さて、2日目です。
二度寝して結局はパン販売終了のアナウンスを聞いて、「やばい、寝すぎた!」という感じでした。
それでも本当はもっと寝ていたいという感じで頑張って起きたという感じ。
天気はとてもよく、朝7:45には7.7℃まで気温は上昇。
まったりとしつつ、少しずつだけど荷物をまとめたり、片付けを意識して行動します。
妻はしっかりと有料のレイトチェックアウトに申し込んでおり、11時チェックアウトではなく16時までOKとなります。
でも、遅い時間になるほど高速の渋滞が確定するわけで、なるべく早く帰りたいというのが運転手である私の気持ち。
コーヒーを入れたりして優雅な時間を過ごします。
こんなキャンプ場で娘は勉強をさせられ、問題が解けずに妻から皮肉を言われて娘は涙を流します。
まぁ、そんなこんながありながら、13時半頃に撤収作業完了。
さて、車のエンジンかけるか~とプッシュスタートボタンを押すもエンジンかからず。
エンジンはかからなくても、液晶メーターは起動しました。
全ての警告関連の表示がされていて、画面中央にもeyesight警告メッセージだったり、電子制御ダンパーエラーだったりが次々と表示されます。
何度やってもエンジンはかからず。
レーダー探知機などはしっかりと映るし、ナビも映る。
サイドミラーの折り畳みも動くのでバッテリーではないと思い込んでいました。
最初は本当に壊れたと思ってディーラーに連絡すると、バッテリーじゃないかとのこと。
冷静になって考えると、最初にセルを回したときには警告メッセージが出てきて、何度か繰り返すうちに残っていた電力も使い果たし、メーターの液晶表示も出なくなったのかな~と。
となるとバッテリーかな~と。
キャンプ場の人に助けを求めて持ってきてくれたジャンプスターターもうまくいかず。
う~ん、あの小さいジャンプスターターじゃなく、車のバッテリーに直接繋いでくれないかな~と思いながらも、私はブースターケーブルを持っていなかったので何も言えず。。。
結局、再びディーラーに連絡してレッカー車の手配をお願いしました。
その10分後くらいにレッカーの会社?から直接電話があり、バッテリー復旧装置+最悪のケースを想定してレッカー車も併せて準備してもらいました。
こういうときにディーラーの保険に入っていると話が早くて助かります。
しかも無料での対応ができるとのことで本当に助かりました。
あとは待つだけ。
車の中で待っているものの、気温が下がってきていて車の中にいても寒く感じるように。。。
ひたすらレッカー車を待つわけですが、
このキャンプ場で最初にジャンプスターターの対応をしてくれた男性2名の方が、とことこ歩いて来てくれました。
なんと、「寒いでしょうから」と言って暖かい缶コーヒー&紅茶をくれたり、更にレンタル品のクリーニング済みの毛布まで持ってきてくれたのです。
とても親切で本当に素晴らしい人たち、そして素晴らしいキャンプ場だな~と思いました。
車の中で待ってても体が冷えてきます。
レンタル品の毛布を使おうかと悩みましたが、足元が寒い感じだったので、靴で汚してしまうのも申し訳なく、クリーニング後のビニール袋は剥がさずに、事情を説明してセンターハウス内で休ませてもらうことにしました。
そういえば、5月の半年点検のときに、
「もうすぐバッテリー交換の時期になります。
最近のバッテリーは性能が良いので、徐々に性能が落ちるのではなく、ギリギリまで正常に動くように作られているので、急に使えなくなるのでご検討された方が良いですよ」
と言われたのを思い出しました。
実はレヴォーグレイバックを中古車で買おうかな~なんて考えた時期でもありまして、バッテリー交換をせずにいけたらな~と思ってしまったんですよね。
更に言えば、来週に1年点検があり、そのときに交換しようかなとも思っていたのです。
そんなところで昨日の氷点下の気温でバッテリーがやられたのでしょう。
レッカー車を待っている間に、シングルバーナーでお湯を沸かしてカップ麺を食べたり。
レヴォーグのエンジンがかからなくなって2時間が経ったところで、レッカー車が到着。(連絡してからは45分くらい)
持ってきてくれたバッテリーからのジャンプスターターにて無事にエンジンがかかってくれました。
はぁ・・・本当に良かった・・・。
まず、バッテリー以外が原因じゃなくて良かったというのと、バッテリーがまだ動いてくれて良かったという、この状況の中では最善の手段で復旧ができたと思います。
サインだけして料金の支払いは無し。
ここから160kmのドライブになりますが、今の状態ではエンジンを切るのが怖く、休憩もできないと思い、近くのオートバックスに電話。
レヴォーグのバッテリー交換作業を17:30から即予約しました。
先ほど缶コーヒーやら毛布を貸してくれたスタッフの方にも最後にお礼を伝え、16:30にキャンプ場を出発。
無事にオートバックスで40分くらいでバッテリー交換が完了。
レヴォーグは最新技術が詰め込まれた車で、単純にバッテリー交換しても正常に起動しなかったりと、担当者が知り合いのスバルの社員に聞いて対応していたことで、いつもより時間がかかってしまったそうです。
もし何かの警告灯が表示されるようであれば、ディーラーに行ってメモリ?のキャッシュをクリアしてもらってくださいということでした。
商品はオートバックスのプライベートブランドのバッテリー。
32800円+工賃2200円で35000円でした。
実は、純正の容量よりも大きいバッテリーにしようかなと考えたのですが、純正で困ったこともないな~と思って純正容量と合わせています。
アマゾンのブラックフライデーでバッテリーが安いのは知ってましたが、これはもう仕方がないですね。
自分で交換するのも怖いですし。
そこからはひたすら運転です。
精神的にかなり参ってましたが、走っているうちに東京近辺の渋滞が減っていく感じ。
友部SAで夕食を食べ、渋滞にもハマらなかったことで眠気にも襲われず、無事に家に到着しました。
21時近かったかな・・・。
色々なキャンプ用品を忘れて、とどめのバッテリー上がりという最悪な状況でしたが、これまた記憶に残るキャンプになったんじゃないかな~と思います。