2日目です。
前日に続いて本日も6時起き。
体はめちゃくちゃ疲れていて、もうひと眠りしたい気持ちでいっぱい。
今日はこの旅行の1番の目的と言ってもいいスキーの日。
このスキーのためにウェアだったりゴーグルを用意したのだ!
朝はマイナス5℃
まだあたりは暗いです。
ホテルで朝食を取り、いざ出発です。
札幌駅から手稲駅へ。(16分)
電車は座れず。
8時50分頃に手稲駅に到着。
ここからはバスなのですが、8:55発のバスが既に来ているけど長蛇の列。
もう、バスに限界まで人が乗っています。
限界まで乗せたバスが出発し、まだまだ並んでいる状態。
この長蛇の列で次のバスでも座れないし、どちらかというと次のバスに乗れるかも分かりません。
次のバスは9:15発だし、その次は10:15発。
次のバスに乗れる保証がなく、時間がもったいないと思ったのでタクシーに変更しました。
まぁ、タクシーもなかなか来ないので、妻はバス停、私はタクシー乗り場という布陣。
運良くタクシーが来て乗ることができました。
タクシーは楽ですね~。
最大80分待つ可能性があったことを考えると、タクシーは正解だったと言えます。
料金も3000円いかないくらい。
バスだったら1人400円。
3人で1000円ですが、座れるしノンストップということを考えれば安いものです。
そして念願のスキー場に到着!!
スキー場の駐車場にタクシー乗り場があり、そこで降ります。
オリンピアのスキーセンター
ここでスキーをレンタルしてリフト券を購入。
スキーウェアに着替えるわけですが、更衣室が狭い・・・。
ロッカーの数も少ない。
しかも外国人がたくさんいて、強引に割り込む人もいて、ちょっと嫌な気持ちになりますね。
バスが来るとレンタルも更衣室も一気に混雑するので改めてタクシーで良かったな~と。
早めに着いたこともありロッカーを確保できたので本当に良かった。
さぁ、ゲレンデへ。
と施設の外に出たのですが、超良い天気すぎて暑い。。。
厚手の上着を着てたり、念のためポシェットに財布などを入れてましたがこれも邪魔。
妻と娘に待っててもらい、それらもロッカーに預けてきました。
ゲレンデに行き、娘のスキーの履き方などを教えてスタート。
最初のリフト乗り場までの斜面で半泣きになった娘。
1年前に少し滑っただけだから忘れてしまったかな・・・?
妻も娘も初心者であり、恐怖心からか全然進みません(爆)
北海道の雪はそんなにスピードが出ないし、コントロールしやすいから大丈夫!
と言うものの、本州の雪すら味わってないので分からんよね・・・。
気長に待ちつつ、ようやくリフトに乗ることができました。
この日は3連休の最終日ということもあって、リフトで並ぶかな?と思いましたが、ほとんど並ばずに乗ることができます。
これも本州の土日ではあまりないですよね。
私は娘と一緒に乗ったのですが、リフトから降りるときの斜面でいきなり転び、若干リフトを減速させていました。
まぁ、最初は仕方が無いですよね。
(私は初めてのスキーでもリフトで転んだ覚えがないけど・・・)
初級コースとはいえ、景色は最高!!
見てください、スキー場から海が見えるなんて、私は初めての経験です。
雪は間違いなくパウダースノー!
やっぱり北海道の雪はこれですよね!
