2025年07月12日
先日、父から珍しく連絡があり、「お母さんの古希祝いを家で簡単でいいからやってくれないか?」と相談がありました。
そのとき、ハッとしましたね。
我が家は両親に対して、誕生日プレゼントを渡す、母の日・父の日にプレゼントを渡すことはしていましたが、集まっての祝い事を全くやっていないことを思い出しました。
男兄弟だとこういう祝い事に疎いわけです。
父の言う「家で簡単に古希祝い」
いやいや、、、そうしたら母が料理作っちゃうじゃん・・・。
父の古希祝いもしてなかったし、まだギリギリ70歳の父の祝いにもできるな。。。
よし、どうせやるなら二人まとめて思い切り祝ってやろう!!
(ボーナス出たばかりだし!)
ということで弟に連絡を取り、古希祝いを行うことにしました。
私の実家では外食と言う概念がありません。
小さいころから常に母が料理を作り続けていましたから。
だから旅行にでも行かない限り、母は料理を作ることになるのです。
ネットで高級且つレビューの良いお店を探しますが、なかなか決まらないんですよね。
まず、実家周辺では高級なお店というのは無いので、千葉駅周辺・幕張周辺で探しました。
両親含め我々も歳ですから、豪華なステーキではなく、美味しい魚介を出してくれるお店を中心に検索。
隠れ家的なところから落ち着ける雰囲気のお店など色々探しました。
お酒を飲むことを考えると、バス+電車で行くのも面倒。
タクシーだとそこそこの費用がかかってしまいます。
弟と「この店は?こっちは?」というやりとりをしましたが、結局決定打に欠けます。
最初は母にサプライズ感を出そうと思ってましたが、私も煮詰まっていたため、母に相談。
「弟と一緒に誕生日祝いするからどっか食べに行こう!何か食べたいものある?」
素直に聞きました(笑)
すると、「近くに木曽路ができたから行ってみたい!」という、拍子抜けする回答。
私「魚介のお店とかじゃなくていいの?」
母「魚介だったら九十九里行けば美味しいの食べれるし、魚介だと嫌いな人もいるでしょ?肉ならみんな好きじゃない!」
弟も、「夏に鍋か~」と言ってました。
木曽路は私も何度か連れて行ってもらったことがあります。
めちゃくちゃ美味しいし、店内も高級感があって祝い事にはピッタリ。
でも、高級とはいえやっぱりチェーン店という印象が強かったんですよね。
でもまぁ、せっかく行きたいと言ってくれたので意見を尊重して木曽路に決めました。
今は北海道フェアみたいなものも行われていてカニ・エビなどもあり、妻が予約をしてくれました。
ということで、古希祝い当日、実家に向けて出発。
ここ数日の猛暑が嘘のように涼しい日です。(鍋もいけるぞ!)
実家到着後、大人数乗れる弟の車で送ってもらって先に木曽路に到着。
この店舗には初めて入りましたが、高級感は間違いないですね。
基本的にはアラカルト的に頼む形式。
そして本日の主役たちが後から合流して、父と母の古希祝いを開始。
両親・私・弟の家族が全員集まって、外で食事をするのは今回が初めて。
夕飯の準備をしなくて良い。
これだけで母は嬉しいと思いますが、みんなでワイワイ楽しい時間を過ごせたと思います。
そして、木曽路は持ち込みがOKということで、弟がケーキを用意してくれていました。
ケーキの前で集合写真を撮ろう!
そしたら木曽路のスタッフの方が、古希祝いの紫のちゃんちゃんこを貸してくれて、全員での集合写真を撮ってくれたり、更には家族分の写真まで印刷して渡してくれました。
※予約時に妻が伝えてくれたんだと思います。
いや~、木曽路で良かった!!
心からそう思いました。
母も受け取った写真を見ながら、「こうやって全員揃っての写真も初めてだよね~」と喜んでくれました。
帰りはお酒を飲まない弟の奥様が両親を自宅まで送迎してくれて、我々はタクシーで実家へ。
このまま実家でお泊りです。
喜ぶ顔が見れて、お祝いができて本当に良かったな~と思いました。
※帰ったらもう酔っぱらってしまって、私はすぐにダウンでした(笑)
Posted at 2025/07/14 17:43:44 | |
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