納車から約2年半になったレヴォーグ。
やはりボディのくすみが気になってきます。
ということで年末からネットやYoutubeなどで、よく汚れが落ちる洗車用品などをチェックし、評判の良い物を購入し、施工してみました。
◆窓ガラス(外窓)
一番汚いと感じるのが後部座席の窓ガラスです。
純正でプライバシーガラスになっていて、黒い分汚れが目立つわけです。
まずはこれを綺麗にしようということで、「窓ガラス用水アカとりパッド」と「ハイブリッドストロング」を購入しました。
水アカとりパッド:\520
ハイブリッドストロング:\720
窓ガラスの油膜取りについては、これまではキイロビンゴールドでゴシゴシしていました。
長期間放置した頑固な水垢ですから、ゴシゴシがものすごく疲れるんですね。
水アカとりパッドは使い捨てではあるものの、スポンジが硬くて使いやすいとのことで試してみました。
汚れがすごくてなかなか落ちず、後部座席の左右の窓ガラスだけで、1つのスポンジを使い切ってしまいました。
2個入りではありますが、あまりに汚れがひどい場合には、2個では足りない可能性もありますね。
私のように青空駐車環境であれば、予備としてもう1つ買っても良いかもしれません。
水アカとりパッドの使用感ですが、頑固な油膜・水垢を落とそうとすればやっぱり疲れました。
キイロビンゴールドだと、スポンジに液剤つけてゴシゴシして、液剤が弾かなくなったところで、拭きとって水をかけてみて、それでもまだ弾いたら再度施工という形。
対して今回使った水垢とりパッドは、水で濡れてれば勝手に溶剤が溶け出て、そのままゴシゴシできる形。
固めなスポンジのおかげか、キイロビンでやるよりはかなり楽という感じでした。
しっかりと油膜を落とすことができたので、ハイブリッドストロングを施工。
後部座席の窓ガラスだけはピカピカになりました。
ちなみにハイブリッドストロングも動画で見たのですが、超ガラコなどよりも弾きが良かったです。(耐久性は不明)
◆窓ガラス(内窓・フロントガラス)
次に気になるのは内窓の汚れ。
内窓は基本的に綺麗な雑巾で拭いているのですが、フロントガラスだけは何もせずに放置してました。
フロントガラスを拭いたことによって水の筋とか付いたら嫌だな~と思って手が出せなかったんですよね。
ということで「VOODOORIDE GLASS CLEANER (ブードゥーライド ガラスクリーナー)」を購入。
内窓を全て綺麗にしました。
使用感として、スプレーで直接ガラスに吹きかけるのですが、泡が飛び散ります。
特にフロントガラスの内側にかけるときにはダッシュボードに泡が飛び散ってしまい、精神的に嫌でした。
とはいえ、拭き筋が残ったりせず、綺麗にしてくれました。
このガラスクリーナーは外窓にも利用できますが、外窓は撥水させたいので内窓だけにしました。
◆タイヤ&ホイール
ホイール洗浄はしばらくサボっていたので本当に汚い。
こちらも新しいホイールクリーナー「VOODOORIDE SHOQ」を購入。
容赦なくホイールにこれでもか!というくらいにスプレーしていきます。
乾かないくらいに時間をおいて、ホイールブラシで洗浄。
ホイールの汚れをガンガン落としてくれました。
ただ、やはり強固になった汚れについては落とし切れず、どうしようかと悩んでます。
このホイールクリーナーはタイヤにも使えるので、ホイール洗浄のついでにタイヤも綺麗にすることができ、非常に楽ですね。
タイヤは綺麗にはできますが、WAX効果は無いので、別途施工する必要があります。
◆内装
内装には「VOODOORIDE DETAILER(ディテイラー)」を購入。
様々な素材に利用できる汚れ落としなので、外装にも使えます。
というか、外装がメインみたいな感じです。
外装の汚れに効き、更にはポリマーコーティングまでしてくれるという製品ですが、内装に使うと、汚れ落としはもちろん、帯電防止効果もあり、埃が付着するのを防いでくれるということでした。
ダッシュボードの上はもちろん、ナビ回り、ハンドル、メーター、革シートの汚れなど、なんでも使えます。
実際に使ってみましたが、普段、水拭きの頻度も少ない内装ですから、洗浄力の比較はできません。(水拭きでも落ちた可能性もあるので・・・)