娘が徐々にコツをつかみはじめ、妻が置いていかれることが増えてきました。
妻の場合は恐怖心に腰が引けてしまい、もっとスピードを出した方が曲がれるのに、スピードを出せずにすごく少しずつ曲がる感じ。
何度も転んで挫けてしまうかな?と見ていましたが、頑張って滑っていました。
まぁ、大人になると恐怖心も増すとは思うので仕方無いですね。
娘がプルーフボーゲンで滑れるようになって、スマホで動画を取ってあげようと取り出すわけですが、これがまた手が冷たくて死にそうに。
毎回分厚いスキー手袋を外して撮影ボタンを押すわけですが、これが面倒。
私は転ばないのでスマホ対応の手袋で挑めば良かったです。
何本か滑ると娘も楽しくて仕方が無い様子。
お昼ご飯までひたすら滑り続けました。
13時にお昼ご飯。
レストランも混みまくりで席を探すにも苦戦。
下の階で相席ではありますが席を見つけ、「ここよろしいですか?」と許可を得て娘を座らせて注文しに行きます。
注文中に上の階で座席を取れたので移動。
私も腹ペコでカツカレー(1350円)を注文。
一気に食べきってしまいました。
朝からノンストップで動いていたわけでさすが疲れてますね。
娘は寝てしまいました。
私も初級コースでしか滑っていなかったので、一人で先に出発して中級コースに行くことにしました。
オリンピアゾーンの中級は距離は短いけどやっぱり楽しいですね。
4本くらい連続で滑りました。
そろそろ合流するか・・・と思って電話をしても出ません。
一応、先ほど食事を取ったレストランのスキー板を確認しましたが、妻と娘の板はありません。
ということは既に滑っていて、電話に出る余裕が無いということか。
念のため、ゴンドラと初級コースの間らへんで止まって探していました。
すると、娘を先頭に、遅れて妻が滑ってくるのを発見。
向こうも私を探しながら降りてきたようです。
手を振って合流。
やはりゴンドラに乗ってきたようです。
ということで一緒にゴンドラへ。
個人的にはハイランドも行ってみたいのですが、スキー場全体の地図が頭に入っていないですし、妻達には難しいはず。
一人で滑っても感動を共有できないのも悲しいので一緒に初級コースで滑ります。
上手くはないですが、ある程度滑れる私にとっては退屈なコース。
ものすごくなだらかな直線ですが、妻にとっては怖くないし楽しいと思えるコースだったようです。
楽しいと思えるのは大切です。
15時50分頃ですかね、妻が先に上がって帰る準備。
まだまだ滑りたい娘を連れて初級の別のコースへ。
ここは先ほどよりももっと海に近い。
ここを滑りきったときに、今乗ってきたリフトも止まりました。
中級のリフトも止まっていました。
16時で止まるリフトが多いんですね。
もうこんな時間か・・・。
最後にいつもの初級コースを滑って終了となりました。
もうクタクタです。
レンタルスキーを返却し、ロッカーで着替えて、バス乗り場へ。
しかし・・・
地獄はここからだった。
バスにはものすごい長蛇の列。
パッと見てもバス3台でも追い付かないほど。
20分待ったくらいで1台のバスが来たけど当然乗れず。
もう、寒くて寒くて仕方がありません。
寒すぎてスマホを出す気にもならず、ひたすら寒さを耐える形。
幸いにも早めに並んだことで次のバスでは乗れそうな感じ。
でも、次のバスまで35分も待つわけですから、正直気が滅入ります。
タクシーもなかなか来ない上に並んでますし、タクシー会社に連絡しても30分かかりますと言われる。
あたりは真っ暗になりました。
途中、貼るホッカイロを開けて貼り付けましたが寒さで全く暖かくならず。
中のインナーシャツに貼りたいけど、手袋を外せないくらい寒いし、上着をあげて貼るのも、服に溜め込まれた暖かい空気が逃げると思うと貼れません。
今思えば、スキーで汗をかいたままのシャツで帰ってきてしまったのも原因だったかと思います。
極寒環境の中の35分はめちゃくちゃ長く感じました。
合計60分はバス停で待ってますからね。。。
本当に地獄でしたし、もし次にこのスキー場に来ることがあれば、絶対にタクシーを呼んで乗ることにします。
ということで、バスに乗ることができました。
ちなみに・・・このバスに乗れなかった人は、次のバスまで80分待ち。
かわいそうすぎる・・・。
JR手稲駅に着いて、どこにも寄らずに札幌駅へ。
札幌駅から歩くとまたまた時計台。
夕食は昨年も訪れた「四季 はな丸 時計台店」
これまた、私が「去年と同じところで夕食!?新鮮味が無いじゃ~ん」と文句を言ってしまい、この日の夕食は予約していなかったのです。
本当は別のお店を探して開拓したいと思っていたのですが、スキーで疲れていて、体が芯から冷えている極限状態でしたので、食べれればどこでも良いという気持ちに変わっていました。
昨年食べた貝の5種盛りが忘れられないのも事実。
むしろ、いまから検索して探すよりも昨年で大満足したこの店しかない!という感じでした。
行ってみると3組待ち。
なんで予約しなかったんだ!!と自分に怒りを感じます。
ただ、予約したとしても、スキー場からのバスでこんなに待つことが予想できなかったので、間に合わなかった可能性も大きいですけどね。
我慢できずに貝の5種盛りは2貫食べてしまっています(笑)
やっぱりめちゃくちゃ美味しかった・・・。
もう、毎年このお店で良いかも(爆)
ということでお腹も満腹になり、ホテルまで散歩。
ホテルに戻って荷物を下ろし、最後の札幌の夜ということで周辺をブラブラお散歩しました。
娘はこのときも雪にダイブしてました。
セイコーマートでお酒を買って、ホテルの風呂で温まって2日目終了です。