2020年3月に千葉県の館山市にて、レヴォーグでの車中泊に挑戦。
レヴォーグでも家族での車中泊が可能ということに気づき、これなら色々なところに行くことができると思っていたところに、新型コロナウイルスの流行。
県外移動の自粛、自分たちの身を守るためにも外出すらしなくなりました。
でも、やっぱりどこにも行けないというのは非常にストレスが溜まります。
最近になって、実家へのお泊りなんかを再開しましたが、
ただただ毎日仕事をし、休日は何も楽しみの無い日々を送っていたわけです。
そんな日々を打破したのが、妻がキャンプ準備を始めたこと。
テントやタープだけでも、ある程度過ごしやすいものを選べば10万円近くかかるわけです。
毎年恒例の宮古島旅行をキャンセルしたので、そっちに使ったのでしょうね。
（私は車を買い替えるという暴挙に出ましたが）
車中泊をするために購入したインフレーターマット。
そして、日々楽しみが無かったことから、ベランダでご飯を食べるために購入したアウトドアチェア・アウトドアテーブル。
なんとなく、キャンプをするための準備だった気がしています。
そんなことから、９月末に初キャンプを経験したわけです。
このとき私はキャンプ知識ゼロの妻任せで挑戦したわけですが、焚き火を見ながら、まったりとお酒を飲む楽しさに気づいたわけです。
私にとってはBBQも良いですが、一番の醍醐味としては焚き火になります。
焚き火を眺め、火が弱まれば薪を追加し、どうしたらうまく燃えるかなどをボーっと考えるのが幸せなんですね。
同時に、テント設営＆撤収の大変さ、そして帰りの運転に恐怖すら覚えましたけどね。
家では味わえない不自由さを楽しむ。
その不自由な中で、いかに快適に過ごすか。
そんな知識を得るために、YouTubeでキャンプ動画を見ていました。
特にキャンプ道具をレビューしている動画を見て、あると便利な道具を少しずつ揃え、２回目のキャンプに行ってきました。
※適当に積み込んだときの写真ですが、レヴォーグで積み込むとこんな感じです。
後部座席の運転席側は席を倒しています。
レヴォーグ搭載のスマートリアビューミラーで後方確認になります。
場所は大洗サンビーチキャンプ場。
前回のキャンプは９月末だったので、非常に心地よい気温。
今回は11月ということで寒さへの不安が大きかったですね。
10時半頃に出発し、サービスエリアで昼食を取りました。
本当は早くキャンプ場に着いて、昼ご飯にカレーでも作って食べたいところですが、我が家はテント設営などに時間がかかるので、楽できるところは楽しちゃおうという考えです。
道中、ホームセンターに寄って薪を買おうと思っていましたが、高速から現地までの間には何もありませんでした。
割高になりますが、キャンプ場で販売していることは確認済みでしたので、少し遠回りしてスーパーにより、お酒などを購入。
13:30頃にキャンプ場に着き、受付を済ませます。
キャンプ道具を駐車場から区画まで運ぶのを「私が持っていくから！」と、娘が頑張ってくれました（笑）
テントの設営は妻が中心。
指示を受けて動く手下の私。
※私はいまだにテント設営の手順が頭に入ってません。
娘にもペグ打ちを体験させたり、椅子の組み立てをお願いしました。
※焚き火の火がタープに当たりそうで怖かったので、タープを折り曲げて使いました。
なんだかんだ作業終了したのは16時頃だった気がします。
娘はニンテンドースイッチの「どうぶつの森」でハロウィンイベントを満喫していました。
日が落ちてきて、だんだんと寒くなってきます。
焚き火を開始し、暖かい紅茶でも飲みたいと思いますがケトルがありません。
ダイソーで購入したメスティンに水を入れ、焚き火に当てるのですが、風が強くてうまく温まりません。
火の中央に持って行くと、手持ち部分のシリコンが溶けてしまいそうで、結局ぬるいお湯で紅茶を飲みました（涙）
やっぱり直火OKなケトルとか鍋があると便利だよな～。
（バーナーは持ってきてるのに、意地があり、焚き火でお湯を沸かしたかった）
妻は娘を連れて海を見に行き、私は焚き火の番人。
気づいたら16:50になっていました。
※キャンプ場の売店が17時まで。
早くも薪が少なくなってきていて、夜用の薪が足りない！
ということで、ダッシュで薪を追加購入してきました。
※風が強い！
大洗は海の近くというのもあると思いますが、常時風が吹いていて気温よりも更に寒く感じます。
私の服装は、長袖のTシャツの上に、先日購入したワークマンの温熱ダウンベスト。そしてワークマンのジャンパーという結構な装備ですが、足元は寒かったです。
妻と娘が戻ってきて、17時ではありますが、自宅から持ってきたローストビーフをつまみながらお酒をグビッと。
最高ですね～。（寒いですが）
さて、今回のキャンプ、夕飯はというと、何も準備してきませんでした。
キャンプ場の近くに「
潮騒の湯」という温泉施設があり、更には美味しい魚介が食べれるということで、夕飯はここに決めていたのです。
実際、露天風呂が付いていて、それはもういいお湯でしたし、ご飯もとても美味しかった！
↓のどぐろの天ぷら
他にも鯛・平目の刺身とか、焼き蛤とか最高でした（写真無し）
でも、なんでしょうね。
せっかくキャンプ来たのにBBQをやらない残念感が半端なかった（爆）
実はちゃんと夕食後につまむウィンナーとかも持ってきたんですよ。
