6:30に起床、7:00に朝食を取りに行きました。
なお、7時の気温は-7.3℃。
このホテルを取った理由の中に、駅近はもちろんですが、朝食バイキングでいくらが出るホテルというのがありました。
バイキングのメニュー数としては少な目に感じましたが、ソーセージ・ベーコン・スクランブルエッグなど一般的なものから、いくら・サーモン刺身・マグロ刺身も置いてあったり、エゾシカのカレーがあったり、北海道ならではのものも置いてありました。
お米は「ななつぼし」。
いくらは小ぶり。
味は美味しいけど、以前富良野で食べたいくら丼とは若干の味付けが異なり、「これだ!!」という感じではありませんでした。
まぁ、それでも満足して食べましたけどね。
ジュース類も色々あり、北海道ならではの「ソフトカツゲン」も置いてました。
朝食を終え、部屋に戻ってお出かけの準備。
本日の目的地は「滝野スノーワールド」でございます。
チューブそり滑り、スキー、スノーシューでハイキングが楽しめる場所。
スキーができるということで、前日よりさらに暖かい服装に着替えます。
問題はバスで、1時間に1本しか走っていないため、乗り過ごすと大変な目に遭います。
9時にホテルを出発し、地下鉄南北線に乗って真駒内駅へ。
真駒内駅からはバスなのですが、時刻表が8:30・9:30・9:45・10:30・11:30発という感じ。
無事に9:45のバスに乗ることができ、ひたすらバスに揺られます。
雪道運転に慣れていない私からすると、
「こんなに重い車体でそんなスピード出して曲がれるのか~」
「急ブレーキしても結構止まれるのね!ABS作動してる感じも無かったし。」
というのが率直な印象。
少しで良いのでレヴォーグで雪道運転してみたくなります。
バスで30分程度走ると、滝野スノーワールドに到着です。(結構長い)
10時20分に到着して入園。(入園無料)
元々、チューブそり滑りをやりたいだろうと思って来たのですが、スキーをしたいと言う娘。
で、レンタルスキーの列に並んだのですが、これが全然進まない・・・。
妻が並んでいるときに、チューブそり滑りの状況を見てきましたが、チューブそりを借りるのにも45分以上待ち。(最終的に60分になっていました)
こういうとき、3連休なんかに来ずに、平日に休みを取って来たかったな~と思っちゃいます。
そしてスキーのレンタルは在庫切れ。

戻ってくるものを待つ形。
先が見えなさ過ぎてしんどい・・・。
結局、スキー借りれたのは12:00。
1.5時間も並んでいたことになります。
そしてスキーゲレンデは300mくらいでしょうか。
なだらかな一定の角度。
娘にボーゲンを教えながら1本目を滑り終えます。
いやぁ、北海道のパウダースノー、これですよね~。
本州のスキー場ではアイスバーンがあり、怖い思いをすることもありますが、北海道のスキー場はすごく安心して滑れますし、操作しやすいので上手くなった感じがします。
リフトは長蛇の列。
一向に進まないのでスキー板をかつぎ、上まで歩いて登ります。
これはきつい・・・。
そして2本目、早くもコツをつかみ始めた娘。
あっという間に2本目も終了。
今度はリフトに並んでみます。
はい、リフトに乗るまでの時間、30分越えです。。。
学生時代まではスキーに何度も行ってますが、30分も待ったことはありません。
地獄です。
待つだけで疲れてしまいます。
娘と一緒にリフトに乗りましたが、無事に乗ることができました。
上まで戻ったら、昼食です。
昼食はそば。これしか無いのです。
みんな、自分たちで弁当を持ってくるらしいです。
さて、3本目。
娘も左右に曲がれるようになり、楽しくなってきたところですね。
一方私は、「こんな短い距離、一瞬で終わっちゃうのにリフトで30分待つとか考えられん!!とイライラ。。。
妻とも話しましたが、「こんなことなら、普通のスキー場選べば良かったね」と。
リフトに乗って上まで上がったら、15時。
そろそろスキーを返したり、着替えたりした方が良い時間。
(最終バスが16:10)
でも、娘が最後に1本滑りたいと。
せっかく来たんだし・・・ということで、最後はリフトに乗らずに歩いて登る約束をして最後の1本を滑ってきました。
そしてスキー板をかついで上に上がるわけですが、娘はすぐに休んでしまいます。
仕方なく娘の板も持ち、ストックだけ娘に預けて必死に登りました。
翌日の筋肉痛を覚悟しながら・・・。
ということでレンタルスキーを返し、着替えてバス乗り場へ。
この疲れた体でバスに座れなかったらきつい・・・。
ということで15:45にバス停に着き、絶対座れる1番手で並ぶことができました。
で、バスが来たと思ったら、2台も来るではないですか!
