2019年11月27日
WANDS 第五期始動
私が中学生の頃、WANDSにドハマリしていました。
歌い方がB'zに似ていながらも、曲調に違いがあり、聞かせる歌が多い印象です。
ボーカルで比較すると、高音に迫力があるB'zの稲葉と、中低音が非常に綺麗なWANDSの上杉という感じで私は大好きでした。
もちろんCDもほとんど持ってます。
WANDS初期のJPOP路線から、アルバム「PIECE OF MY SOUL」という少しロック寄りになった時はB'zよりも聞き込んでいたと思います。
しかし、所属会社はロック寄りな曲を許さず、会社から出されるシングル候補曲も全てPOPな曲。
WANDSをアイドルバンドとして売ろうとする会社が嫌になり、上杉はギターの柴崎と共に脱退したわけです。
その後は、上杉&柴崎でal.ni.coというバンドをやり、全く売れなくなりました。
al.ni.co解散後もソロで出したり、猫騙というバンドをやるわけですが、曲がダークすぎて私は全く聞かなくなりました。
さて、このWANDSというグループ名の由来は、WIKIPEDIAでは「魔法の杖:WANDの複数形」とありましたが、私は昔から「WESUGI AND Shibasaki」と考えています。
ここでメンバー名と照らし合わせてみます。
第一期:上杉(Vo)・柴崎(G)・大島(key)
第二期:上杉(Vo)・柴崎(G)・木村(key)
第三期:和久(Vo)・杉元(G)・木村(key)
和久(Vo)の本名は[松元治郎]であり、今はソロ活動しています。
敢えて[W]で始まるようにしていますよね。
もしや杉元(G)も本当は[S]では無かったのでは?とさえ思えます。
第四期:上原(Vo)・柴崎(G)・大島(key)
新ボーカルの上原君は、本当は[W]で始まる苗字では無い気が・・・。
第五期:上原(Vo)・柴崎(G)・木村(key)
大島はプロデュース業に専念するため、木村を招集とのこと。
もう、絶対、W AND S に拘ってますよね。
第三期のWANDSは個人的には結構好きでした。
もちろん上杉の声の方が圧倒的に好きでしたが、和久の声は高音が良かった。
曲も高いキーを生かすものが多く、アルバム曲の質も高かったです。
そして、新しいボーカルである上原君。
Youtubeで新生WANDSのライブを見ましたがイケメンですし、歌もかなりうまいです。
「時の扉」・「もっと強く抱きしめたなら」「世界が終わるまでは」を歌ってましたが、上杉の声・歌い方に超似てる。
というよりかは、上杉の歌い方に寄せていると言う方が正しいかもしれません。
オリジナルの良さを消さないように歌っている感じです。
高音は得意ではないようですが、ライブでのビブラートの安定感、キーの外しにくさは、上杉よりも上原君の方が上に感じます。
→WANDS時代の上杉はライブでは結構音を外してましたし、声はガラガラでビブラートも安定しないイメージ。
WANDSのボーカル=100%上杉と比較されてしまいますからね。
上杉を尊重する歌い方をするのは元WANDSファンを掴むには良いと思いました。
でも、、、もう上杉に捉われなくも良いと思うので、上原君の新生WANDSとして、真似せずオリジナル感を出して長くやって欲しいですね。
むしろ、WANDSというバンド名じゃなくても良いと思うほどです。
もちろん、スラムダンクの曲など、みんなが知っている人気曲があるというのはバンドにとっては強いですから、過去の名曲を使いたい気持ちは分かりますけどね。
上杉路線ではなく上原路線の昔の曲を聞きたいものです。
ということで、WANDSファンとしてはどうしても上杉と比較してしまいますが、上原君もかなり良いボーカルだと思いましたので、応援していきたいと思います。
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2019/11/27 22:11:19
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