
今年も中九州カートウェイのシリーズ戦が3月8日(日)に開幕しました。これから11月までの全7戦で、規定レギュレーションによる各クラス毎の選手権が争われる訳です。
前年から引き続き開催される「KTクラス」、「セルオープンクラス」に加えて新たに入門的な「ピストンチャレンジクラス」と、これまでのPRDクラスに変わって新型空冷125ccエンジン「アバンティクラス」の4つが主要カテゴリー・レースとして開催されます。
他にも同時開催のイベントレースとして「RMC九州シリーズ」が年に2回併催される事も決定しているようです。
レーシングカート歴1年の私としては、前年同様にKTクラスに出場するべきか、チャレンジクラスから修行し直すかで迷っていましたが、まだ1周で0.5秒以上も速い猛者がひしめき合うKTクラスでは正直お話にならないので、前回のテストレースに引き続き今回もチャレンジクラスでエントリーしました。(前回の練習走行でもボロボロでしたから・・・汗)
開幕戦当日の天候は生憎の雨で路面もセミウエットの状態から朝のプラクティス走行をスタートしましたが、それ以降は雨も降らず、参加台数の多さもあって午後には路面コンディションも完全なドライに戻ってくれました。
今回から使用可能になった新タイヤSL9を上手く使いこなせるか?・・・がキーポイントになると予想していましたが、やはりぶっつけ本番ではマイカートとSL9のバランスが上手くマッチしてくれませんでした。5分前後の練習走行では高速コーナーでのオーバーステアに戸惑い、以後毎回セッティングを変更する事に・・・(汗)
しかし、今回はスペシャルアドバイザーのW田さんから、いろいろ的確なアドバイスを頂いたので、確実に乗りやすい方向へマシンを仕上げる事ができ、決勝レースでは自己ベストも更新するくらい乗れるマシンになりました。(W田さん、感謝っス!)
結果的にタイムトライアルでは7台中・・・なんと1番手!いきなりポールポジション獲得じゃないですか!?
12周の予選レースでは序盤の初期グリップ不足でミスを連発しながらも、無難に逃げ切ってポールトゥウィン!その後、14周で行われた決勝レースでも、とにかく序盤を慎重に走って中盤以降は2位以下を少しづつ引き離し、これまたポールトゥウィン!
おかげさまで生まれて始めてウイニングランや表彰台の頂点を経験する事が出来ました。
ローリングスタートの先導時の駆け引きや、1位走行中のプレッシャーとか、初めて経験する事ばかりで、非常に勉強になった開幕戦でした。
しかし・・・目指す所はやはりKTクラスでの上位入賞なので、次回からは大激戦区のKTクラスでエントリーしたいと思います。ライバルの多いカテゴリーで切磋琢磨しない事には、向上心も湧いてこないし、絶対に速くはなれませんからね!
あれだけハイレベルなKT使いが史の鎬を削るNKWのKTクラスはある意味非常に恵まれた特訓ステージでうから、早速来週からSL9で走り込んで、今年こそは納得いく結果を残したいものです。
レースの様子は
コチラから!
Posted at 2009/03/09 23:26:56 | |
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