とりあえず、汚れはほとんど取れましたので良かったです。
◆ボディ
さて、問題のボディです。
私のレヴォーグはダークグレーという濃紺色ですので、イオンデポジット・ウォータースポットなど、かなり目立っており、ボディ全体がくすんで見えます。
これらを綺麗にするには、コーティングを取り、鉄粉などを除去してツルツル状態になったあとでコーティングをすることになります。
但し、鉄粉除去で利用する粘土クリーナーはボディに傷をつけるということで、まずはイオンデポジットを中心に取ろうと思いました。
ということで、購入したのは「VOODOORIDE SILQ(シルク)」というもの。
これもネットでの評判が高かったので試してみました。
洗車してボディの水を拭きとった後に、シルクを利用してゴシゴシ。
こういった作業では力を入れるとタオルの擦った傷がついてしまうのですが、ついつい力を入れてしまうんですよね。。。
そして乾いたタオルで拭き取ると、本当にピカピカになりました。
これはもう感動もの。
正直、頑固なウォータースポットは落とせないですが、イオンデポジットは取れ、かなりピカピカになります。
粘度が高く、クリーム状なので、液体を出しにくい点はありますが、結構感動しました。
コンパウンドが入っていないのに、こんなに取れるものなの?とノーコンパウンドを疑ってしまいますが、ミネラルスピリットという溶剤が溶かしてくれているとのことです。
ピカピカになるのが楽しくて屋根から夢中で施工しました。
屋根はウォータースポットは残るものの、イオンデポジットは綺麗に取れ、光沢が復活しました。
施工前後の手触りもザラザラしていたものがツルツルになりました。
サイドのドアパネルなども同様にピカピカ。
あっという間に日が暮れてしまい、イオンデポジットの残る場所が分かりにくくなり、ボンネットとリアは次回にすることにしました。
シルクを施工したあとにコーティングをするのがベストなのですが、そこまで施工できませんでした。
次回、残り部分を施工しようと思います。
その数日後、雨が降ったのですが、シルクだけでもかなりの撥水効果。
水を弾きまくっています。
コーティングしなくても良いかな~なんて思ってしまうほどです。
但し、何となく細かい洗車傷が目立つように感じました。
こんなに洗車傷入ってたか?
シルク施工の際に付いてしまったのか?と不安になりましたが、細かい洗車傷まで見えるくらいにキレイになるので、コーティングした方が良いという記事も見つけたので一安心。
他にもサイドミラーやドアバイザーについたくすみ、メッキ部分のウォータースポットなどにも有効で、万能のイメージです。(消費が激しい・・・)
おそらくシルクで取れなかったイオンデポジットは、コンパウンドでゴシゴシしないと取れないと思います。
このドクロマークが印象的なブードゥーライドシリーズはお値段高めにはなりますが、個人的にはかなりおすすめです。
VOODOORIDE GLASS CLEANER \1400
VOODOORIDE SHOQ \2200
VOODOORIDE DETAILER \3400
VOODOORIDE SILQ \3100
※値段はだいたい・・・
次回、ボンネットとリアにシルクを施工したら、次はコーティング剤の塗布ですね。
で、このコーティング剤については、ブリスRS(\8580)を購入しました。

レガシィB4時代には常にお世話になっていたブリスX。
そのブリスXよりもグレードが上の扱いであり、容量が少ないのに値段も高いという気になっていた商品。
ブリスは細かい洗車傷なども隠してくれますし、艶がすごかったイメージがあるので期待大です。
ちなみにですが、今までブリスを買っていなかったのは理由がありました。
それは、納車時にコーティングをお願いしていて、そのメンテナンス用のコーティング剤が付いていたのです。
なので、今のレヴォーグについては、3ヶ月に1度くらいの頻度で、このコーティング剤を利用してきました。
でもこのコーティング剤を利用していても、やはりボディはくすんできていたので、ブリスを試してみたくなったという感じです。
ということで、久々となる洗車ネタでした。