m 気温1℃・・・吐く息が真っ白です
ここから10km・・・約7時間のルートを辿って20年振りの源流へ・・・
日帰り不可能なため、釣り道具に加えてビバーク装備、食料もパッキング
60Lザックの総重量はテン泊登山としてはヘビー級の24kgになりました(笑)
GPS(YAMAP)起動・・・携帯の電波は既にないので機内モードにチェンジ
出発です







営林署管轄林道を7km登ります
ヘルメットにヘッドランプ装着、点灯テスト
低気温、長距離、長時間を歩くので、登山タイツに登山ソックス装着
シューズはLA SPORTIVA ULTRA RAPTERⅡ(ロングディスタンス)をチョイス
後半のヤバい領域に備えてのんびり歩きます








10:00 登山地図に記載のないヤバい領域に突入
川のようなトンネルをジャバジャバ進むと、まずはコウモリのお出迎え(笑)
そして崩落個所も増えて雰囲気に凄みが増しています・・・
ハイパワーヘッドランプをフルパワーにして夜間クライミングの訓練開始
重荷を背負っているので、いかにバランスして踏破できるかが試されます
ここは・・・夜に「出る」らしいです(笑)








国境の長いトンネルを抜けるとクマの領域であった(川端康成風味で)
100年以上前に切り拓かれた道はほぼ消滅・・・サバイバルが始まります






断崖絶壁のトラバースを繰り返して進むと、橋も崩落していました・・・周囲は崖です
残置ロープはヤバいので、チェストハーネスを造り、ザイルを出して懸垂下降します
帰りはクライミングアックスとチェーンアイゼンで登攀です








激流に架かった一本橋・・・目測20m・・・
トレッキングポールをMaxまで伸ばして川底に突き刺し、バランスしながら渡ります
超々ジュラルミンのゴツいポールなら全体重がかかってもへこたれません







隈笹(クマザサ)の藪漕ぎ(やぶこぎ)
体重をかけて押し倒すラッセルが延々と続き、跳ね返りで顔が傷だらけになります
おやっ?タケノコが出ている・・・クマが近くにいるかもしれんな・・・
ベアアタックスプレーを持ちながら、ベアホイッスルを鳴らして慎重にラッセル
視界はほぼゼロのため、GPSで現在地を頻繁に確認、プロトレックで方角を確認・・・
クマだけでなく、道迷いや滑落防止もします









13:00 無事にデンジャラスゾーンを抜けて渓に到着
お昼と熱いコーヒー、タバコ・・・少しだけ釣りができそうです








14:00 ゲーターに履き替えて釣りの準備をします
前日の豪雨に雪代が加わって増水、激流・・・気温6℃、水温5℃・・・
ウェットウェーディングで足腰が凍りそうです(笑)
重荷を背負っての釣りや渡渉は僅かでもバランスを崩すと立て直し不可能・・・
虎の尾を踏む気持ちで遡行します









ドライフライへの反応が悪くてフッキングに持ち込めません
かろうじて一匹ヒットしたものの、針掛かりが浅くて痛恨のバラし(笑)
苦笑いしながら空を見上げると怪しい雲行きが・・・雪になるかもしれない・・・
釣りは2時間で切り上げ、ロッドをたたんでテン場探しにチェンジしました






17:00 気温2℃ どうにかテン場を見つけた時には夕闇・・・
凍りそうな足を暖めるために流木を集めて火起こしから始めます
道具は小さなノコギリ一丁とライターのみ・・・
木が湿っていようが、濡れていようがお構いなしの一発点火が山賊流
着火剤とか、バーナーか無くても焚ける方法があるんです








食材を現地調達・・・山菜の王様、タラの芽が山ほど採れました
焚火を一旦熾火にしてじっくりとテンプラ開始・・・
野生のやつは揚げてもボリューム満天で超絶に美味いので、酒の肴にもなります
主食はお約束の「尾西(おにし)」とフィレトンカツ300g、味噌汁・・・水はテン場の湧き水
スキットルの鬼殺しをチビチビやりながら豪華にいきます









雪がチラつき始め、雪に煙る月を眺め、炎を眺めて・・・燗にした酒をチビチビ
渓の音、風の音、フクロウの声、獣の足音と声・・・
人工物は何一つない大自然の中に一人・・・非日常の世界を久し振りに満喫します








