2020年04月08日
遅い・・・遅すぎる・・・と思っていた非常事態宣言。
非常事態宣言が行われ、私の常駐先である会社様も急遽、在宅勤務となりました。
しかも宣言されたのが17時過ぎで、18時に社内メールに展開されました。
原則として在宅勤務ということですが、急な展開すぎて焦って準備しました。
とりあえず、メンバー内で利用するチャットツールなんかを確認。
打ち合わせの予定もあったのでビデオ会議のツールなども決めました。
現状、取引先とのビデオ会議などについては臨機応変にという形です。
初めて在宅勤務を経験しましたが、結構きついですね。
以前のブログでも書きましたが、常駐先の顧客の思いを酌んで動く立場です。
普段のちょっとした雑談の中に要望が隠れており、在宅勤務になるとそういった情報がなくなるので、やりづらい部分になります。
また、完全に我が家の問題ですが、我が家のPCルームは荷物で溢れかえった納戸部屋にあります。
周りの家がみんな3階建てなので、日当たりゼロの1階の部屋は納戸という記載でした。
普段、このPCルームに閉じこもるのは年賀状作成とか、写真整理くらいなので長時間作業する環境にはなっていないのです。
当然エアコンも無い。
そして1階のあるあるだと思いますが、とにかく寒い。
外は気温が上がっていますが、部屋の方が日が当たらないので寒いのです。
ブランケットをかけてのPC作業になります。
そして一番の問題が、会社で偶然12月から用意していたテレワークツール。
当時見せてもらったときは、サクサクに動き、セキュリティについても、リモート元PCとリモート先PCのやりとりでファイルコピー禁止となっているので、情報漏洩も無し。
ブラウザでURLアクセスで接続するので、リモート元PCには何も入れなくてOK。
何よりも、会社に置いてあるPCの電源が落ちていても、ブラウザからアクセスすると電源を付けて起動してくれるというなかなかの機能。
会社にある自分のPCに入る形なので、ファイルサーバにもアクセス可能。
これなら自宅作業できるじゃん!と感動すら覚えていました。
しかし、コロナにより在宅勤務が増え、テレワークツールの利用者が激増。
そのツールは他の会社とも共用なので、テレワーク用のサーバ負荷が急激に上がり、ログインすらできなくなる始末。
ログインに10回以上もチャレンジし、やっとのことで会社のノートPCに接続できたと思ったのも束の間。
急にセッションエラーということでブツンと接続が切れました。
何度かログイン→セッションエラー繰り返しましたが、時間の無駄と判断しました。
幸いにもメールは自宅PCでも確認できますし、チャットツールもインストールしたので、ビデオ会議にも参加可能。
さっそく2時間の取引先を含めた打ち合わせをビデオ会議で行いました。
仕事についてはまだマシですが、子供は大変です。
自宅でyoutube・マイクラ・ポケモンソードとやらせてますが、やはりパワーが有り余っています。
この日は妻は出勤していたので、私が見ていましたが、夕方に外に出すことにしました。
外に出ると隣の家の奥様が、家の前にレジャーシートを広げ、テーブルとノートPCをしながら、外で遊ぶ子供を監視するという荒業をしていました。
更には「娘ちゃんが一緒に遊んでくれると助かるので、ここで私が見てますから仕事してきても大丈夫ですよ」と声をかけて頂きました。
私はお言葉に甘え、仕事をさせて頂きました。
こういうときは助け合いですよね。
ということで、初めての在宅勤務でした。
※蛇足ですが、「テレワーク」や、略して「テレワ」とか当たり前のように使っていますが、テレワークの意味は「離れたところで働く」という意味です。
ということは、サテライトオフィスやホテルで仕事をするのもテレワークです。
在宅勤務はテレワークの中の1つの形ですので、「在宅勤務」の方がより明確な表現になります。
Posted at 2020/04/09 17:02:11 | |
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日記 | 日記
2020年04月03日
日々増加しているコロナ感染者。
普通に病院に行っても検査すらさせて貰えないという状態で、日々100人近くの人が感染となっているということは、氷山の一角なわけで、隠れ感染者は物凄く多いと思っています。
明日は我が身と思いつつ、日々、出勤しているわけであります。
出勤するには混雑した電車に乗る必要があり、コロナ感染のリスクが付きまとう。
テレワークが進んで在宅勤務の人が増えたおかげで、人と人とが密着するほどの満員電車からは解放されましたが、電車内では半径1m以内に必ず乗客がおり、この中の誰かが感染していたら・・・と乗客全員が思っているに違いありません。
先週の日曜日には季節外れの雪が降り、気温の変動で体調を崩す方も多いと思います。
土日は一度も外出をしなかったわけですが、やはり暇です。
珍しく映画を2本も見てしまいました。
「飛んでさいたま」「ビリギャル」
両方とも面白く、ビリギャルは家族愛についても訴えてきて、感動の物語でした。
テレビでは「コロナウイルスと騒ぎすぎ!ただの風邪なんだから!」という人もいますが、志村けんが亡くなられたり、感染者が語る動画の自発的に呼吸ができないなどの症状を聞くと、そんなことも言ってられません。
80%は大丈夫だけど、20%はやばいと聞くとね・・・。
子供が感染したらどうしようとか考えてしまいます。
妻の会社はコロナに対する危機管理が出来ており、会社命令により先週から出勤禁止となっています。
4/1・4/2・4/3は月初作業ということで出勤していきましたが、感染率としては私が一番高いでしょう。
会社でこまめに手洗い・消毒をしていますが、ドアノブ等にウイルスが付着していたらアウトです。
生活をするために仕事をしているわけですが、コロナ感染するために仕事をしているようなもので、矛盾しています。
サラリーマンだと会社が特別な措置を講じなければ出勤するしか無いわけです。
テレワークで仕事ができる人はいいですよ。
個人で任された部分を担当するよな業務であれば、テレワーク万歳ですよね。
私のように現場(お客様先)で働く人間はコミュニケーションを取りながら検討・調整していくことになるので、結局は出勤しなければいけません。(客先も出勤してますから)
ベンダーコントロールだけであればテレワークでもなんとかなるかもしれませんけどね。
ちなみに、今の現場でもプロパーさん数人はテレワークをしています。
潜伏期間も2週間と長く、潜伏期間中は接触感染する可能性がある。
そう考えると、今現在症状は出ていないものの、既に感染している可能性は多くあるんだろうな~。
もはや気を付けようがない気がしますが、乗り切りたいものです。
Posted at 2020/04/03 11:03:47 | |
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