8/18の阪神ーDeNA戦において、阪神ファンとしては悔しい判定を見ました。
ネットでも大炎上している件です。
状況としては下記。
2-1で阪神が負けている。
9回1アウトランナー1塁。(阪神のサトテルがヒット)
ここで代走に熊谷。(足の速い選手)
1打同点のチャンスにするために熊谷が盗塁。
捕手からの送球が逸れて、走者の熊谷とショートの京田が交錯。
審判の判断はセーフ!(タイミング的に完全セーフ)
しかし、ここでDeNAがリプレー検証を依頼。
リプレー検証の結果、「走塁妨害では無かったので判定はアウト」という不可解な判定となった。
ここで岡田監督が5分を超える猛抗議。
※5分抗議を続けて試合を止めたら退場というルールがある。
結果は覆らず、アウト判定となり、そのまま阪神は負けてしまったと。
この問題のシーンは、ショートの京田の「バトルブロック」が問題。
完全にセーフのタイミングで走っていた熊谷。
熊谷がスライディングでベースに足を付けようとした際、ショートの京田は足でベースを塞いだのです。
ランナーである熊谷としては、ベースが足で塞がれてしまっているので、どこに触ったら良いの?という感じ。
野球規定としては、故意でなければ走塁妨害にならないとのこと。
であれば、審判としては故意ではないと判断したことになる。
ただ・・・
この京田選手、過去に何度もバトルブロックをしている常習犯なのです。
実際、いくつか動画を見ました。
中日時代の京田も、同じ阪神の熊谷が盗塁をしたときにバトルブロックをして、熊谷が足を怪我をしてしまったこともあるのです。
更に言えば阪神以外の球団でも同じようなシーンがいくつもあったのです。
だからネットでも大炎上してしまったわけです。
中日の立浪監督はセカンドのイメージがありますが、ショートをしていたこともあり、正義感の強い立浪監督が京田のバトルブロックなどの非常識さを嫌って、DeNAに放出したという記事まで見ました。(真偽は不明)
京田がセカンドのベースカバーに入ると、体が一塁方向に流されてしまう癖があるらしいです。
単純に技術不足ということも言われていますが、体が流れていった結果、2塁ベースとランナーの間に京田自身が入って邪魔をする。
これが問題視されています。
ネットでは、「京田スキル:バトルブロック発動!」みたいな書かれ方をされてます。
京田→狂田というのも見ました。
このベースを塞ぐ行為は、ホームベースだけはランナーが足を入れるスペースを開けておかないといけないというコリジョンルールが存在するが、1塁・2塁・3塁には適用されないという規定。
阪神ファンの私からすれば、ふざけんなっ!となりますが、今回の京田のプレーは故意にやったようには見えなかった部分もあって複雑です。
さて、強烈な阪神ファンの前でこんなことをしてしまった京田選手。
そのままDeNAが勝利して、ヒーローインタビューが行われる中、物凄いブーイング、そしてヒーローインタビュー中に六甲おろしが歌われていたという記事も見ました。
更に言えば、翌日の第二戦。
なんと、京田はショートではなくファーストに回されていました。
これを見て阪神ファンは、「1塁でバトルブロックされたら完全試合じゃん」というようなコメントをしています。(笑)
それでも納得いかない阪神ファン。
京田の打席が回ってくるたびに、毎回ブーイングの嵐。
第三戦では遂にスタメンから外れてしまいました。
これだけ晒されてしまうと、京田もやりにくいでしょうし、精神的にもだいぶ来てるのではないでしょうか。
バトルブロックの常習犯というのは京田自身の問題ではあるが、
あの場面で三浦監督がリプレー検証しなければ・・・
審判が故意ではないと判断しなければ・・・
更に言えば、1塁側に体が流れてしまう癖というのは簡単には治らないらしい。
となると、もしもう一度同じことを京田がしてしまったら、更に大きな炎上になることが間違いないわけで、京田の真価が問われますね。
阪神ファンとしては、やっぱり京田のプレーはずるいと思うし、代走としてプロ野球人生を懸けて走っている熊谷のことを考えれば許したくない。
でも、これだけ叩かれているわけだから次は注意してくれと思えるようにはなりました。
京田はショートのスタメンに戻ることができるのか、見て行きたいと思います。
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Posted at
2023/08/21 23:31:02