FUJI★のブログ一覧

小学校2年生くらいから野球が好きになり、プロ野球を見るようになり、気づいたら阪神ファンになっていました。

小学2年のときに父親に「打率.280ってすごいの？」と聞いたのを覚えています。
ちなみに父親の回答は「まぁまぁかな」というものでした。

当時の私は打率に固執して見ていましたが、重要なのは出塁率ですね。


ということでブログには書いてなかったのですが、9月前半のセリーグ優勝、そして10月のCS突破と、本当に久々に試合を全部見ての阪神優勝を楽しみました。

それはもう、家の中で絶叫ですよ！
「お父さんうるさい！びっくりした！！」と言われながら歓喜を迎えたわけです。

そして今やっているのが日本シリーズ。
阪神とオリックスという関西ダービー。

見れるときには常に試合観戦をしていますし、会社帰りでも速報をチェックしながら帰宅していました。

この5試合、結果的には阪神の3勝2敗ですが、正直言って試合内容では完全に負けている印象。
1戦目(8-0)だけですね、安心して見ていられたのは。
2戦目(0-8)は完敗。

3戦目・4戦目・5戦目においては
とにかく阪神が守っているときのノーアウトランナー１塁というシーンが多くて、常にピンチを背負っている。
野球はノーアウトのランナーを出すことが一番失点率が高いわけで、それを続けてしまっている。
更にミスが多い！（両チームともに）
エラーもそうですし、エラーにならない部分の守備でも最悪。
いくら日本シリーズで緊張するとはいえ、こんなにミスする？というレベル。
このミスからの失点というのが非常に目につく日本シリーズ。

阪神の守備の時間が長く、攻撃は一瞬で終わっているという気がします。
こんな試合をしていてよく勝ち越しているな～というのが率直な感想です。


選手に目を向けると、阪神の1番近本・2番中野・8番木浪は本当によく打っています。
一方、チャンスで回ってくる3番森下・4番大山・5番ノイジー・6番佐藤がなかなか機能しない。

森下は3戦目あたりからよくなり、1番から3番までは線で繋がり始めた。
森下の勝負強さはペナントレースからもそうですが、打率もＨＲも特別多いわけではないのに、勝負を決める１打がいくつも印象に残っています。
ルーキーなのに凄い！

大山はサヨナラヒットは打ったものの、基本的には不調。
ただ、やっぱり選球眼が良かったりするのである程度は期待して見ることができます。

一方、私が一番不満なのが佐藤輝（サトテル）です。
9月10月だけが絶好調だったので11月の日本シリーズも行けるかと思っていましたが、全く打つ気がしない。
チャンスで回ってきてもサトテルで流れを止めてしまうのがほとんど。
相変わらずの三振の多さもあり、「犠牲フライくらい打てよ～！！もう交代させろ！」と怒りを込めて見ています。

サトテルはペナントレースでも接戦のときに打ってる印象がありません。
むしろ、大量の得点差で勝っているときに無駄に打つというイメージがあります。

4試合目で3打席3三振という最悪なバッティングに加え、2点を献上する発端となったエラーをして懲罰交代。
バットにボールが当たらなすぎるというのは論外です。
代わりに出た糸原は粘って粘ってヒットを打ち、サトテルより遥かに良いバッティングしています。

5試合目の8回の阪神の攻撃で6点の猛攻のときも、サトテル以外の選手がヒットやらフォアボールで繋げている中、オリックス投手がピンチで追い込まれているのに初球を簡単に手を出してキャッチャーフライ。
相手投手がを助けてしまう始末。

7番坂本が2点タイムリー3ベースを打ってくれたから4点差になって、阪神の投手も楽になりましたが、サトテルが完全に打線を止めてしまっている状況です。

特に高めのボール球を空振りする印象。
低めには強いイメージがありますが、釣り球に引っかかる。
見ていて打つ気が全くしないし、改善の余地も無いように思えます。

と、愚痴が止まらなくなってしまうところですが、ラスト2試合、爆発してくれることを祈ります。


嬉しかったのが湯浅の復活！！
私、実はWBC優勝記念の湯浅の帽子を買うほど好きな選手。
湯浅はWBCでは悔しい思いをしてますし、今シーズンは3試合連続で救援失敗という最悪の状態で怪我で離脱しましたから、復活は嬉しい！
6月からずっと怪我の治療、そして2軍にいて、フェニックスリーグで少し投げたとはいえ、いきなり日本シリーズで結果を出す。
投げさせた岡田監督もすごいし、期待に応えた湯浅もすごい！

4戦目・5戦目は湯浅が完璧に抑えて阪神の流れが変わりましたからね。


日本シリーズで阪神はまだホームランを１本も打っていないと思います。
もしかしたらオリックスもゴンザレスしか打ってないのでは？？

明日は初戦と同じく、村上と山本の投げ合い。
山本由伸はパリーグでは投手4冠（最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振）という異常な成績ですが、ポストシーズンに弱く、初戦も失敗しているわけですから、調子悪く合って欲しいな～と。
※おそらく日本で山本由伸を見れるのは最後！！

正直、7戦目に出てくるであろう宮城の方が怖いので、明日の6戦目で決着をつけてほしいところです。

11月に自分の好きなチームの試合を見れるというのは本当幸せです！！