さて、宮古島最終日のブログです。
もちろんこれは自宅から書いてます。
さて、最終日は嫌がらせか??と思うほどの快晴。
「なんだよもぅっ!!!」と、運の無さを恨みます。
とはいえ、台風17号も発生しましたので、夏休みをずらしても残念な結果になっていたでしょう。
シュノーケル、足ひれ、水着などの海グッズは宅急便で送るため、こんな快晴でも泳げません。
もう、荷造りなどは帰りたくない気持ちが強すぎてグダグダです。
朝7時くらいから起きているのに、11時くらいまで部屋で荷造り&グダグダしてました。
とにかく手荷物を減らすため、必死にスーツケースに詰め込みます。
もう、スーツケースに乗っからないと閉まらないくらいに詰め込みました。
そしてヤマトへ行って、3つの大荷物を預けます。
行きと同様、9980円という宅配料金。
※往復で2万円もかかってるんですね~。
そして2日目の夜に行った天晴というラーメン屋さんで宮古島最後の昼食。
結局、毎年行っていた「丸吉食堂」という宮古そばの人気店には行きませんでした。
ちょっと遠いんですよね~。
まずはお土産用の海ブドウを買うために池間島へ。
池間島へ行くのに、いつもと違うルートで、車1台が通れるかどうかの道で行ってみました。
すると、あるんですね、隠れビーチが!(っていうか、本当、嫌味なくらいに天気が良い)
おそらく、以前にダイビングで潜ったポイントの近くだと思うのですが、人も少なく、すごく綺麗なビーチでした。
今年で最後かもしれないと思っていた宮古島ですが、今回の天候による不完全燃焼、そして新たなビーチの発掘、何よりも娘が本当に楽しんでくれたことにより、また行かなきゃ!と思わせてくれました。
そして海ブドウを購入し、今度は平良のお土産屋さんへ。
ちょっと高級な雑貨屋さんで、母のために還暦祝いを買うことに。
購入したのは血赤珊瑚のピアス。
数年前に中国の密漁船がごっそりと持っていってしまい、もう取れないと言われている希少な珊瑚です。
特に尖閣諸島?の赤珊瑚は質が良いらしく、値段もめちゃめちゃ高いです。
お店の人に聞いたら、もう珊瑚屋さんでストックしているものしか無いそうです。
そして私は自分にサメ革の二つ折り財布を買ってしまいました。
エイの革を使った財布はよく見かけますが、サメは珍しい気がします。
革が硬いですからね。
次に、たまたま寄った革屋さんで、デジカメケースを衝動買い。
これは店に並んでいた革製のデジカメケースに自分のデジカメを入れてみたところ、デジカメが大きくて入りませんでした。
お店の人から、幅を1cm、マチを5mm増やして、同じ値段でオーダーメイドできますよ?
と言われ、まんまと購入してしまいました。
自分好みの革の色をオーダーし、自分のデジカメにあった大きさで発送して頂くことに。
発送は10月ということで、これはこれで楽しみです。
旅行ということで気が大きくなり、どんどん使ってしまいました。
ただでさえ、飛行機代が倍かかっているのに・・・。(自爆ですが)
全てクレカ払いですので、来月の支払いが怖すぎます。
妻は妻で、実家のもの、自分のもの、娘のものを購入してました。
ひととおりのお土産を買い終えたため、宿へ。
宿で最終準備をして、チェックアウトしました。
今度は自分たちの食べ物系のお土産探しです。
こちらでしか手に入らないジーマミー豆腐やらそばだしなどをスーパーで購入。
そして、妻が昨年から作り出した手作りコーレグース(島唐辛子の泡盛漬け)のための島唐辛子を購入。
他にもシークワーサーなど。
いつもならドラゴンフルーツも買って帰るのですが、いまいち出来が良くないのと、小ぶりな割に値段が高かったので諦めです。
そういえば、今年はマンゴーも全然ダメだったそうです。(私は好きではないのですけどね)
異常気象のせいですね~。
そして、すべての買い物が終了。
せっかくの快晴なのに買い物ばかり。
午前中にテキパキ行動すればビーチで遊ぶくらいは出来たでしょうけど、疲れて死んでたと思います。
レンタカーを返すために指定の給油所で満タンにし、返却。
いよいよ、宮古空港へ。
宮古空港に着き、長旅前の夕食です。
ここの宮古牛ハンバーグは美味しかった!