もう少し遊んでも座れたかな?
いやいや、とにかく座れて良かった!!
バスの中ではウトウトしてしまいました。
真駒内駅に到着し、札幌駅へ。
札幌駅で夕食のお店探し。
「四季 はな丸 時計台店」に決定。
予約はできないけど、電話で確認したらカウンターは空いてるとのこと。
急いでお店に向かいます。
テーブル席は満席でしたが、電話の通りカウンターならすぐに座れました。
活貝の5貫握りやら柚子塩5貫握りなど、贅沢に食べました。
貝においては本当に美味い。
東京でそれなりのお寿司屋さんに入ったことがありますが、貝系、特にホタテはレベチでした。
一番美味しかったのはアワビでしたけどね。
カニの鉄砲汁もうまかったな~。
3人でお会計は1.2万弱。
お酒とジュースで4000円弱と考えれば、これだけの美味しいお寿司をこの値段だったら全然OK!
銀座だったら2万は超えそうです。
やっぱり北海道に来たら魚介類ですね。
19時前には食べ終わり、退店しました。
気温は-6℃。
この日が札幌旅行の最後の夜。(早すぎる!)
体は疲れているけど、時計台とテレビ塔は見ておきたい!!
ということで、見てきました。
時計台は綺麗ですけど、何の感動もありませんでしたね。
ついでにテレビ塔にも向かいます。
テレビ塔では有料のエレベーターに乗って夜景を見ました。
大通の綺麗な夜景。
奥の方に大倉山ジャンプ台が見えたり、なんだか名残惜しくなります。
大倉山ジャンプ台・・・行きたかった・・・。
帰りは地下通路ではなく外を歩いて帰りました。
この日は成人式で、若者たちがバカ騒ぎしています。
北海道にもこういう輩はいるんだ~と。
(私の成人式は、引っ越したことで地元に友達がいないので行きませんでした)
札幌駅
そしてセイコーマートですね。(茨城とか埼玉北部にもありますが)
お惣菜やおつまみが充実していて良かったです。
ホテルに帰ってお風呂に入り、まったり・・・。
でしたが、妻が娘に対して、スリッパを履かないだけで激怒。
いやいや、自宅で素足で玄関に降りたり、洗濯物干すときに素足で汚れたバルコニーに足を付けてるのに人のこと言えないだろ。
また、セイコーマートで買ったメロンソフトクリームを蓋をあけた瞬間に落としてしまって、「そんなこと考えれば分かるでしょ!」と激怒。
考えれば分かるのは大人の言い分であって、それができないから子供なわけですよ。
一番ショックなのはアイスを食べれない子供なんだから、そこまで追い詰めるなと。
せっかくの旅行で空気を悪くしないで欲しい。。。
娘はしばらくショボーンとしてました。
怒ってできるようになるなら苦労しないですよ。。。
さて、娘が寝た後、明日は何をするかを考えてました。
工程表は作っていましたが、2日目までしか考えていません。
大倉山ジャンプ台を見に行って、、、あと行くとしたら白い恋人パーク?
さっぽろ羊ヶ丘展望台なんかはクラーク博士の銅像が有名ですが、北海道大学の初代教頭で北海道の開拓に貢献した人?
そんなこと言われても、「へぇ~」としかなりません。
情弱なので、人々を感動させた渋谷のハチ公、上野の西郷隆盛の方が私の中では上に感じてしまいます。
う~ん、あまり見たいものがないなぁ。
札幌2泊3日プランで検索すると必ず出てくるのが「小樽」です。
小樽運河、見てみたい!!
三角市場、海鮮丼食べたい!!
本当は味噌ラーメンも食べたい!!
ということで、小樽行きを提案。
その瞬間に出た妻のため息。
妻「はぁ~~・・・洗濯に行かなきゃダメじゃん。疲れて行きたくなかったのに。今から洗濯して乾燥機入れたら2時だよ・・・。」
私「別に洗濯しないでスーツケースに詰め込んで送っちゃえばいいじゃん?」
妻「匂いが出るし、帰ってから洗濯するの嫌だから」
だったら嫌味のようなため息なんてつかないで勝手に洗濯すれば?
そもそも自宅に衣類乾燥機を導入しようと提案したのに、服が傷むからと言って却下したのは貴女ですよ!
とイライラしてしまいましたが、さすがにこのまますぐに寝るのは気まずい。
妻は椅子に座りながら口を開けて寝ています。
まぁ、疲れてますよね。
私は一人、ひたすら小樽調べ。
深夜1時に洗濯機から乾燥機に入れ直しに行ってました。
が、私は1時半に寝ることにしました。