20:00にはシュラフにもぐり込みましたが・・・怪現象が起こりました
深夜に大きな足音が近づいてきたので目覚めました・・・
クマ・・・かな? 
ランタンを点けてベアアタックスプレーとクライミングアックスを準備
足音はテント直前まで近づいてきました・・・
ヘルメットをかぶってヘッドランプMax・・・心拍が急上昇・・・
でも・・・鼻息とか、声がしない・・・なんだろうか??
試しに威嚇の声(腹式で低めの吠え)を発声するも反応なし・・・
遠ざかる音もしない・・・
意を決して飛び出すと・・・何もいない、足跡もない・・・???
霊感はゼロなので、何も感じるものはありませんが
時々あるアレかもしれないので合唱して眠りにつきました・・・
翌朝に周囲を確認しましたが手掛かりは何もないのです
単独の源流泊で、説明できないような怪現象はたびたび体験します







翌朝8:00起床・・・テントが凍っています・・・完全に寝坊しました(笑)
焚火を起こして朝食、全装備パッキング・・・釣りはやらずに帰ることに・・・
11:00頃に出発して同じ道を辿り、18:00過ぎに車に到着
往復20.5km 移動時間約21h 総時間49h・・・
トレーニングは無事に終了しました








ちょっとしたハプニングはありましたが
体力も、登山技術も、サバイバル技術も何一つ問題なく
ケガ、体調不良も一切起こさず生還でき、トレーニングの結果は及第点・・・
唯一の問題は「ボウズ(釣果ゼロ)」です(笑)
次はどこに挑戦してみようか・・・?
山賊の旅は続きます

Posted at 2023/05/03 22:14:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | つり | 日記
2023年04月22日 イイね!

ヴィア・フェラータ挑戦記

ヴィア・フェラータ・・・
「鉄の道」を意味する、山岳の難所にワイヤーなどを設置したコースの総称で
アルパインクライミングより難易度や危険度が易しいクライミングを楽しめます
そんなコースが近場の御在所岳にあるので、源流釣行のトレーニングに行きました
・・・山賊が挑む「御在所ヴィア・フェラータ」のドキュメンタリーです
※アルパインクライミング:岩壁などを登る、最もハードで難易度が高い登山







御在所岳・・・名古屋から近い鈴鹿山系に位置し、標高は1212mの信仰の山。
一般コース、バリエーションルート、バットレスなど初~上級者まで楽しめるうえに
ロープウェイを使えば運動靴で山頂に行くことができます
私も何度も楽しんだ親しみ深い山でもありますが、ヴィア・フェラータは初見・・・
地図に記載のないバリエーションルートになるようです
※バリエーションルート:一般登山道とは異なり、登攀や山行が困難なルート
  国土地理院地形図、登山地図などにルートの記載がない
※バットレス:山頂や稜線に突き出し切り立っている急峻な岩壁を意味する
  上級クライマー向けルート
  北岳バットレス クラシックルートなどが有名






まずはヴィア・フェラータを調べてみました・・・なるほど、延べ300mの壁か・・・
技術的に問題なく登攀を楽しめそうですが、ビレィ主体の登攀装備は必要
そして初心者には難易度が高く、恐怖感も伴うのではないかな?という印象
ヴィアまでのアプロ―チもルート記載がないのでルートミスしそう・・・
個人の登攀記録を元にルート策定し、現地ではGPSを活用することにします
※ビレィ:ビレィ(ロープを使ったクライマーの安全確保) セルフビレィ(自己確保)







さて、ここからはドキュメンタリー風味でご覧ください(笑)
前日に登山届提出~深夜に出発~登山口近くに車を停めて仮眠
5:30 寝坊です(笑) 車が揺れる強風に不安を抱きながら準備開始
ウェア、アプローチシューズ着用・・・登攀装備準備
まずはTecnicaのシューズで山行とヴィアの登攀テスト
後半はLA SPORTIVA ULTRA RAPTERⅡもテストしてみます
テン泊装備まで入れたザック重量は一般登山としてはヘビークラスの17㎏・・・
装備、レイヤリング、登攀技術、体力、ルート策定能力、エネルギーマネジメントなど
生きて帰るためのトレーニングと総合テストです
※レイヤリング:ウエアの構成







6:00 ヘルメット装着、GPS(YAMAP)起動、60Lザックを背負ってスタート
スタート時標高は約550m・・・御在所山頂(1200m)まで約700mのアタック開始
景色を楽しみ、登攀を楽しみながらのんびりと行きます







一般登山道からルートチェンジして藤内小屋を目指しますが
あえて厳しいマイナールートを歩きます
転倒、道迷い、滑落・・・危険回避しながら、体のナラシも行います
マイナーなだけにぼっち登山・・・何かあっても助けは望めません・・・








