さぁ、早くも5日目となってしまいました。
残りわずかな旅行期間。
そろそろ天気が良くなってくれないと・・・。
という願いは叶わず、相変わらずの曇り空。
島全体が大きな雲で包まれてるような、わずかに太陽の光が差し込むといったこともありません。
まさに完璧な曇り空。
しかしながら、もう泳げる日がなくなってしまうので、強引に中ノ島海岸へ行くことに決めました。
宮古島に来たのに、日焼けすらしていない。
本当に、今年はなんなんでしょう。
いつもなら、9月でも肌に突き刺さるような日差しが降り注ぎ、モワッとした暑さで汗だくになってテントを設置しているはずですが、今年は本当に涼しい。
避暑地にでも来たかのようです。
この前のように波が高いとボートがひっくり返りそうになり娘は遊べないので、コンビニで浮き輪を買って行きました。
いざ、行ってみると波は穏やかで非常に泳ぎやすそうな感じ。
潜ってみると、天気だけは残念ですが、泳ぎやすい状況でした。
しかし、水中カメラで撮影するにあたっては、水中に降り注ぐ太陽の光によって綺麗に写るのですが、曇り空だとどうしても青かぶりのような形になってしまいます。
こうなってしまうと撮影の楽しみもなくなってしまうんですね。
早々に切り上げてお弁当を食べました。
今度は私が娘と遊び、妻がシュノーケリングする番。
ひたすらヤドカリ探しを一緒にしました。
しばらくすると雨がポツポツ降ってきて、ひとまずテントで雨宿り。
いやぁ・・・ついてないですなぁ・・・。
それでも、もう一度行かないと、また1年間は潜れないかもしれないと考えたら行かなきゃという気持ちが強くなり、また海へ行きました。
すると、なんと奇跡的に晴れ間が!!!
これですよ、この日差し!
海中に降り注ぐ光により、珊瑚が綺麗に写り、水中写真にも熱が入ります。
初めて、夢中になってシャッターを切りました。
また、10年前には至る所にいて、もはや被写体としての存在価値も薄まっていたカクレクマノミもここ数年は減少しており、かなり沖の方まで行くことによって、ようやく見つけることができました。
しかも、沖の方なので、かなり大きい個体で、ダイビングでしか見たことのないほどの大きさで感動しました。
これが本当の宮古島だよな〜と非常にテンションが上がりました。
娘も浮き輪でプカプカと遊び、回転して遊んだりと満喫してました。
時刻も17時になり、娘に帰ろうと言いますが、「帰りたくない。まだ泳ぐ」と駄々をこねます。
いやぁ〜、分かるよ、その気持ち!
俺も帰りたくない!!!と内心では思っていました。
着替えて名残惜しさ100%で帰りました。
帰りにスーパーで買い物して、宿の中でご飯を食べました。
久しぶりに宮古島を感じることができた5日目。
多少の日焼けをしました。
明日も潜れるといいな〜。。。
水中写真は東京に戻ってから掲載予定です。
Posted at 2016/09/22 10:05:58 | |
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宮古島 | 日記