今回購入した「HP Spectre x360 14」を選ぶ際に考えたことを書いていきます。
まずはざっくりと、CPU・メモリ・SSDの基本構成を決めておきました。
CPU:Intel第11世代 Core i5 or Core i7
メモリ:8GB or 16GB(自分で増設も考慮)
SSD:512GB以上(自分で交換も考慮)
半年ほど前からコスパの高さで売れているAMD Ryzenについては、最初は選ぼうと思っていました。
あまり詳しくないですが、各社の特徴は下のようになります。
Excel・Wordなどの事務作業系はRyzen
ゲーム・動画編集などのクリエイティブ系はIntel
ここで自分のPCの使い方と照らし合わせるわけです。
・用途は在宅勤務・ネットサーフィン・動画鑑賞なので、ハイスペックPCは不要。
・動画編集はしたことないけど、子供の動画をDVD化するなどは興味がある。
・子供のアルバムを毎年作っているが、今のPCだと落ちることが多々ある。
これらを見るとRyzenで十分な気がしますが、ゲームや動画編集はいつやりたくなるかは分からないので保険をかけておきたくなり、Intel系に決定。
※20年前、AMDのAthronというCPUでPCを自作したときに相性問題に悩まされたことがあり、安定感ならIntelというイメージが抜けません。
次に重視したのがディスプレイの縦横比になります。
今使っている16:9(1920*1080)だと、縦が狭すぎます。
自宅では外部モニター必須という使い方ですが、ノートPCのディスプレイでも作業できるのが理想。
最低でも16:10、あわよくば3:2というのが選定基準です。
この条件に合致するノートPCはかなり少なくなり、廉価モデルはほとんど排除されることになります。
ここを結構重要にしているのは、今の自宅の仕事部屋以外でも作業したいというのと、ワーケーションをやってみたいというのがありました。
日曜日に車でドライブして、車中泊。月曜日は海の近くの駐車場で海を見ながら仕事を始めるなんて1度はやってみたいですからね。
次に重視したのが、ノートパソコンの重さです。
ある程度持ち運びもできる重さというと、1kg前後になりますが、車移動がメインと考えているため、最大1.5kgまでと考えました。
また、重さと比例する気がしますが、筐体の薄いPCってスリムでかっこいいですよね。
さぁ、ここまでで該当する機種は3台に絞られています。
1.HP Spectre x360 14
2.Lenovo Yoga Slim 750i Carbon
3.Lenovo ThinkPad X1 Nano
※↓テーブルタグを埋め込むとなんで空白ができるんだろう?
モデル |
HP Spectre x360 14 |
Lenovo Yoga Slim 750i Carbon |
Lenovo ThinkPad X1 Nano |
重さ |
1.36kg |
966g |
907g |
画面サイズ |
13.5 |
13.3 |
13.0 |
縦横比 |
3:2 |
16:10 |
16:10 |
解像度 |
3000*2000 |
2560*1600 |
2160*1350 |
特徴 |
360度回転 |
真っ白ボディ |
ポインティングデバイス |
特徴 |
有機EL |
カーボン |
|
キーボード |
〇 |
×配置が変 |
〇 |
ポート類 |
USB-A*1/USB-C*2 |
USB-C*2 |
USB-C*2 |
税込価格 |
184,000 |
148,144 |
20,9792 |
※CPU=Core i7、メモリ=16GB
ここまで調べると、自分がどこを重視するかによってモデルが決まってきます。
ちなみにですが、この3モデルは基本的にスリムなモデルです。
スリムなモデルでよくあるのですが、メモリ増設ができないタイプになります。
後からメモリを増やすことができないので、予め16GBを積んだモデルを選択しています。
また、メモリだけ増やすカスタマイズが出来ないモデルなので、基本的にはCPU/メモリ/SSDがセットでアップグレードされ、当初の予定よりもハイスペックになっています。
実際、モデルの中で一番安い価格から、+3万円出せば、CPUも最上級になりメモリも16GBになり、SSDも1TBになるなど、この辺りの悩みは尽きません。。。
私は、性能の高いモデルを買っておけば、性能不足による不満が出るまでの期間が長くなると考えて、今回はハイスペックなモデルを購入しました。
私が選択したのはHPのSPECTREですが、360度回転し、タブレットにもなるというのが大きかったです。
特に自宅では外付けモニター・外付けキーボードマウスを使ってますので、ノートPCのキーボードはいらないのです。
360度回転できるモデルですと、テントモードと言って、ディスプレイを手前側、キーボードを奥側にすることによって、スペースも取らないし、手元のタッチディスプレイとしても使えるかなと思っています。
年末セール・正月セールなど、しっかりとチェックしてきましたが、上記3モデルは値段が変わりませんでした。
ということで、ノートパソコンの選び方でした。
Posted at 2021/01/21 16:41:54 | |
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