オリンピックの野球で、日本が金メダルを取りました。
毎試合、中継を見て、点を取ったり、ピンチを防ぐたびに、
私「よっしゃー!!!!」
娘「うるさいー!びっくりした!!」
というやりとりを繰り返していました。
正直、ドミニカ戦は負けると思ったし、アメリカの初戦も負けたと思いました。
でも、そこから大逆転勝利をして勝ち上がり、一度も負けずに金メダルを取ったわけです。
阪神ファンとしては、やっぱり阪神の選手が出るとドキドキでした。
先発の青柳、中継ぎの岩崎、キャッチャーの梅野。
キャッチャーは基本的には甲斐が正捕手であり、梅野は控えなので見てて楽。
唯一、1回目のアメリカ戦で起用されました。
一番心配だったのは岩崎。
阪神では前半戦の中盤くらいまでは圧倒的存在感で大活躍。
そんな活躍もあり日本代表に入ったわけです。
しかし、交流戦あたりから投げれば打たれるを繰り返し、2軍に行って調整して1軍に上がっても打たれる。
見ていて全く安心できない状態でした。
そんな選手が日本代表の絶対負けてはいけないところで投げるというのは、日本を応援していても不安なわけです。
(本人も自信を無くしているので、重圧は半端じゃないと思います)
結果的には、要所は抑えており、「〇〇のせいで負けた!」という戦犯扱いにはならずに済みました。
そして、青柳投手。
阪神の先発として最も安心できるのが青柳投手。
変則なサイドスローなので、初見の相手には打ちにくいと思っていましたが、アメリカからバカスカ打たれ、1回3失点とかだったと思います。
最後に逆転したから良かったものの、危うく戦犯扱いになるところでした。
こうやって見ると、野球って思い通りに行かないですよね。
この日本代表戦を見ていると、いつもは敵として見ている坂本とか、山田哲人、村上とか、見ていて本当に心強い。
特に坂本と甲斐はよく打っていました。
山田もチャンスで打ったのは最終戦くらいという記憶ですが、出塁は多く、ランナーで出れば盗塁ができるので、素晴らしいチャンスメイクだったと思います。
何はともあれ、金メダル、本当に嬉しかったです。
さて、せっかくの3連休なのに1度も外に出ないまま2日目を終えようとしています。
もう本当に暇すぎて、普段は全く見ない映画を見ました。
「
Fukushima 50」という東日本大震災のときに原子力発電所では何が起きていたのか?という話。
当時、ニュースで知っていた情報ではなく、現場目線でのストーリー。
ここからはネタバレ。
死に至るほどの放射能濃度となった建屋内に人が入ってベントを開けに行く決死隊の姿はもちろんですが、その決死隊を選ばなければならなかったリーダー(伊崎)の苦悩。
現場は全く余裕が無い中、総理が現場に来てその対応をしなくちゃいけないとか、国が知識も無いのに好き放題指示をし、その指示に従わなければならない吉田所長の苦悩。
また、アメリカが助けようとしてくれていたことすら知りませんでした。
→日本は自分たちで解決すると断ったらしい。
最終的には爆発寸前まで行き、死を覚悟した現場の人達。
運よく建屋の壁が崩れ、建屋内部の圧力が下がってくれたことで爆発を逃れ、メルトダウンは防げたということです。
もうね、何度も涙しながら見てしまいました。
実際に体験してきた私たちだったら絶対に見た方が良いですね。
こういうときの国の対応は、やっぱり???です。
今のコロナの対応においても、これだけの期間がありながら、患者を入れるプレハブとかも作ってなかったり、やっていることは同じかもしれませんね。
私自身が表面上のことしか見れてないから、そういう考えになってしまうのかもしれませんが、、、
ということで、3連休2日目が終了です。
Posted at 2021/08/08 18:35:34 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記