妻のご両親から久々に旅行のお誘いを受けました。
キャンプは凄い頻度で行きますが、温泉旅行となると1年ぶり。(前回は2024/7の秋保温泉)
景色の良い露天風呂、美味しい食事、そして布団で寝れるわけですから、やっぱりキャンプとはワクワク感が違います。
9:30に上野駅集合。
駅弁を購入して9:43発のやまびこに乗車しました。
駅弁は定番の牛タン弁当。(紐を引くと温まるやつ)
今回はレンタカーを手配しているのでお酒は無し!
新幹線に乗って1時間半ほどで福島駅に着きました。
福島駅の構内にある立ち食いソバ屋さんで一杯。(さっき牛タン弁当食べたばかりなのに)
福島駅、とても綺麗だけど周りは何も無い。
駅を出てレンタカーを借ります。
予約したのはノア。
5人乗りの狭いのはやめて!!というご両親の希望です。
フルーツラインという果樹園がたくさんある道路を走ります。
福島駅は今は立て直し中なんですかね。
大きな建物が壊されていて、新しいビルでも建てるのでしょうか。
車を走らせて10分ほどで、まずは梨狩りをすることに。
最初の予定では梨狩りをしたいのはお母様だけでした。
私や娘の案は、果樹園がやっているカフェで果樹園で取れたフルーツを使ったパフェを食べていた方が良いと決めていました。
本音を言えばくそ暑い中、生ぬるい梨を食べるより涼しい場所で冷えたフルーツを食べたい。
しかしながらそのカフェはお客さんが並びまくっているらしい。
そもそもお母様一人で梨狩りをさせ、我々は室内でパフェなんてできません。
そして、梨狩りは私自身初めての経験であり、ちょっとやってみたいという気持ちもありましたし、娘にも体験させたいというのもありました。
タイミングが悪かったのか、くそ暑い中、10分以上待たされたのがマイナスポイント。
駐車場&お店から少し歩いたところに梨がなっていて、30分食べ放題になります。
梨が生っている位置が非常に低く、天井は網目状に針金が張り巡らされているので、大人は常に中腰での移動となります。
おそらく小学生でも梨を取れるようにするために低く設定しているのだと思いますが、おじさんにこの中腰は厳しい。
無数にある梨。
スタッフのアドバイスとしては黄色~オレンジあたりが美味しく、緑はまだ早いとのこと。
この微妙な色の違いが優柔不断な私を悩ませるわけです。
おそらく私の胃袋的には梨2個が限界。
やっぱり満足の行く梨を食べたいわけで、中腰のまま頑張って移動して吟味します。
そして、本当は大きいものを取りたいところですが、お腹いっぱいになると困るので比較的小さめを選びました。
なので1個取るにもかなりの時間をかけましたね。
幸いにも2個とも非常に美味しく頂きました。
これ、やっぱり冷やして食べたい!と心から思いました。
娘は中学1年生にもなるのに梨の皮の剥き方が下手くそ!
手を切りそうで怖い。
私が子供の頃は、田舎からりんごが箱で送られてきて、小腹が空いたときは自分でりんごの皮も剥いて丸かじりしていました。
小学4年生くらいにはりんごの皮を剥くスキルは習得していたと思います。
一方、我が家は妻が買わない限り、りんごや梨が置いてあることがありません。
妻が買ったら、翌日の朝とかに切って出してくれるので、娘がナイフを使うことがありません。
じゃあ、私が果物を買えば良いじゃん!となりますが、私は買えないのです。
どうして買えないか?というと、知識が無いから。
果物の知識が致命的に無いのです。
例えば、果物の美味しい時期って皆さんはご存知ですか?
私はフルーツの美味しい時期を理解していません。
冬はいちご。(いちご狩りをして覚えた)
初夏はメロンが美味しい。(茨城県キャンプに行ったときに覚えた)
みかんは?温室みかんが好きなので気にした事がない。
りんごは?なんとなく秋?
梨は?最近よく見るから夏~秋?
桃は?夏にスーパーで見たから夏?
葡萄は?最近よく八百屋で見かけるから夏~秋?
おそらく常識だろうことを私は答えられないわけです。
今、ここ福島県で梨狩り・桃狩りが行われているということは梨の季節・桃の季節なのでしょう。
梨はまだまだこれから、そして桃はそろそろ終わりなのですかね?
更に言えば、スーパーに並んでいるたくさんの果物。
同じ品種、同じ価格帯の中で甘くて美味しいものはどう見分けたら良いかも分かりません。
メロンは皮に筋があるのですが、この筋が太くて多いものが甘い。鉄腕DASHで見た覚えがあります。
では、りんごは??
