さて、二日目。
相変わらずの大雨。
外から「ピピピッ…ピピピッ…ピピピッ」という音が聞こえ目を覚ましますが、この音がなんなのか分からず、寝ようと思っていました。
妻が起きて確認すると、なんとレヴォーグから。
しかもリモコンキーが動かないということから、バッテリ上がりが予想される。
リモコンキーから実際の鍵を取り出し、エンジンをかけてみるがかからない。
電動パーキングブレーキを触ると、かろうじてLEDが赤く光るがいつもより弱い気がする。
これはバッテリが上がったな・・・。
実はこれ、キャンプのときに懸念していた要素ではありました。
キャンプのときはラゲッジ満載で出かけるわけです。
ラゲッジの横にはラゲッジランプがあり、これが荷物で押され、つけっぱなしになってしまうと思っていたわけです。
おそらく原因はコレだと思っています。
こんな場所でバッテリー上がり・・・ブースターケーブルも持っていない。
JAFにお願いするかなど、色々と調べたところ、キャンプ場のスタッフに言ったら対応してくれたという2009年の記事が。
ということで朝8時半からキャンプ場のスタッフ様に協力して頂き、見事に復活。
そのまま私一人でレヴォーグに乗り、キャンプ場からコンビニまでを5往復くらい(12km)して、バッテリーを復活させます。
この5往復も大雨で道路の轍に水が溜まっていてハンドルを取られるし、そもそもが大雨&霧?で視界が超絶悪い。
もう、朝から疲れてしまいました。
朝食はキッチンに用意してあった炊飯器でご飯を炊いたのですが、米が少量すぎて硬くなってしまい、リゾットみたいにして食べました。
チェックアウト時間の11時までは室内でゴロゴロし、出発。
本来であれば、早めに自分のキャンプスペースを確保して設営すべきですが、大雨で設営できる気がしません。
ということで、まずはスーパーへ買い出しに行きます。
大雨の中、20kmの距離を走り、まずは昼ご飯に横浜家系ラーメン(爆)
食材を買い、キャンプ場近くのコンビニまで戻ってきました。
しかし、ものすごい雨は止まりません。
15時近くになっても止まず、もう設営してしまおうということで、キャンプ場へ。
妻が意を決してカッパを身にまとい、長靴を履き、設営開始。
私も続こうと思ったのですが、長靴は全部のキャンプ道具を出さないと取れない場所。(レヴォーグのラゲッジの下の空間)
私は靴の予備・長ズボンの予備を持ってきていません。
しかも既に寒い状態。
絶対に長ズボンと靴を濡らしたくない私は子供と車の中。
なんて酷い旦那なのでしょう。
ちょこちょこと車の外に出ましたが、地面は粘土質で水が溜まっている状態。
一発で靴に水が入りすぐに撤退。
結局妻が一人で設営してしまいました。(凄)
相変わらず富士山も何も見えない状態。(奥に見える山は富士山ではありません)
妻の話ですが、設営が終わったとき、大雨がカッパからズボンを伝って長靴に水が溜まり、チャポンチャポンになっていたそうです。
私自身、なるべく少ない荷物で・・・ということで長ズボンの予備を持っていくのをやめたり、靴の予備を持たなかったり、反省点が多いです。
暗くなってきたので、こんな天候でも焚火開始。
今回の薪は、自宅の不要になった「すのこベッド」を分解した木材。
雨による湿気、そして霧雨状の雨が薪にかかっていたので、非常に燃えにくい。
しかも、燃えたら燃えたですぐに燃え尽きてしまうという薪をくべるのが面倒な代物でした。
まだ、自宅にも残っているので、次のキャンプもコレが使われます。
18時頃になると雨もやみ、雲が少なくなり、遂に富士山が!!!
さすがに富士山が見えたときには感動しましたね~!
今までは一切姿が見えず、富士山の方角すら分からない状態でしたからね!
月も良い感じです。
夕飯は談合坂SAで買ってきたほうとう、そして焼き鳥です。
娘は自分で作るポップコーンを楽しみました。
地面はまだグチャグチャで、ずっと長靴で過ごすことになりましたが、久々にキャンプを楽しむことができました。
とにかく大変な天候でしたが、明日からは晴れ予報。
でも、明日には帰らなければいけない。。。
もう1泊できたらしようか~みたいな話をしていて、妻がこまめに予約サイトをチェックしていたわけです。
でも、やっぱり人気ですから、常に埋まっているわけです。
その話をしてから数時間後、妻から一報が。
「明日の予約取れた!!」
ということで、急遽、延泊することになりました。
まだまだキャンプは終わりません。
なんと3泊4日のふもとっぱらキャンプとなりました!!
[続く]
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Posted at
2021/09/21 13:28:09