茨城トヨタが主催するワクドキハロウィンアウトドアフェス。
昨年、初めて参加したアウトドアフェス。
ちょっとしたワークショップが出ていたり、ちょっとしたアーティストの方がミニライブがあったりと、個人的に楽しかったので今年も参加してきました。
なんせ、昨年は仮想大会で娘が賞を頂き、10000円分の宿泊券をGET。
おかげで夏休みにキャビンに宿泊することができたわけです。
娘も小学6年生です。
仮装大会はさすがに恥ずかしさもあり、出たくないらしい。
でも、賞を取ればテントとは比べ物にならないほど豪華なキャビンに泊まれるということを餌に、おそらく最後の仮想大会に出てもらうことにしました。
昨年はマリオの仮装をしたわけですが、マリオはたくさんいました。
賞が取れたのは女の子がマリオになるということが希少価値を生んだのでしょうね。
マリオの仮装はネットでもたくさん出てるので楽なんですよね。
さすがに2年連続マリオは面白くないので3人で話し合いました。
私の予想では、審査員は30歳~50歳くらいだと思うので、審査員が分かるキャラにしようと思い、ドラクエ4のアリーナ姫に決定。
しかし、ネットショップを探してもアリーナ姫の衣装が売ってない!
ということで、妻が日暮里の繊維街に行って生地を買って、夜な夜な作ってました。
しかも、先週のママさんバレー大会で親指を突き指していて、かなり苦労してました。
案の定、キャンプ前日の・・・というか当日の深夜まで作業してなんとか完成。
(もう少し計画的に・・・というのはご法度でしょう)
でも、衣装合わせする娘は乗り気ではない態度をするわけです。
そしたら妻が「じゃあもう着なくていいよ!!」とか、キレるわけですよ。
いやいや、その怒り方は良くない。
たしかに頑張って作ったものに対して、後ろ向きな態度を取られたら嫌な気持ちになるだろうけど、そんな怒っちゃいけないと思う。
だって、小学6年の自分だったら仮装大会なんて絶対に出たくないもん。
「賞が取れたらキャビンに泊まれるよ!」と餌で釣られたとしても、多少なりとも出たくないという気持ちは残り続けるわけで。
そういう心情を隠せるようになるのは大人になってからでいい。
昨年はまだ5年生で体格が小さい方だったから良かったけど、最近は成長期に入って昨年から10cmくらい大きくなり、出ている子供達の中では最上級生になると思われる。
娘には"出てもらう"わけですからね。
どのようにして納得させるかの方向で娘には伝えてあげないとダメですね。
さて、キャンプ当日。
チェックインは10時からですが、妻は夜なべをしていたので10時に家を出るという我が家特有の遅い出発。
(衣装づくりがなくても毎回キャンプ前日に23時くらいまで仕事して寝坊というパターンが多いですが)
スーパーで買い物してワークマンで娘のアウターを買ったりして、到着は14時20分頃。
15時から仮装大会ということで、娘を着替えさせました。
が、帽子が頭の上に置くような感じなので、それを知らない娘は強く頭に入れようとしたら、帽子の形を保つための糸がプチッと。
ここでまた妻は怒ります。
私は娘の隣にいましたが、娘は悪意があってやったわけではなく、頭に乗せておくだけだと落ちそうで怖いから、少し強く押したら頭にハマるかも!と思って力を入れてしまったわけです。
それに対して妻は仮装大会に出たくない態度の表れと勘違いして「もう出なくていいよ!」と怒るわけです。
短気なのですぐに怒ってしまう。
こんな楽しい雰囲気の場所でキレないで欲しい。
性格だから仕方がないと割り切っているつもりでも、娘の発言を妻が変に解釈して怒ったり、一番良くないときは勝手に聞き間違えて娘に怒ったりする姿を見ると、娘がかわいそうになり、私もストレスが溜まります。
帽子の糸は仕方がありません。
気を取り直してイベント会場へ。
キャンプ場内でスタッフがお菓子を用意してるので、そこにみんなで歩いて行くわけです。
やっぱり娘は子供の括りではかなり大きい方ですし、兄弟がいるわけではなく一人参加になるので、困惑しちゃいますよね。
いや~、これ、手作りとしては上出来ですよね。
普段、裁縫とかまったくやらない人が作ったと思えば良いと思います。
もちろん、粗は多いですけど、アリーナ姫です!