色が真っ赤なほど美味しそうに見えます。中に密があれば美味しいのですが、外見だけで判定できない。
なんとなく色が綺麗なものを選ぶくらいしかできません。
そんな無知な私が買うよりも、知識を持っている人が買った方が、同じ金額なのに美味しく食べれるわけです。
そう思うと、悔しくて私は手を出さなくなるのです。
そう、だから私は果物を買わない。
妻もあまり果物を買わない。
だから娘も自らナイフを持って皮を剥くという機会も無い。
実家に行けば果物が豊富に用意されているけど、皮を剥いてから出してくれますからね。
今回の梨狩り、良い勉強になったのではないでしょうか。
話が脱線しすぎました。
梨狩りを追えたら既に14:30。
15:00よりチェックイン開始とのことで旅館に向かいます。
今回のお宿は「吉川屋」。
駐車場に車を置くと、スタッフの方がやってきて「荷物をお持ちします」と。
ご両親も奮発してくれたのでしょう。
玄関からすごく綺麗でした。(両サイド池みたいになってる)
ロビーだってこれだ。
景色の良いバーテーブルでフリードリンク。
庭みたいなところを出て下を見れば川です。
なんてすばらしい旅館だ・・・。
スタッフは海外の方がとても多く、カタコトすぎて聞き取れない部分があったのは残念。
でも、人手不足なので仕方がないのでしょうね。
チェックインしてすぐに卓球場へ。
妻と娘と一緒に卓球を楽しみました。
そして温泉。
昼の男性側のお風呂(露天風呂)はイマイチでした。
夕飯はとても量が多く、大満足。(写真無し)
食後の運動としてまた卓球をして遊びました。
卓球をした後は妻とカラオケ。(娘は部屋でYouTube)
この卓球・カラオケも無料でできるのは良いですね~。
私はなかなか寝付けず、0時過ぎに寝ることができました。
※ベッドが固かったんですよね~。
朝6時過ぎに温泉へ。
男女が入れ替わるわけですが、朝に入った方が露天風呂が広くて良かったです。
朝の気温は25℃くらいで、露天風呂で上半身を出してちょうどいいくらいの暑さ。
長風呂しちゃいましたね~。
朝食はバイキング。
※全く写真を撮ってませんでした・・・。
10時チェックアウトして、これからどうするかの会議。
急遽決まったのが猪苗代湖。
しかもホテルのスタッフから、「高速を使わずに山道を通った方が景色が綺麗ですよ~」とか言われてしまい、下道で猪苗代湖まで行くことに。
10:40出発。
途中にあった別の果樹園に立ち寄ってブドウや桃を購入。
桃のソフトクリームも食べました。(写真無し)
道の駅に寄って買い物。
どんどん時間が過ぎていきます(笑)
片道70kmくらいでしょうか・・・。
睡眠不足で睡魔に襲われつつ、私にできることは運転くらいだ!!という気持ちで運転。
下道で70kmで、山道をくねくね走るわけですが、めちゃくちゃ時間がかかる!!
そしてノアはハイブリッドカーなのですが、山道を走るには力不足。
別に飛ばしているわけではありません。
お母様が車酔いするので優しい運転を心がけるわけです。
でも、上り坂は常にエンジンが唸っている状況。
そして唸っている割に圧倒的な力不足。
5人乗っているから重いこともありますが、踏んでも加速しないのにエンジン音がうるさく、レヴォーグに慣れている私にとっては非常に不快でした。。。
体感ですが1時間半くらい運転したところで、途中で見つけたお蕎麦屋さんに入って腹ごしらえしました。
これまたお客さんが多くてなかなか蕎麦が来なくて1時間くらい消費。
猪苗代湖に着いたときには14時半になっていました。
結構運転してましたし、そりゃ疲れるわな~。
15時にレンタカー返すと伝えていましたが無理な時間。
妻が連絡してました。(本日中の返却なら大丈夫とのこと)
猪苗代湖を見たら足だけでも入りたくなって、靴を脱いで水に入りました。
娘は太ももくらいまで入ってましたね(笑)
いや~、淡水って綺麗な感じがして良いですね。
海みたいにベトベトしないし。
しばらくすると雨雲が強くなり、20分後に雨が降ると。。。
せっかく来たのにもう帰るのかぁ・・・。
ということで、再び運転。
でも帰りは高速道路なので楽でしたね~。
睡眠不足の中、下道で行くんじゃなかった(爆)
ガソリンを給油。
走行距離149kmで6Lの給油。
ハイブリッドカーの燃費、恐るべしですね・・・。
毎日通勤などで乗る人はハイブリッドカーは良いでしょうね。
私のように土日しか乗らず、年間5000kmくらいの人にとってはハイブリッドカーとガソリン車の価格差をガソリン代で埋めれないし、バッテリーがへたった時のメンテナンス料金とかも怖いので、私はガソリン車派です。
ということで16時過ぎに福島駅に到着。
レンタカーを返し、新幹線で帰りました。
この新幹線の座席で、なぞに妻が座席を指示。
妻は娘と座り、私はお父様と座るように指示されます。
いやいや、この組み合わせはおかしいでしょ!!
私の立場では「お父さんの隣は嫌だ!」なんて言えないわけですよ。
しかもお父様は横に大きい体格。
私もそれなりに横があるので新幹線の席としてはぎゅうぎゅうになり、私は椅子の端っこに追いやられるわけです。
しかも体がくっ付いているところが暑いから更に椅子の端っこに逃げる。
睡眠不足・運転疲れでボーっと静かにスマホでも見ていたい心境。
でも、隣にお父様がいたらやっぱり気を遣って何かしら会話しないといけないじゃないですか。
妻は「隣のお客さんが女性だったから」と言ってましたが、座席のぎゅうぎゅう感で言えば私と娘・妻とお父様で座った方が圧倒的にバランスが取れるはず。
今でも納得できません(爆)
新幹線では全く疲れを取ることができませんでした。
と、最後は愚痴での締めとなりました。
非常に贅沢な旅ができ、とても楽しかった旅でした。