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 まずホームストレートを通過すると緩やかに繋がっていく左の連続コーナー(1~2コーナー)ですが、高速コーナーの為に私はあまりの横Gに耐えられず手間のストレートエンドで皆さん踏んでいないブレーキも使いましたが、それでもカタパルトから打ち出される砲弾のように凄い横Gが掛かります。
 走行中はあまりのインパクトに頭が回りませんでしたが、恐らくハンドルにしがみ付くので精一杯だったと思います。中盤以降ガソリンタンクを左の太股で支える方法で対応しましたが、あまり良くない方法らしく、基本は腰で支えるのが理想だそうです。
 レンタルカートと違ってアンダーステア傾向が強く、タイヤもグリップする為に、ドライバーへ掛かる負担は比べ物にならないと思います。それほど強烈な横Gでした。正直パワステが欲しいです・・・(笑)。
 3コーナーでようやくフルブレーキのタイトなコーナーの進入が始まりますが、すぐさま切り返しの待つS字のレイアウトでマシンをコントロールするので精一杯。
 このコースは全コーナー縁石が高い為に、通常は1箇所も縁石を踏むコーナーはありません。この4コーナーで何度も縁石にタイヤを引っ掛けて挙動を乱す場面がありました。特に3コーナー進入のライン取りや、アクセルを早く入れられるコントロールを身に付けないといけませんね。
 5コーナーは直線からフルブレーキするヘアピンで、私はインに付くのが速すぎる点が問題だと思います。もっと外よりから入って奥で一気に向きを変えて早くマシンの挙動を安定させる必要があります。
 6コーナーは特徴的なスプーンコーナーで、ここも横Gが長時間残る難所です。流し気味に進入してアクセルで調整させて、エンブレでアンダーを消すマシンコントロールを覚える必要があるそうです。
 そのまま7コーナーの最終コーナーは少しラインが入れ替わる進入で、ライン取りが複雑です。ここのスライドコントロールは遅いながらもなんとか可能だったのが唯一の収穫でした。
 そんな感じで18周を走って一旦ピットイン。タイヤの空気圧は・・・・・なかなか上がっていない為に抜く必要なし(汗)。一応皮むきは無事終わって表面はベタベタでした。
 ちなみに他の常連さん達のタイヤは触っても分かるほど熱を持っていますが、私のタイヤは正にぬるい程度・・・この差が今の私のレベルを物語っていますね。
 一息入れて残り10分のタイミングで再度コースインしましたが・・・・・腕に力が入らずに5周で戻ってきました。(我ながら情けない・・・)
 結果は丁寧に走って41秒39がベスト・・・。ちなみに一番速い人は36秒36を記録されていました!?(1周で5秒差ですか・・・涙)。レギュレーションによるマシン性能の統一があるとは思えないタイム差ですね。・・・15Lapの決勝レースでは何回周回遅れにされるのだろう・・・(ドキドキ、大汗)。
 一息付いたらお次はタイムトライアルです。予選の順位を決める為の1周限定アタックですね。今回はテストなので予選が無く、そのまま決勝のグリッドを決める重要なタイムアタックです。とりあえず無理せずにタイムを出そうと思いましたが、ここで痛恨のボンミス発生・・・(汗)。
 どうも右足を置く位置が悪くてアクセルワイヤに引っ掛っていたらしく、ブレーキしても加速が続き、最終コーナーで大スピン。よりによってアタックラップだった為に計測不能(DNF)で自動的に最下位決定~~~(汗)。以後足の置き方には気をつけます・・・(涙)
 そんな感じで凹むだけ凹みながら決勝レースを迎えたのでありました。まあ決勝って言っても今回は計量や車検もない合同テストなので模擬レースなのですが・・・
(後編に続く)
							
						
					
 
					
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						Posted at
						2008/02/13 22:12:07