3歳~6歳くらいの子供達がいっぱいいる中でお菓子を貰うのだって恥ずかしいでしょう。
ずっと私も付き添って会話相手になっていました。
最後に写真撮影なんかもして終了。
ようやく解放された娘はすぐにスラックラインなど、遊びに行きました。
私はテント設営のお手伝い。
とはいっても、テント自体は突き指というハンデを背負った妻が一人で張り終えており、私はペグを打ったり外ロープの取り付け、椅子やテーブル、コットの組み立てをしたくらいです。
車で近くの無人の薪屋さんまで行って薪をGETして焚火を開始。
そしてすぐに夕飯です。
夕飯はしゃぶしゃぶ。
東京は夜でも気温20度くらいはありますが、こちらは15度とか。
結構寒いですね。
そして19:30、仮装大会の発表があります。
発表が始まってすぐに、うちの子が呼ばれたのです!!
正直、今回は身長が大きくなってしまった娘にとっては厳しい戦い。
やっぱり3歳~10歳くらいの仮装って誰が見てもかわいいので、そこには勝てないよな~とか思っていました。
子供の部では4~5人しか選ばれないのですが、またまた賞を頂いちゃいました。
いやぁ、結構子供の人数多いんですよ?
前回はTOP3に入りましたが、今回はTOP5ですね。
頂いたのはトヨタが主催ということで、トヨタ博物館カレーというもの。
うお~、美味しそう!!
と思って中を開けると、子供用の商品のためか、全て「甘口」でした。
まぁ、でも、呼ばれたときは本当に嬉しかったな~。
と、同時に、いきなり呼ばれてしまったことで、いわゆる「大賞」に位置付けされる「宿泊券20000円分」とか、「茨城県産のお米30kg」とかが当たる可能性は無くなってしまったわけで複雑な気持ちもありました。(笑)
とはいえ頑張って衣装づくりした妻は喜びもひとしおでしょう。
私よりも嬉しかっただろうな~。
自分で作ったものが賞に選ばれるわけですからね。
二人ともよく頑張りました。
夜は霧が凄かった。
のんびりとお酒を飲みながら、各自好きなことをしている時間がキャンプの醍醐味。
あ、そういえば私にとってショックだったのが、買ったばかりのモンベルのフリースに火の粉が飛び、穴を開けてしまいました。
かなり悲しかったです。。。
今後はキャンプでもガシガシ使ってやろうという気持ちになりましたけどね。
今回、寝る前に水を飲み、寝付いてからすぐにトイレにいきたくなり、トイレから戻ってウーロン茶をがぶ飲みして寝たら、またトイレに行きたくなって起きてしまい、寝た気がしませんでした。。。

※この4時半のときは、テントに戻っても40分くらい眠れませんでした。
さぁ、朝です。寝た気がしません(爆)
朝6時でも霧は凄かったようです。(妻談)
朝9時になると18度まで気温は上昇。
朝食はシチューです。
キャンプ前日に妻が用意してくれていたものです。
朝シチュー、おなかが空いてたのでペロり。
ワークショップの「美味しいコーヒーの淹れ方」を娘と一緒に受けてきました。
娘はコーヒーが好きではないのに、自分からこれをやると言ったのに驚きでした。
お母さんに美味しいコーヒーを入れてあげる!ということなのでしょう。
イベントなのでチェックアウトは14時。
それでも相変わらずギリギリでチェックアウトする我々。
そして疲労困憊の我々。
帰りは私も寝不足で強烈な睡魔に襲われ、さらに事故渋滞もあったりして、友部SA・守谷SAの大型SAの両方に入って休憩するという初めてのパターン。
疲れているので反応が鈍くなると思って渋滞はアイサイトXに運転を任せる。
アイサイトXに頼ると何も考えることがなくなり、強烈な睡魔に襲われるという悪循環。
後半は自力で運転することにしました。。。
家に着いたのは19:30。
長かった・・・。