8:00一般登山道に合流して藤内小屋に到着
小休止、水確保、電波OK、GPS OK ザックリセッティング
一般登山の皆様が「頑張ってください」と声をかけてくださいます
あざ~す、頑張ります








10:30一般登山道からバリエーションルートに入りヴィアを目指しますが
危険なコースのため、ヴィアまでのルートもわからないようになっており
GPSを頼りに、微かな踏み跡を辿って2時間かかりました・・・うむ
途中でお会いしたエキスパートによれば
単独の初見でここまで来れる人はまずいないそうで、驚いていました
源流アプローチに比べれば楽な方なのですが・・・







11:00防寒シャツを仕舞い、登攀装備装着、行動食でエネルギー補給、グラブ装着
11:30 トライ開始
ここから今日の核心部・・・垂直に近い岩壁を300mの直登です
UL装備の速いクライマーに先に行ってもらいます
※UL装備:ウルトラライトの略、超軽量にした装備








納まっていた風が強くなり、強風→突風に・・・
冗談抜きで吹き飛ばされそうな、かなりヤバい状況です
エスケープルートなし、戻るのはもっと危険・・・突破に活路を見出しますが
最悪の場合は遭難救助要請を覚悟します
※エスケープルート:危険箇所を回避するための道







突風に備えてビレィを掛けて小休止・・・
ワンミスで命を落とす高さなので、慣れない人は恐怖を感じると思いますが
源流釣行の登攀ではよくある光景なので、おバカな私は平気です(笑)
上を見ると、もう少し難易度が上がるようです・・・うむ、よろしい







垂直に近いルンゼ状の下降ポイントに到達・・・
あまりにも風が強くて危険なので、久し振りに懸垂下降します
※ルンゼ:急峻な岩稜の縦の溝、割れ目






セルフビレィ、ザイルセット、回収テスト、エイト環接続、下降ルート確認
セルフビレィ解除、下降開始・・・
突風で何度もブランコしましたが、目測15mを下降してザイル回収・・・うむ、よろしい
ほっと一息つきながら周囲を見回して爆笑・・・
ザイルを使わずに降りられるエスケープルートがありました(笑)
※エイト環:ザイルに巻きつけてつかう、8の字(エイト)形状の下降用具







さて、ナイフリッジにアプローチ・・・ダブルビレィで慎重に・・・
背中のザックの重みで重心が上がって不安定なのに加え
風を受ける面積が大きいので何度も飛びそうになります
体が引き剝がされたら間違いなく死にます
岩にとりついて強風に耐えながら匍匐前進・・・10mの距離に30分かかりました
※ナイフリッジ:左右がナイフの刃のように切れ落ちた尾根、岩稜








最後まで強風、突風との戦いでした
トウフ岩は、岩角に風がぶつかって弱まるところを探りながらクリア
ここから道のない急角度の崖を直登して一般登山道に合流・・・
GPSとビレィが命綱です







15:30・・・
ヴィアのアタック開始から4時間かかって合流・・・ここも立っているのがやっと・・・
夕暮れが迫ってきたし、ヴィアは登れたので、登頂は諦めて下山します







少し下ると風裏になったので、遅いお昼と大休憩・・・
気温5~6℃の強風を浴び続けて凍えた体を温めます
スマホの充電量が35%まで低下したので、モバイルを繋いでおきます
頂上から下ってきた登山客に聞くと、頂上もヤバい状態だったようです







16:00 シューズをULTRA RAPTERⅡにチェンジして下山開始
キレットも吹き飛ばされそうな強風で苦戦・・・登攀装備を外さなくてよかった・・・
※キレット:落差が大きく、鋭く切れ込んだ急峻な岩盤状のコル(鞍部)









風裏で撮影・・・山、街、海・・・頂上から見たかったなぁ・・・




17:30 スタート地点に到着
11時間に及ぶヴィア・フェラータの挑戦は無事に終了しました
生きて帰るためのトレーニングも、総合テストも、及第点です







いろいろあった御在所ヴィア・フェラータ・・・
強風のために山頂は諦めましたが、登攀の難易度が上がって
大変良いトレーニングになりました
何より収穫だったのは、エネルギーマネジメントがうまくできたことで
身体トラブルはなく、極限状態でも落ち着いて行動できたことでした
そしてザック、シューズ、レイヤリングなど装備セッティングが上手にでき
疲れを残さずに帰れたこと・・・
今年のアルプス釣行が楽しみです
Posted at 2023/04/23 07:36:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | つり | 日記

プロフィール

「整備」
何シテル?   10/01 22:24
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