焚き火を使って、スキレットにウィンナー乗っけて焼いて、熱々のウィンナーを食べる予定でした。
でももう、お腹いっぱい食べすぎて、お酒だけで十分だったんですよね。
そんな中でも娘は焼きマシュマロ。
今回はさすがに全部のマシュマロを食べる余力は無かったようです。
キャンプ場では22時までに静かにするというルールがあり、焚き火も終了。
22時に娘と妻は就寝のためテント内へ。
焚き火台に残っている炭を火消し壺に入れます。
雨予報ではありませんが、念のため薪や椅子もタープの下に移動。
テーブルに散乱したゴミなどを片付けます。
私は一人寒い中、外でお酒を飲み続けますが、寒いのでお酒もなかなか進みません（爆）
焚き火も無いので冷える一方。
手足が冷たくなりながらお酒を飲み終えます。
寒さに耐えられず、バーナーを使ってお湯を作り、紅茶を入れました。
写真の時刻で分かる通り、23時半過ぎに限界でテントに入りました。
テントに入るだけでも風がなくなるので全然違いました。
そしてシュラフに入って温まります。
一部のグループが23時半になっても大声で談笑したり、バトニングでカンカンさせたりと、非常にマナーの悪い人がいました。
22時にはみんな静かにしますし、消灯する家族もいるので、余計に声が響くわけです。
これ、隣の区画の人はうるさくて最悪だろうな～と思います。
こういうルールを守らない人は来ないで欲しいですね・・・。
そんなことを考えていたら眠れなくなり、結局１時頃まで一人で起きてました。
翌日の11/1（日）。
娘が目を覚まし、テントの外に出ていくところで目が覚めました。
妻は朝５時に起きていて、朝日を見たそうです。
寒くて目が覚めたらしい。。。
朝食は一度やってみたかった寒い朝にカップラーメン。
お湯を沸かしていれるだけの簡単でおいしいメニュー。
娘はサッポロ一番味噌ラーメンのミニサイズ。
私と妻はどん兵衛のうどん。
実際に食べてみましたが、歳のせいか、やっぱり朝食べるには重い感じがしました。
起きてすぐに食べたのが失敗だったのかもしれませんが。
朝から焚火をしていたのですが、娘は焚火台に松葉をいれたり松ぼっくりを入れたり、とても楽しそうでした。
ひと段落したら撤収のための片付け。
妻が一人でインフレーターマットやシュラフを片付けてくれました。
特に二人用のシュラフなんかはうまくケースに入れるのが大変で、前回は二人がかりだったのですが、一人で対応。
片付けスキルを習得したようです。
妻から「娘ちゃんと海に行ってみたら？」という提案があったので海に行ってきました。
キャンプ場から徒歩10分かからないくらいでしょうか。
波が非常に薄く、とても綺麗な感じです。
写真を撮っているときは気づきませんでしたが、水面の反射がとても綺麗。
※サーファーの数が凄い。
どうしても水の近くに行きたい娘。
「水の中に入ったらダメだよ！昨日もお母さんに言われてるでしょ！？」と念を押しましたが、それは怖いお母さんと、甘いお父さんの違い。
ちょうど波がきたときに、薄い段差のようなものを飛び越えたかったんでしょう。
波の段に向かってジャンプ！
・・・片方の靴が海水で濡れました。
私「だから水に入るなって言ったでしょ！！」
娘「思ったよりも深くて・・・」
私「なんで言うこと聞かないの！もう戻るよ！！」
という感じでキャンプ場に戻りました。
※実際には靴はつま先から半分くらいが濡れた程度。
今考えれば、もう気にせず遊ばせちゃっても良かったかな～と。
ぐちょぐちょの靴で帰らせて、次にやらないように、気を付けるように仕向けるのも手だったかなと。
キャンプサイトに戻ると、テントとタープ以外はまとめられている状態でした。
少しでもと思い、ゴミを捨て、炭捨て、焚き火台やら椅子やらの片付け。
あとは車に荷物を入れて、片づけ完了。
帰りは近くのスーパーというか、昔の大洗アウトレットモールのところだと思いますが、昼食を取りました。
出し茶漬けのパスタ版で、とても美味しかった！
食後はもう、渋滞する前に早く帰ります。
妻がテントの片付けをほぼやってくれたので、運転は前回よりも楽でした。
途中、守屋サービスエリアでソフトクリームを食べたのですが、娘がお土産コーナーにあった鬼滅の刃のキーホルダーが欲しいと。
娘は鬼滅の刃をアニメでも漫画でも全くみたことがありません。
見せようとしても、戦いが怖いので、見ないと言います。
娘が知っている内容は学校の友達との会話だけの知識だけで、そんなに好きじゃないと推測しています。
私「なんで鬼滅が欲しいの？テレビも見てないのに。」
娘「学校で鬼滅がはやってて、みんなキーホルダー持ってて仲間に入りたいから。」
もうね、こういうの買ってあげてもゴミになるのが目に見えているのですが、仲間に入りたいという気持ちも分かる。
買ってあげても良いか本当に悩みましたが、正解が分からず買いました。。。
（帰ってすぐにランドセルに着けてました）
ということで、おそらく１時間以上サービスエリアで遊び、帰路に着きました。
やっぱり体は疲れていますが、火曜日が休みということが気持ちを楽にしてくれますね。
ということで、２回目のキャンプ、寒さとの戦いではありましたが、無事に帰ってきました。
やっぱり次はBBQしたいな♪
B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-【Day1】 
