昨年の10月に購入したSONYのヘッドフォン:WH-1000XM3。
このヘッドフォンのノイズキャンセリング性能が本当にすごいわけです。
毎日のように通勤電車、徒歩で利用していますが、やはり夏の炎天下の中でのヘッドフォンはイヤーパッドに汗が付いてしまい非常に不快でした。
そんなところに、SONYの新製品、WF-1000XM3が7/13に発売されました。
これは上記ヘッドフォンに搭載しているノイズキャンセリングチップを小型化してイヤホンに取り付けたというもの。
地下鉄通勤の私は、電車内の騒音が大きく、ノイズキャンセリングが必須な耳になってしまっています。
そして念願のイヤホン型。
発売日になって探し始めたのですが、時すでに遅し。
ほぼすべてのネットショップで品切れになっていました。
やはりみんな考えることは一緒か・・・。
そしてちょこちょこと在庫確認していて、amazonで黒を発見しました。
今まではこういうものは黒が多かったので今回は白にしようと思っていたこともあり、スルー。
amazonでは白の入荷は9月予定となっていました。
amazonとは別に日々、ヨドバシオンラインを見ていたのですが、8/14に見たら在庫が復活!
これは!?と思い、急いでユーザー登録してポチッと購入しました。
そして、その4時間後に改めて見たら、すぐに品切れになっていました。
この製品の人気ぶりが伺えます。(単純に生産量が少ないだけかもしれませんが)
ヨドバシカメラは、店頭では現金購入が10%ポイント還元ですが、クレジットだと8%になってしまいます。
8%だと嫌だと思って調べたのですが、オンラインショップだとクレジットでも10%なんですね。
配達はヨドバシのエクストリーム便を使ったのですが、翌日のお昼には届いており、Amazon並みの速さで届けてくれました。
イヤホンの充電ケースなんかは高級感があって好印象。
AIRPODS2などと比較すると、もう少し小さくできたかな~という気はします。
充電端子もUSB-Cであり、挿すのが非常に楽です。
最近流行りの無接点充電に対応していないのだけが残念です。
付属しているイヤーピースを付け替えて視聴します。
2種類のイヤーピースが付属してますが、付け替えるだけでノイキャン性能や低音の感じ方が変わります。
デフォルト状態とは異なる付属のイヤーピースで運用することにしました。
ノイキャン性能については、当然ヘッドフォンには劣ります。
それでも騒音が消える感覚は大きく感じることができます。
早速、スマホのアプリにイヤホンを認識させ、色々と設定して楽しみました。
音質モードの中にDSEE-HXという、圧縮音源をハイレゾ音源並みに処理するモードがあり、これをONにすると結構変わります。
ただ、これをONにすると、バッテリ消費が半分となる3時間になり、ちょっと躊躇してしまう部分がありますが、私の通勤時間ですと、満充電状態から月~金で切れることはありませんでした。
1週間使ってみた感想になります。
私自身初めて利用する左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン。
まずは装着のしやすさとしては、問題無く、多少頭を振っても落ちることはありませんでした。
残念ポイントとしては、イヤホンの外側部分がタッチボタンとなっており、触れることにより、音量調整とか曲送りなどができるのですが、イヤホンを装着しなおすときなど、触れないようにする必要があるので、物理ボタンの方が嬉しかったです。
完全ワイヤレスイヤホンは、左右別々にBluetoothの電波を受け取るため、Bluetoothの混線状態においては、片耳しか聞こえないとか、ぷつぷつと音が切れるというのを耳にします。
特に通勤ラッシュの時間帯ですと、ぷつぷつ音が切れるときはありました。
また、上野駅の中央口?の人が多いところではプツプツ率が激しく、聞くに堪えない状態となりましたので、この辺りは改善して欲しいポイントになります。
音質はヘッドフォンである「WH-1000XM3」と似ている印象があります。
普段は必ずお店で視聴してから買いますが、今回は視聴せず、ヘッドフォンと似てるだろうという予測の元で購入したので、音質は満足です。
但し、装着するイヤーピースで重低音などが結構変わるので、色々と試してみると良いかもしれません。
あとはお片付けが面倒というのもあります。
ヘッドフォンや通常のイヤホンであれば、聞き終わったらカバンにポイっと入れてしまいますが、このイヤホンはケースに入れて左右のイヤホンを充電する必要があります。
通常時であればそこまで気にしないのですが、雨が降っていて、片手しか使えないときなどでは、非常に億劫に感じました。
イヤホンには電源ボタンが無く、ケースから取り出すと電源が入って接続するタイプなので、そういう意味でもケースに入れる必要があり、電源ボタンはあっても良かったかなと思います。
Bluetoothイヤホンの中ではかなり高額な部類の商品ですが、買って満足なものでした。