いつもなら、羽田空港から車なので飲めませんが、今回は車の駐車場予約が取れなかったため、問題なく飲めます♪
乗る飛行機は10分遅れで出発予定と書かれていました。
私は喫煙者なので、この乗継の際の至福の一服を楽しみにしています。
ですが、去年だったと思いますが、同じように飛行機が遅れ、ダッシュで乗継便に乗らないと間に合わないという事で、一服もできず、トイレにも行けずに涙を拭いた経験があり、今回もやばい予感をひしひしと感じていました。
そしてついに宮古島とさようならのお時間。
どんよりとした重い雰囲気を漂わせ、搭乗しました。
宮古空港から那覇空港までは50分ほどでしょうか。
そのわずかな時間でしたが、娘はあと少しで到着というところで寝てしまいました。
と、長い前振りになりましたが、予想通り、那覇空港に到着した5分後に羽田空港行きが出発という、全く余裕の無い乗継となり、至福の一服は断念!(泣)
更には寝てしまった娘を妻が抱きかかえ、残りの荷物を私が必死に運び、私にとっては無事ではありませんが、なんとか搭乗することが出来ました。
搭乗してしまえば、あとは待つのみ。
さすがにあの切羽詰まった移動に、娘を目を覚ましました。
機内では「あ”~疲れた~~、飲まなきゃやってられん・・・」ということで、有料ではありますが、最後のオリオンビールを。(沖縄仕様の缶)
500円とお高いですが、おつまみも付いてくるので良しとしましょう。
そして、ベルトサインが点灯し、あとは着陸を待つのみというところで、再び娘は就寝。
あと20分頑張ってくれれば・・・と思いましたが、すでに22時過ぎですからね。
無事、つまらない都市=東京に到着しました。
ここでも妻はひたすら娘を抱っこ。
私は荷物持ちではありますが、おそらく妻の方が大変だったと思います。
もう、抱っこも限界に来ている妻に、「もう電車で帰るのは諦めよう。タクシーがいいよね?」と確認。
※東京4社のタクシー会社は羽田空港から定額料金で自宅まで帰れるプランがあります。
※うちの場合は通常料金が7900円ですが、このときは既に深夜料金なので、9500円プラス高速代だったと思います。
妻は「どっちでもいい」という私に委ねるスタンスでした。
が、今考えてみると、実際には「察しろ!」という回答だったのかもしれません。
私が選んだのは、高速バスの利用+タクシー。
タクシーだけだと1万円ですが、このプランであれば半額くらいにはなります。
高速バスが満席だったので、補助席を使って3席確保して乗ることができました。
その後もタクシーもあっさりと乗ることができ、結果として4000円くらいで自宅へ帰れました。
自宅に着いたのは0時。
娘は爆睡のままです。
飛行機から降りたこともわからずに気づいたら自宅に戻っていたという感じになるでしょう。
すぐに風呂に入り、「あぁ、現実逃避の旅は終わりか~」と溜息を一つ。
そして、なんだか眠れない夜を過ごし、結局2時過ぎに就寝しました。
ということで、長くなりましたが、7泊8日の宮古島旅行は残念ながら終了です。
初日から飛行機に乗り遅れ、いきなり10万円以上の大金を失うところから始まり、天候が悪くて全然泳げず、なんのために宮古島に来たのか分からない状態でしたが、いつでもどこでも全力で楽しんでくれている娘のおかげで、私たち夫婦も一緒に笑顔になることが出来ました。
娘がいなかったら、きっと妻に愚痴を言っていただろうし、泳げない葛藤で凹みまくっていたと思います。
今、このときしか感じることが出来ない3歳の娘との旅行。
来年も一緒に行けたらいいなぁ~と心から思います。
ということで、前言撤回!
来年も宮古島に絶対行くぞ~~~!!!
おしまい。